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異神退散
283. 見た目って大事
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説明会は成功……だったのかな? 表情は人それぞれだったけど、概ね理解不能って感じの反応だった。
一応、魔道具のデモンストレーションもやったんだよ。汚れの酷い衣服を一瞬で綺麗にしたときは盛り上がった。でも、すぐに「いや、違うだろ」とツッコミが入ったんだ。効果としては違わないんだけどなぁ。確かに、あれを見ただけじゃ、銀の異形を剥がせるかどうかはわからないもんね。
まあ、実際に使えばわかるんだ。銀の異形が現れた地域の支部長を中心に、付与魔道具を配布して、試して貰うことにした。なんだかんだ言ってたドーソンさんも、魔道具を渡したらそそくさと返っていったよ。きっと、すぐにでも試そうと思ったんだね。
実際、すぐに効果アリって報告が上がってきた。渋い顔をしていた他のギルドマスターも、その報告を聞いて少しは信じてくれる気になったみたい。おかげで、説得がスムーズにいったよ。ドーソンさんには感謝しないとね。
そんなわけで、作りためていた浄化の魔道具は配布し終えた。でも、各地に充分な数が行き渡ったとはいえないんだ。だって、冒険者ギルドは各国に幾つもあるからね。今回は、銀の異形の出現報告があるところを優先して配ったけど、今後のことを考えると各支部に二つ三つ常備した方がいいと思うんだ。そう考えると、まだまだ足りないよ。やっぱり追加で作らないと。
これが結構大変なんだ。いや、作るのは難しくないんだけどね。もうずいぶん慣れたから、付与する対象さえ準備できていれば、一瞬で完成させられる。問題はマナの消費量なんだ。付与魔術はとにかくマナの消費が大きいからね。使い捨てじゃない恒久型だと特に。クリーンみたいな簡単な魔術でも、一日に付与できるのは頑張っても十回くらいだ。それ以上はマナ回復ポーションの飲み過ぎでお腹が大変なことになっちゃう。
そんなわけで、一気に増産することはできない。というわけで、説明会のあとから、またコツコツと付与魔道具を作り始めたんだけど……そんなときに、ローゼフさんから呼び出しがあった。
「お呼び立てして申し訳ありません。粘銀種の対応で時間を取るのが難しく……」
「あ、いえ、そんな」
グランドマスターなのに、ローゼフさんは腰が低いんだよね。そんな風に対応すると、こっちも恐縮しちゃうよ。神様の関係者ってことで変に遠慮があるんだろうね。僕自身は、ただの一般人なのに。あ、いや、使徒だから一般人とは違うのかな? とはいえ、別に権力者でも何でもないのになぁ。
とまあ、二人してぺこぺこ頭を下げてたけど、ずっとそんなことをしているほどローゼフさんは暇じゃない。そこそこで切り上げて、早速本題に入った。
「追加で浄化の魔道具を作って頂いていますが……現状、どうなっていますか……?」
こちらを窺うように切り出したのは、魔道具の話だった。進捗が知りたいってことかな?
「今のところ、完成したのは12本です」
「そうですか、12本も……え!? 昨日の今日で12本も!?」
「はい」
ローゼフさんが信じられないって顔だ。思ったよりも完成が早くて驚いてるみたいだね。マナ回復ポーションをがぶ飲みして頑張った甲斐があったよ。
ついでに渡してしまおうと収納リングから取り出して並べて見せる。すると、驚き一色だったローゼフさんの顔が曇った。
「た、確かに、12本……ですな。とてもありがたい話ですが……付与魔術は、それにしか使えないのでしょうか?」
「そんなことはないですよ。ジーリンにだって付与できます」
「ジ、ジーリン……? 何故、ジーリン?」
ジーリンはニンジンっぽい野菜だね。以前、試しに付与したことがあるから咄嗟に思い浮かんだんだ。でも、例としては不適だったかな。混乱させちゃったみたい。
ただ、ローゼフさんの言いたいことはわかった。どうやら気にしていたのは、付与魔術に使った素材のことみたいだ。
「あ。すみません。そういえば別の物に付与してはって話がありましたね。忘れてました」
でも。でもだよ。この木の棒だって素体としては悪くないんだ。何と言っても、簡単に確保できるのがいいよね。数を揃える必要があるので、魔道具の素体を集めるのに時間がかかるようではダメだ。その点、木の棒はお手軽に手に入るからね。
それに付与するのは生活魔法の〈クリーン〉だよ。言わば、お気軽お掃除魔法だ。だから、大袈裟な器とか必要ないと思うんだよね。
そんな感じのことを力説したら……ローゼフさんが悲壮な決意を固めたような顔で僕を見た。
「次代の神に口答えなど本来ならば許されないのでしょうが……言わせて頂く!」
「えっ!?」
神!? もしかして、何か勘違いしてる?
