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VRワールド編
ep277 チュートリアルクエストを終わらせよう!
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アタシがショーちゃんに生暖かい目で見守られながら落ち込んでる間に、タケゾーは色々と情報を集めてくれたようだ。
こっちは色々と羞恥な目に遭わせてしまったのに、そんな中でも情報を集めてくれるなんて、本当にタケゾーには頭が上がらない。
そんなわけで、まずは一家揃ってタケゾーの言うチュートリアルクエストに挑んでみたのだけれど――
「……チュートリアルって、ここまで一方的に完封するものだったか?」
「いやー……。流石にレベル50は違うねぇ……」
「一瞬で終わった。でも、練習にはなった」
――『チュートリアル? 何それ? おいしいの?』ってレベルで秒殺。
そりゃそうなるか。チュートリアルというだけのことはあり、元々はレベル1の状態で挑むはずのクエストだったのだ。
そんなところにレベル50が三人も殴り込めば、もはやチュートリアルではなく敵にとってのラスボス降臨とも言える。
レベルを上げて物理で殴る暴力そのまま、あっさりチュートリアルの敵だったゴブリン軍団を殲滅してしまった。
「流石にやり過ぎに思えてくるが、確かに俺も練習にはなったか」
「タケゾーもジェットアーマーの能力には慣れてなかっただろうし、アタシやショーちゃんもだいぶ勘が戻って来た感じだねぇ。そういう意味じゃ、いい練習にはなったかな?」
「もう普段通りには動ける。これで準備万端」
とはいえ、まったく無意味なチュートリアルだったというわけでもない。
かなり久しぶりにジェットアーマーの能力を使ったタケゾーを始め、アタシ達も自分の能力をこのVRワールドに適応させることができた。
現実に近い感じで使えてるし、これはフィードバックシステムにも相応の効果がありそうだ。
この世界を作り出したフロスト博士はマッドサイエンティストだけど、その技術力は本物ということか。
これであの人が将軍艦隊のボスでも何でもなかったら、アタシもここまで警戒する必要もなかったんだけどね。
――まあ、それならそれで、こうして家族でフルダイブVR体験をすることもなかったか。
「さーて。とりあえずはこれでチュートリアルも終わりだねぇ。ここからはどうすればいいと思う? タケゾー?」
「俺も話を聞いた限り、チュートリアルの後は自由に世界を回ったりクエストしたりできるそうだ。何か特別な目的があるわけでもない」
「うひゃー、超オープンワールドな仕様じゃん。でもそうなると、選択肢が増えてアタシも迷っちゃうなぁ……」
ただ、その後どうするかに迷ってしまう。調査の名目もあるけれど、まずはゲームに沿って動くことで流れを掴みたい。
それだというのにここまで自由度が高いと、アタシとしてはかえってどうするべきか迷ってしまう。
どこか怪しい場所を探ろうにも、まずはそこを探すところから始まっちゃう。レベル50になったとはいえ、そこはゲームの仕様の壁とも言うべきか。
「こうなったら一つ、アタシがこのVRワールドで『魔王ソライロウィッチ』と名乗り、逆に目立つことで情報を集めてみるとか……」
「現実ではヒーローなのに、こっちの世界では魔王。隼さん、それはボクもどうかと思う」
「ノリで言ってみただけだからね? 実際にはやらないからね? こうなったら、地道に足で情報を集めますかねぇ……」
思わず普段できないことをやって情報収集を計ろうとするも、そんな奇策でうまくいく保証もなし。
面倒ではあるけれど、やっぱこの世界を巡って情報を探るのが一番か。
それが本来のゲームの趣旨ではあるのだけれど、裏で調査の目的を抱えていると面倒だ。純粋に楽しむのは難しいね。
「ただ、一つだけ俺も気になってる情報がある。このクエストリストの最後の欄なんだが、これだけは誰も詳細を知らないらしい」
「はえ? アタシ達よりもたくさんの人達がとっくに参加してるのに、まだ解明できてないクエストがあんの?」
そんな先を悩む現状で、タケゾーがさらなる情報を述べてくれる。
リストにはあるけど、まだ誰も知らないクエストだって? こいつはどうにも、怪しさがプンプン匂ってくる。
「このクエストだね。本当だ。そもそも受注もできないし、このクエストだけ名称が『????』で何も設定されてないや……」
「怪しいだろ? とはいえ、俺達も受注できないから、どうしようもないんだがな」
普段の腕時計型ガジェットのホログラムディスプレイを操作する感覚でクエストを確認してみれば、確かにタケゾーの言う謎のクエスト自体は存在する。
だけど、本当に『存在するだけ』って状態。指でカーソルを合わせても、詳細も何も表示されない。
他のクエストはそんなことないのに、これは怪しすぎる。
