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幕間
師弟の時間
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遠くから呼ぶ声がする。
ずっと、呼ばれていた。ただ、今までよりも、ずっと、意識の近くで声がする。
「おい…おーい」
傍から見ている者がいれば、何て気の抜けた、と思うような声で声をかけている、幼さの残る容姿の男性が、渾々と眠り続ける少女を見下ろしている。
そして、その手をそっと、その整った顔に伸ばした。
「莫迦弟子、いい加減に起きろ。起きないとお前、死ぬぞ」
しばらくの沈黙ののち、不意にその場に咳き込む音が響いた。
同時に、とても楽しげに声を立てて笑う声。
「なっ…なに??」
なにが起きたか分からない少女、セラフィナは、涙ぐむ視界で周囲を探り、そこに腹を抱えて笑っている人を見つけた。
「何してくれました?導師」
「いや、あまりにも起きないから、口と鼻を塞いでみた」
「殺す気ですか!」
中からの声に気づいたのか、慌ただしい足音が近づいてくる。が、2人ともそれはそっちのけで、言い合いを続ける。
「だから、ちゃんと言ったぞ。起きないと死ぬぞと」
「いや、あなたがそんなことしなけりゃいいんですよ」
「いつまで寝腐っているつもりだ、お前」
「いつまでって…」
言い返そうとしてから、セラフィナはこてん、と首を傾げた。
「そもそもわたし、いつから寝てたんですか?というか、どんだけ寝てたんですか?」
「俺が来てから10日過ぎているからな。最低でもそれくらいは寝てるぞ。よく目が腐らなかったもんだ」
「10日!?」
なんで誰も起こして…と思いかけて、起きなかったんだな、と納得する。だんだん、起こったことを思い出してきた。
「どおりで、体が動きません」
「まあそれは、口から食ってないから衰弱してるのもあるだろうが、あれだけ魔力を枯渇させれば、当然だろうな」
という、師弟の会話を、駆けつけた者…クレイたちは、口を挟む余地もなくただ見つめていた。
目を覚ますなり、容赦ないこのやりとり。確かに、セラフィナの尋常ではない諸々を思えば、それを叩き込んだ師である導師とのやり取りにはそれほど違和感はない。が、そもそも外見が儚げな美少女だから忘れそうになるのだ。
セラフィナの望みどおり、クレイは精霊たちを連れて、セラフィナの望む場所にあの時連れてきた。けれどもう、腕の中のセラフィナは魔力枯渇に陥り、体が冷たくなっていて。
浅い呼吸がいつ止まるかと、クレイは体が震えるのを止められず、気付いてすぐに駆けつけていたその場所の主人にも気づかなかった。
慌ててセラフィナに魔力を流し込もうとした精霊たちを止める声で、ようやく気づく。
尖った耳と、精悍な顔つきの青年は、震えて蹲み込んだクレイの腕の中からセラフィナを取り上げると、軽々と肩に担ぎ上げた。
そうして、どこかに転移してしまう。驚くクレイを、さすがに精霊たちは見捨てなかった。気配を追える精霊たちが、クレイも連れて転移してくれる。
先ほど、もう少し丁寧に扱っても、と思わず言いたくなったその青年のセラフィナへの扱いは、転移してみると思いの外優しく、担ぎ上げた状態から横抱きにして、どうやら寝台らしいが、あまりに大きくてなんだか分からないほどのふかふかした場所に、優しくセラフィナを横たえていた。
「ここまで魔力が枯渇しきった奴に、お前らのような強烈なしかも属性の偏った魔力を滅多矢鱈に注ぎ込んだら、体が受け付けずに拒絶して危ないだろう。取り乱したにしても、立場を弁えろ」
当然ついてくると思っていたようで、先ほどただ一言で精霊たちを退けた青年は、こちらに視線も向けずにそう言い、上体をかがめてセラフィナに近づく。
「おいっ」
思わず声を上げたのは、風の精霊、シファ。
「こいつに言われて、ここに運んだのだろう?ここは、竜の国。ここに転移で入るのを許してやったんだ。少し黙ってろ」
確かに、いくら精霊の力による転移だったとはいえ、竜の国になんの抵抗もなく入ることができた。クレイは、目の前の青年を見つめる。
人に命じ慣れたような青年は、荒々しい気配と雑な言葉とは裏腹に、優しくそっと、セラフィナと額を合わせる。静かに目を閉じた青年から、穏やかに魔力がセラフィナに与えられているのがわかった。
「え…」
