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Bloody hood A
輪廻の尋問
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「そもそも颯太君の人生って一体何なんだろうねー?途中から全部凪に頼りきり。何をするにも理由は全部先輩がで始まっちゃって。それってさ、結局逃げてるわけじゃん」
「黙れ...」
「今そうやって黙れとか言って輪廻への怒りに満ち溢れてたって先輩ならって考えちゃってるんでしょ?」
図星だ。
僕はいつだって心の何処かで先輩ならって考えてしまっている。
いつだって、どんな時だって、先輩を軸に行動して思考して。
「それに比べてアテネはどう?たしかに凪のために行動することもあるけどさ、あいつは凪を救おうとしたんだよ」
僕は先輩に救われたから一緒にいた。
先輩はみんな救ってくれるから。
「そりゃあ好きになっちゃうよね。だって考えてみなよ。初めて同じ立場のやつに出会って、一緒にいて。自分のことを救おうとしてくれて。そこまでされて好きにならない人間なんている?いないよね。だって颯太君が凪のこと好きになったのそれだもん」
何も言えない、言い返せない。
その通りとしか思えないから。
僕は先輩を救おうだなんて思っていなかった。
そんなこと一切。
先輩と一緒にいられれば良いとだけ思っていた。
ちょっと考えれば分かるはずなのに。
先輩の苦労と苦しみが。
なのに勝手にアテネに嫉妬して。
そりゃ好きになってくれないよね。
だって自分勝手なやつだから。
そんなやつを好きになるはずがない。
アテネが選ばれて当然だ。
「...わかった?今のままじゃさ、颯太君は一生凪に愛されないのさ。選んでもらえないの」
ならもういいじゃないか。
このまま死んでしまおう。
でも先輩は...
「はいまた先輩理論!もういい加減それやめろバーカ!」
馬鹿...?
「馬鹿でしょ、いい加減卒業しろ。てかさ、自分本意で考えろよ。美空くんですら出来てるのに美空君より優秀な颯太君がなんで出来ないのかなー」
「自分本位の奴なんて本当に先輩に嫌われて...」
「嫌われないから。むしろ凪はそういうやつの方が好きだよ」
は?
先輩がそんなはずない。
「はいはい鼻から否定しない。そもそもアテネが凪を生かしたのもあいつの意志。そう言う点じゃオリジナルの方が優秀だよね」
その言葉に、ネガティブな思考回路は全て消えた。
頭の中にあるのは一つだけ。
先輩を生き返させずに逃げた奴よりも僕が劣っているだと?
そんなのあり得ない。
あり得てはならない。
だってあれは劣化品。
僕以上になることなんてあり得ない。
「ようやくいい顔してきたじゃん。面白くなってきたなぁ」
「黙れ...」
「今そうやって黙れとか言って輪廻への怒りに満ち溢れてたって先輩ならって考えちゃってるんでしょ?」
図星だ。
僕はいつだって心の何処かで先輩ならって考えてしまっている。
いつだって、どんな時だって、先輩を軸に行動して思考して。
「それに比べてアテネはどう?たしかに凪のために行動することもあるけどさ、あいつは凪を救おうとしたんだよ」
僕は先輩に救われたから一緒にいた。
先輩はみんな救ってくれるから。
「そりゃあ好きになっちゃうよね。だって考えてみなよ。初めて同じ立場のやつに出会って、一緒にいて。自分のことを救おうとしてくれて。そこまでされて好きにならない人間なんている?いないよね。だって颯太君が凪のこと好きになったのそれだもん」
何も言えない、言い返せない。
その通りとしか思えないから。
僕は先輩を救おうだなんて思っていなかった。
そんなこと一切。
先輩と一緒にいられれば良いとだけ思っていた。
ちょっと考えれば分かるはずなのに。
先輩の苦労と苦しみが。
なのに勝手にアテネに嫉妬して。
そりゃ好きになってくれないよね。
だって自分勝手なやつだから。
そんなやつを好きになるはずがない。
アテネが選ばれて当然だ。
「...わかった?今のままじゃさ、颯太君は一生凪に愛されないのさ。選んでもらえないの」
ならもういいじゃないか。
このまま死んでしまおう。
でも先輩は...
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