433 / 465
武神女帝編
ep433 極彩鳥の武神女帝:マーシャルクイーンⅡ
しおりを挟む
「そうとでも考えないと、クジャクさんの能力には納得できないね。もっと正確に言えば『本来の時間の流れに対し、逆ベクトルの力を働かせてる』ってところかな?」
「……フッ、誠恐ろしき娘よ。我が能力を教えられずに見破った者など、その方が初めてであろうな」
アタシが語る仮説に対し、クジャクさんは肯定する言葉を返してくる。信じがたいけれど、やっぱりそういうことだったのか。
例えるならば、水の流れに対して反対方向から同じ速度で流れる水をぶつけることで、流れそのものを相殺。この水を時間に置き換えれば、すなわち『時間そのものの一時停止』さえも可能となる。
まあ、普通だったらありえない話だ。だけど、時間に関する技術はかつて『逆行さえも可能にした人』をこの目で見ている。
「星皇社長が使っていた『時間を過去に進める』技術……。クジャクさんのはあれの別バージョンってところか。多分、時間逆行用のメビウスの輪に反転物質を織り込んだようなものが、その掃天笏ってカラクリステッキの円盤部分に取り付けられてる。それを地面との摩擦で瞬間的に起動させることで、本来のベクトルに反発する時間の流れを生み出した」
「ハハハ! 流石は隼殿だ! そこまでお見通しであったとはな!」
「そりゃどうも。さらに言えば、本来の時間の流れなんて激流どころか光の速さだ。そんなものに対して逆流を発生させても、すぐにかき消されておしまいってね。……だから体感二秒だけ。アタシの計測だとそれぐらいかな」
「……本当に末恐ろしい姪っ子だ。ツバメと将鷹殿の娘となれば、ある意味当然ではあるか」
思い返せば、どうにもおかしな形状をした武器な気はしてた。いくら法具なんて呼ばれてても、あのデザインには意味があるということか。
時計の針みたいになってるのはただの暗示だろうけど、円盤の方は武器にもならないのならば、何故取り付けたのかが分からなくなってくる。
クジャクさんが能力を発動させるカチカチ音こそ、あの円盤に仕組んだ時間停止機能の起動音だ。
アタシの電撃魔術玉を跳ね返したことについても、内蔵された反発物質の影響と見える。時間を止めている間にベクトルを逆転させ、アタシへと向け直したってところだ。
――自分以外の時間を止め、その間は好き放題。瞬間移動のように見えたのだって『アタシの時間が止まってるうちに動いた』ってだけ。
もっとも、これら全てが『だけ』で終わる話でないことも承知してる。
「だが、そこからはどうする? 私の能力を見破ったところで、隼殿には何か対抗策があるのかな?」
「くっ……!?」
「確かに一般人の感性にすれば、私が止められる時間はたったの二秒だ。だが、その二秒でさえも私にとっては十分な時間となる」
何より、クジャクさんの脅威そのものに変化はない。いくら手品の種がバレようとも、まるで余裕を崩していない。
二秒という制限時間にしたって、戦い慣れてるクジャクさんからすれば、他の人の三十秒ぐらいあってもおかしくない。
今はこっちも安全な空中にいるけど、このままじゃ何も進まない――
カチンッ ――ヒュン!
「私とて空は飛べずとも、溜める時間があればその高さまでは到達できるぞ?」
「嘘!? ここまで飛び掛かってきた!?」
――どころか、逆にクジャクさんの方からアタシへ攻撃を仕掛けてくる。
再度時間を停止させ、自身だけが動ける二秒間のうちにジャンプの溜めをしてたってこと?
もうこの人、ゲームのキャラか何かじゃん。溜めモーションのキャンセルとか冗談じゃない。
「ビックリすることばっかだけど、空中戦ならアタシも負けないよ! 時間停止も原理上、空中では使えないでしょ!」
「それは早計に過ぎるというものだ。掃天笏で摩擦さえ起こせれば、場所など問わぬ」
カチンッ ――ドゴンッ!
