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私の休日は全然休まらない!
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ゴールデンウィーク。
それは人々がゆっくり休み、身体を癒し、遊び、楽しむものだと思っていた。
けれど、
「先輩!遊園地楽しみですね。」
「僕と一緒にまわろ、月。」
「み、皆さん取り敢えずはぐれないように……。」
騒がしいメンバー。
それと一緒で心が安らぐ?
いや、
「全く安らがないよね。まぁ、わかってたけど。」
前回、禅君にゴールデンウィークの予定を聞いたら、颯太や蓮が勝手に予定を組み立てて
「ゴールデンウィーク中の予定です。」
と、一気に見せられた。
禅君も一応加わっているけど、だからっていきなり決めるのは、酷い!
「言っておくけど、月は強制参加だよ?」
「やっぱりそうなるの?」
「当たり前ですよぉ。」
「禅は参加してもしなくてもどっちでもいいから。」
「じ、じゃあ僕、参加します。」
禅君、あとで後悔しないようにね……。
「遊園地につきました!」
「帰りたい……。」
ここの遊園地は敷地が広く、普段なら賑わっているのだが……。
「貸しきりにしたので、スムーズに乗れますね。」
「やったね、月!」
颯太と蓮が関わった時点でそれはもう普通の休日ではなくなる。
颯太と蓮はお金持ちだ。
颯太は王族だし、蓮は王族とか興味ないの一点張りだけれど、ものすごい量のお金をかんたんに動かせる。
「先輩!ゴーカート一緒に乗りましょう!」
「月は僕とジェットコースターに乗るの!」
だからといって二人ともお金を見せびらかすような真似をしない。
「はいはい、今の行くから……。」
とりあえず、最初にどっちからいこうか?
「二人とも、じゃんけんで、どっちが先に私と遊ぶか決めて。」
そういうと、二人はじゃんけんを始めるけど、勝負は全然つかない。
二人をそこに放置して、
「禅君、遊ぼっか。」
「はい、わかりました。」
禅君と一緒に遊ぶことにした。
最初に向かったのはお化け屋敷。
中に入ると、ほんのり薄暗く、なにかが出そうな気がする。
「結構怖いね……。」
「そうですか……?僕は全然怖くないですよ。」
「禅君は強いなぁ。」
「じゃあ、僕と手を繋ぎますか、月さん。」
「うん、お願いします……。」
禅君と手を繋ぎながら歩く。時々お化けが出てきて怖かったけど、禅君と一緒だからか、少しは楽しむことができた。
「お化け屋敷怖かったね。」
「僕も少し怖かったです…。けど、月さん途中から楽しんでいませんでしたか?」
「あ、バレちゃった?」
そんな会話をしながら歩く私達に訪れたのは
当然……、
「先輩、楽しそうですねぇ……?僕と一緒に回るんじゃなかったの?」
「月、酷いよ。僕を置いていくなんて……。許さないよ?」
うん、まぁ、当然だよねぇ。
わかってたけど。
「二人を待つの長そうだったから禅君と回ってた。」
「そ、そうですよ。なので、怒らないで下さい……。」
今はまだ、お昼ぐらい。なんかまだまだなんかありそうだな……。
それは人々がゆっくり休み、身体を癒し、遊び、楽しむものだと思っていた。
けれど、
「先輩!遊園地楽しみですね。」
「僕と一緒にまわろ、月。」
「み、皆さん取り敢えずはぐれないように……。」
騒がしいメンバー。
それと一緒で心が安らぐ?
いや、
「全く安らがないよね。まぁ、わかってたけど。」
前回、禅君にゴールデンウィークの予定を聞いたら、颯太や蓮が勝手に予定を組み立てて
「ゴールデンウィーク中の予定です。」
と、一気に見せられた。
禅君も一応加わっているけど、だからっていきなり決めるのは、酷い!
「言っておくけど、月は強制参加だよ?」
「やっぱりそうなるの?」
「当たり前ですよぉ。」
「禅は参加してもしなくてもどっちでもいいから。」
「じ、じゃあ僕、参加します。」
禅君、あとで後悔しないようにね……。
「遊園地につきました!」
「帰りたい……。」
ここの遊園地は敷地が広く、普段なら賑わっているのだが……。
「貸しきりにしたので、スムーズに乗れますね。」
「やったね、月!」
颯太と蓮が関わった時点でそれはもう普通の休日ではなくなる。
颯太と蓮はお金持ちだ。
颯太は王族だし、蓮は王族とか興味ないの一点張りだけれど、ものすごい量のお金をかんたんに動かせる。
「先輩!ゴーカート一緒に乗りましょう!」
「月は僕とジェットコースターに乗るの!」
だからといって二人ともお金を見せびらかすような真似をしない。
「はいはい、今の行くから……。」
とりあえず、最初にどっちからいこうか?
「二人とも、じゃんけんで、どっちが先に私と遊ぶか決めて。」
そういうと、二人はじゃんけんを始めるけど、勝負は全然つかない。
二人をそこに放置して、
「禅君、遊ぼっか。」
「はい、わかりました。」
禅君と一緒に遊ぶことにした。
最初に向かったのはお化け屋敷。
中に入ると、ほんのり薄暗く、なにかが出そうな気がする。
「結構怖いね……。」
「そうですか……?僕は全然怖くないですよ。」
「禅君は強いなぁ。」
「じゃあ、僕と手を繋ぎますか、月さん。」
「うん、お願いします……。」
禅君と手を繋ぎながら歩く。時々お化けが出てきて怖かったけど、禅君と一緒だからか、少しは楽しむことができた。
「お化け屋敷怖かったね。」
「僕も少し怖かったです…。けど、月さん途中から楽しんでいませんでしたか?」
「あ、バレちゃった?」
そんな会話をしながら歩く私達に訪れたのは
当然……、
「先輩、楽しそうですねぇ……?僕と一緒に回るんじゃなかったの?」
「月、酷いよ。僕を置いていくなんて……。許さないよ?」
うん、まぁ、当然だよねぇ。
わかってたけど。
「二人を待つの長そうだったから禅君と回ってた。」
「そ、そうですよ。なので、怒らないで下さい……。」
今はまだ、お昼ぐらい。なんかまだまだなんかありそうだな……。
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