あれほど抵抗なく流れ込む魔力が意外だった。精霊たちからは加護があることで、そして普段から受け入れ慣れていることもあってか、セラフィナはすんなりとそれを受け入れている。けれど、治癒が入りにくいのと同じように、魔力枯渇までいってしまったセラフィナに流し込むのは簡単なことではない。魔力耐性が強すぎるのだ。
「あれは那伽か…!」
シファの驚いたような声に、クレイはぼんやりと、その様子を眺め続ける。
どれくらい、そうしていたのだろう。根気強く、ゆっくりとセラフィナに魔力を流していた彼は、ゆっくりと目を開くと、ほっとしたように息を吐き出した。
「とりあえず、持ち堪えたな」
ようやく、セラフィナから体を離し立ち上がった青年は、その目を先ほど、名を呼んだシファに向けた。
「風の精霊、俺を知っているのか」
「次代の龍王か」
「そうだ。精霊の姫君は、我ら竜族の大事な友人でもある。とりあえずは、生命維持に必要な程度は受け取らせた。あとは、こいつがうまく吸収できるかは知らんが、好きに与えろ」
詳しい説明をすぐにするつもりはないようで、ナーガはそう言うとセラフィナの側を明け渡す。
シファもルーンも、まずは黙って、セラフィナに魔力を与えた。
通常であれば、与えた魔力がセラフィナの魔力に馴染んでいくのに時間はかからないというのに、今はそれがそのまま、セラフィナの中にとどまっている。
痛々しい思いでそれを眺めるところに、ナーガが舌打ちをする。
「まったくどいつもこいつも、気軽に飛んでこようとしやがる」
弾くこともできるが、そういうわけにはいかないと、ナーガが視線を向けた先を見れば、水の精霊アリエスと、火の精霊フアンがいた。
「あまり大勢で行けば竜の国を怒らせかねないと、わたしたちだけ許可をいただきました」
言いながら、アリエスが近づき、やはり魔力を与え、そしてフアンも同じように与える。
「精霊王様から、伝言です」
命令ではない。けれどそれは、ほぼ命令と同義。
「セラフに魔力を与えたら、セラフを傷つけたものがヒトの裁きを受けるべき者か、精霊の裁きを受けるべき者か見定め、然るべくせよ、と」
そして、クレイたちはシノンを裁き、戻ってきてもまだ、セラフィナは与えられた魔力をそのままに体に巡らせるばかり。
数日後、ふらりと現れたのが、セラフィナの師である導師。
「莫迦者が」
呟くような言葉とは裏腹に、優しい眼差しの導師は、それから枕元でずっと、セラフィナの手を握り、あるいは額に手を当てていた。
次第に、魔力がセラフィナに入っていくのがクレイたちにはわかった。
ずっと、呼ばれていた。ただ、今までよりも、ずっと、意識の近くで声がする。
「おい…おーい」
傍から見ている者がいれば、何て気の抜けた、と思うような声で声をかけている、幼さの残る容姿の男性が、渾々と眠り続ける少女を見下ろしている。
そして、その手をそっと、その整った顔に伸ばした。
「莫迦弟子、いい加減に起きろ。起きないとお前、死ぬぞ」
しばらくの沈黙ののち、不意にその場に咳き込む音が響いた。
同時に、とても楽しげに声を立てて笑う声。
「なっ…なに??」
なにが起きたか分からない少女、セラフィナは、涙ぐむ視界で周囲を探り、そこに腹を抱えて笑っている人を見つけた。
「何してくれました?導師」
「いや、あまりにも起きないから、口と鼻を塞いでみた」
「殺す気ですか!」
中からの声に気づいたのか、慌ただしい足音が近づいてくる。が、2人ともそれはそっちのけで、言い合いを続ける。
「だから、ちゃんと言ったぞ。起きないと死ぬぞと」
「いや、あなたがそんなことしなけりゃいいんですよ」
「いつまで寝腐っているつもりだ、お前」
「いつまでって…」
言い返そうとしてから、セラフィナはこてん、と首を傾げた。
「そもそもわたし、いつから寝てたんですか?というか、どんだけ寝てたんですか?」
「俺が来てから10日過ぎているからな。最低でもそれくらいは寝てるぞ。よく目が腐らなかったもんだ」
「10日!?」
なんで誰も起こして…と思いかけて、起きなかったんだな、と納得する。だんだん、起こったことを思い出してきた。
「どおりで、体が動きません」
「まあそれは、口から食ってないから衰弱してるのもあるだろうが、あれだけ魔力を枯渇させれば、当然だろうな」
という、師弟の会話を、駆けつけた者…クレイたちは、口を挟む余地もなくただ見つめていた。
目を覚ますなり、容赦ないこのやりとり。確かに、セラフィナの尋常ではない諸々を思えば、それを叩き込んだ師である導師とのやり取りにはそれほど違和感はない。が、そもそも外見が儚げな美少女だから忘れそうになるのだ。