「カハッ!? ま、まさか、デバイスロッドまで利用されて……!?」
空中ならば有利とも思ったけど、クジャクさんはそんな甘い考えさえも塗り替えてくる。態勢の維持もさることながら、アタシが身を守るために前へ出したデバイスロッドと掃天笏で摩擦を起こし、空中でまで時間停止を仕掛けてくる。
気が付いた時にはクジャクさんの蹴りが腹へと突き刺さり、アタシの体は地面へと叩きつけられてしまう。
――ウォリアールにおける武の象徴、マーシャルクイーン。その力はアタシのような超人でさえも遠く見える。
「ゲホ! ゲホ! ハイヒールにロングスカートの貴婦人スタイルなのに、よくそこまで動けるもんだよ……!」
「そのように余裕を見せる発言ができた状況でもなかろう? ……そろそろ、私も目的を成し得るとしよう。隼殿にはおとなしく私の下へと下ってもらう」
お互いに着地して構えなおすが、どう考えてもアタシの不利だ。時間停止なんて反則技だけでなく、武術面における技術も経験もまるで隙がない。
どんな状況に立たされようとも、あらゆる基本と応用で戦い抜く洗練された技量。母さんとは大違いだ。
こんな人がアタシの叔母さんなのだから、世の中は広いのか狭いのかよく分かんない。だけど、このままおとなしく下るなんてのはアタシ自身が許せない。
クジャクさんもこれまでと違い、時間を停止する前から深く腰を落として構えてくる。おそらくはこれがトドメの一撃か。
――だけど、まだこっちにだって手立ては残ってる。
「覚悟せよ……隼殿!!」
カチンッ ――ヒュゥウン!
構えからの意気込み。その直後に掃天笏による時間停止の発動。仕掛けが分かったから、その瞬間だけはアタシでもギリギリ見切れる。
もちろん、それでクジャクさんの全てを見切れるわけでもなし。ただ、次の行動だけは予測できる。
「後ろ!!」
ガキィイン!
「ほう! よくぞ受け止めたものだ!」
クジャクさんは戦法が基本に忠実故か、アタシに攻撃を仕掛ける時は『時間停止→背後から強襲』のパターンがほとんどだ。
次の動きさえ予測できれば、たとえ止まった時間の状況が分からなくても、なんとか防御することぐらいはできる。
これまでの中でも一番強烈な一撃だったが耐えきれた。そして、防がれた後のクジャクさんの行動もおおよそ予測可能だ。
「しかし、まだ温い。時間停止が一度きりだとお思いかな?」
わずかに後ろへ下がりつつ、クジャクさんは再度掃天笏を地面に擦りつけようとしている。ここからはアドリブだけど、もう賭けに出るしかない。
時間停止を破ることは難しい。クジャクさんの技量を超える技もない。総じてアタシの方が不利な立ち位置だ。
――だけど、一つだけ『同じ領域に足を踏み入れる手段』はある。
「その守りの態勢ならば、次の時間停止で――」
「今だぁぁぁああ!!」
カチンッ
「なっ!? ま、まさか……踏み入って来たのか!? 時の止まった世界に!?」
その手段はクジャクさんが握る掃天笏を、アタシも同じように触れること。奪うことまでは叶わずとも、触れるだけなら必死になればできなくはない。
そしてクジャクさんの能力は、あくまで『掃天笏を使った時間停止』だ。クジャクさん自身が生身で時間を止められるわけじゃない。
ならばアタシも掃天笏に触れることで、同じように『時の止まった世界』に踏み込めると思ったが故の大勝負。確証なんてなかったけど、眼前にいるクジャクさんはアタシの目にハッキリ映り、驚きの表情を見せている。
――つまり、間違いなく動いている。
「くらえぇぇぇええ!!」
それさえ分かればもう考える時間はいらない。そんな時間さえも惜しい。
こっちからすれば二秒間だけの猶予だ。クジャクさんも驚いて怯んでるし、勝負はここしかない。
デバイスロッドに電気を流し込み、スタンロッドへ変換。そしてそのまま――
ドゴォォオンッ!!
