転生というキーワードを入れないとアクセスが伸びないので転生を入れてみたが実は転生ではないことがバレないかとビクビクしている魔法少女の物語。

杉山薫

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第三章 ルナ18才編

第4話

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うわぁ、ああ、よく寝た。
さゆたんも着いたなら起こせよ。
本当、そういうとこグズだよな⋯⋯。

「それで、さゆたん。コイツを殺ればいいのか?」

「ダメだよ。それは多分、ミコちゃん」

ミコちゃん⋯⋯。
ああ。サリーか。
本当、コイツは毎回毎回、懲りずに面倒起こすな。

「じゃあ、ぶっとばすだけならいいだろ!」

あたしはそう言ってソイツをぶっとばした。

まったく効かん。

「ななちゃん、ななちゃん。浄化魔法だよ。浄化魔法」

「浄化魔法? あたしにそんな高等な魔法使えると思ってんのか、さゆたん」

「えっ? 何度も使ってるでしょ。ほら、右掌を天にかざして!」

コイツ、バカか?
そんなんで浄化魔法が使えたら、あたしも魔法学校なんか10年もいなかったよ。

そう思いながら、あたしは右掌を天にかざす。

ん?
ん、なんだ?
右掌から白い光が⋯⋯。
なんじゃこりゃあああああ!

その白い光がだんだん大きくなって目の前の化け物も包んでいく。

本当になんなんだ!

目の前には傷だらけの魔法少女サリーがいた。
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