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兄と妹のイケナイ関係.21
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勉強会を始めて、かれこれ1ヶ月が経つ。
みのりは単純に、勉強を教えてもらっているつもりでいたのだが、黒木君の中ではある決意が芽生え始めていた。
今週末に実力テストが行われる。
このテストは第一希望と、第二希望の高校を決めていくことになる大切なテストだ。
これでいい成績を修めることが出来れば、希望の高校で先生からのお許しも出ることになる。
いよいよ明日が実力テストとなった日、最後の追い込みとばかりに気合が入り、いつもよりも帰りが遅くなってしまった。
あわててファミレスを出たところに、そこには一番会いたくない人物が立っていた。
みのりのあまりの熱心ぶりに、これはちょっとおかしいと疑い始めていた将貴は、こっそりみのりの学校で待ち伏せをし、後をつけていたのだった。
「しょっ、しょうにい…。どうしてここに?」
「そんなことはどうでもいい。お前の隣にいるそいつは誰だ。」
将貴はただならぬ形相で尋ねる。
「えっと、えーっと。こちらは、同じクラスの、黒木君で、いつも勉強を教えてもらってて…。あっ、黒木君、こちら兄です。」
将貴は、しどろもどろになるみのりと、何がおこったのか分らずボーっと突っ立っている黒木君を睨みつける。
「みのり、お前、この間女の子の友達と一緒に勉強してると言ったよな。あれはうそなのか?いつもこいつと一緒だったのか。」
「あっ、あの…。その。それは…。家に帰ってからゆっくり話すから。将兄、帰ろう。黒木君、遅くまでありがとね。それじゃ。」
そう言って、帰ろうとするみのりに、
「待て。黒木とか言ったな。お前はみのりの何だ。」
がっしりとした巨体の将貴にすごまれ、たじたじになってしまうかと思っていたのだが、意外にも堂々とした様子で黒木君は答える。
「はじめまして。お兄さん。いつもみのりさんと一緒に勉強させていただいています黒木と申します。みのりさんのおかげで、僕の勉強もはかどって、とても感謝しています。みのりさんは、とても素敵な妹さんですね。」
ぬけしゃあしゃあと言ってのける黒木君の態度に、将貴は驚きを隠せない。
「なっ、なにを…。俺は許さないからな!どこのどいつとも分らない男と一緒にいるなんて。みのり、帰るぞ!」
完全に頭に血が上った将貴はみのりの手を掴むと無理やり連れて帰ろうとする。
「将兄、黒木君はいつも私のために時間を割いてくれてるんだよ、そんな言い方ないじゃん。黒木君にあやまってよ。」
「なっ、何だと。お前は、俺よりこいつに教えてもらう方がいいっていうのか。」
「そういうことじゃない。とにかく、黒木君は親切で教えてくれてたんだから。」
「どうだか、どうせ、みのりの気を引きたいっていう下心があるんだろ。」
「ちょっと、将兄、いいかげんにして!」
声を荒げるみのりを遮って、黒木君が言う。
「だったら、何か問題でも?」
これ以上この場でやりあうのは得策ではないと判断した将貴は改めてみのりに言う。
「とにかく、今日はもう遅い。明日はテストなんだろう。さあ、帰ろう。」
「わかったよ。将兄。黒木君、いろいろとごめんね。また、明日。」
「うん、また明日ね。」
愛しそうにみのりを見つめる黒木という男の視線を目に焼き付け、将貴はみのりと家路を急ぐ。
バスに乗り、家に着くまで二人はほとんど口を交わさなかった。
みのりは、騙していたことは悪かったけど、成績は上げたいし、将貴ではうまくいかないと悩んでいたところで黒木君に出会えて本当にありがたいと感じていた。
(それなのに、人の説明もちゃんと聞かないで一方的に怒るだけなんて、将兄って時々ほんとに子どもっぽくて、困っちゃう。明日は、また改めてちゃんと黒木君にあやまろう。)
みのりはそんな風に考えていた。
一方、将貴は男として、黒木というやつを完全に恋敵としてマークした。
(くそっ、あいつめ、みのりは俺に惚れてるんだぞ。いくら好きになったって時間の無駄だ。)
そうは思うものの、みのりとやつが一緒に過ごしていた事実それ自体が許せない。
(同じ空気を吸うことも許したくない。あいつの目にさらす位なら、みのりを家から出したくないくらいだ。)
バスを降りて、お互いそんなことを考えながら歩いているうちに家に着いた。
家の前で、将貴は重い口を開く。
「後で俺の部屋に来て。明日テストだって分ってるから、話は手短にするから。」
「うん。わかった。」
みのりも、このまま何も話さない訳ににはいかないと感じて、将貴の言葉に素直に応じた。
「将兄、入るね。」
みのりが部屋に入るやいなや、将貴はみのりを抱きしめ、口づけられる。
「ちょっ、将兄っ、まっ、待って。」
「だめだ、待たない。あいつ、黒木とか言ったな。どういう関係だ。」