――必死な想いを胸にしながら、全力で振り抜いた。
「……フッ、誠恐ろしき娘よ。我が能力を教えられずに見破った者など、その方が初めてであろうな」
アタシが語る仮説に対し、クジャクさんは肯定する言葉を返してくる。信じがたいけれど、やっぱりそういうことだったのか。
例えるならば、水の流れに対して反対方向から同じ速度で流れる水をぶつけることで、流れそのものを相殺。この水を時間に置き換えれば、すなわち『時間そのものの一時停止』さえも可能となる。
まあ、普通だったらありえない話だ。だけど、時間に関する技術はかつて『逆行さえも可能にした人』をこの目で見ている。
「星皇社長が使っていた『時間を過去に進める』技術……。クジャクさんのはあれの別バージョンってところか。多分、時間逆行用のメビウスの輪に反転物質を織り込んだようなものが、その掃天笏ってカラクリステッキの円盤部分に取り付けられてる。それを地面との摩擦で瞬間的に起動させることで、本来のベクトルに反発する時間の流れを生み出した」
「ハハハ! 流石は隼殿だ! そこまでお見通しであったとはな!」
「そりゃどうも。さらに言えば、本来の時間の流れなんて激流どころか光の速さだ。そんなものに対して逆流を発生させても、すぐにかき消されておしまいってね。……だから体感二秒だけ。アタシの計測だとそれぐらいかな」
「……本当に末恐ろしい姪っ子だ。ツバメと将鷹殿の娘となれば、ある意味当然ではあるか」
思い返せば、どうにもおかしな形状をした武器な気はしてた。いくら法具なんて呼ばれてても、あのデザインには意味があるということか。
時計の針みたいになってるのはただの暗示だろうけど、円盤の方は武器にもならないのならば、何故取り付けたのかが分からなくなってくる。
クジャクさんが能力を発動させるカチカチ音こそ、あの円盤に仕組んだ時間停止機能の起動音だ。
アタシの電撃魔術玉を跳ね返したことについても、内蔵された反発物質の影響と見える。時間を止めている間にベクトルを逆転させ、アタシへと向け直したってところだ。
――自分以外の時間を止め、その間は好き放題。瞬間移動のように見えたのだって『アタシの時間が止まってるうちに動いた』ってだけ。
もっとも、これら全てが『だけ』で終わる話でないことも承知してる。
「だが、そこからはどうする? 私の能力を見破ったところで、隼殿には何か対抗策があるのかな?」
「くっ……!?」
「確かに一般人の感性にすれば、私が止められる時間はたったの二秒だ。だが、その二秒でさえも私にとっては十分な時間となる」
何より、クジャクさんの脅威そのものに変化はない。いくら手品の種がバレようとも、まるで余裕を崩していない。
二秒という制限時間にしたって、戦い慣れてるクジャクさんからすれば、他の人の三十秒ぐらいあってもおかしくない。
今はこっちも安全な空中にいるけど、このままじゃ何も進まない――
カチンッ ――ヒュン!
「私とて空は飛べずとも、溜める時間があればその高さまでは到達できるぞ?」
「嘘!? ここまで飛び掛かってきた!?」
――どころか、逆にクジャクさんの方からアタシへ攻撃を仕掛けてくる。
再度時間を停止させ、自身だけが動ける二秒間のうちにジャンプの溜めをしてたってこと?
もうこの人、ゲームのキャラか何かじゃん。溜めモーションのキャンセルとか冗談じゃない。
「ビックリすることばっかだけど、空中戦ならアタシも負けないよ! 時間停止も原理上、空中では使えないでしょ!」
「それは早計に過ぎるというものだ。掃天笏で摩擦さえ起こせれば、場所など問わぬ」
カチンッ ――ドゴンッ!
