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誰かイケメン達を止めてくれませんか!!.16
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みゆうはその場からしばらく動けなかった。
息をしていたかも定かではない。
今も生きているのだから、息はしていたのだろうけれど、その記憶さえない。
さすがに今日のはインパクトがありすぎだ。
キスって、嘘でしょ?
あの光くんだよ?
訳が分からない。
なんで私なんかに光くんが??
もう、どうして彼らがやってくるのかということは疑問点になっていない。
考えてもわからないから、考えるのをやめたのだ。
キス、初めてした。
その相手が光くんって。
ああああああああ~っ!!!
もう、ほんとに気が変になる。
嬉しいはずなのに…。
誰もが憧れることなのに…。
う、うれしいのかな、わたし。
もう分かんないよ。
かすかに光くんのフレグランスが残っている。
ホントにいたんだよね。
それで、ホントにキスしたんだよね。
あ、ああ、もうダメ…。
みゆうの目からは涙がとめどなく溢れた。
感情の爆発というのだろうか。
処理しきれなくなったものが一気に噴き出した。
唇に舌に残っている光くんの感触。
あんな綺麗な男の子とキスしちゃった。
抱きしめられちゃった。
腰や背中に回された光くんの手の感触。
光くんの息遣い。
あ、あ、ああ~っ。
やっぱり、泣くことしかできない。
みゆうは、そのまま長椅子に横になると、泣きながら眠ってしまった。
息をしていたかも定かではない。
今も生きているのだから、息はしていたのだろうけれど、その記憶さえない。
さすがに今日のはインパクトがありすぎだ。
キスって、嘘でしょ?
あの光くんだよ?
訳が分からない。
なんで私なんかに光くんが??
もう、どうして彼らがやってくるのかということは疑問点になっていない。
考えてもわからないから、考えるのをやめたのだ。
キス、初めてした。
その相手が光くんって。
ああああああああ~っ!!!
もう、ほんとに気が変になる。
嬉しいはずなのに…。
誰もが憧れることなのに…。
う、うれしいのかな、わたし。
もう分かんないよ。
かすかに光くんのフレグランスが残っている。
ホントにいたんだよね。
それで、ホントにキスしたんだよね。
あ、ああ、もうダメ…。
みゆうの目からは涙がとめどなく溢れた。
感情の爆発というのだろうか。
処理しきれなくなったものが一気に噴き出した。
唇に舌に残っている光くんの感触。
あんな綺麗な男の子とキスしちゃった。
抱きしめられちゃった。
腰や背中に回された光くんの手の感触。
光くんの息遣い。
あ、あ、ああ~っ。
やっぱり、泣くことしかできない。
みゆうは、そのまま長椅子に横になると、泣きながら眠ってしまった。
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