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星皇カンパニー編・結
ep215 ヴィラン狂騒曲:大凍亜連合
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アタシはショーちゃんと共にタケゾーのバイクへと乗り込んで、目的の保育園を目指す。
デザイアガルダの相手はフェイクフォックスがしてくれてるけど、敵に先に動かれたのはマズかった。
こうなってくると、他の敵さんもこちらに反応してくる。
「いたぞ! 空色の魔女だ!」
「なんか、衣装が白くなってないか!?」
「構うもんか! 総帥の命令通り、この先へは行かせるな!」
予想通り、保育園へ向かう道中には大凍亜連合の構成員が待ち構え、ライフルやボウガンでこちらを狙ってくる。
かと言って、こちらにも相手しているほどの余裕はない。必要最低限の相手だけして、強行突破で駆け抜けるのが得策か。
「タケゾー! そのままバイクを走らせて! 敵の攻撃はアタシが何とかするから!」
「分かった! 隼の言葉を信じるぞ!」
タケゾーにも願い出てそのままバイクを飛ばしてもらいつつ、アタシはその後ろで生体コイルを稼働させて全身に電流を巡らせる。
この新しく開発した白い魔女装束――モデル・パンドラがあれば、アタシのあらゆる能力が強化される。
これによって生じる電磁フィールドならば、相手が銃弾でもボウガンの矢でも関係ない。
バギュゥン! バシュゥン!
バチチチチィイ!!
「ど、どういうことだ!? 空色の魔女にはこのボウガンが効果的じゃなかったのか!?」
「そいつは情報が古かったもんだね! アタシだってそう何度もやられないように、対策ぐらいはしてんだよ!」
発生させた電磁フィールドでバイクごと守り、アタシは飛んでくる攻撃を徹底的に食い止める。
電磁フィールドの出力も範囲も、これまでの比ではない。ラルカさんと戦った時に使った最大出力以上の電磁フィールドを、常時展開可能といったところだ。
圧倒的なローレンツ力の前には、ボウガンの矢だって関係ない。それどころか、食い止めた攻撃を電磁フィールドの解除と同時に――
「そーれ! お返しだぁあ!!」
ビュン! ビュン!
「ぐおおぉ!? 銃弾や矢を跳ね返してきただと!?」
――相手の攻撃をそのままカウンターでやり返すことまで可能だ。
ぶっつけ本番だったけど、モデル・パンドラの力はアタシの期待通りだ。これならば、暴徒と化した大凍亜連合の集団だって突破できる。
以前のように逃げ惑って追い込まれることもない。
「待ちやがれぇえ! 空色の魔女ぉおお!!」
「総帥の邪魔はさせねえぞぉおお!!」
「今度は車かい!? カーチェイスまで仕掛けてくるなんて、敵さんも相当本気なもんだ!」
ただ、大凍亜連合の猛攻はまだ終わらない。
飛び道具で構えていた一団を抜けても、今度はこちらのバイクの左右を挟むように、二台のワゴン車が襲い掛かってくる。
車でバイクをプレスする魂胆か。これはこれで飛び道具よりも厄介な相手だ。
「ショーちゃん! そっちの相手はお願いね!」
「分かった!」
だけど、これも対応できないわけじゃない。
アタシとショーちゃんはそれぞれバイクの両サイドに体を向け、挟み込んで来たワゴン車を迎え撃つ。
ショーちゃんの方は腰に携えた納刀状態の高周波ブレードに軽く手を当てると――
ズパァアンッ!!
