425 / 476
第28章 勇者が誘う、最後の舞台
第425話 勇者という存在
しおりを挟む
レイキース、リフィー、そして――ダンジェロ。
三人はボーネス公爵とジャコウを救出した後、王都の近くの隠れ家へと忍んでいた。
「ああ! ボーネス公爵! あなたも無事だったのですね!」
「レーコ公爵! そちらも無事だったのか!」
隠れ家にはレーコ公爵の姿もあった。
フロストにより追い詰められ、まともに公の場に姿を出せなくなったレーコ公爵も、レイキースの手でこの隠れ家に匿われていた。
「さて、ボーネス公爵にレーコ公爵。僕はこれからこのルクガイア王国を、"正しい道に戻す"戦いを始めます。そのためにも、あなた達が知っていることを、すべて話してもらいたい」
「分かった! 【栄光の勇者】レイキースさえいれば敵なしだ! ガハハハッ!」
「今に見てなさいよ……! 私達がこの国の頂点に、再び返り咲いてみせるわ! オーホホホ!」
レイキースが自分達の思想に前向きな様子を見て、ボーネス公爵とレーコ公爵は自信を取り戻していた。
そして貴族の復権のために、知りうる情報をレイキースへと話始めた――
ジャコウが手を加えた、<ナイトメアハザード>の存在。
改革が成立した後の、ルクガイア王国の現状。
ボーネス公爵が行った、海上での戦い。
――そしてそれらの中に、ゼロラの存在があったこと。
「成程……。情報はそこまで多くはないが――」
それを聞いたレイキースは、何かを考察し始めた。
レイキースが<ナイトメアハザード>の元凶を倒すために魔王城へ赴いた時、ゼロラによる邪魔が入った。
本来は勇者である自身が解決するはずだった異変を、勇者でも何でもないゼロラが解決してしまった。
改革自体もゼロラの存在があったからこそ、成立していた。
――ゼロラの存在はレイキースにとって、この上なく目障りであった。
「ゼロラ……。あいつの詳細が分かれば、手の打ちようはあるが――」
「ゼロラ公ならば、現在は王宮で娘と共に過ごしておられるようだ」
「娘? それは本当なの? "紅の賢者"」
レイキースの思考に口を挟んだのは、"紅の賢者"ことダンジェロであった。
リフィーもその言葉に耳を傾け、詳細をダンジェロから聞こうとする。
「元々、彼は記憶を失っていたのだがね。最近その記憶を取り戻し、生き別れた娘との再会を果たしたそうだ」
ダンジェロはゼロラについての説明と共に、胸元から一枚の写真を取り出す。
そこに写っていたのは、親子三人の姿だった。
「この中央にいる少女が、件の生き別れた娘だ」
「こ、この少女は!? 髪の色などは違うが、僕達が魔王城で見た、"魔王の娘"!? それに横にいる女は、"裏切り者"の先代勇者か!? それに、【伝説の魔王】もいるだと!?」
「そ、それじゃあ……あのゼロラって男の正体はもしかして……!?」
レイキースとリフィーはダンジェロの説明から、ゼロラの正体に勘づいた。
かつて自分達が倒したはずの【伝説の魔王】――ジョウイン。
それが姿と身分を変え、こうして生きていた。
しかも現在、自分達の地位を脅かす改革の中心に立っている――
「なんてことだ……! こんなこと、許されていいわけがない!! 僕は絶対に……認めない!!」
レイキースは強く拳を握り、歯ぎしりをたてる。
"勇者こそが絶対的正義"と考えるレイキースにとって、かつて【伝説の魔王】であった者が生きていられる世界など、吐き気しかしなかった。
「……こいつを始末しよう。あの裏切り者の先代勇者――ユメと同じように」
「ほう? 『始末する』とな? 小生はユメ様については、『【伝説の魔王】の元で死んだ』と聞いているが……何やら、卿は別の何かを知っているようだな?」
冷たい口調で決意を露にするレイキースに、ダンジェロがふと気になったことを口にした。