セラフィナの望みどおり、クレイは精霊たちを連れて、セラフィナの望む場所にあの時連れてきた。けれどもう、腕の中のセラフィナは魔力枯渇に陥り、体が冷たくなっていて。
浅い呼吸がいつ止まるかと、クレイは体が震えるのを止められず、気付いてすぐに駆けつけていたその場所の主人にも気づかなかった。
慌ててセラフィナに魔力を流し込もうとした精霊たちを止める声で、ようやく気づく。
尖った耳と、精悍な顔つきの青年は、震えて蹲み込んだクレイの腕の中からセラフィナを取り上げると、軽々と肩に担ぎ上げた。
そうして、どこかに転移してしまう。驚くクレイを、さすがに精霊たちは見捨てなかった。気配を追える精霊たちが、クレイも連れて転移してくれる。
先ほど、もう少し丁寧に扱っても、と思わず言いたくなったその青年のセラフィナへの扱いは、転移してみると思いの外優しく、担ぎ上げた状態から横抱きにして、どうやら寝台らしいが、あまりに大きくてなんだか分からないほどのふかふかした場所に、優しくセラフィナを横たえていた。
「ここまで魔力が枯渇しきった奴に、お前らのような強烈なしかも属性の偏った魔力を滅多矢鱈に注ぎ込んだら、体が受け付けずに拒絶して危ないだろう。取り乱したにしても、立場を弁えろ」
当然ついてくると思っていたようで、先ほどただ一言で精霊たちを退けた青年は、こちらに視線も向けずにそう言い、上体をかがめてセラフィナに近づく。
「おいっ」
思わず声を上げたのは、風の精霊、シファ。
「こいつに言われて、ここに運んだのだろう?ここは、竜の国。ここに転移で入るのを許してやったんだ。少し黙ってろ」
確かに、いくら精霊の力による転移だったとはいえ、竜の国になんの抵抗もなく入ることができた。クレイは、目の前の青年を見つめる。
人に命じ慣れたような青年は、荒々しい気配と雑な言葉とは裏腹に、優しくそっと、セラフィナと額を合わせる。静かに目を閉じた青年から、穏やかに魔力がセラフィナに与えられているのがわかった。
「え…」
あれほど抵抗なく流れ込む魔力が意外だった。精霊たちからは加護があることで、そして普段から受け入れ慣れていることもあってか、セラフィナはすんなりとそれを受け入れている。けれど、治癒が入りにくいのと同じように、魔力枯渇までいってしまったセラフィナに流し込むのは簡単なことではない。魔力耐性が強すぎるのだ。
「あれは那伽か…!」
シファの驚いたような声に、クレイはぼんやりと、その様子を眺め続ける。
どれくらい、そうしていたのだろう。根気強く、ゆっくりとセラフィナに魔力を流していた彼は、ゆっくりと目を開くと、ほっとしたように息を吐き出した。
「とりあえず、持ち堪えたな」
ようやく、セラフィナから体を離し立ち上がった青年は、その目を先ほど、名を呼んだシファに向けた。
「風の精霊、俺を知っているのか」
「次代の龍王か」
「そうだ。精霊の姫君は、我ら竜族の大事な友人でもある。とりあえずは、生命維持に必要な程度は受け取らせた。あとは、こいつがうまく吸収できるかは知らんが、好きに与えろ」
詳しい説明をすぐにするつもりはないようで、ナーガはそう言うとセラフィナの側を明け渡す。
シファもルーンも、まずは黙って、セラフィナに魔力を与えた。
通常であれば、与えた魔力がセラフィナの魔力に馴染んでいくのに時間はかからないというのに、今はそれがそのまま、セラフィナの中にとどまっている。
痛々しい思いでそれを眺めるところに、ナーガが舌打ちをする。
「まったくどいつもこいつも、気軽に飛んでこようとしやがる」
弾くこともできるが、そういうわけにはいかないと、ナーガが視線を向けた先を見れば、水の精霊アリエスと、火の精霊フアンがいた。
「あまり大勢で行けば竜の国を怒らせかねないと、わたしたちだけ許可をいただきました」
言いながら、アリエスが近づき、やはり魔力を与え、そしてフアンも同じように与える。
「精霊王様から、伝言です」
命令ではない。けれどそれは、ほぼ命令と同義。
「セラフに魔力を与えたら、セラフを傷つけたものがヒトの裁きを受けるべき者か、精霊の裁きを受けるべき者か見定め、然るべくせよ、と」
そして、クレイたちはシノンを裁き、戻ってきてもまだ、セラフィナは与えられた魔力をそのままに体に巡らせるばかり。
数日後、ふらりと現れたのが、セラフィナの師である導師。
「莫迦者が」
呟くような言葉とは裏腹に、優しい眼差しの導師は、それから枕元でずっと、セラフィナの手を握り、あるいは額に手を当てていた。
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