将貴はみのりを更に強く抱きしめ、ベッドに押し倒すと、より深く口づけてくる。
「んっ、どういうって…、ただのクラスメイトだってば。」
「なんで、そんなやつと一緒に勉強してるんだ。あいつのことが好きになったのか。」
「ちっ、違うよっ、そんなんじゃな…。んんっ…。」
また、激しく口づけられる。
「何で、黙ってた。何かやましいことがあるんだろう?」
「なっ、ないっ。なにも、ないっ…。ほっ、ほんとに、勉強教えてもらってただけ…。」
「俺以外の男に何でそんなこと頼むんだ。」
「だっ、だって、将兄とだと勉強に集中できないから…。」
「俺はそんなにみのりの役にたたないのか…。」
「ちっ、違うよ。将兄だと、私が…。」
「お前が何だよ。」
「私、将兄と一緒にいるだけで、いつでも、その…、そういう気分になっちゃうから…。勉強に身が入らなくって。だから、黒木君だと、そういう気分にはならないから勉強に集中できるの…。それだけの理由で…。だから、私が悪いの…。」
みのりが正直に言ってくれたことはうれしかったが、やはり男と二人きりというのは問題だ。
「それにしても、男と一緒っていうのは許せない。」
そう言うと更に深く口づけられ、将貴のざらついた舌がみのりのやわらかい舌に擦り合わされると、じわじわと熱いものが体中を支配していく。
「だっ、だめだよ、将兄…。明日、テストなんだから…。」
口では駄目だと言いながらも、久々の熱い口づけに一瞬で体はとろけてしまい、抵抗しようにも力が入らない。
「はあっ…、んんっ…。んっ…。」
「みのり、好きって言って。」
「んっ、んんっ…。」
「…好き、好きだ……。みのり…。」
耳もとで囁かれ、みのりの心臓は今にも爆発しそうだ。
何度言われても、ずっとあこがれていた将兄が自分を好きでいてくれていると思うだけで、頭が真っ白になってしまう。
「お願いだ、俺を好きだと言ってくれよ。」
今日の将貴はいつになく、言葉をねだる。
それは、やはり黒木君のことがあったせいだとみのりもわかっている。
「…好き。将兄が好き…。」
みのりがそうつぶやくと、
「みのり、みのり…。好きだ、みのり。」
将貴口づけは一層深まる。
「あっ、んんっ…、だっ、だめっ…。」
みのりは、何とか抵抗しようとするが、将貴の指先はみのりの秘部を下着の上から軽く撫でると、
「ほんとに嫌なのか、ここをこんなにして。」
そう言って下着を剥ぎ取ってしまう。
「あぁんっ、ほんとに、だめなんだからっ…。」
しかし、言葉とは裏腹に、みのりの身体は将貴を欲していた。
みのりは単純に、勉強を教えてもらっているつもりでいたのだが、黒木君の中ではある決意が芽生え始めていた。
今週末に実力テストが行われる。
このテストは第一希望と、第二希望の高校を決めていくことになる大切なテストだ。
これでいい成績を修めることが出来れば、希望の高校で先生からのお許しも出ることになる。
いよいよ明日が実力テストとなった日、最後の追い込みとばかりに気合が入り、いつもよりも帰りが遅くなってしまった。
あわててファミレスを出たところに、そこには一番会いたくない人物が立っていた。
みのりのあまりの熱心ぶりに、これはちょっとおかしいと疑い始めていた将貴は、こっそりみのりの学校で待ち伏せをし、後をつけていたのだった。
「しょっ、しょうにい…。どうしてここに?」
「そんなことはどうでもいい。お前の隣にいるそいつは誰だ。」
将貴はただならぬ形相で尋ねる。
「えっと、えーっと。こちらは、同じクラスの、黒木君で、いつも勉強を教えてもらってて…。あっ、黒木君、こちら兄です。」
将貴は、しどろもどろになるみのりと、何がおこったのか分らずボーっと突っ立っている黒木君を睨みつける。
「みのり、お前、この間女の子の友達と一緒に勉強してると言ったよな。あれはうそなのか?いつもこいつと一緒だったのか。」
「あっ、あの…。その。それは…。家に帰ってからゆっくり話すから。将兄、帰ろう。黒木君、遅くまでありがとね。それじゃ。」
そう言って、帰ろうとするみのりに、
「待て。黒木とか言ったな。お前はみのりの何だ。」
がっしりとした巨体の将貴にすごまれ、たじたじになってしまうかと思っていたのだが、意外にも堂々とした様子で黒木君は答える。
「はじめまして。お兄さん。いつもみのりさんと一緒に勉強させていただいています黒木と申します。みのりさんのおかげで、僕の勉強もはかどって、とても感謝しています。みのりさんは、とても素敵な妹さんですね。」
ぬけしゃあしゃあと言ってのける黒木君の態度に、将貴は驚きを隠せない。
「なっ、なにを…。俺は許さないからな!どこのどいつとも分らない男と一緒にいるなんて。みのり、帰るぞ!」
完全に頭に血が上った将貴はみのりの手を掴むと無理やり連れて帰ろうとする。
「将兄、黒木君はいつも私のために時間を割いてくれてるんだよ、そんな言い方ないじゃん。黒木君にあやまってよ。」