先代勇者ユメの最期は王国の伝承では、『自らが犠牲となり、【伝説の魔王】と無理矢理結婚させられ、その果てに死んだ』ことになっている。
ダンジェロもそのことは知っている。
――そして、元魔王軍四天王であるダンジェロは、"それが嘘"であることも知っている。
何者かの介入が入り、捻じ曲げられた事実が伝承として残っていた。
それでもダンジェロにとって、『なぜ事実が捻じ曲げられたのか?』はどうでもよかった。
興味を持ったのは、『レイキースが本当は何を知っているのか?』だけであった。
「……このことをお前に教える義理はない。お前の実力は評価している。もし知りたいのならば、今後も僕に協力しろ。全てが正しく戻った後なら、教えてやってもいい」
「ハッハッハッ……! 結構結構。小生も今は、卿の意志に従うとしよう」
そっけない返事を返すレイキースに、ダンジェロはそれ以上の言及をしなかった。
ただ、ダンジェロは"あること"に気が付いていた。
そしてそのことをゼロラが知った時、どのような事態が起こるか――
その楽しみさえあれば、ダンジェロにとって他のことはどうでもよかった。
「ジャコウ。お前の研究成果を僕によこせ。今更嫌とは言わせないぞ? ユメの件については、お前だって関わっている」
「は、はい……。分かっておりますじゃ……」
レイキースはジャコウを睨み、その研究成果を受け取った。
ジャコウが開発した、<ナイトメアハザード>の変異型。
ボーネス公爵を異形の怪物へと変えた薬物。
囚われていたジャコウが持ちだせたものは少なかったが、それでもレイキースにとっては十分だった。
「<ナイトメアハザード>か……。これはおそらく、<魔王の闇>が元となっているのだろう。あの"魔王の娘"は勇者の血も引き継いでいる。ならば、<勇者の光>が混ざり合ったことも、影響していそうだな……」
レイキースは一人ぶつぶつと考えながら、ジャコウから受け取ったガラス容器を眺める。
そうして中に含まれている<ナイトメアハザード>の特性を考え、レイキースは一つの可能性を見出した。
「……リフィー。ちょっとこっちに来てくれ」
「はい。何かいい案でもありましたか?」
その可能性を立証するために、レイキースはリフィーを近くに呼んだ。
そして、容器を開けて<ナイトメアハザード>を少し手に取り、そこへ自らの<勇者の光>を含ませた。
「レイキース様? 何をするつもり―― んぐぅ!?」
そのままレイキースは<ナイトメアハザード>を、リフィーの口元へと押し当てた。
突然の出来事に驚き、体を強張らせるリフィーだったが、次第に力が抜けて、ダラリと立ちすくむ――
「リフィー。僕の言葉は聞こえるね?」
「はい……レイキース様」
「レ、レイキース? 一体、リフィーに何をしたの?」
レイキースの突然の行動に、レーコ公爵も驚きながら尋ねた。
そんなレーコ公爵の言葉も意に介さず、レイキースはリフィーにあるものを手渡した――
「これは<光毒針>だ。使い方は……分かるな?」
「はい……分かります」
レイキースの言葉に対し、リフィーは虚ろな目と声で答える。
渡された<光毒針>を手に握り、次の言葉を待つように、ただ黙って立っている――
「レイキース! リフィーはどうなったのよ!? 教えなさい!」
「……うるさい女だ。まあ、もう用済みだから、少しぐらい我慢するか」
レーコ公爵もリフィーの変化に恐怖に近い驚きを見せるが、レイキースはそんな姿を冷たく嘲笑う。
そしてレイキースは、リフィーにあることを命じた――
「リフィー。レーコ公爵を殺せ」
三人はボーネス公爵とジャコウを救出した後、王都の近くの隠れ家へと忍んでいた。
「ああ! ボーネス公爵! あなたも無事だったのですね!」
「レーコ公爵! そちらも無事だったのか!」
隠れ家にはレーコ公爵の姿もあった。
フロストにより追い詰められ、まともに公の場に姿を出せなくなったレーコ公爵も、レイキースの手でこの隠れ家に匿われていた。
