異世界でもまた3人揃えば最強なはず!

落頼ゆうすけ

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0日目 ①

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「ふぅ…この新コンテンツなぜ店舗限定なんだよ。このご時世ネットと言う物があるというのに公式の脳は平成初期にでも置いてきたのか?」

‹八尾 翔馬›

「まぁまぁ。とは言いつつ久しぶりに日を浴びるのは気持ちが良いよなぁ。俺らこの夏休みはずっと家な訳だし一日百歩も歩いてない生活してると生きてる気がしないわ」

‹磯江 京›

「確かに、それのせいなのか。暇すぎるんだよな…ここがアニメの中だったら暴走トラックが来て俺らは轢かれ異世界に行けるというのに。行きてー異世界。ウハウハなハーレム作りて~」

‹森内 悠也›

「暴走トラックなんていつの時代だよ。今じゃトラックも暴走したくても出来ねぇよ。危険を察知!ってな」

「クソ!なんで世の中こんなにもつまらないんだよ!頼むよ~。女神様ー。俺を、俺らをこのなんと趣の無い世界から、連れ出してくれ~!!」

「ちょっ。うるせぇーよ。近所迷惑考えろ」
話は続き。スカートについて語るまで脱線した。
三人が並んで信号を渡ろうとしていた時
横からトラックが猛追していた。

「おい…あのトラックやばくね?」

「まずい!避けるぞ!」

俺と磯江が避けようとしていた時二人は見てしまった。
森内が手を広げ笑っていた。死を受け入れている顔をしていた。

辺りにいた人が皆が注目していた。
叫ぶ女性もいた。

『森内!!~~!』

俺らは叫んだ。だが到底間に合う予感がしなかった。
皆が固唾を飲み、目を瞑る。

目を開けた時誰もが悲惨な光景をまぶたに焼き付けなくてはならないと思った

そう思っていた中、一番初めに声を出したのはトラックだった

「キケンヲサッチ」

トラックは森内の少し手前で止まっていた。

「クソォォォ!!!!待ってろ!
俺の異世界ライフゥゥ!!」

「いや、お前怖っ。異世界行けなかったらどうすんだよ。死ぬとこだったぞ!」

「暴走トラックなんて絶好のチャンスだと思ったのに!」

「ほぼ自殺じゃねぇかよ。彼女に浮気されたからってやけになるなよ(笑)」

「笑うなぁあ!」

それから少しして誰かが呼んでくれたであろう。救助隊の方々が来た。
幸いにも技術に救われた俺らは帰っても良いとの事だったので素直に帰ることにした。

近くの公園で日向ぼっこしている時、磯江が嬉しそうに携帯を見ていた。

「磯江~。何見てんの?アダルトビデオ?」

「そう」

「そうなの?!ちょ見せてよ」

「ほらよ」

磯江が突き出した携帯には見た事のある光景が映し出されてた。

「キャァァ!
キキィー!ピタッ。キケンヲサッチ
クソォォォ!待ってろ。俺の異世界ライフ!」

「さっきの森内じゃん」

「ん?何かあったか?」

森内が来て3人でまたさっきの動画を見た
「待ってろ!俺の異世界ライフ!」

「うわぁ…さっきの三人称だとこんなダサいんだ。完全にやばいやつじゃん」

「今気がついたの?ほらこの人
"買い物帰りにやばいやついた"って
言ってるよ。コメントもまぁまぁ来てる」

三人が画面を覗いたその時後頭部に強い衝撃を受けた。
三人は訳もわからず、気が遠のいた

「えっ?今何があったの?ここはどこ?体の感覚がない。磯江と森内はどこに行ったんだ?」

目の前に白い画面がいくつも出てきた。
「ん?まさか、走馬灯ってやつか?」

白く輝く画面の中に幼い子供がウサギの着ぐるみのやつに追いかけ回されている

また、他の画面を見てみるとネットで親にバレないように注文した美少女のフィギアを親にバレて気まずくなったりしている

「こんな事も…ねぇよ!誰の走馬灯だよ!
マジ?着ぐるみに追いかけ回されるなんて一生のトラウマだわ」

他にも出てくる画面の中に自分の物がないか必死に探すも一つも見つからず諦めていたところ体が上に浮かんでいくのが分かった

「ついに天国に行けるのか。まぁ誰かも分からん走馬灯見てても意味ないしな」

少しすると雲が見えて来た。

「相当上にある雲だな。俺が導かれてるのはあそこなのかな」

辺りを見回すと俺と同じように上に向かって行くやつを見つけた。
また少しすると雲の中に入った。中では雷が落ちていたり遠くで見えづらかったが雲はなかなか大きなものだった。
雲を抜けるとそこには何人もの神々しい人々が頭を下げていた。

「あなた方は不慮の事故で死んでしまいました」

「「「えっ?」」」
3つの声が重なっていた
周りを見ると森内と磯江がいた。

「お前らも来てたの?」

「そうらしい。気がついたら走馬灯を見ていて気がついたらここにいて気がついたらイケメンにはなってはくれなかった」

「もしかしてここって天国なのか?」

いかにもここの長であろう人が一歩出て

「そうです。あなた達は死んでしまいました。そして今は天界に居ます。
私の名はイシスここの長をしています。
この度は私の部下が申し訳ございません。セリーナ出てきなさい」

「はい」

手枷をつけた小さな女の子が出てきた。

女の子が俺らの前に来ると女の子は地面に頭をつけ

「申し訳ございません!どうか、どうかお許しくださいませ!」

するとここに来て初めて森内が口を開いた。

「ちょっと何が起きているのか分からないので3人で話し合っても良いですか?」

「もちろんです。みなさんこの方々をお部屋に通してあげて」

…ナイスだ!森内!

個室に通された俺たちは話すことにした

「ここって天国何だな。そして俺たちは死んだと」

「なんで死んだかは分からないけど、多分あの子が何かして俺らが死んでしまったのかな」

「にしてもこれ異世界チャンスなんじゃね?あの子を許す代わりに色々要求しようぜ。てかあの子、超可愛かったんだけど、妹にしたい」

「「このロリコンが。」」

そうこの男森内はロリコンだ。
ぶっちゃけ俺らはみんな仲は良いが性癖がバラバラだ。
俺は獣耳をこよなく愛している。
磯江は巨乳のお姉さんがたまらなく好きらしい。
そして森内はロリコンだ。
小さい子供には危ないがどんなにエロいお姉さんを見ても発情しないんだとか。

「まぁ。あの子は許すとしてどうなるんだ俺たち?」

「決まっている。異世界に!行くんだァァ!」
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