「う、嘘だろ!? 刀で車を斬りやがった!?」
――居合でワゴン車を縦に一刀両断し、瞬く間に撃退してくれた。
その神速の居合の前では、ワゴン車も豆腐同然といったところか。
アタシのかつての同級生の生まれ変わりで、今は息子でもあるショーちゃん。ここまで逞しくて頼もしい息子がいるなんて、アタシは幸せな母親だ。
「……っと。感傷に浸ってる場合でもなかったね。こっちのあんた達も、さっさと退場しておくんなよ!」
「な、なんだ!? きゅ、急に車の運転が……!?」
アタシだってショーちゃんに頼ってばかりとはいかない。こちら側から襲ってきたワゴン車に対してトラクタービームを放ち、その操縦を力づくで狂わせにかかる。
今回のトラクタービームは両手のグローブから一度に二本射出可能。それを二本同時に車へ接続すれば、車をスリップさせるのだってお手の物だ。
――これなら行ける。
タケゾーとショーちゃんもいるし、敵がどんな攻撃を仕掛けて来ようとも、今のアタシ達なら突破できる。
「うおおぉ!? 何だあれは!? トラックのバリケードか!?」
「まーた厄介なことをしてくれたもんだ! 意地でもアタシ達をこの先へ行かせないつもりだね!」
そうは言っても、敵だってアタシ達を止めるのに必死だ。
道の先でトラックが何台も行く手を遮るように配置され、重厚なバリケードと化している。
何層にも連なるように配置されてるし、あれじゃタケゾーのバイクも通れない。別ルートを選ぶという手もあるけど、そうなると大凍亜連合の思惑にはまってしまいそうだ。
「タケゾー! そのままバイクを走らせてて! アタシは先にあれをぶっ飛ばしてくる!」
「先にぶっ飛ばすって……そんなことができるのか!?」
「ここまで来たら気持ちの問題さ! アタシはタケゾーを信じてるから、タケゾーもアタシを信じてよね!」
「……分かった! とにかく、あのバリケードをなんとかしてくれ! 頼んだぞ!」
だからこそ、アタシはあえてバリケードの正面突破を選ぶ。
タケゾーに後のことを託すと、まずはアタシ一人でバリケードトラックの一台目へと飛び掛かる。
デバイスロッドがないから飛行することはできないけど、モデル・パンドラにもデバイスロッドと同じ素材が含まれている。
飛び掛かりながら勢いを殺さず、滑空気味に突撃するぐらいならわけはない。
ドガァアン!!
「そ、空色の魔女が直接突っ込んで来ただと!? 血迷ったか!?」
「血迷ってなんかいないさ! 今のアタシをこれまでと同じと思っちゃ、大間違いってもんよ!」
さらに強固な人工骨格としての機能もモデル・パンドラには備わっており、防御力も今までと段違いだ。
アタシ自身を砲弾のようにして、まずは体当たりで一台目のバリケードトラックを粉砕する。
だが、まだその後ろにもバリケードトラックは控えている。一度着地したことで勢いは止まってしまったが、これもアタシのパワーアップしたあの技で粉砕可能だ。
「電撃……魔術玉ぁぁああ!!」
ギュゴォォォオン!!
「こ、この威力は!?」
「は、話に聞いてた空色の魔女と違うぞ!?」
残っていたバリケードトラックも、強化された電撃魔術玉で一掃完了。
敵さんも呆気に取られてるし、突破するなら今しかない。
「隼! 掴まれ!」
「タケゾー!」
後ろから追ってきたバイクから、タケゾーがアタシに手を伸ばしてくれる。
その手を掴んでアタシも再度バイクに搭乗し、粉砕されたバリケードトラックの間を一気に駆け抜ける。
「まったく、無茶をするもんだ! だが、それだけ無茶ができるぐらいにはパワーアップしてるってことか!」
「今はそのパワーアップだけご理解いただきたね! とにかく、保育園も後少しだ!」
「ああ! 隼もショーちゃんも、振り落とされるんじゃないぞ!」
「武蔵さん! 頑張って!」
バリケードを突破したことで、目的の保育園までの距離はあと少しのところまで縮まった。
アタシもショーちゃんもバイクにしがみつき、タケゾーの運転に全てを託す。
さっきのバリケードに戦力を割いていたみたいだし、もうこれ以上の猛攻が来ることも――
「隼さん! 武蔵さん! 前! あいつがいる!」
「あいつって!? ……あ、あれは!?」
――そう思いたかったのだが、ショーちゃんの声でアタシも前方の離れた場所にいる一人の大男が目に入った。
あいつは星皇社長の計画のために、一緒にいるものだとばかり思ってたんだけどね。
まさか、こっちに出て来ていたとは――
「おどれらぁああ!! 今度という今度こそ、逃がさへんでぇええ!!」
「大凍亜連合総帥……ターニングベヒモス!!」
デザイアガルダの相手はフェイクフォックスがしてくれてるけど、敵に先に動かれたのはマズかった。
こうなってくると、他の敵さんもこちらに反応してくる。
「いたぞ! 空色の魔女だ!」
「なんか、衣装が白くなってないか!?」
「構うもんか! 総帥の命令通り、この先へは行かせるな!」
予想通り、保育園へ向かう道中には大凍亜連合の構成員が待ち構え、ライフルやボウガンでこちらを狙ってくる。
かと言って、こちらにも相手しているほどの余裕はない。必要最低限の相手だけして、強行突破で駆け抜けるのが得策か。
「タケゾー! そのままバイクを走らせて! 敵の攻撃はアタシが何とかするから!」
「分かった! 隼の言葉を信じるぞ!」
タケゾーにも願い出てそのままバイクを飛ばしてもらいつつ、アタシはその後ろで生体コイルを稼働させて全身に電流を巡らせる。
この新しく開発した白い魔女装束――モデル・パンドラがあれば、アタシのあらゆる能力が強化される。
これによって生じる電磁フィールドならば、相手が銃弾でもボウガンの矢でも関係ない。
バギュゥン! バシュゥン!
バチチチチィイ!!
「ど、どういうことだ!? 空色の魔女にはこのボウガンが効果的じゃなかったのか!?」
「そいつは情報が古かったもんだね! アタシだってそう何度もやられないように、対策ぐらいはしてんだよ!」
発生させた電磁フィールドでバイクごと守り、アタシは飛んでくる攻撃を徹底的に食い止める。
電磁フィールドの出力も範囲も、これまでの比ではない。ラルカさんと戦った時に使った最大出力以上の電磁フィールドを、常時展開可能といったところだ。
圧倒的なローレンツ力の前には、ボウガンの矢だって関係ない。それどころか、食い止めた攻撃を電磁フィールドの解除と同時に――
「そーれ! お返しだぁあ!!」
ビュン! ビュン!
「ぐおおぉ!? 銃弾や矢を跳ね返してきただと!?」
――相手の攻撃をそのままカウンターでやり返すことまで可能だ。
ぶっつけ本番だったけど、モデル・パンドラの力はアタシの期待通りだ。これならば、暴徒と化した大凍亜連合の集団だって突破できる。
以前のように逃げ惑って追い込まれることもない。
「待ちやがれぇえ! 空色の魔女ぉおお!!」
「総帥の邪魔はさせねえぞぉおお!!」
「今度は車かい!? カーチェイスまで仕掛けてくるなんて、敵さんも相当本気なもんだ!」
ただ、大凍亜連合の猛攻はまだ終わらない。
飛び道具で構えていた一団を抜けても、今度はこちらのバイクの左右を挟むように、二台のワゴン車が襲い掛かってくる。
車でバイクをプレスする魂胆か。これはこれで飛び道具よりも厄介な相手だ。
「ショーちゃん! そっちの相手はお願いね!」
「分かった!」
だけど、これも対応できないわけじゃない。
アタシとショーちゃんはそれぞれバイクの両サイドに体を向け、挟み込んで来たワゴン車を迎え撃つ。
ショーちゃんの方は腰に携えた納刀状態の高周波ブレードに軽く手を当てると――
ズパァアンッ!!