「……よし! このクエストを解明してみよう!」
「そう言うと思ったが、どうやって解明するつもりだ?」
「詳細も出ないから、場所も分からない。どこで何するのかもさっぱり」
こんな怪しいものを発見すれば、解明したくなるのが人の性だ。アタシの直感もこのクエストに何かを感じ取っている。
タケゾーとショーちゃんはどこか呆れ顔をしてるけど、そこにクエスト自体が存在すれば調べる手立てはある。
「えーっと……選択ログを確認すると、このクエストのIDは……『-1』? これはまた妙な話だ。なんでクエストIDにマイナスの数値が設定されてるのかね?」
「ああ、そうやって調べるのか。隼だからこそできる芸当だよな」
「まあね~。……でも、やっぱりこのクエストだけおかしいんだよね」
アタシにはゲーム内のログを閲覧する裏技がある。これを使えば、クエストの見えない情報もある程度は探れる。
専用のログ画面にはクエストのIDが表示され、さらには位置座標も確認できる。
ただ、IDも位置座標もどこかおかしい。他のクエストとは明らかに違う。
このクエストだけIDはマイナスの値に設定されてるし、位置座標も他とは全然違う数値が設定されている。
こうまで数値に違いがあるところを見るに、もしかするとこのクエストは――
「まさか……デバッグルーム?」
――という可能性もあり得そうだ。
「デバッグルーム? それって、何?」
「早い話、ゲームの開発者専用部屋みたいなもんさ。このクエスト自体がテストプレイ――つまりデバッグ用に用意されたもので、本来なら公開段階で隠すべきものだったんだけど、うっかり開発者がその残骸を取り除き忘れちゃったってことさ」
「確かに色々とおかしな数値が見られるなら、それこそ本来はプレイヤー向けに作られてなかったとも考えられるな。せめてこのクエストの発生場所まで行ければ、何か分かりそうだが……」
アタシとしては、このクエストが一つのデバッグ機能である可能性を推したい。技術者としての勘がそう告げている。
このクエストが発生する場所まで行けば、何かしらこのゲームの裏側を知ることもできそうだ。
問題となるのは、どうやってその場所まで行くかだけど――
「……あっ。この数値なら、あそこの座標とも被るか。タケゾー、ショーちゃん。この場所に行く方法が見えてきたよ」
「また隼が何か妙なことを閃いてしまったか……」
「何をするんだろう? ちょっと不安」
――その方法についても、アタシはログの中から発見してしまった。
ズルいことをしてるとは思うけど、こうでもしないと見つかりっこないからね。
タケゾーにショーちゃん。そう何度も呆れ顔でアタシを見ずに、大船に乗った気持ちでついて来てくださいな。
こっちは色々と羞恥な目に遭わせてしまったのに、そんな中でも情報を集めてくれるなんて、本当にタケゾーには頭が上がらない。
そんなわけで、まずは一家揃ってタケゾーの言うチュートリアルクエストに挑んでみたのだけれど――
「……チュートリアルって、ここまで一方的に完封するものだったか?」
「いやー……。流石にレベル50は違うねぇ……」
「一瞬で終わった。でも、練習にはなった」
――『チュートリアル? 何それ? おいしいの?』ってレベルで秒殺。
そりゃそうなるか。チュートリアルというだけのことはあり、元々はレベル1の状態で挑むはずのクエストだったのだ。
そんなところにレベル50が三人も殴り込めば、もはやチュートリアルではなく敵にとってのラスボス降臨とも言える。
レベルを上げて物理で殴る暴力そのまま、あっさりチュートリアルの敵だったゴブリン軍団を殲滅してしまった。
「流石にやり過ぎに思えてくるが、確かに俺も練習にはなったか」
「タケゾーもジェットアーマーの能力には慣れてなかっただろうし、アタシやショーちゃんもだいぶ勘が戻って来た感じだねぇ。そういう意味じゃ、いい練習にはなったかな?」
「もう普段通りには動ける。これで準備万端」
とはいえ、まったく無意味なチュートリアルだったというわけでもない。
かなり久しぶりにジェットアーマーの能力を使ったタケゾーを始め、アタシ達も自分の能力をこのVRワールドに適応させることができた。
現実に近い感じで使えてるし、これはフィードバックシステムにも相応の効果がありそうだ。
この世界を作り出したフロスト博士はマッドサイエンティストだけど、その技術力は本物ということか。
これであの人が将軍艦隊のボスでも何でもなかったら、アタシもここまで警戒する必要もなかったんだけどね。
――まあ、それならそれで、こうして家族でフルダイブVR体験をすることもなかったか。
「さーて。とりあえずはこれでチュートリアルも終わりだねぇ。ここからはどうすればいいと思う? タケゾー?」
「俺も話を聞いた限り、チュートリアルの後は自由に世界を回ったりクエストしたりできるそうだ。何か特別な目的があるわけでもない」
