日替わりでイケメン達に迫られてます

星野しずく

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誰かイケメン達を止めてくれませんか!!.34

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 みゆうは晴れない気持ちのまま家に帰った。

 玄関を開けたとたん、美味しそうなにおいが漂ってきた。

 お料理タレントの峰岸亮くんが来ているのだ。

「おっかえり~、今日も腕によりをかけて沢山作ったから、食べて~」

「あ、ありがとうございます」

 みゆうは帰るなり食卓につくことになる。

「まずは乾杯!」

 今日は珍しくグラスにジュースのようなものが注いである。

 みゆうは特に考えることなくそれを手に取ると、亮くんと乾杯してそれを飲み干した。

「さあ、召し上がれ」

 亮くんにそう言われ、料理を口に運ぼうとしたところでみゆうの記憶は途絶えた。



 何やら胸の辺りがくすぐったい。

 みゆうがゆっくりと目を開けると、自分の部屋の天井が目に入った。

 いつの間にか自分の部屋のベッドに移動していたようだ。

 って、あっ、ちょっと、胸が…、あっ、ああっ!!

「きゃああー!!」

 みゆうはいつのまにか素っ裸にされ、その体は生クリームでデコレーションされていたのだ。

 そして、今まさに胸の先端のクリームを亮くんが舐めているところだった。

「りょ、亮くん、これは、いったい?」

「ん?君のこと食べたくなっちゃって。だったら、ちゃんとデコレーションしたほうがいいかなって」

 亮くんはそう言うと、ペチャペチャと音を立てながら、クリームを舐め取っていく

「あっ、くすぐったいよぉ、亮くん」

「うん、いいねぇ、その悩ましい声。どんどん出しちゃって!」

「や、ヤダっ、そんなつもりじゃ…」

 しかし、体中にべったりと塗られたクリームは自分ではどうすることも出来ず、亮くんに舐めてもらうしかない。

「あ、そんなところ、あ、ああああ!」

 みゆうは、恥しいけれど、他人に舐められた経験も無いし、ましてやとんでもない場所を舐められて、声を我慢することなど出来るはずもなかった。

「あんっ、ああんっ、うっ、ああっ!」

 聴いている自分が恥ずかしくなる様な声が、次々と漏れ出した。

 しかも、クリームの滑らかさが加わっているせいか、実は結構気持ちよかったりもして、正直、だんだん変な気持ちになってきていた。

 ま、マズイ…。

 本気で気持ちイイかも…。

 これが、感じるってやつなの…?

 亮くんは舐めるだけでなく、ときにはチュッとキスをして刺激を変化させてくる。

 それもまた気持ちよくて、みゆうはすっかりメロメロになっていく自分を止められない。

 ああ、き、気持ちよすぎ…。

 拒まなきゃいけないのに、拒めない…。

 ペロペロ、チュッチュッ、と亮くんの愛撫?は丁寧に続けられ、胸から腹へ、そしてついにみゆうの大切な場所へと移動していった。

「あ、そ、そこは、ダメです!!」

「でも、ここもクリームべったりだよ?どうするの」

 う、確かに、そこにはこれでもかという程たっぷりとクリームが塗りつけられている。

 ひ、ひきょうだよ…。

 これじゃあ、動けないじゃん。

「りょ、亮くん。私、確か、お料理を食べてたはずなんだけど、なんでここにいるのかな?」

 少しでも時間を稼ごうと、みゆうは亮くんに話しかけた。

「ああ、実はジュースにちょっと眠くなるお薬を入れておいたんだ」

「ええーっ!!」

 は、犯罪だよそれ。

 だけど、これも自分の書いた筋書きどおりなのだ。

 うう、誰も責められない。



「じゃあ、続き、いただきま~す」

 亮くんは悪びれることなく、ペロペロを再開した。

 クリームが舐めとられ、秘部があらわになっていく。

 周りはまだクリームが残っていて、そこだけが見える光景は卑猥だった。

「いやあ、そそるなこの光景」

「や、ヤダ、見ないで!!」

 そんなみゆうの叫びなど聞くはずもなく、じっくりと観賞したあと、亮くんはその場所を愛撫しはじめた。

「あんっ、や、ああっ、あ、ああっ!!」

 クリームのヌルヌルした感触と舌のザラザラした感触が、敏感な部分を刺激して、みゆうの声は一層艶めかしいものになっていく。

 ああ、もう、とろけちゃう…。

 みゆうは意識がもうろうとしてくる。

 き、気持ちイイ…。

 亮くん、それ以上しないで…。

 みゆうの声にさらにやる気を出した亮くんは、執拗に愛撫を繰り返した。

「あ、あ、もう、ああああっ!!」

 みゆうは、ヒクヒクを体を震わせて登りつめた。

「かわいい~、いっちゃったんだね!でも、まだクリームが残ってるから」

 そう言うと、亮くんは、ヒクヒクしているみゆうの秘部をさらに舐め続けた。

「ああ、もう、ダメッ、亮くん、お願い!!」

 絶頂を迎えて全身が性感帯のように感じまくるようになってしまったみゆうは、これ以上舐められたらもう気を失ってしまいそうだった。

「う~ん、奥にもまだクリームが残ってるな~」

 そう言うと、亮くんはみゆうの恥ずかしい部分を指で広げた。

「ああ、綺麗なピンクがヒクヒクして、僕のこと誘ってるよ~。分かってる、ちゃんと綺麗にしてあげるから」

 寮の舌がみゆうの中に侵入してきた。

「ああっ!亮くん、そんな奥まで、ホントに、もう、ダメッ!!」

 舌でクリームを掻きだしながら、ちゅくちゅくと吸われ、みゆうはついに気を失った。

 どれくらい経ったのだろうか。

 みゆうが目を覚ますと亮くんの姿は消えていた。

 体のクリームはすっかり綺麗になくなっていた。

 舐めとられたのか、拭きとられたのかは分からないけれど、体の隅々まで見られたことは確かだ。

 みゆうは恥ずかしくて死にたくなった。

 な、なんで、クリーム?

 亮くん、いくら料理好きだからって、もう変態プレイじゃん。

 みゆうは次にはいったどんなプレイが待っているのか考えるのが恐ろしかった。
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