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狂月明ける空編
ep449 狂ったトカゲは飼い慣らせないってね。
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「確かにワイは戦う機会を得るため、おどれの傘下に下った。せやけど、それはあくまで『戦うための口実』にすぎひん。おどれみたいなクソの部下なんて立場に収まるんは、まっぴらごめんや」
「な、何を言っている!? 早くワタシのためにあいつらを――アガァ!?」
あまりに無礼な態度に耐えかねたのか、牙島は凄味を利かせながら天鐘の首を片手で締め上げ始める。
そのまま片手で簡単に天鐘を持ち上げ、今にも絞め殺してしまいそうな様子。こっちも止めたくなるものの、天鐘の態度を見ていたらそんな気も失せてしまう。
場の緊張も相まって、ただ見ていることしかできない。
「おどれのために戦えやて!? アホぬかすな! ワイは今この時のために――この瞬間を望んだがために、ずっとおどれに嫌々従ってやったんや! この機会が来おへんかったら、ワイがこの役目を買って出た意味があらへんやろがぁ!? あぁ!?」
「や、やべろ……!? な、何を言っで……!?」
「そもそもや! おどれの言葉なんぞはもう必要あらへん! 機は熟した! おどれはさっさと舞台から降りとれ! ……自分の喧嘩の舞台ぐらい、自分で用意したるわぁあ! ボケがぁぁああ!!」
ブオォォォオン!!
溜まった胸中の怒りをぶちまけると、牙島は天鐘を艦橋へと力任せに放り投げた。
天鐘も吹き飛ばされこそしたものの、まだ生きてはいる。ただ、艦橋との衝突で気は失ったようだ。
「……なんだか意外だね。あんただったら、そのまま天鐘を殺しててもおかしくなかったでしょ?」
「あいつは生かしといた方が、そっちにとっても都合がええやろ? 後々裁判やら何やらあるし、どのみちもうお天道様は拝まれへんやろうがな。そう考えたら、ここで一思いに始末した方が慈悲深かったか? キーハハハ!」
少しは気が晴れたのか、牙島は笑いながらアタシとタケゾーへ向き直ってくる。
天鐘を殺さなかったことは意外だし、先まで考えてそうしたのも意外だ。こいつ、仮にも将軍艦隊の最高幹部に名を連ねてるだけのことはあるのね。
――それより、語り口から少し気になることがある。
「ねえ。牙島。あんたってもしかして、最初から――」
「おっと。その言葉は待ってもらうで。どうにも勘付かれとるみたいやが、ワイの役目はまだ終わっとらん。……どっちみち、ワイがこの場でお前らと決着を着けたいんは本心や。むしろ、そのためにここまでの舞台を用意したんやからなぁぁあ! 左舷護衛艦! コメットノア艦首甲板を炎上包囲するんやぁぁあ!」
そのことを尋ねようとするも、牙島は左手を上げながら何かの合図を送りつつはぐらかしてくる。
まるでそれを待っていたかのように動くのは、コメットノアから少し離れた位置に停泊していた一隻の艦艇。こちら側の艦艇ではないし、左舷護衛艦という名称からおそらく牙島の指揮するものだ。
そこからいくつか砲弾が放たれ、アタシ達がいる甲板の周囲に着弾する。
ドガァンッ! ボォォォオオ!!