「カハッ!? ま、まさか、デバイスロッドまで利用されて……!?」
空中ならば有利とも思ったけど、クジャクさんはそんな甘い考えさえも塗り替えてくる。態勢の維持もさることながら、アタシが身を守るために前へ出したデバイスロッドと掃天笏で摩擦を起こし、空中でまで時間停止を仕掛けてくる。
気が付いた時にはクジャクさんの蹴りが腹へと突き刺さり、アタシの体は地面へと叩きつけられてしまう。
――ウォリアールにおける武の象徴、マーシャルクイーン。その力はアタシのような超人でさえも遠く見える。
「ゲホ! ゲホ! ハイヒールにロングスカートの貴婦人スタイルなのに、よくそこまで動けるもんだよ……!」
「そのように余裕を見せる発言ができた状況でもなかろう? ……そろそろ、私も目的を成し得るとしよう。隼殿にはおとなしく私の下へと下ってもらう」
お互いに着地して構えなおすが、どう考えてもアタシの不利だ。時間停止なんて反則技だけでなく、武術面における技術も経験もまるで隙がない。
どんな状況に立たされようとも、あらゆる基本と応用で戦い抜く洗練された技量。母さんとは大違いだ。
こんな人がアタシの叔母さんなのだから、世の中は広いのか狭いのかよく分かんない。だけど、このままおとなしく下るなんてのはアタシ自身が許せない。
クジャクさんもこれまでと違い、時間を停止する前から深く腰を落として構えてくる。おそらくはこれがトドメの一撃か。
――だけど、まだこっちにだって手立ては残ってる。
「覚悟せよ……隼殿!!」
カチンッ ――ヒュゥウン!
構えからの意気込み。その直後に掃天笏による時間停止の発動。仕掛けが分かったから、その瞬間だけはアタシでもギリギリ見切れる。
もちろん、それでクジャクさんの全てを見切れるわけでもなし。ただ、次の行動だけは予測できる。
「後ろ!!」
ガキィイン!
「ほう! よくぞ受け止めたものだ!」
クジャクさんは戦法が基本に忠実故か、アタシに攻撃を仕掛ける時は『時間停止→背後から強襲』のパターンがほとんどだ。
次の動きさえ予測できれば、たとえ止まった時間の状況が分からなくても、なんとか防御することぐらいはできる。
これまでの中でも一番強烈な一撃だったが耐えきれた。そして、防がれた後のクジャクさんの行動もおおよそ予測可能だ。
「しかし、まだ温い。時間停止が一度きりだとお思いかな?」
わずかに後ろへ下がりつつ、クジャクさんは再度掃天笏を地面に擦りつけようとしている。ここからはアドリブだけど、もう賭けに出るしかない。
時間停止を破ることは難しい。クジャクさんの技量を超える技もない。総じてアタシの方が不利な立ち位置だ。
――だけど、一つだけ『同じ領域に足を踏み入れる手段』はある。
「その守りの態勢ならば、次の時間停止で――」
「今だぁぁぁああ!!」
カチンッ
「なっ!? ま、まさか……踏み入って来たのか!? 時の止まった世界に!?」
その手段はクジャクさんが握る掃天笏を、アタシも同じように触れること。奪うことまでは叶わずとも、触れるだけなら必死になればできなくはない。
そしてクジャクさんの能力は、あくまで『掃天笏を使った時間停止』だ。クジャクさん自身が生身で時間を止められるわけじゃない。
ならばアタシも掃天笏に触れることで、同じように『時の止まった世界』に踏み込めると思ったが故の大勝負。確証なんてなかったけど、眼前にいるクジャクさんはアタシの目にハッキリ映り、驚きの表情を見せている。
――つまり、間違いなく動いている。
「くらえぇぇぇええ!!」
それさえ分かればもう考える時間はいらない。そんな時間さえも惜しい。
こっちからすれば二秒間だけの猶予だ。クジャクさんも驚いて怯んでるし、勝負はここしかない。
デバイスロッドに電気を流し込み、スタンロッドへ変換。そしてそのまま――
ドゴォォオンッ!!
――必死な想いを胸にしながら、全力で振り抜いた。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness
碧井夢夏
ライト文芸
<第五回ライト文芸大賞 最終選考・奨励賞>
住宅街とオフィスビルが共存するとある下町にある定食屋「まなべ」。
看板娘の利津(りつ)は毎日忙しくお店を手伝っている。
最近隣にできたコーヒーショップ「The Coffee Stand Natsu」。
どうやら、店長は有名なクリエイティブ・ディレクターで、脱サラして始めたお店らしく……?
神の舌を持つ定食屋の娘×クリエイティブ界の神と呼ばれた男 2人の出会いはやがて下町を変えていく――?
定食屋とコーヒーショップ、時々美容室、を中心に繰り広げられる出会いと挫折の物語。
過激表現はありませんが、重めの過去が出ることがあります。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる