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労力庫の重いシャッター
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今回も労力の話。
イメージ上の話になるが、労力は大きなコンテナに貯蔵されていて、
重い頑丈な扉(シャッター)がついている。エネルギーが漏れ出さないようにするためである。
労力が必要なときは、まずこの扉を開かなければならない。
”やる気になる”というのはつまりそういうことだ。
従って、労力を出すつもりがないのに、外部からの要請で出さざるを得なくなるとき、
扉を開く力が必要になる。
マインドはなるべく労力を温存したいので、なんとか扉を開けずに済む方へいってしまう。
そのため、怒りが顕わになる。
怒りは労力庫のシャッターを開くための力を湧き出させると同時に、できれば開けずに済ませるための行動ともなる。
どんなときでもほいほい扉を開いてしまうようでは、ただでさえ減りやすい労力は駄々漏れになってしまう。
マインドは、いちいちチェックするのが大変だから、開けにくいように重い扉をつけた。
観音開きではなく、下から上に上げるシャッター状の扉である。
重さによって扉は自動的に閉まり、労力の節約ができるのだ。
このシステムを変更する必要がある。
シャッターは取り外し、別な扉を取り付ける。
しかし、近づいたら開く自動ドアでも困るので、ボタン一つで開く電子ロックの扉に替える。
例えば、本当にしんどい場合を除いて、なるべく労力を出すようにしてみる。
こんなに人の言いなりになっていては奴隷のようにこき使われないか、などと心配してはいけない。
そういう気持ちが、重いシャッターを取り付けさせていたのである。
自動節約に任せず、自在に労力を出せるようにする。
我々はいつのまにかリミッターを搭載してしまっているのだ。
疑危の概念と重なるが、
「労力を出し惜しんでいるようだが、では実際に、ここで労力を消費するのがそれほど危険なことなのか?」
と自問し、冷静に判断し、行動しなければならない、ということである。
労力を、何が何でも出さなければならないという話ではない。
出力の割合を0か100で決定してしまうのでは、労力の管理をマインドの自動制御に委ねてしまうことになる。これではどちらでも同じである。
そうではなく、労力の出し方は自分でその都度決めるようにするのである。
しかし、マインドは何でも自動化したがるから、すぐにこれを忘れようとする。
しっかり身につけるには、労力は「手動で自己管理するもの」なのだと、毎朝起きたときに思い出すようにすることだ。
イメージ上の話になるが、労力は大きなコンテナに貯蔵されていて、
重い頑丈な扉(シャッター)がついている。エネルギーが漏れ出さないようにするためである。
労力が必要なときは、まずこの扉を開かなければならない。
”やる気になる”というのはつまりそういうことだ。
従って、労力を出すつもりがないのに、外部からの要請で出さざるを得なくなるとき、
扉を開く力が必要になる。
マインドはなるべく労力を温存したいので、なんとか扉を開けずに済む方へいってしまう。
そのため、怒りが顕わになる。
怒りは労力庫のシャッターを開くための力を湧き出させると同時に、できれば開けずに済ませるための行動ともなる。
どんなときでもほいほい扉を開いてしまうようでは、ただでさえ減りやすい労力は駄々漏れになってしまう。
マインドは、いちいちチェックするのが大変だから、開けにくいように重い扉をつけた。
観音開きではなく、下から上に上げるシャッター状の扉である。
重さによって扉は自動的に閉まり、労力の節約ができるのだ。
このシステムを変更する必要がある。
シャッターは取り外し、別な扉を取り付ける。
しかし、近づいたら開く自動ドアでも困るので、ボタン一つで開く電子ロックの扉に替える。
例えば、本当にしんどい場合を除いて、なるべく労力を出すようにしてみる。
こんなに人の言いなりになっていては奴隷のようにこき使われないか、などと心配してはいけない。
そういう気持ちが、重いシャッターを取り付けさせていたのである。
自動節約に任せず、自在に労力を出せるようにする。
我々はいつのまにかリミッターを搭載してしまっているのだ。
疑危の概念と重なるが、
「労力を出し惜しんでいるようだが、では実際に、ここで労力を消費するのがそれほど危険なことなのか?」
と自問し、冷静に判断し、行動しなければならない、ということである。
労力を、何が何でも出さなければならないという話ではない。
出力の割合を0か100で決定してしまうのでは、労力の管理をマインドの自動制御に委ねてしまうことになる。これではどちらでも同じである。
そうではなく、労力の出し方は自分でその都度決めるようにするのである。
しかし、マインドは何でも自動化したがるから、すぐにこれを忘れようとする。
しっかり身につけるには、労力は「手動で自己管理するもの」なのだと、毎朝起きたときに思い出すようにすることだ。
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