「こ、これは……炎の障壁ってかい!? アタシ達を逃がさないつもりか!?」
「天鐘なんか関係なく、ここで俺達と戦うことは変わらないってか……!?」
砲弾は攘夷弾のように辺りを炎で包み、その中に残されたのはアタシにタケゾー、それと牙島の三人のみ。まさしく天鐘は舞台から弾かれ、このスペースだけが孤立してしまう。
さながら、決戦のバトルフィールドってところか。牙島にしてみれば、天鐘の野望なんてどうでもよかったんだろうね。
――こうやってアタシ達との決戦の舞台を用意することこそ、眼前に構える最後のヴィランにして事実上の総大将、牙島 竜登の狙いだ。
「キハ! キーハハハ! ようやくや! ようやく誰の邪魔も入れられんと、お前らとケリ着けられる! この時を待っとったでぇ! この時だけのために……ワイは耐え抜いてきた甲斐があったなぁぁあ!!」
炎の壁は高さも激しさも並のものではない。飛んで逃げようなんてのは無謀な話だ。
何より、ここまでのステージを用意した牙島だ。勝負が決しないことには、見逃してくれることなどありはしない。
「……本当にあんたの個人的な狙いって、アタシ達との決着だけってことか」
「せやから、そうとしか言うとらんやろ! この際やから、旦那の方も一緒に相手したる! ワイと一緒に……最高のラストダンスを踊ろうやないかぁぁあ!! キーハハハァァア!!」
「俺もこのラストダンスに招いてくれたことには、むしろ感謝するよ。隼一人に戦わせはしない。だが、そっちは大丈夫なのか? ラルカさんもいない状態で二対一なんて、流石に不利だろ?」
アタシもタケゾーもこのラストダンスというステージに乗るしかない。
戦闘狂にとって最高の機会を用意できた牙島は、まさしく狂喜乱舞といった様子。これまで溜まっていたものを全て吐き出しているようだ。
とはいえ、アタシの目測でもこっちが有利だ。いくら牙島がGT細胞によって常軌を逸脱した怪物でも、今のアタシとタケゾーなら互角以上にやりあえる。
勝負は勝負なんだし、こっちも手加減なんかせずに――
「残念やが、今までのワイと同じと思うなや! こっちにはまだ……これがある!」
「ッ!? その赤い液体って、まさか……!?」
――決めたいのだけど、牙島の方にはまだ切り札があった。一度我が身で経験したからか、取り出された注射器の正体を見ただけで判別できる。
間違いない。あれこそデザイアガルダ・フォーエバーやクリムゾンウィッチを生み出した悪魔の兵器。新型GT細胞『アポカリプス』だ。
「そ、それを使う気だっての!? 流石にそれはリスクが――」
「キーハハハ! ワイにリスクの心配なんざあらへん! 最初の方に言うたはずや。ワイこそが『GT細胞のプロトタイプ』やと。……このワイの肉体は、あらゆるGT細胞に大して完全適合が可能なんや! アポカリプスかて例外やあらへん!」
思わず止めようとするも、牙島は関係なく注射器を自らの首筋へと打ち込む。
そうだった。GT細胞そのものは、牙島をベースに作られたんだった。元々が異形の肉体である牙島ならば、アポカリプスによる脳のリミッター解除に耐えられてもおかしくない。
――それはすなわち、最強のヴィランの誕生だ。
バシュゥゥウンッ!!