「うひゃー、超オープンワールドな仕様じゃん。でもそうなると、選択肢が増えてアタシも迷っちゃうなぁ……」
ただ、その後どうするかに迷ってしまう。調査の名目もあるけれど、まずはゲームに沿って動くことで流れを掴みたい。
それだというのにここまで自由度が高いと、アタシとしてはかえってどうするべきか迷ってしまう。
どこか怪しい場所を探ろうにも、まずはそこを探すところから始まっちゃう。レベル50になったとはいえ、そこはゲームの仕様の壁とも言うべきか。
「こうなったら一つ、アタシがこのVRワールドで『魔王ソライロウィッチ』と名乗り、逆に目立つことで情報を集めてみるとか……」
「現実ではヒーローなのに、こっちの世界では魔王。隼さん、それはボクもどうかと思う」
「ノリで言ってみただけだからね? 実際にはやらないからね? こうなったら、地道に足で情報を集めますかねぇ……」
思わず普段できないことをやって情報収集を計ろうとするも、そんな奇策でうまくいく保証もなし。
面倒ではあるけれど、やっぱこの世界を巡って情報を探るのが一番か。
それが本来のゲームの趣旨ではあるのだけれど、裏で調査の目的を抱えていると面倒だ。純粋に楽しむのは難しいね。
「ただ、一つだけ俺も気になってる情報がある。このクエストリストの最後の欄なんだが、これだけは誰も詳細を知らないらしい」
「はえ? アタシ達よりもたくさんの人達がとっくに参加してるのに、まだ解明できてないクエストがあんの?」
そんな先を悩む現状で、タケゾーがさらなる情報を述べてくれる。
リストにはあるけど、まだ誰も知らないクエストだって? こいつはどうにも、怪しさがプンプン匂ってくる。
「このクエストだね。本当だ。そもそも受注もできないし、このクエストだけ名称が『????』で何も設定されてないや……」
「怪しいだろ? とはいえ、俺達も受注できないから、どうしようもないんだがな」
普段の腕時計型ガジェットのホログラムディスプレイを操作する感覚でクエストを確認してみれば、確かにタケゾーの言う謎のクエスト自体は存在する。
だけど、本当に『存在するだけ』って状態。指でカーソルを合わせても、詳細も何も表示されない。
他のクエストはそんなことないのに、これは怪しすぎる。
「……よし! このクエストを解明してみよう!」
「そう言うと思ったが、どうやって解明するつもりだ?」
「詳細も出ないから、場所も分からない。どこで何するのかもさっぱり」
こんな怪しいものを発見すれば、解明したくなるのが人の性だ。アタシの直感もこのクエストに何かを感じ取っている。
タケゾーとショーちゃんはどこか呆れ顔をしてるけど、そこにクエスト自体が存在すれば調べる手立てはある。
「えーっと……選択ログを確認すると、このクエストのIDは……『-1』? これはまた妙な話だ。なんでクエストIDにマイナスの数値が設定されてるのかね?」
「ああ、そうやって調べるのか。隼だからこそできる芸当だよな」
「まあね~。……でも、やっぱりこのクエストだけおかしいんだよね」
アタシにはゲーム内のログを閲覧する裏技がある。これを使えば、クエストの見えない情報もある程度は探れる。
専用のログ画面にはクエストのIDが表示され、さらには位置座標も確認できる。
ただ、IDも位置座標もどこかおかしい。他のクエストとは明らかに違う。
このクエストだけIDはマイナスの値に設定されてるし、位置座標も他とは全然違う数値が設定されている。
こうまで数値に違いがあるところを見るに、もしかするとこのクエストは――
「まさか……デバッグルーム?」
――という可能性もあり得そうだ。
「デバッグルーム? それって、何?」
「早い話、ゲームの開発者専用部屋みたいなもんさ。このクエスト自体がテストプレイ――つまりデバッグ用に用意されたもので、本来なら公開段階で隠すべきものだったんだけど、うっかり開発者がその残骸を取り除き忘れちゃったってことさ」
「確かに色々とおかしな数値が見られるなら、それこそ本来はプレイヤー向けに作られてなかったとも考えられるな。せめてこのクエストの発生場所まで行ければ、何か分かりそうだが……」
アタシとしては、このクエストが一つのデバッグ機能である可能性を推したい。技術者としての勘がそう告げている。
このクエストが発生する場所まで行けば、何かしらこのゲームの裏側を知ることもできそうだ。
問題となるのは、どうやってその場所まで行くかだけど――
「……あっ。この数値なら、あそこの座標とも被るか。タケゾー、ショーちゃん。この場所に行く方法が見えてきたよ」
「また隼が何か妙なことを閃いてしまったか……」
「何をするんだろう? ちょっと不安」
――その方法についても、アタシはログの中から発見してしまった。
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