「さて、ボーネス公爵にレーコ公爵。僕はこれからこのルクガイア王国を、"正しい道に戻す"戦いを始めます。そのためにも、あなた達が知っていることを、すべて話してもらいたい」
「分かった! 【栄光の勇者】レイキースさえいれば敵なしだ! ガハハハッ!」
「今に見てなさいよ……! 私達がこの国の頂点に、再び返り咲いてみせるわ! オーホホホ!」
レイキースが自分達の思想に前向きな様子を見て、ボーネス公爵とレーコ公爵は自信を取り戻していた。
そして貴族の復権のために、知りうる情報をレイキースへと話始めた――
ジャコウが手を加えた、<ナイトメアハザード>の存在。
改革が成立した後の、ルクガイア王国の現状。
ボーネス公爵が行った、海上での戦い。
――そしてそれらの中に、ゼロラの存在があったこと。
「成程……。情報はそこまで多くはないが――」
それを聞いたレイキースは、何かを考察し始めた。
レイキースが<ナイトメアハザード>の元凶を倒すために魔王城へ赴いた時、ゼロラによる邪魔が入った。
本来は勇者である自身が解決するはずだった異変を、勇者でも何でもないゼロラが解決してしまった。
改革自体もゼロラの存在があったからこそ、成立していた。
――ゼロラの存在はレイキースにとって、この上なく目障りであった。
「ゼロラ……。あいつの詳細が分かれば、手の打ちようはあるが――」
「ゼロラ公ならば、現在は王宮で娘と共に過ごしておられるようだ」
「娘? それは本当なの? "紅の賢者"」
レイキースの思考に口を挟んだのは、"紅の賢者"ことダンジェロであった。
リフィーもその言葉に耳を傾け、詳細をダンジェロから聞こうとする。
「元々、彼は記憶を失っていたのだがね。最近その記憶を取り戻し、生き別れた娘との再会を果たしたそうだ」
ダンジェロはゼロラについての説明と共に、胸元から一枚の写真を取り出す。
そこに写っていたのは、親子三人の姿だった。
「この中央にいる少女が、件の生き別れた娘だ」
「こ、この少女は!? 髪の色などは違うが、僕達が魔王城で見た、"魔王の娘"!? それに横にいる女は、"裏切り者"の先代勇者か!? それに、【伝説の魔王】もいるだと!?」
「そ、それじゃあ……あのゼロラって男の正体はもしかして……!?」
レイキースとリフィーはダンジェロの説明から、ゼロラの正体に勘づいた。
かつて自分達が倒したはずの【伝説の魔王】――ジョウイン。
それが姿と身分を変え、こうして生きていた。
しかも現在、自分達の地位を脅かす改革の中心に立っている――
「なんてことだ……! こんなこと、許されていいわけがない!! 僕は絶対に……認めない!!」
レイキースは強く拳を握り、歯ぎしりをたてる。
"勇者こそが絶対的正義"と考えるレイキースにとって、かつて【伝説の魔王】であった者が生きていられる世界など、吐き気しかしなかった。
「……こいつを始末しよう。あの裏切り者の先代勇者――ユメと同じように」
「ほう? 『始末する』とな? 小生はユメ様については、『【伝説の魔王】の元で死んだ』と聞いているが……何やら、卿は別の何かを知っているようだな?」
冷たい口調で決意を露にするレイキースに、ダンジェロがふと気になったことを口にした。
先代勇者ユメの最期は王国の伝承では、『自らが犠牲となり、【伝説の魔王】と無理矢理結婚させられ、その果てに死んだ』ことになっている。
ダンジェロもそのことは知っている。
――そして、元魔王軍四天王であるダンジェロは、"それが嘘"であることも知っている。
何者かの介入が入り、捻じ曲げられた事実が伝承として残っていた。
それでもダンジェロにとって、『なぜ事実が捻じ曲げられたのか?』はどうでもよかった。
興味を持ったのは、『レイキースが本当は何を知っているのか?』だけであった。