「キーハハハァァア!! 最高や! 最高の気分や! 体中に力がみなぎりおる! これなら……お前ら二人が相手でも問題あらへんなぁぁああ!!」
アポカリプスの注入が終わると、牙島の全身から炎が噴き出して上着を浮き飛ばす。臨戦態勢への入り方といい、想像以上にとんでもない変異をしたようだ。
いつものように上半身も露わになるけど、その姿も今までと違う。
――アポカリプスの作用でデザイアガルダやクリムゾンウィッチと似たように、全身が赤く変色した鱗で覆われている。
「……ッ!? 本当に最後の最後でとんでもないヴィランが出てきたもんだよ……!」
「だが……やるしかない。ここで牙島を倒すことが、この騒動の終焉にもなる。……行くぞ、隼」
「ああ、分かってるさ……タケゾー」
牙島の目的はアタシ達を倒すことだけ。大局のことなど頭に入っていない。
それでも天鐘に代わって事実上の総大将となったのが牙島である以上、こいつを倒さないことには戦いの終焉は来ない。
――やるしかない。アタシとタケゾーで、このラストダンスを終わらせてみせる。
「さあ! いくでぇ! 運命と血縁に導かれしヒーロー……空色のサイエンスウィッチどもがよぉぉぉおお!!」
「な、何を言っている!? 早くワタシのためにあいつらを――アガァ!?」
あまりに無礼な態度に耐えかねたのか、牙島は凄味を利かせながら天鐘の首を片手で締め上げ始める。
そのまま片手で簡単に天鐘を持ち上げ、今にも絞め殺してしまいそうな様子。こっちも止めたくなるものの、天鐘の態度を見ていたらそんな気も失せてしまう。
場の緊張も相まって、ただ見ていることしかできない。
「おどれのために戦えやて!? アホぬかすな! ワイは今この時のために――この瞬間を望んだがために、ずっとおどれに嫌々従ってやったんや! この機会が来おへんかったら、ワイがこの役目を買って出た意味があらへんやろがぁ!? あぁ!?」
「や、やべろ……!? な、何を言っで……!?」
「そもそもや! おどれの言葉なんぞはもう必要あらへん! 機は熟した! おどれはさっさと舞台から降りとれ! ……自分の喧嘩の舞台ぐらい、自分で用意したるわぁあ! ボケがぁぁああ!!」
ブオォォォオン!!
溜まった胸中の怒りをぶちまけると、牙島は天鐘を艦橋へと力任せに放り投げた。
天鐘も吹き飛ばされこそしたものの、まだ生きてはいる。ただ、艦橋との衝突で気は失ったようだ。
「……なんだか意外だね。あんただったら、そのまま天鐘を殺しててもおかしくなかったでしょ?」
「あいつは生かしといた方が、そっちにとっても都合がええやろ? 後々裁判やら何やらあるし、どのみちもうお天道様は拝まれへんやろうがな。そう考えたら、ここで一思いに始末した方が慈悲深かったか? キーハハハ!」
少しは気が晴れたのか、牙島は笑いながらアタシとタケゾーへ向き直ってくる。
天鐘を殺さなかったことは意外だし、先まで考えてそうしたのも意外だ。こいつ、仮にも将軍艦隊の最高幹部に名を連ねてるだけのことはあるのね。
――それより、語り口から少し気になることがある。
「ねえ。牙島。あんたってもしかして、最初から――」
「おっと。その言葉は待ってもらうで。どうにも勘付かれとるみたいやが、ワイの役目はまだ終わっとらん。……どっちみち、ワイがこの場でお前らと決着を着けたいんは本心や。むしろ、そのためにここまでの舞台を用意したんやからなぁぁあ! 左舷護衛艦! コメットノア艦首甲板を炎上包囲するんやぁぁあ!」
そのことを尋ねようとするも、牙島は左手を上げながら何かの合図を送りつつはぐらかしてくる。
まるでそれを待っていたかのように動くのは、コメットノアから少し離れた位置に停泊していた一隻の艦艇。こちら側の艦艇ではないし、左舷護衛艦という名称からおそらく牙島の指揮するものだ。
そこからいくつか砲弾が放たれ、アタシ達がいる甲板の周囲に着弾する。
ドガァンッ! ボォォォオオ!!
