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第16章 自分はあの日から変わりました
第217話 失った魔力の真相
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時は遡り、当代勇者レイキースが【伝説の魔王】討伐の前準備としてルクガイア王国内の不安因子を排除する旅をしていた時の話である。
「三人とも、僕から話がある。この街道の近くにある洞窟に強大な魔物が住み着いているそうだ」
勇者・レイキース。
後に【伝説の魔王】を倒し【栄光の勇者】と呼ばれる、神聖国からやって来た選ばれし者である。
「見過ごせませんわね……。明日はその魔物を倒しに行くわけですわね?」
賢者・リフィー。
高家の出身で、稀代の才覚を持つ女賢者である。
「拙者もリフィーと同意見だ。討伐は早い方がいい」
戦士・バルカウス。
先代勇者パーティーの一員でもあり、王国騎士団の団長でもある剣豪だ。
「リフィーもバルカウスも僕と同じ意見だな。お前はどうだ? ラルフル?」
レイキースは自信の前にいる三人の最後の一人に声をかけた。
「はい! 自分も賛成です! 絶対に皆様のお役に立って見せます!」
――魔法使い・ラルフル。
元々は辺境の領主の息子であったが、その身分は他の三人と比べるとはるかに低い。
それでもスタアラ魔法聖堂で勤勉と努力を重ねた結果、その魔法使いとしての腕前は頭一つ抜けていた。
小さな体からは想像もできないほど膨大な魔力。それを完全にコントロールできる技量。
決して才能だけではたどり着けない領域へと至った、"努力の天才"。
それがラルフルだった。
「心強いな。ラルフルがいてくれれば、【伝説の魔王】討伐も現実のものとなるだろう」
「レイキース様にそう言っていただけるなんて……! 自分、感激です!」
当時のラルフルは自らが勇者パーティーの一員になれたことを誇りに思っていた。
【伝説の魔王】が自分達家族の前に現れ、その生活を奪って行った真相を知ること。
それが加入の最大の理由ではあったが、自らの力が認められたことも素直に嬉しかった。
「わたくしも頼りにしてるわ、ラルフル」
「拙者達と共にまずは明日、その魔物を討伐しようぞ」
「はい!」
リフィーとバルカウスにも認められ、ラルフルは意気揚々としていた。
■
その日の夜。ラルフルが一人先に眠りについたのを確認したレイキース達は、三人で話し合いを始めた。
「レイキース様。街道近くの洞窟に魔物が出たなんて嘘なのでしょう?」
「ああ、そうだ。このことはラルフルには喋るな」
レイキースはリフィーの問いかけに答えながら、注意を促す。
「しかしレイキース殿……。一体何を考えておられる?」
バルカウスはレイキースの企みが何かを尋ねた。
「僕達が【伝説の魔王】を戦うことになった時、その戦いは熾烈を極めるだろう。ラルフルはまだ幼い。そんな戦いについて行けるかどうか……」
「それも考え抜いた上で拙者達はこのパーティーに選ばれたのだ。ラルフルも十分に覚悟をしている。その点で問題はないだろう」
ラルフルの幼さを気にしているレイキース。
バルカウスは問題ないとしているが――
「レイキース様。正直に申された方がよろしいかと」
――リフィーはレイキースの話に割り込み、その思惑を話すように促す。
「……いいだろう。僕達が【伝説の魔王】を討伐した後、僕達はルクガイア王国――いや、世界にとって最も重大な存在となるだろう。僕達は大きな権力の渦の中に入ることになる。そして――その権力を僕達が利用できるようになる機会もやって来る」
そう語るレイキースの目はどこか怪しげな光を宿している。
「僕もリフィーもバルカウスも、元々の身分の生まれから権力の扱い方はよく分かっている。だが、ラルフルはどうだ? 領主の息子ではあったようだが、はるか昔に孤児になった。そんなラルフルに膨大な権力の中に巻き込んで無事だと思うか?」
「……ラルフルは心も強い。決して道を違えるような人間ではない」
レイキースはラルフルが権力を手にした時のことを危惧しているが、バルカウスは悩みながらもその可能性を否定する。
「……ならばもっと率直に言おうか? 僕はラルフルのような卑しい身分の存在が、権力を手にすることが気に入らない。そのためにも、ラルフルにはこの機会に【伝説の魔王】との戦いの舞台から降りてもらう」
「なっ……!? レイキース殿! あなたは何を考えて――」