「う、嘘だろ!? 刀で車を斬りやがった!?」
――居合でワゴン車を縦に一刀両断し、瞬く間に撃退してくれた。
その神速の居合の前では、ワゴン車も豆腐同然といったところか。
アタシのかつての同級生の生まれ変わりで、今は息子でもあるショーちゃん。ここまで逞しくて頼もしい息子がいるなんて、アタシは幸せな母親だ。
「……っと。感傷に浸ってる場合でもなかったね。こっちのあんた達も、さっさと退場しておくんなよ!」
「な、なんだ!? きゅ、急に車の運転が……!?」
アタシだってショーちゃんに頼ってばかりとはいかない。こちら側から襲ってきたワゴン車に対してトラクタービームを放ち、その操縦を力づくで狂わせにかかる。
今回のトラクタービームは両手のグローブから一度に二本射出可能。それを二本同時に車へ接続すれば、車をスリップさせるのだってお手の物だ。
――これなら行ける。
タケゾーとショーちゃんもいるし、敵がどんな攻撃を仕掛けて来ようとも、今のアタシ達なら突破できる。
「うおおぉ!? 何だあれは!? トラックのバリケードか!?」
「まーた厄介なことをしてくれたもんだ! 意地でもアタシ達をこの先へ行かせないつもりだね!」
そうは言っても、敵だってアタシ達を止めるのに必死だ。
道の先でトラックが何台も行く手を遮るように配置され、重厚なバリケードと化している。
何層にも連なるように配置されてるし、あれじゃタケゾーのバイクも通れない。別ルートを選ぶという手もあるけど、そうなると大凍亜連合の思惑にはまってしまいそうだ。
「タケゾー! そのままバイクを走らせてて! アタシは先にあれをぶっ飛ばしてくる!」
「先にぶっ飛ばすって……そんなことができるのか!?」
「ここまで来たら気持ちの問題さ! アタシはタケゾーを信じてるから、タケゾーもアタシを信じてよね!」
「……分かった! とにかく、あのバリケードをなんとかしてくれ! 頼んだぞ!」
だからこそ、アタシはあえてバリケードの正面突破を選ぶ。
タケゾーに後のことを託すと、まずはアタシ一人でバリケードトラックの一台目へと飛び掛かる。
デバイスロッドがないから飛行することはできないけど、モデル・パンドラにもデバイスロッドと同じ素材が含まれている。
飛び掛かりながら勢いを殺さず、滑空気味に突撃するぐらいならわけはない。
ドガァアン!!
「そ、空色の魔女が直接突っ込んで来ただと!? 血迷ったか!?」
「血迷ってなんかいないさ! 今のアタシをこれまでと同じと思っちゃ、大間違いってもんよ!」
さらに強固な人工骨格としての機能もモデル・パンドラには備わっており、防御力も今までと段違いだ。
アタシ自身を砲弾のようにして、まずは体当たりで一台目のバリケードトラックを粉砕する。
だが、まだその後ろにもバリケードトラックは控えている。一度着地したことで勢いは止まってしまったが、これもアタシのパワーアップしたあの技で粉砕可能だ。
「電撃……魔術玉ぁぁああ!!」
ギュゴォォォオン!!
「こ、この威力は!?」
「は、話に聞いてた空色の魔女と違うぞ!?」
残っていたバリケードトラックも、強化された電撃魔術玉で一掃完了。
敵さんも呆気に取られてるし、突破するなら今しかない。
「隼! 掴まれ!」
「タケゾー!」
後ろから追ってきたバイクから、タケゾーがアタシに手を伸ばしてくれる。
その手を掴んでアタシも再度バイクに搭乗し、粉砕されたバリケードトラックの間を一気に駆け抜ける。
「まったく、無茶をするもんだ! だが、それだけ無茶ができるぐらいにはパワーアップしてるってことか!」
「今はそのパワーアップだけご理解いただきたね! とにかく、保育園も後少しだ!」
「ああ! 隼もショーちゃんも、振り落とされるんじゃないぞ!」
「武蔵さん! 頑張って!」
バリケードを突破したことで、目的の保育園までの距離はあと少しのところまで縮まった。
アタシもショーちゃんもバイクにしがみつき、タケゾーの運転に全てを託す。
さっきのバリケードに戦力を割いていたみたいだし、もうこれ以上の猛攻が来ることも――
「隼さん! 武蔵さん! 前! あいつがいる!」
「あいつって!? ……あ、あれは!?」
――そう思いたかったのだが、ショーちゃんの声でアタシも前方の離れた場所にいる一人の大男が目に入った。
あいつは星皇社長の計画のために、一緒にいるものだとばかり思ってたんだけどね。
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