「こ、これは……炎の障壁ってかい!? アタシ達を逃がさないつもりか!?」
「天鐘なんか関係なく、ここで俺達と戦うことは変わらないってか……!?」
砲弾は攘夷弾のように辺りを炎で包み、その中に残されたのはアタシにタケゾー、それと牙島の三人のみ。まさしく天鐘は舞台から弾かれ、このスペースだけが孤立してしまう。
さながら、決戦のバトルフィールドってところか。牙島にしてみれば、天鐘の野望なんてどうでもよかったんだろうね。
――こうやってアタシ達との決戦の舞台を用意することこそ、眼前に構える最後のヴィランにして事実上の総大将、牙島 竜登の狙いだ。
「キハ! キーハハハ! ようやくや! ようやく誰の邪魔も入れられんと、お前らとケリ着けられる! この時を待っとったでぇ! この時だけのために……ワイは耐え抜いてきた甲斐があったなぁぁあ!!」
炎の壁は高さも激しさも並のものではない。飛んで逃げようなんてのは無謀な話だ。
何より、ここまでのステージを用意した牙島だ。勝負が決しないことには、見逃してくれることなどありはしない。
「……本当にあんたの個人的な狙いって、アタシ達との決着だけってことか」
「せやから、そうとしか言うとらんやろ! この際やから、旦那の方も一緒に相手したる! ワイと一緒に……最高のラストダンスを踊ろうやないかぁぁあ!! キーハハハァァア!!」
「俺もこのラストダンスに招いてくれたことには、むしろ感謝するよ。隼一人に戦わせはしない。だが、そっちは大丈夫なのか? ラルカさんもいない状態で二対一なんて、流石に不利だろ?」
アタシもタケゾーもこのラストダンスというステージに乗るしかない。
戦闘狂にとって最高の機会を用意できた牙島は、まさしく狂喜乱舞といった様子。これまで溜まっていたものを全て吐き出しているようだ。
とはいえ、アタシの目測でもこっちが有利だ。いくら牙島がGT細胞によって常軌を逸脱した怪物でも、今のアタシとタケゾーなら互角以上にやりあえる。
勝負は勝負なんだし、こっちも手加減なんかせずに――
「残念やが、今までのワイと同じと思うなや! こっちにはまだ……これがある!」
「ッ!? その赤い液体って、まさか……!?」
――決めたいのだけど、牙島の方にはまだ切り札があった。一度我が身で経験したからか、取り出された注射器の正体を見ただけで判別できる。
間違いない。あれこそデザイアガルダ・フォーエバーやクリムゾンウィッチを生み出した悪魔の兵器。新型GT細胞『アポカリプス』だ。
「そ、それを使う気だっての!? 流石にそれはリスクが――」
「キーハハハ! ワイにリスクの心配なんざあらへん! 最初の方に言うたはずや。ワイこそが『GT細胞のプロトタイプ』やと。……このワイの肉体は、あらゆるGT細胞に大して完全適合が可能なんや! アポカリプスかて例外やあらへん!」
思わず止めようとするも、牙島は関係なく注射器を自らの首筋へと打ち込む。
そうだった。GT細胞そのものは、牙島をベースに作られたんだった。元々が異形の肉体である牙島ならば、アポカリプスによる脳のリミッター解除に耐えられてもおかしくない。
――それはすなわち、最強のヴィランの誕生だ。
バシュゥゥウンッ!!
「キーハハハァァア!! 最高や! 最高の気分や! 体中に力がみなぎりおる! これなら……お前ら二人が相手でも問題あらへんなぁぁああ!!」
アポカリプスの注入が終わると、牙島の全身から炎が噴き出して上着を浮き飛ばす。臨戦態勢への入り方といい、想像以上にとんでもない変異をしたようだ。
いつものように上半身も露わになるけど、その姿も今までと違う。
――アポカリプスの作用でデザイアガルダやクリムゾンウィッチと似たように、全身が赤く変色した鱗で覆われている。
「……ッ!? 本当に最後の最後でとんでもないヴィランが出てきたもんだよ……!」
「だが……やるしかない。ここで牙島を倒すことが、この騒動の終焉にもなる。……行くぞ、隼」
「ああ、分かってるさ……タケゾー」
牙島の目的はアタシ達を倒すことだけ。大局のことなど頭に入っていない。
それでも天鐘に代わって事実上の総大将となったのが牙島である以上、こいつを倒さないことには戦いの終焉は来ない。
――やるしかない。アタシとタケゾーで、このラストダンスを終わらせてみせる。
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