レイキースの発言に驚愕するバルカウス。
『ラルフルを舞台から降ろす』。
頼れる仲間同士だと思っていたラルフルに何をするつもりかと問いたかったバルカウスだったが、その問いを無視するかのようにレイキースは話を続ける。
「リフィー。<転魔の術>は使えるな?」
「はい。"他者から他者へ魔力を全て移す"術。わたくしにも使えますわ」
リフィーに確認をとったレイキースの顔がにやけた。
「バルカウス。<転魔の術>を使ってラルフルの魔力を全てお前に移す。魔力を失ってしまえば、ラルフルが【伝説の魔王】討伐に参加することはできなくなる。それであいつにはこの戦いの舞台から降りてもらう」
「レイキース殿! あなたは自らが何を言っているのか分かっているのか!?」
レイキースの提案に激昂するバルカウス。
ラルフルがこれまで長年培ってきた努力の結晶とも言える魔力を奪う。
そのことがどれほど残酷な行為であるかをバルカウスは必死に訴える。
だが、レイキースはそんなことなど意にも返さない。
「魔力にしても、権力にしても、その身に不相応な力は持つものじゃない。あんな脆弱な少年が持つよりも、王国騎士団団長のバルカウスのような人間が持っていてこそ相応しいというものだ」
「わたくしとレイキース様ではラルフルの魔力を引き継いでも、容量を超えてしまいますわ。だからバルカウス、あなたがラルフルの魔力を引き継ぐのが一番相応しいですわ」
レイキースに同調してリフィーもバルカウスにラルフルの魔力を移すように促す。
バルカウスにしてみれば、この二人の存在がひどく邪悪に見えた。
先代勇者、【慈愛の勇者】ユメとの旅に同伴し、その人柄を知っているバルカウスだからこそ、当代勇者レイキースからの提案には納得できなかった。
「……僕の提案が飲めないのなら、お前もラルフルもこの場で死ぬことになるが?」
提案を拒絶し続けるバルカウスに、レイキースは脅しをかけてきた。
すでにバルカウスの身はリフィーの魔法による氷の刃がいくつも向けられている。
今ここでこの二人と戦っても、バルカウスに勝算はなかった。
それどころかこのまま自らが倒されれば、ラルフルがそのまま殺されてしまうことは明白だった。
「ラルフルには魔力を失った後でも王宮で働けるよう、国王陛下には進言する。その後の生活の保障はしよう」
「……分かった。拙者も二人の提案に従おう……」
バルカウスに拒絶する道は残されていなかった――
「三人とも、僕から話がある。この街道の近くにある洞窟に強大な魔物が住み着いているそうだ」
勇者・レイキース。
後に【伝説の魔王】を倒し【栄光の勇者】と呼ばれる、神聖国からやって来た選ばれし者である。
「見過ごせませんわね……。明日はその魔物を倒しに行くわけですわね?」
賢者・リフィー。
高家の出身で、稀代の才覚を持つ女賢者である。
「拙者もリフィーと同意見だ。討伐は早い方がいい」
戦士・バルカウス。
先代勇者パーティーの一員でもあり、王国騎士団の団長でもある剣豪だ。
「リフィーもバルカウスも僕と同じ意見だな。お前はどうだ? ラルフル?」
レイキースは自信の前にいる三人の最後の一人に声をかけた。
「はい! 自分も賛成です! 絶対に皆様のお役に立って見せます!」
――魔法使い・ラルフル。
元々は辺境の領主の息子であったが、その身分は他の三人と比べるとはるかに低い。
それでもスタアラ魔法聖堂で勤勉と努力を重ねた結果、その魔法使いとしての腕前は頭一つ抜けていた。
小さな体からは想像もできないほど膨大な魔力。それを完全にコントロールできる技量。
決して才能だけではたどり着けない領域へと至った、"努力の天才"。
それがラルフルだった。
「心強いな。ラルフルがいてくれれば、【伝説の魔王】討伐も現実のものとなるだろう」
「レイキース様にそう言っていただけるなんて……! 自分、感激です!」
当時のラルフルは自らが勇者パーティーの一員になれたことを誇りに思っていた。
【伝説の魔王】が自分達家族の前に現れ、その生活を奪って行った真相を知ること。
それが加入の最大の理由ではあったが、自らの力が認められたことも素直に嬉しかった。
「わたくしも頼りにしてるわ、ラルフル」
「拙者達と共にまずは明日、その魔物を討伐しようぞ」
「はい!」
リフィーとバルカウスにも認められ、ラルフルは意気揚々としていた。
■
その日の夜。ラルフルが一人先に眠りについたのを確認したレイキース達は、三人で話し合いを始めた。
