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いま必要なもの
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「小梅」
記憶にある古い方の人間だった。
彼女は少女の時分に昊を拾って世話をした。
老いて亡くなるまで一緒にいた。
小柄な人間だった。
岩山のせまる川の近くに住んでいた。
彼女の家族はどんどん都市の方へ移住していった。
彼女はひとり残って昊といてくれた。
本当はなんという名前なのか知らない。
家族から梅ちゃんと呼ばれてた。
「なぜここにいる?」
昊は尋ねた。
小梅は答えず先を歩く。
この人間とは会話したことがあったろうか。
昊のしたいことは伝わったし、彼女の言うことも理解できた。
なんとなく話している気になっていたけれど。
実際はどうだったのだっけ。
あの時あったような大岩が道のはたに立っていた。
その割れ目からは水がしみ出す。
岩の後ろを通る道があった。
人が踏み固めたような道だ。
「ここは死者の国?」
小梅は不是と首を傾ける。
昊は山の奥の方へ歩いた。
どこからか白い花びらが飛んでくる。
先の方には林があった。
「俺は招かれたのか」
林の奥に大きな屋敷を見つける。
「ならば小梅は幻か。
俺の思い出なんだな」
彼女は静かに首肯した。
もう案内は無用と考えたらしい。
花びらが舞う中で、消えた。
昊は一度振り返る。
境目は分からなかった。
これは蜃気楼の中の城市と同じである。
一度入れば勝手には出られない。
藍の訪れた家の方には、小柄な女性が応対にでた。
着物に似ている服を着ている。
黒髪をひとまとめに結っていた。
「こんにちは。
お連れ様ですね」
可愛らしい顔つきの彼女は藍に中へ入るよう勧めた。
「先ほど、お客様は母屋へ行かれました。
お連れ様は離れでお待ちいただくよう言いつかっております」
「ごめんなさい。
昊、勝手に入っちゃったんですね」
藍が謝ると、彼女はいいえと言う。
「主がお招きしたんです。
お連れ様はどうぞ中でお待ちください」
あ。中国の時代劇で見る衣装に似てるんだ。
藍は曖昧な記憶が繋がった。
この平屋も、靴を脱いで上がるのではない。
土足のまま入っていける。
応接間のような部屋に案内された。
長椅子に座るように言われる。
赤っぽい木のテーブルには見事な透かし彫りがあった。
その向こうの壁には。
映画?
プロジェクターで投影されたような映像が見える。
「お連れ様、退屈されましたらなんでもお言い付けくださいね」
茶を持ってきてくれた彼女は藍に勧めた。
映像の中には大きな龍がいる。
昔の映画なのかなと思った。
その龍がいなくなると、森の中の湖の近くで丸い卵が割れた。
中から黒い小さな蝮が出てくる。
「昊……?」
なぜそう思ったのかは分からない。
ただ、そのもじもじした動きを見たら昊だと思った。
卵の周りをしばしうろうろした蝮は、草の根元に隠れる。
何回も雪が巡ってきたから、ずっとそこにいたんだろう。
周辺の山の形が変わるほどの年月をそこで過ごした。
次第に動物と遊ぶようになった。
果物を遠くまでとりに行って何日も戻れなくなったこともあった。
昊は何にでも興味を示した。
手足が生えた昊は、湖の中を泳いで川に出た。
川のほとりで人間と出会った。
藍は同じ空間にいる彼女を見る。
この人だ。
昊の体長はまだ1mほどしかない。
毎日魚をとってきてあげた。
畑仕事も手伝った。
行き帰りはカゴに背負われていい身分だった。
彼女はあっという間に老いて、亡くなった。
「これは昊ですよね?」
そばの彼女に尋ねる。
「そうです。
主が土地の精霊に聞き回って集めてきました。
蛟龍に起こった出来事です」
すると、ここは普通の世界じゃないのだ。
彼女も人間ではない。
世話してくれた彼女が亡くなった後、昊は土の中で眠っていた。
土が掘り返されて、昊は寝ぼけたままどこかへ運ばれた。
王宮の中の籠の中で目を覚ました。
びっくりした顔は今と変わらない。
王様っぽい人の部屋で過ごした。
その人もまたすぐ老いて亡くなった。
一緒に墓に入れられそうになって飛んで逃げた。
それから戦争のある地域に行った。
昊は珍しい生き物だ。
武器をを持った人間に追い回された。
昊は出航する船の中に隠れた。
しかしその船は途中で嵐にあった。