「なっ、何だと。お前は、俺よりこいつに教えてもらう方がいいっていうのか。」
「そういうことじゃない。とにかく、黒木君は親切で教えてくれてたんだから。」
「どうだか、どうせ、みのりの気を引きたいっていう下心があるんだろ。」
「ちょっと、将兄、いいかげんにして!」
声を荒げるみのりを遮って、黒木君が言う。
「だったら、何か問題でも?」
これ以上この場でやりあうのは得策ではないと判断した将貴は改めてみのりに言う。
「とにかく、今日はもう遅い。明日はテストなんだろう。さあ、帰ろう。」
「わかったよ。将兄。黒木君、いろいろとごめんね。また、明日。」
「うん、また明日ね。」
愛しそうにみのりを見つめる黒木という男の視線を目に焼き付け、将貴はみのりと家路を急ぐ。
バスに乗り、家に着くまで二人はほとんど口を交わさなかった。
みのりは、騙していたことは悪かったけど、成績は上げたいし、将貴ではうまくいかないと悩んでいたところで黒木君に出会えて本当にありがたいと感じていた。
(それなのに、人の説明もちゃんと聞かないで一方的に怒るだけなんて、将兄って時々ほんとに子どもっぽくて、困っちゃう。明日は、また改めてちゃんと黒木君にあやまろう。)
みのりはそんな風に考えていた。
一方、将貴は男として、黒木というやつを完全に恋敵としてマークした。
(くそっ、あいつめ、みのりは俺に惚れてるんだぞ。いくら好きになったって時間の無駄だ。)
そうは思うものの、みのりとやつが一緒に過ごしていた事実それ自体が許せない。
(同じ空気を吸うことも許したくない。あいつの目にさらす位なら、みのりを家から出したくないくらいだ。)
バスを降りて、お互いそんなことを考えながら歩いているうちに家に着いた。
家の前で、将貴は重い口を開く。
「後で俺の部屋に来て。明日テストだって分ってるから、話は手短にするから。」
「うん。わかった。」
みのりも、このまま何も話さない訳ににはいかないと感じて、将貴の言葉に素直に応じた。
「将兄、入るね。」
みのりが部屋に入るやいなや、将貴はみのりを抱きしめ、口づけられる。
「ちょっ、将兄っ、まっ、待って。」
「だめだ、待たない。あいつ、黒木とか言ったな。どういう関係だ。」
将貴はみのりを更に強く抱きしめ、ベッドに押し倒すと、より深く口づけてくる。
「んっ、どういうって…、ただのクラスメイトだってば。」
「なんで、そんなやつと一緒に勉強してるんだ。あいつのことが好きになったのか。」
「ちっ、違うよっ、そんなんじゃな…。んんっ…。」
また、激しく口づけられる。
「何で、黙ってた。何かやましいことがあるんだろう?」
「なっ、ないっ。なにも、ないっ…。ほっ、ほんとに、勉強教えてもらってただけ…。」
「俺以外の男に何でそんなこと頼むんだ。」
「だっ、だって、将兄とだと勉強に集中できないから…。」
「俺はそんなにみのりの役にたたないのか…。」
「ちっ、違うよ。将兄だと、私が…。」
「お前が何だよ。」
「私、将兄と一緒にいるだけで、いつでも、その…、そういう気分になっちゃうから…。勉強に身が入らなくって。だから、黒木君だと、そういう気分にはならないから勉強に集中できるの…。それだけの理由で…。だから、私が悪いの…。」
みのりが正直に言ってくれたことはうれしかったが、やはり男と二人きりというのは問題だ。
「それにしても、男と一緒っていうのは許せない。」
そう言うと更に深く口づけられ、将貴のざらついた舌がみのりのやわらかい舌に擦り合わされると、じわじわと熱いものが体中を支配していく。
「だっ、だめだよ、将兄…。明日、テストなんだから…。」
口では駄目だと言いながらも、久々の熱い口づけに一瞬で体はとろけてしまい、抵抗しようにも力が入らない。
「はあっ…、んんっ…。んっ…。」
「みのり、好きって言って。」
「んっ、んんっ…。」
「…好き、好きだ……。みのり…。」
耳もとで囁かれ、みのりの心臓は今にも爆発しそうだ。
何度言われても、ずっとあこがれていた将兄が自分を好きでいてくれていると思うだけで、頭が真っ白になってしまう。
「お願いだ、俺を好きだと言ってくれよ。」
今日の将貴はいつになく、言葉をねだる。
それは、やはり黒木君のことがあったせいだとみのりもわかっている。
「…好き。将兄が好き…。」
みのりがそうつぶやくと、
「みのり、みのり…。好きだ、みのり。」
将貴口づけは一層深まる。
「あっ、んんっ…、だっ、だめっ…。」
みのりは、何とか抵抗しようとするが、将貴の指先はみのりの秘部を下着の上から軽く撫でると、
「ほんとに嫌なのか、ここをこんなにして。」
そう言って下着を剥ぎ取ってしまう。
「あぁんっ、ほんとに、だめなんだからっ…。」
しかし、言葉とは裏腹に、みのりの身体は将貴を欲していた。
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