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狂月明ける空編
ep452 将軍艦隊左舷将:牙島 竜登Ⅲ
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「し、しもた!? 旦那への警戒――ゲボゴォ!?」
「まだまだ行くぞぉぉぉおお!!」
スカイメモリの能力で牙島を倒せればそれでもよかった。だけど、相手が想像以上の力を発揮するならば、一枚の作戦だけで通用するはずもなし。
それはタケゾーもアイコンタクトで理解しており、ずっと離れた位置からチャンスを伺ってくれた。
――これぞプランB。アタシ自身を陽動に使い、タケゾーが牙島へ攻撃する。
いくら反応速度が未来予知レベルでも、牙島は周辺全ての事象を確認まではできていない。アタシのようにフィールドを支配しない限り、不意打ちまでは対処不可だ。
「隼が作ってくれたチャンスだ! ここで徹底的に――ゴフッ!?」
「甘いわ! ワイの不意を突いたぐらいで、ええ気になるんは――ゲハッ!?」
「タケゾーだけに任せはしないよ! こうなったら……後は根気の勝負だぁぁあ!!」
それでも、牙島はすぐさまタケゾーへ反撃を仕掛けてくる。その隙さえもアタシが見逃さず、接近して追撃のパンチをお見舞いする。
ここまで来たら策略なんて関係ない。三人揃って揉みくちゃになりながら、空中で激しく殴り合う。
――これが最後の大勝負。タケゾーと一緒になって、思いの丈を牙島へとぶつける。
「キ、キーハハハ! まさか、このワイが……アポカリプスまで手にしたワイが……ここまで追い詰められるとはな……!」
「ハァ、ハァ……! もう終わりさ……! あんたの敗北をもってして、天鐘の野望から始まった戦いも終わる……!」
「俺達はそのためにここまで来たんだ……! お前がどれだけ怪物になろうと、諦めることはしない……!」
「ホ、ホンマ……夫婦揃ってごっついもんやで……!」
完全な密着状態。これでは牙島のスピードも意味を成さない。
異常なまでの肉体強度と発火する体液は健在だけど、そんなことさえ関係ない。
向こうに殴られようとも、こっちも二人がかりで殴り返す。どれだけ耐えられようとも関係ない。発火する体液で反撃されようともだ。
アタシの磁場操作も限界が近いけど、それは牙島だって同じこと。二人のヒーローの猛攻を前に、どんどんと勢いを失っていく。
「決めるよ! タケゾー!」
「合わせるぞ! 隼!」
トドメの瞬間も頭に描けた。タケゾーもアタシと同じように考えたのか、一度牙島の頭上へと飛び上がる。
牙島自身は度重なるダメージにより、流石に動きを止めている。いくら未来予知レベルの予測ができても、体がついていかなきゃ意味がない。
空中で無造作に大の字で脱力する牙島に、アタシとタケゾーは夫婦揃って体を合わせる。
――そこから放つのは、いかにもヒーローチックな必殺合体キックだ。
「どりゃぁぁあああ!!」
「うおぉぉぉおおお!!」
「ご、ごっつい……なぁ……。こ、これが……ヒーローっちゅうもんかぁ……」
ドグゥオォォォオオン!!
合体キックは見事に牙島の腹部へ直撃。わずかに零した言葉から、牙島も完全に限界だったことは伺える。
突き刺さったキックの反動に逆らえず、轟音を響かせながら甲板へと叩きつけられていく。
「ハァ、ハァ……! やったか――って、言わない方がいいよね。フラグだから。アタシもこれ以上は――うぅ……?」
「じゅ、隼!? しっかりしろ!?」
「だ、大丈夫……。いくらアポカリプスなしだったとはいえ、脳とサーバーで分散コンピューティングなんて無茶したもんさ……」
アタシとタケゾーも甲板へ降り立つ同時に、スカイメモリで浮かせていた鉄板もどんどん墜落していく。
こっちもこっちで限界だ。被害が及ばないよう、浮かせた鉄板を海へ落とすぐらいの気力しかない。
倒れたままの牙島を見ても、正直『もう立ち上がらないでくれ』って気持ちが強い。
疲労に関してはクリムゾンウィッチの時と同程度にある。可能ならばすぐにでも横になりたい。
だけど、まだ油断はできない。どうにか懐からお酒のボトルを出し、燃料補給でわずかにでも回復を図る。
まだ立ち上がってくるようなら、アタシだって相手をするしかないけど――
「キーハハハ……。完敗や……。アポカリプスを使ってまで負けた以上、清々しいまでの完敗やで……。この勝負――及び、天鐘一派による内紛……。完全にお前らの勝ちや……」
――とうとう、牙島は自らの口で敗北を求めてくれた。
近寄ってみれば、その姿もアポカリプスによる赤い鱗から普段の緑の鱗に戻っている。
いくらあらゆるGT細胞に完全適合していても、アポカリプスは負荷が大きすぎたのか。パワーアップは一時的な効果しかなかったようだ。
「……あんたも満足してくれたのね。だったら、これにて戦いはおしまいってことか。……大局としては」
「ああ、天鐘一派による反乱に決着は着いたな。……おそらく、当初の予定通りにな」
牙島の敗北により、天鐘のウォリアール転覆計画は終焉した。だけど、アタシ達にはまだ疑問が残っている。
この戦いが始まるより前にタケゾーが立ててくれた仮説。全てが終わった今ならば、牙島も語ってくれるはずだ。
これ自体は今となっては大した問題ではないのかもしれない。そもそも全てが『計算された航路』となっていたならば、牙島の本当の目的もこれで果たされた。
――だけど、アタシはどうしてもその真相を聞きたい。
「……牙島。あんたにしてもラルカさんにしても、本当は将軍艦隊を裏切ってなんかいなかったんだよね?」
「まだまだ行くぞぉぉぉおお!!」
スカイメモリの能力で牙島を倒せればそれでもよかった。だけど、相手が想像以上の力を発揮するならば、一枚の作戦だけで通用するはずもなし。
それはタケゾーもアイコンタクトで理解しており、ずっと離れた位置からチャンスを伺ってくれた。
――これぞプランB。アタシ自身を陽動に使い、タケゾーが牙島へ攻撃する。
いくら反応速度が未来予知レベルでも、牙島は周辺全ての事象を確認まではできていない。アタシのようにフィールドを支配しない限り、不意打ちまでは対処不可だ。
「隼が作ってくれたチャンスだ! ここで徹底的に――ゴフッ!?」
「甘いわ! ワイの不意を突いたぐらいで、ええ気になるんは――ゲハッ!?」
「タケゾーだけに任せはしないよ! こうなったら……後は根気の勝負だぁぁあ!!」
それでも、牙島はすぐさまタケゾーへ反撃を仕掛けてくる。その隙さえもアタシが見逃さず、接近して追撃のパンチをお見舞いする。
ここまで来たら策略なんて関係ない。三人揃って揉みくちゃになりながら、空中で激しく殴り合う。
――これが最後の大勝負。タケゾーと一緒になって、思いの丈を牙島へとぶつける。
「キ、キーハハハ! まさか、このワイが……アポカリプスまで手にしたワイが……ここまで追い詰められるとはな……!」
「ハァ、ハァ……! もう終わりさ……! あんたの敗北をもってして、天鐘の野望から始まった戦いも終わる……!」
「俺達はそのためにここまで来たんだ……! お前がどれだけ怪物になろうと、諦めることはしない……!」
「ホ、ホンマ……夫婦揃ってごっついもんやで……!」
完全な密着状態。これでは牙島のスピードも意味を成さない。
異常なまでの肉体強度と発火する体液は健在だけど、そんなことさえ関係ない。
向こうに殴られようとも、こっちも二人がかりで殴り返す。どれだけ耐えられようとも関係ない。発火する体液で反撃されようともだ。
アタシの磁場操作も限界が近いけど、それは牙島だって同じこと。二人のヒーローの猛攻を前に、どんどんと勢いを失っていく。
「決めるよ! タケゾー!」
「合わせるぞ! 隼!」
トドメの瞬間も頭に描けた。タケゾーもアタシと同じように考えたのか、一度牙島の頭上へと飛び上がる。
牙島自身は度重なるダメージにより、流石に動きを止めている。いくら未来予知レベルの予測ができても、体がついていかなきゃ意味がない。
空中で無造作に大の字で脱力する牙島に、アタシとタケゾーは夫婦揃って体を合わせる。
――そこから放つのは、いかにもヒーローチックな必殺合体キックだ。
「どりゃぁぁあああ!!」
「うおぉぉぉおおお!!」
「ご、ごっつい……なぁ……。こ、これが……ヒーローっちゅうもんかぁ……」
ドグゥオォォォオオン!!
合体キックは見事に牙島の腹部へ直撃。わずかに零した言葉から、牙島も完全に限界だったことは伺える。
突き刺さったキックの反動に逆らえず、轟音を響かせながら甲板へと叩きつけられていく。
「ハァ、ハァ……! やったか――って、言わない方がいいよね。フラグだから。アタシもこれ以上は――うぅ……?」
「じゅ、隼!? しっかりしろ!?」
「だ、大丈夫……。いくらアポカリプスなしだったとはいえ、脳とサーバーで分散コンピューティングなんて無茶したもんさ……」
アタシとタケゾーも甲板へ降り立つ同時に、スカイメモリで浮かせていた鉄板もどんどん墜落していく。
こっちもこっちで限界だ。被害が及ばないよう、浮かせた鉄板を海へ落とすぐらいの気力しかない。
倒れたままの牙島を見ても、正直『もう立ち上がらないでくれ』って気持ちが強い。
疲労に関してはクリムゾンウィッチの時と同程度にある。可能ならばすぐにでも横になりたい。
だけど、まだ油断はできない。どうにか懐からお酒のボトルを出し、燃料補給でわずかにでも回復を図る。
まだ立ち上がってくるようなら、アタシだって相手をするしかないけど――
「キーハハハ……。完敗や……。アポカリプスを使ってまで負けた以上、清々しいまでの完敗やで……。この勝負――及び、天鐘一派による内紛……。完全にお前らの勝ちや……」
――とうとう、牙島は自らの口で敗北を求めてくれた。
近寄ってみれば、その姿もアポカリプスによる赤い鱗から普段の緑の鱗に戻っている。
いくらあらゆるGT細胞に完全適合していても、アポカリプスは負荷が大きすぎたのか。パワーアップは一時的な効果しかなかったようだ。
「……あんたも満足してくれたのね。だったら、これにて戦いはおしまいってことか。……大局としては」
「ああ、天鐘一派による反乱に決着は着いたな。……おそらく、当初の予定通りにな」
牙島の敗北により、天鐘のウォリアール転覆計画は終焉した。だけど、アタシ達にはまだ疑問が残っている。
この戦いが始まるより前にタケゾーが立ててくれた仮説。全てが終わった今ならば、牙島も語ってくれるはずだ。
これ自体は今となっては大した問題ではないのかもしれない。そもそも全てが『計算された航路』となっていたならば、牙島の本当の目的もこれで果たされた。
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