「……このことをお前に教える義理はない。お前の実力は評価している。もし知りたいのならば、今後も僕に協力しろ。全てが正しく戻った後なら、教えてやってもいい」
「ハッハッハッ……! 結構結構。小生も今は、卿の意志に従うとしよう」
そっけない返事を返すレイキースに、ダンジェロはそれ以上の言及をしなかった。
ただ、ダンジェロは"あること"に気が付いていた。
そしてそのことをゼロラが知った時、どのような事態が起こるか――
その楽しみさえあれば、ダンジェロにとって他のことはどうでもよかった。
「ジャコウ。お前の研究成果を僕によこせ。今更嫌とは言わせないぞ? ユメの件については、お前だって関わっている」
「は、はい……。分かっておりますじゃ……」
レイキースはジャコウを睨み、その研究成果を受け取った。
ジャコウが開発した、<ナイトメアハザード>の変異型。
ボーネス公爵を異形の怪物へと変えた薬物。
囚われていたジャコウが持ちだせたものは少なかったが、それでもレイキースにとっては十分だった。
「<ナイトメアハザード>か……。これはおそらく、<魔王の闇>が元となっているのだろう。あの"魔王の娘"は勇者の血も引き継いでいる。ならば、<勇者の光>が混ざり合ったことも、影響していそうだな……」
レイキースは一人ぶつぶつと考えながら、ジャコウから受け取ったガラス容器を眺める。
そうして中に含まれている<ナイトメアハザード>の特性を考え、レイキースは一つの可能性を見出した。
「……リフィー。ちょっとこっちに来てくれ」
「はい。何かいい案でもありましたか?」
その可能性を立証するために、レイキースはリフィーを近くに呼んだ。
そして、容器を開けて<ナイトメアハザード>を少し手に取り、そこへ自らの<勇者の光>を含ませた。
「レイキース様? 何をするつもり―― んぐぅ!?」
そのままレイキースは<ナイトメアハザード>を、リフィーの口元へと押し当てた。
突然の出来事に驚き、体を強張らせるリフィーだったが、次第に力が抜けて、ダラリと立ちすくむ――
「リフィー。僕の言葉は聞こえるね?」
「はい……レイキース様」
「レ、レイキース? 一体、リフィーに何をしたの?」
レイキースの突然の行動に、レーコ公爵も驚きながら尋ねた。
そんなレーコ公爵の言葉も意に介さず、レイキースはリフィーにあるものを手渡した――
「これは<光毒針>だ。使い方は……分かるな?」
「はい……分かります」
レイキースの言葉に対し、リフィーは虚ろな目と声で答える。
渡された<光毒針>を手に握り、次の言葉を待つように、ただ黙って立っている――
「レイキース! リフィーはどうなったのよ!? 教えなさい!」
「……うるさい女だ。まあ、もう用済みだから、少しぐらい我慢するか」
レーコ公爵もリフィーの変化に恐怖に近い驚きを見せるが、レイキースはそんな姿を冷たく嘲笑う。
そしてレイキースは、リフィーにあることを命じた――
「リフィー。レーコ公爵を殺せ」
0
あなたにおすすめの小説
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
【男装歴10年】異世界で冒険者パーティやってみた【好きな人がいます】
リコピン
ファンタジー
前世の兄と共に異世界転生したセリナ。子どもの頃に親を失い、兄のシオンと二人で生きていくため、セリナは男装し「セリ」と名乗るように。それから十年、セリとシオンは、仲間を集め冒険者パーティを組んでいた。
これは、異世界転生した女の子がお仕事頑張ったり、恋をして性別カミングアウトのタイミングにモダモダしたりしながら過ごす、ありふれた毎日のお話。
※日常ほのぼの?系のお話を目指しています。
※同性愛表現があります。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる