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二章 美空ミカエル
ぐちゃぐちゃだ
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周囲からの称賛と、多くの人たちからの歓声がそれを証明していた。
今じゃ学園の生徒会長だ。
まだ10歳なのに。
歴代最年少だって言われた。
「美空くんのような優秀な生徒がこの学園の生徒会長になってくれて嬉しいよ」
そう言った学園長。
手渡されたのは生徒会長専用のセーラー服。
丁度、歌を歌う時に着る服と似ていたから、乾いた笑みが溢れた。
(俺は、本当は優秀でも何でもないよ。少し他人より出来るだけ)
それだって、努力しなきゃ置いていかれるかもしれない。
きっと誰も気が付かないだろうけど。
死に物狂いで訓練しているから。
多分、本当の俺なんてものは凪先輩の前でしか存在しないだろうけど。
凪先輩の姿が見れたあの日、凄く嬉しかったよ。
凪先輩へ会えたのが凄く嬉しくて。
何度声をかけようと思ったか。
でも、声をかけて俺が凪先輩の事が好きなのがバレてしまったら、母さんに何をされるかわからない。
そう考えると、無言を貫く事しか出来なかった。
でも、見ている時間凄く楽しくて。
一生懸命目で追っていた。
一つ残らず記憶に残したいなんて思いながら。
凪先輩があの兄弟達に負ける訳が無いのはわかってたから。
そこは安心してみれた。
そもそも、凪先輩は凄く強い。
「一応武術に関しては奏多に特訓して貰ったし、理久にも魔術は見て貰ったから」
昔そんな事を語っていた。
そんな凪先輩が王宮のなかでぬくぬく育ってきたこいつらに負けるはずがないから。
ただ、凪先輩の事を玩具にしようとするこいつらの態度にはイラついていたから。
俺が王になったら纏めて排除してしまおうと思った。
凪先輩が本気をだして一掃した時。
兄たちは颯太を引きずり出した。
颯太は俺と同じ呪い持ちだから普通の人間に比べて遥かに優秀だ。
でも、そんな事に兄達が気づくはずもない。
精々肉壁として使うだけだろう。
だけど、颯太に声をかけて、颯太が嬉しそうにした時、嫌な予感がしたんだ。
どこかで、この光景をみたことあるような。
既視感を覚えてしまったんだ。
なんだか、俺の時みたいに、颯太が恋に落ちる。
そんな気がして。
当たらなければ良い。
そんな予感は。
そんのな嫌だよ。
俺だけで良いの。
けど、予感は的中した。
「最近、颯太は呪い子の塔に閉じ籠っているみたいなんだ。そう言えばお前も昔あの森によくいっていたなぁ」
なんて父さんが言った。
今じゃ学園の生徒会長だ。
まだ10歳なのに。
歴代最年少だって言われた。
「美空くんのような優秀な生徒がこの学園の生徒会長になってくれて嬉しいよ」
そう言った学園長。
手渡されたのは生徒会長専用のセーラー服。
丁度、歌を歌う時に着る服と似ていたから、乾いた笑みが溢れた。
(俺は、本当は優秀でも何でもないよ。少し他人より出来るだけ)
それだって、努力しなきゃ置いていかれるかもしれない。
きっと誰も気が付かないだろうけど。
死に物狂いで訓練しているから。
多分、本当の俺なんてものは凪先輩の前でしか存在しないだろうけど。
凪先輩の姿が見れたあの日、凄く嬉しかったよ。
凪先輩へ会えたのが凄く嬉しくて。
何度声をかけようと思ったか。
でも、声をかけて俺が凪先輩の事が好きなのがバレてしまったら、母さんに何をされるかわからない。
そう考えると、無言を貫く事しか出来なかった。
でも、見ている時間凄く楽しくて。
一生懸命目で追っていた。
一つ残らず記憶に残したいなんて思いながら。
凪先輩があの兄弟達に負ける訳が無いのはわかってたから。
そこは安心してみれた。
そもそも、凪先輩は凄く強い。
「一応武術に関しては奏多に特訓して貰ったし、理久にも魔術は見て貰ったから」
昔そんな事を語っていた。
そんな凪先輩が王宮のなかでぬくぬく育ってきたこいつらに負けるはずがないから。
ただ、凪先輩の事を玩具にしようとするこいつらの態度にはイラついていたから。
俺が王になったら纏めて排除してしまおうと思った。
凪先輩が本気をだして一掃した時。
兄たちは颯太を引きずり出した。
颯太は俺と同じ呪い持ちだから普通の人間に比べて遥かに優秀だ。
でも、そんな事に兄達が気づくはずもない。
精々肉壁として使うだけだろう。
だけど、颯太に声をかけて、颯太が嬉しそうにした時、嫌な予感がしたんだ。
どこかで、この光景をみたことあるような。
既視感を覚えてしまったんだ。
なんだか、俺の時みたいに、颯太が恋に落ちる。
そんな気がして。
当たらなければ良い。
そんな予感は。
そんのな嫌だよ。
俺だけで良いの。
けど、予感は的中した。
「最近、颯太は呪い子の塔に閉じ籠っているみたいなんだ。そう言えばお前も昔あの森によくいっていたなぁ」
なんて父さんが言った。
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