9 / 145
【13歳】
【13歳】1 少し☆
しおりを挟む
あれから6年………
色々ありました。
精霊は相変わらず眠ってますが、みんな……元気です。
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
もぅ「様」も付けてない。
親戚同然な状態になってるので言葉もなぁなぁだ。
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「私達はカイエ様に剣術を習いに……」
いや、当たり前の様にヒイラギとアベリア、ザクロも来てるけど、師範とか王都にいるよね?
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
「え?!扱い雑っ!!」
精霊の加護を持つローズウッド家は色々な能力を持つ者を輩出し、逆にそこに惹かれて集まるので指南に来る者も少なくない事に………最近気が付いた。
「あ、いらっしゃい。」
両親が中庭で騒いでいた俺達に気付いてやって来た。
ラブラブ夫婦は相変わらず健在だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
………母、妊娠しました………
すぐにできると思ってた妊娠は、最近精霊が眠ってしまった事により国内全体の不妊状態が増えて子どもの出生率が下がってしまっているらしい。
「ロゥ………そろそろ身体に障るね、さぁ………部屋に戻ろうか。」
「えぇ…アッシュ♡」
父は最近、王様の依頼も落ち着いてここの仕事を中心に色々と動いている。
今回、母の妊娠が分かってからは仕事をセーブして常にベッタリだ。
…………夫婦円満で…良かったね(棒読み)
両親を見送り、俺はオークに振り返った。
「今回もクロバイに習うの?王都にもいるじゃん、魔法指南役。」
「それじゃ、物足りないんだよ。」
ちょっと前にクロバイになかなか出来なかった魔法を助言されてすんなり出来て以来、事あるごとにこちらにやって来て指南を受けている。
オークの魔法の力は他の兄弟より強くなってきていて、最近指南役も手に余る程だ。
「ふ~ん………みんな凄いなぁ。」
カヤも毎日クロバイ達と魔法や剣術でメキメキ上達してるけど…俺はなかなかなんだよなぁ。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
俺は魔法はどうにか人並みには出来るが、剣術はまるで素質がない。
おかしいなぁ…死ぬ前は斧振って薪とか割ってたんだけど…やっぱり身体が違うからかなぁ。
筋肉があんまり付かないんだよなぁ………
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
カヤがもの凄い勢いで走ってきて、捲り上げて筋肉を見ていた俺の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
カヤが低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
全く分からん。
こんな生っ白いの、2人に比べたらヒョロヒョロじゃん!
筋肉の付け方についてのお説教なら頑張ってるよっ!!
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄って来て、オークに聞かれない様にこっそりと囁かれた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
即答した。
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
こんなヒョロヒョロ、魅了なんてねぇよ!
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
ニッコリ笑うカイエは…その後俺達にキツイ訓練を追加した。
俺は「巻き込まれただけだから」と、少し追加されただけで済んだが………終わった後のオークの疲れ具合をみると……
真面目にやってて良かったぁぁ!
そして夜になり、いつもの様にカヤと風呂へ行き、身体を洗ってもらう。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
「色々って何だよ。」
「貴方が寝ていたり用事で何処かへ出掛けられた時に訓練を追加のしてますので…」
え?クロバイやカイエの特訓以外に?!
結構くったくたになるよね?
現にオークなんて、もう夢の中のはずだよ?!
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手が腰に降りて前の股間に手が伸びる。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
この身体でここを触られるのは初めてなので、違和感しか感じない。
カヤが泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りなかった。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
まだこの身体ではそういった経験がないけど………転生前の記憶が蘇り身体が少しゾクゾクする。
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
一応は…やってんだよ?
でもまだ13歳だしさ。
この国じゃ少し遅いかもだけど。
カヤが手に泡をつけて優しく扱く。
あと少しと言ったカヤの言う通りすぐにムケた。
「んんっ!」
少しピリピリとしたが、やっと大人になった実感とカヤにムイてもらった恥ずかしさで下を向く。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、背中に何かを感じた。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流されて大きな柔らかいタオルケットで身を包まれる。
そのままヒョイと、お姫様抱っこをされていつもは寝室に行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
もう皮もムケて大人だからなっ!
お姫様抱っこされてるけどっ!!
それに今日から「俺」呼びだ!!
大人だからなっっ!!
___ニッコリ___
「ダメ…です…♡」
きゃぁぁぁあっ!何?!この色気駄々漏れオバケ!!