ひっくり返る船から昊は飛んだ。
砂浜で、昊は疲れてひっくり返っていた。
男の子が来て昊を拾った。
日照りが続いた時にはだいぶ力んで茶碗一杯ほどの水を呼んだ。
その人間はそれでも喜んでくれた。
その人も老いて亡くなるまで昊の面倒を見た。
そんなことを繰り返すうち、昊は会話できるようになった。
世話してくれる人のために水を操るようになった。
昊は怒ると身の回りに暴風雨を起こす。
それはちょっとした小舟くらいなら空中に浮かせるほどの威力だった。
どんぐり色のたてがみを、どの人も撫でた。
角を掴んだのは藍くらいだった。
昊が人の姿になるころ、時代は見知ったものになっていた。
テレビで見たことある光景だ。
昊は人間と仲が良かった。
山の中から久しぶりに這い出てきた昊を見つけた男の子がいた。
洋服を着ていた。
驚いた顔をしていたが、すぐに昊が普通の生き物ではないと分かったようだった。
この時の昊はもう体長が3mを超えていた。
そばに駆けてきて、神様に献上するように果物を差し出した。
寝起きのくせに昊は一口でいただいた。
その子は少年のように思えたが、ひとり暮らしだった。
昊が人間の姿になった。
今の姿と似ているが、もっと若い。
10代に見えた。
2人して田んぼを耕した。
男の子は昊が蛟龍であることを隠さなかった。
昊は村の人に守られながら過ごした。
ある年に大きな台風にあたった。
川近くのその村が大水に襲われそうになった。
昊は一晩のあいだ水を引かせ続けた。
水害を免れた村は秋祭りに昊へたくさんのお礼をくれた。
昊を拾ったその人は突然帰ってこなくなった。
昊はしばらくひとりで田んぼを世話していた。
村の人がその人はもう帰らないと教えてくれた。
昊は悲しそうだったが、蛟龍の姿に戻るとどこかへ消えた。
「昊というお名前は」
お盆を手に持ったまま彼女が聞く。
「蛟龍が名乗りましたか。
それともあなたがつけたのですか」
「私です」
「蛟龍はその時なんと言っていましたか」
「笑って、うんって言っていました」
彼女は藍になんともいえない表情を見せた。
「まずかったんですか? 名前」
いいえ、と言った彼女は苦笑していた。
「蛟龍がいいと言ったんですね」
記憶にある古い方の人間だった。
彼女は少女の時分に昊を拾って世話をした。
老いて亡くなるまで一緒にいた。
小柄な人間だった。
岩山のせまる川の近くに住んでいた。
彼女の家族はどんどん都市の方へ移住していった。
彼女はひとり残って昊といてくれた。
本当はなんという名前なのか知らない。
家族から梅ちゃんと呼ばれてた。
「なぜここにいる?」
昊は尋ねた。
小梅は答えず先を歩く。
この人間とは会話したことがあったろうか。
昊のしたいことは伝わったし、彼女の言うことも理解できた。
なんとなく話している気になっていたけれど。
実際はどうだったのだっけ。
あの時あったような大岩が道のはたに立っていた。
その割れ目からは水がしみ出す。
岩の後ろを通る道があった。
人が踏み固めたような道だ。
「ここは死者の国?」
小梅は不是と首を傾ける。
昊は山の奥の方へ歩いた。
どこからか白い花びらが飛んでくる。
先の方には林があった。
「俺は招かれたのか」
林の奥に大きな屋敷を見つける。
「ならば小梅は幻か。
俺の思い出なんだな」
彼女は静かに首肯した。
もう案内は無用と考えたらしい。
花びらが舞う中で、消えた。
昊は一度振り返る。
境目は分からなかった。
これは蜃気楼の中の城市と同じである。
一度入れば勝手には出られない。
藍の訪れた家の方には、小柄な女性が応対にでた。
着物に似ている服を着ている。
黒髪をひとまとめに結っていた。
「こんにちは。
お連れ様ですね」
可愛らしい顔つきの彼女は藍に中へ入るよう勧めた。
「先ほど、お客様は母屋へ行かれました。
お連れ様は離れでお待ちいただくよう言いつかっております」
「ごめんなさい。
昊、勝手に入っちゃったんですね」
藍が謝ると、彼女はいいえと言う。
「主がお招きしたんです。
お連れ様はどうぞ中でお待ちください」
あ。中国の時代劇で見る衣装に似てるんだ。
藍は曖昧な記憶が繋がった。
この平屋も、靴を脱いで上がるのではない。
土足のまま入っていける。
応接間のような部屋に案内された。
長椅子に座るように言われる。
赤っぽい木のテーブルには見事な透かし彫りがあった。
その向こうの壁には。
映画?
プロジェクターで投影されたような映像が見える。
「お連れ様、退屈されましたらなんでもお言い付けくださいね」
茶を持ってきてくれた彼女は藍に勧めた。
映像の中には大きな龍がいる。
昔の映画なのかなと思った。
その龍がいなくなると、森の中の湖の近くで丸い卵が割れた。
中から黒い小さな蝮が出てくる。
「昊……?」
なぜそう思ったのかは分からない。
ただ、そのもじもじした動きを見たら昊だと思った。
卵の周りをしばしうろうろした蝮は、草の根元に隠れる。
何回も雪が巡ってきたから、ずっとそこにいたんだろう。
周辺の山の形が変わるほどの年月をそこで過ごした。
次第に動物と遊ぶようになった。
果物を遠くまでとりに行って何日も戻れなくなったこともあった。
昊は何にでも興味を示した。
手足が生えた昊は、湖の中を泳いで川に出た。
川のほとりで人間と出会った。
藍は同じ空間にいる彼女を見る。
この人だ。
昊の体長はまだ1mほどしかない。
毎日魚をとってきてあげた。
畑仕事も手伝った。
行き帰りはカゴに背負われていい身分だった。
彼女はあっという間に老いて、亡くなった。
「これは昊ですよね?」
そばの彼女に尋ねる。
「そうです。
主が土地の精霊に聞き回って集めてきました。
蛟龍に起こった出来事です」
すると、ここは普通の世界じゃないのだ。
彼女も人間ではない。
世話してくれた彼女が亡くなった後、昊は土の中で眠っていた。
土が掘り返されて、昊は寝ぼけたままどこかへ運ばれた。
王宮の中の籠の中で目を覚ました。
びっくりした顔は今と変わらない。
王様っぽい人の部屋で過ごした。
その人もまたすぐ老いて亡くなった。
一緒に墓に入れられそうになって飛んで逃げた。
それから戦争のある地域に行った。
昊は珍しい生き物だ。
武器をを持った人間に追い回された。
昊は出航する船の中に隠れた。
しかしその船は途中で嵐にあった。
ひっくり返る船から昊は飛んだ。
砂浜で、昊は疲れてひっくり返っていた。
男の子が来て昊を拾った。
日照りが続いた時にはだいぶ力んで茶碗一杯ほどの水を呼んだ。
その人間はそれでも喜んでくれた。
その人も老いて亡くなるまで昊の面倒を見た。
そんなことを繰り返すうち、昊は会話できるようになった。
世話してくれる人のために水を操るようになった。
昊は怒ると身の回りに暴風雨を起こす。
それはちょっとした小舟くらいなら空中に浮かせるほどの威力だった。
どんぐり色のたてがみを、どの人も撫でた。
角を掴んだのは藍くらいだった。
昊が人の姿になるころ、時代は見知ったものになっていた。
テレビで見たことある光景だ。
昊は人間と仲が良かった。
山の中から久しぶりに這い出てきた昊を見つけた男の子がいた。
洋服を着ていた。
驚いた顔をしていたが、すぐに昊が普通の生き物ではないと分かったようだった。
この時の昊はもう体長が3mを超えていた。
そばに駆けてきて、神様に献上するように果物を差し出した。
寝起きのくせに昊は一口でいただいた。
その子は少年のように思えたが、ひとり暮らしだった。
昊が人間の姿になった。
今の姿と似ているが、もっと若い。
10代に見えた。
2人して田んぼを耕した。
男の子は昊が蛟龍であることを隠さなかった。
昊は村の人に守られながら過ごした。
ある年に大きな台風にあたった。
川近くのその村が大水に襲われそうになった。
昊は一晩のあいだ水を引かせ続けた。
水害を免れた村は秋祭りに昊へたくさんのお礼をくれた。
昊を拾ったその人は突然帰ってこなくなった。
昊はしばらくひとりで田んぼを世話していた。
村の人がその人はもう帰らないと教えてくれた。
昊は悲しそうだったが、蛟龍の姿に戻るとどこかへ消えた。
「昊というお名前は」
お盆を手に持ったまま彼女が聞く。
「蛟龍が名乗りましたか。
それともあなたがつけたのですか」
「私です」
「蛟龍はその時なんと言っていましたか」
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