だけど、それを訂正する間もなくローゼフさんのお小言は続いた。
「まず、これは掃除の魔道具ではありません。浄化の魔道具です!」
「え? いや、それは同じこと……」
「だったら、なおさらです! これは浄化の魔道具です! はい、繰り返して!」
「こ、これは浄化の魔道具です!」
「はい、結構。気をつけてくださいね。士気に関わります」
よくわからないけど、こくこく頷く。士気は大事だよね。
「そして、魔道具の器ですが……これはダメです」
「でも、量産性が……」
「そんなものは気にしないで、結構!」
「え、えぇ? でも、重要なことですよ……?」
「もっと重要なことがあります。信憑性とか、説得力とか。あと、士気とか」
「士気!」
「そうです! いいですか、これは粘銀種対策の切り札です。そんな切り札が木の枝でどうします。どうせなら格好いい方がいいに決まってる!」
確かに!
切り札って言われると、そう思えてくるよね。
僕はまた、うんうん頷く。
「あと、わりと深刻なのですが……これでは何かの拍子に紛失するリスクが高いです。実際に、森の中で落として行方がわからなくなったという報告が一点。また、うっかり焚きつけに使ってしまったという報告が一点あります。特に後者は深刻で、やってしまったギルド職員が首を吊りかけました」
「えぇ!?」
「幸い、未然に防げましたが、問題のギルドからは見た目をどうにかしてくれという要望が……付与対象はこちらで用意しますので、どうか、そちらに付与していただけませんか」
「あ、はい。なんか、すみません……」
どうやらかなり迷惑をかけていたみたい。
見た目って……思ったよりも大事なんだね……。
一応、魔道具のデモンストレーションもやったんだよ。汚れの酷い衣服を一瞬で綺麗にしたときは盛り上がった。でも、すぐに「いや、違うだろ」とツッコミが入ったんだ。効果としては違わないんだけどなぁ。確かに、あれを見ただけじゃ、銀の異形を剥がせるかどうかはわからないもんね。
まあ、実際に使えばわかるんだ。銀の異形が現れた地域の支部長を中心に、付与魔道具を配布して、試して貰うことにした。なんだかんだ言ってたドーソンさんも、魔道具を渡したらそそくさと返っていったよ。きっと、すぐにでも試そうと思ったんだね。
実際、すぐに効果アリって報告が上がってきた。渋い顔をしていた他のギルドマスターも、その報告を聞いて少しは信じてくれる気になったみたい。おかげで、説得がスムーズにいったよ。ドーソンさんには感謝しないとね。
そんなわけで、作りためていた浄化の魔道具は配布し終えた。でも、各地に充分な数が行き渡ったとはいえないんだ。だって、冒険者ギルドは各国に幾つもあるからね。今回は、銀の異形の出現報告があるところを優先して配ったけど、今後のことを考えると各支部に二つ三つ常備した方がいいと思うんだ。そう考えると、まだまだ足りないよ。やっぱり追加で作らないと。
これが結構大変なんだ。いや、作るのは難しくないんだけどね。もうずいぶん慣れたから、付与する対象さえ準備できていれば、一瞬で完成させられる。問題はマナの消費量なんだ。付与魔術はとにかくマナの消費が大きいからね。使い捨てじゃない恒久型だと特に。クリーンみたいな簡単な魔術でも、一日に付与できるのは頑張っても十回くらいだ。それ以上はマナ回復ポーションの飲み過ぎでお腹が大変なことになっちゃう。
そんなわけで、一気に増産することはできない。というわけで、説明会のあとから、またコツコツと付与魔道具を作り始めたんだけど……そんなときに、ローゼフさんから呼び出しがあった。
「お呼び立てして申し訳ありません。粘銀種の対応で時間を取るのが難しく……」
「あ、いえ、そんな」
グランドマスターなのに、ローゼフさんは腰が低いんだよね。そんな風に対応すると、こっちも恐縮しちゃうよ。神様の関係者ってことで変に遠慮があるんだろうね。僕自身は、ただの一般人なのに。あ、いや、使徒だから一般人とは違うのかな? とはいえ、別に権力者でも何でもないのになぁ。
とまあ、二人してぺこぺこ頭を下げてたけど、ずっとそんなことをしているほどローゼフさんは暇じゃない。そこそこで切り上げて、早速本題に入った。
「追加で浄化の魔道具を作って頂いていますが……現状、どうなっていますか……?」
こちらを窺うように切り出したのは、魔道具の話だった。進捗が知りたいってことかな?