俺はそのまま抱っこされて寝室に連れて行かれ、今日の説教を滾々とされながらしっかり拭かれてしっかり夜着を着せられた………解せぬぅっ………
色々ありました。
精霊は相変わらず眠ってますが、みんな……元気です。
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
もぅ「様」も付けてない。
親戚同然な状態になってるので言葉もなぁなぁだ。
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「私達はカイエ様に剣術を習いに……」
いや、当たり前の様にヒイラギとアベリア、ザクロも来てるけど、師範とか王都にいるよね?
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
「え?!扱い雑っ!!」
精霊の加護を持つローズウッド家は色々な能力を持つ者を輩出し、逆にそこに惹かれて集まるので指南に来る者も少なくない事に………最近気が付いた。
「あ、いらっしゃい。」
両親が中庭で騒いでいた俺達に気付いてやって来た。
ラブラブ夫婦は相変わらず健在だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
………母、妊娠しました………
すぐにできると思ってた妊娠は、最近精霊が眠ってしまった事により国内全体の不妊状態が増えて子どもの出生率が下がってしまっているらしい。
「ロゥ………そろそろ身体に障るね、さぁ………部屋に戻ろうか。」
「えぇ…アッシュ♡」
父は最近、王様の依頼も落ち着いてここの仕事を中心に色々と動いている。
今回、母の妊娠が分かってからは仕事をセーブして常にベッタリだ。
…………夫婦円満で…良かったね(棒読み)
両親を見送り、俺はオークに振り返った。
「今回もクロバイに習うの?王都にもいるじゃん、魔法指南役。」
「それじゃ、物足りないんだよ。」
ちょっと前にクロバイになかなか出来なかった魔法を助言されてすんなり出来て以来、事あるごとにこちらにやって来て指南を受けている。
オークの魔法の力は他の兄弟より強くなってきていて、最近指南役も手に余る程だ。
「ふ~ん………みんな凄いなぁ。」
カヤも毎日クロバイ達と魔法や剣術でメキメキ上達してるけど…俺はなかなかなんだよなぁ。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
俺は魔法はどうにか人並みには出来るが、剣術はまるで素質がない。
おかしいなぁ…死ぬ前は斧振って薪とか割ってたんだけど…やっぱり身体が違うからかなぁ。
筋肉があんまり付かないんだよなぁ………
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
カヤがもの凄い勢いで走ってきて、捲り上げて筋肉を見ていた俺の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
カヤが低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
全く分からん。
こんな生っ白いの、2人に比べたらヒョロヒョロじゃん!
筋肉の付け方についてのお説教なら頑張ってるよっ!!
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄って来て、オークに聞かれない様にこっそりと囁かれた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
即答した。
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
こんなヒョロヒョロ、魅了なんてねぇよ!
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
ニッコリ笑うカイエは…その後俺達にキツイ訓練を追加した。
俺は「巻き込まれただけだから」と、少し追加されただけで済んだが………終わった後のオークの疲れ具合をみると……
真面目にやってて良かったぁぁ!
そして夜になり、いつもの様にカヤと風呂へ行き、身体を洗ってもらう。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
「色々って何だよ。」
「貴方が寝ていたり用事で何処かへ出掛けられた時に訓練を追加のしてますので…」
え?クロバイやカイエの特訓以外に?!
結構くったくたになるよね?
現にオークなんて、もう夢の中のはずだよ?!
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手が腰に降りて前の股間に手が伸びる。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
この身体でここを触られるのは初めてなので、違和感しか感じない。
カヤが泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りなかった。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
まだこの身体ではそういった経験がないけど………転生前の記憶が蘇り身体が少しゾクゾクする。
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
一応は…やってんだよ?
でもまだ13歳だしさ。
この国じゃ少し遅いかもだけど。
カヤが手に泡をつけて優しく扱く。
あと少しと言ったカヤの言う通りすぐにムケた。
「んんっ!」
少しピリピリとしたが、やっと大人になった実感とカヤにムイてもらった恥ずかしさで下を向く。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、背中に何かを感じた。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流されて大きな柔らかいタオルケットで身を包まれる。
そのままヒョイと、お姫様抱っこをされていつもは寝室に行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
もう皮もムケて大人だからなっ!
お姫様抱っこされてるけどっ!!
それに今日から「俺」呼びだ!!
大人だからなっっ!!
___ニッコリ___
「ダメ…です…♡」
きゃぁぁぁあっ!何?!この色気駄々漏れオバケ!!
俺はそのまま抱っこされて寝室に連れて行かれ、今日の説教を滾々とされながらしっかり拭かれてしっかり夜着を着せられた………解せぬぅっ………
118
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も皆の小話もあがります。
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる