【事例で考える】もてない男・女がやるべきこと／やってはいけないこと

【事例18】大恋愛して一緒になったのに、離婚した夫婦

　ｊ男とｋ子は大恋愛して夫婦になり、マンションで生活を始めました。
　当初は誰もが羨む程のカップルでした。

　しかし、結婚生活を始めると一転しました。
　喧嘩が絶えなくなりました。

　取っ組み合いか殴り合いの喧嘩でもしていたのか、
「キャーッ、やめてぇぇーー！」
　という悲鳴がマンション中やそのマンションと隣接している家まで聞こえたりする程でした。

　あまりの凄まじさで、近所の誰かが通報したのか、警察まで乗り込ん来たこともありました。

　こんなことを繰り返しているうちに、とうとう二人は離婚して、マンションから去っていきました。

　恋愛中はお互いの良いところしか目に映らなかったのに、一緒に生活を始めたら嫌なことが目につくようになったのかもしれません。

　結婚は結局のところ、一緒になる前よりも一緒になった後が大事なのです。

　相手のことが好きで好きでたまらなくなって、結婚した。

　こんな男（女）でもいいやと、半ば諦め気分で結婚した。

　どちらであっても、一緒になった後が大事なのです。

「ｊ男とｋ子のような目に遭いたくないから結婚を断念しよう」

「大恋愛しても離婚する人もいるのだから、自分なんか結婚はとても無理だ」

　と、逃げるのはやめましょう。

　絶対大丈夫だという保証はないけど、こういった事態を避けたければ、日頃から異性を見る目を養っておきましょう。
　最初は恋愛とか、結婚とかは考えず、多くの異性を観察しておきましょう。できるだけ、その人の長所を見つけることに努めましょう。
　
　完璧な人なんていません。誰にでも長所、短所はあるものです。
　それらを総合して判断し、どういう人となら結婚できそうかを考察しましょう。