「レイキース様。街道近くの洞窟に魔物が出たなんて嘘なのでしょう?」
「ああ、そうだ。このことはラルフルには喋るな」
レイキースはリフィーの問いかけに答えながら、注意を促す。
「しかしレイキース殿……。一体何を考えておられる?」
バルカウスはレイキースの企みが何かを尋ねた。
「僕達が【伝説の魔王】を戦うことになった時、その戦いは熾烈を極めるだろう。ラルフルはまだ幼い。そんな戦いについて行けるかどうか……」
「それも考え抜いた上で拙者達はこのパーティーに選ばれたのだ。ラルフルも十分に覚悟をしている。その点で問題はないだろう」
ラルフルの幼さを気にしているレイキース。
バルカウスは問題ないとしているが――
「レイキース様。正直に申された方がよろしいかと」
――リフィーはレイキースの話に割り込み、その思惑を話すように促す。
「……いいだろう。僕達が【伝説の魔王】を討伐した後、僕達はルクガイア王国――いや、世界にとって最も重大な存在となるだろう。僕達は大きな権力の渦の中に入ることになる。そして――その権力を僕達が利用できるようになる機会もやって来る」
そう語るレイキースの目はどこか怪しげな光を宿している。
「僕もリフィーもバルカウスも、元々の身分の生まれから権力の扱い方はよく分かっている。だが、ラルフルはどうだ? 領主の息子ではあったようだが、はるか昔に孤児になった。そんなラルフルに膨大な権力の中に巻き込んで無事だと思うか?」
「……ラルフルは心も強い。決して道を違えるような人間ではない」
レイキースはラルフルが権力を手にした時のことを危惧しているが、バルカウスは悩みながらもその可能性を否定する。
「……ならばもっと率直に言おうか? 僕はラルフルのような卑しい身分の存在が、権力を手にすることが気に入らない。そのためにも、ラルフルにはこの機会に【伝説の魔王】との戦いの舞台から降りてもらう」
「なっ……!? レイキース殿! あなたは何を考えて――」
レイキースの発言に驚愕するバルカウス。
『ラルフルを舞台から降ろす』。
頼れる仲間同士だと思っていたラルフルに何をするつもりかと問いたかったバルカウスだったが、その問いを無視するかのようにレイキースは話を続ける。
「リフィー。<転魔の術>は使えるな?」
「はい。"他者から他者へ魔力を全て移す"術。わたくしにも使えますわ」
リフィーに確認をとったレイキースの顔がにやけた。
「バルカウス。<転魔の術>を使ってラルフルの魔力を全てお前に移す。魔力を失ってしまえば、ラルフルが【伝説の魔王】討伐に参加することはできなくなる。それであいつにはこの戦いの舞台から降りてもらう」
「レイキース殿! あなたは自らが何を言っているのか分かっているのか!?」
レイキースの提案に激昂するバルカウス。
ラルフルがこれまで長年培ってきた努力の結晶とも言える魔力を奪う。
そのことがどれほど残酷な行為であるかをバルカウスは必死に訴える。
だが、レイキースはそんなことなど意にも返さない。
「魔力にしても、権力にしても、その身に不相応な力は持つものじゃない。あんな脆弱な少年が持つよりも、王国騎士団団長のバルカウスのような人間が持っていてこそ相応しいというものだ」
「わたくしとレイキース様ではラルフルの魔力を引き継いでも、容量を超えてしまいますわ。だからバルカウス、あなたがラルフルの魔力を引き継ぐのが一番相応しいですわ」
レイキースに同調してリフィーもバルカウスにラルフルの魔力を移すように促す。
バルカウスにしてみれば、この二人の存在がひどく邪悪に見えた。
先代勇者、【慈愛の勇者】ユメとの旅に同伴し、その人柄を知っているバルカウスだからこそ、当代勇者レイキースからの提案には納得できなかった。
「……僕の提案が飲めないのなら、お前もラルフルもこの場で死ぬことになるが?」
提案を拒絶し続けるバルカウスに、レイキースは脅しをかけてきた。
すでにバルカウスの身はリフィーの魔法による氷の刃がいくつも向けられている。
今ここでこの二人と戦っても、バルカウスに勝算はなかった。
それどころかこのまま自らが倒されれば、ラルフルがそのまま殺されてしまうことは明白だった。
「ラルフルには魔力を失った後でも王宮で働けるよう、国王陛下には進言する。その後の生活の保障はしよう」
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