「今のところ、完成したのは12本です」
「そうですか、12本も……え!? 昨日の今日で12本も!?」
「はい」
ローゼフさんが信じられないって顔だ。思ったよりも完成が早くて驚いてるみたいだね。マナ回復ポーションをがぶ飲みして頑張った甲斐があったよ。
ついでに渡してしまおうと収納リングから取り出して並べて見せる。すると、驚き一色だったローゼフさんの顔が曇った。
「た、確かに、12本……ですな。とてもありがたい話ですが……付与魔術は、それにしか使えないのでしょうか?」
「そんなことはないですよ。ジーリンにだって付与できます」
「ジ、ジーリン……? 何故、ジーリン?」
ジーリンはニンジンっぽい野菜だね。以前、試しに付与したことがあるから咄嗟に思い浮かんだんだ。でも、例としては不適だったかな。混乱させちゃったみたい。
ただ、ローゼフさんの言いたいことはわかった。どうやら気にしていたのは、付与魔術に使った素材のことみたいだ。
「あ。すみません。そういえば別の物に付与してはって話がありましたね。忘れてました」
でも。でもだよ。この木の棒だって素体としては悪くないんだ。何と言っても、簡単に確保できるのがいいよね。数を揃える必要があるので、魔道具の素体を集めるのに時間がかかるようではダメだ。その点、木の棒はお手軽に手に入るからね。
それに付与するのは生活魔法の〈クリーン〉だよ。言わば、お気軽お掃除魔法だ。だから、大袈裟な器とか必要ないと思うんだよね。
そんな感じのことを力説したら……ローゼフさんが悲壮な決意を固めたような顔で僕を見た。
「次代の神に口答えなど本来ならば許されないのでしょうが……言わせて頂く!」
「えっ!?」
神!? もしかして、何か勘違いしてる?
だけど、それを訂正する間もなくローゼフさんのお小言は続いた。
「まず、これは掃除の魔道具ではありません。浄化の魔道具です!」
「え? いや、それは同じこと……」
「だったら、なおさらです! これは浄化の魔道具です! はい、繰り返して!」
「こ、これは浄化の魔道具です!」
「はい、結構。気をつけてくださいね。士気に関わります」
よくわからないけど、こくこく頷く。士気は大事だよね。
「そして、魔道具の器ですが……これはダメです」
「でも、量産性が……」
「そんなものは気にしないで、結構!」
「え、えぇ? でも、重要なことですよ……?」
「もっと重要なことがあります。信憑性とか、説得力とか。あと、士気とか」
「士気!」
「そうです! いいですか、これは粘銀種対策の切り札です。そんな切り札が木の枝でどうします。どうせなら格好いい方がいいに決まってる!」
確かに!
切り札って言われると、そう思えてくるよね。
僕はまた、うんうん頷く。
「あと、わりと深刻なのですが……これでは何かの拍子に紛失するリスクが高いです。実際に、森の中で落として行方がわからなくなったという報告が一点。また、うっかり焚きつけに使ってしまったという報告が一点あります。特に後者は深刻で、やってしまったギルド職員が首を吊りかけました」
「えぇ!?」
「幸い、未然に防げましたが、問題のギルドからは見た目をどうにかしてくれという要望が……付与対象はこちらで用意しますので、どうか、そちらに付与していただけませんか」
「あ、はい。なんか、すみません……」
どうやらかなり迷惑をかけていたみたい。
見た目って……思ったよりも大事なんだね……。
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