10 / 145
【13歳】
【13歳】2 少し☆ カヤver.
しおりを挟む
ああれから6年………
色々あった………
精霊は相変わらず眠ったまま。
その原因は俺は分かっているのだが…
俺は人間ではない。
精霊王の息子だ。シオン様の魂と共に生きる為、俺はこの屋敷にやって来た。
それなのに………6年前にやって来たアイツ…俺の大事なシオン様を連れ行こうとしている。
幸いシオン様はアイツを何とも思っていないが、アイツは諦めなかった………
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
クロバイに教わってほぼ習得してるが、失敗したフリして何処かへ飛ばしてやろうかな。
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
……チッ………シオン様…優しい………
精霊の加護を持つローズウッド家は俺達精霊の好む気質を持つ者が多い。
そのせいか、色々な能力の加護を無意識に与えてしまい、高い能力を持つ者を輩出していた事に………最近気が付いた。
しかし今精霊達は眠っているので、元々能力の高いローズウッド家でも努力次第だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
この2人もそうだろう。
精霊の加護を受けてはいるが、子どもがすぐに恵まれるかどうかは運次第。
精霊に愛されたローズウッド一族でしかも愛し合う夫婦であれば、子どもが欲しければすぐに出来たはずだ。
シオン様に関しては、お互い想いを寄せても通じていなかったので精霊達も苦労したようだが。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
シオン様は基本努力を怠らない。
精霊が眠る前も眠ってしまった後も…
本人は無自覚だろう………
剣に関してはかなり努力をされてるが………
カイエに指南を受けるが、俺と王子のレベルが近いからよく一緒に打ち合いをさせられる。
まぁ、怪我をさせても心が傷まないから存分に力を発揮出来るし良いんだけど。
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
王子がシオン様の方を見て悲鳴を上げた。
…ん?何…………だぁっっ?!
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
ホンっとにもぅっ!この人はっ!!
魔法の力を使って加速して走り、胸まで捲り上げて腹を見ていたシオン様の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
この無自覚がぁっっ!
毎日剣術の指南を受けているのに………
お世話していると毎日思い知らされる艶めかしい肌……抱くと折れそうな細い腰…吸い付きたくなるような可愛らしい……俺だけのものなのに………っ!
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
思わず低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄せて、アイツに聞かれない様にこっそりと囁いた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
本当に…自覚して欲しい………
させるには…どうしたら良い?
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
その後俺達に訓練を追加したが………いつもの追加分くらいなので、今の俺にはちょうど良かった。
夜になり、いつもの様にシオン様を風呂へ連れて行き、身体を洗う。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
シオン様が日に日に綺麗になり俺の我慢も限界に近付いてきているので、最近カイエに頼んで体力を発散するように訓練メニューを作ってもらっている。
そのお陰で手を出さずにこうやって身体も洗う事が出来るんだが………
………あ、そういう事だ………じゃあ…
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手を腰に降ろして前の股間に伸ばす。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
………甘い…声……
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
そういえば…ここは俺は触った事…なかったな………
泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りない。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
あぁ……いつもの夢の中とは…全く違う……
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
愛しい身体……愛しく…鳴く…俺の…
手に泡をつけて優しく扱く。
思った通り、すぐにムケた。
「んんっ!」
シオン様が思わず押し倒してしまいそうな程……甘い声で鳴いた。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、泡の合間の背中に印を付ける。
今はすぐに消えてしまうけど……大切な……精霊の愛し子。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流し、大きな柔らかいタオルケットで身を包む。
そのままお姫様抱っこをしていつものように寝室へ行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
「ダメ…です…♡」
そんな事…絶対…許さない。
そのまま抱っこして寝室に連れて行き、今日の説教を滾々としながらしっかり拭いてしっかり夜着を着せた。
…………ハァ……今日はカイエにいつもの倍…メニューをお願いしなきゃな………
色々あった………
精霊は相変わらず眠ったまま。
その原因は俺は分かっているのだが…
俺は人間ではない。
精霊王の息子だ。シオン様の魂と共に生きる為、俺はこの屋敷にやって来た。
それなのに………6年前にやって来たアイツ…俺の大事なシオン様を連れ行こうとしている。
幸いシオン様はアイツを何とも思っていないが、アイツは諦めなかった………
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
クロバイに教わってほぼ習得してるが、失敗したフリして何処かへ飛ばしてやろうかな。
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
……チッ………シオン様…優しい………
精霊の加護を持つローズウッド家は俺達精霊の好む気質を持つ者が多い。
そのせいか、色々な能力の加護を無意識に与えてしまい、高い能力を持つ者を輩出していた事に………最近気が付いた。
しかし今精霊達は眠っているので、元々能力の高いローズウッド家でも努力次第だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
この2人もそうだろう。
精霊の加護を受けてはいるが、子どもがすぐに恵まれるかどうかは運次第。
精霊に愛されたローズウッド一族でしかも愛し合う夫婦であれば、子どもが欲しければすぐに出来たはずだ。
シオン様に関しては、お互い想いを寄せても通じていなかったので精霊達も苦労したようだが。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
シオン様は基本努力を怠らない。
精霊が眠る前も眠ってしまった後も…
本人は無自覚だろう………
剣に関してはかなり努力をされてるが………
カイエに指南を受けるが、俺と王子のレベルが近いからよく一緒に打ち合いをさせられる。
まぁ、怪我をさせても心が傷まないから存分に力を発揮出来るし良いんだけど。
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
王子がシオン様の方を見て悲鳴を上げた。
…ん?何…………だぁっっ?!
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
ホンっとにもぅっ!この人はっ!!
魔法の力を使って加速して走り、胸まで捲り上げて腹を見ていたシオン様の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
この無自覚がぁっっ!
毎日剣術の指南を受けているのに………
お世話していると毎日思い知らされる艶めかしい肌……抱くと折れそうな細い腰…吸い付きたくなるような可愛らしい……俺だけのものなのに………っ!
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
思わず低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄せて、アイツに聞かれない様にこっそりと囁いた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
本当に…自覚して欲しい………
させるには…どうしたら良い?
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
その後俺達に訓練を追加したが………いつもの追加分くらいなので、今の俺にはちょうど良かった。
夜になり、いつもの様にシオン様を風呂へ連れて行き、身体を洗う。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
シオン様が日に日に綺麗になり俺の我慢も限界に近付いてきているので、最近カイエに頼んで体力を発散するように訓練メニューを作ってもらっている。
そのお陰で手を出さずにこうやって身体も洗う事が出来るんだが………
………あ、そういう事だ………じゃあ…
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手を腰に降ろして前の股間に伸ばす。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
………甘い…声……
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
そういえば…ここは俺は触った事…なかったな………
泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りない。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
あぁ……いつもの夢の中とは…全く違う……
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
愛しい身体……愛しく…鳴く…俺の…
手に泡をつけて優しく扱く。
思った通り、すぐにムケた。
「んんっ!」
シオン様が思わず押し倒してしまいそうな程……甘い声で鳴いた。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、泡の合間の背中に印を付ける。
今はすぐに消えてしまうけど……大切な……精霊の愛し子。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流し、大きな柔らかいタオルケットで身を包む。
そのままお姫様抱っこをしていつものように寝室へ行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
「ダメ…です…♡」
そんな事…絶対…許さない。
そのまま抱っこして寝室に連れて行き、今日の説教を滾々としながらしっかり拭いてしっかり夜着を着せた。
…………ハァ……今日はカイエにいつもの倍…メニューをお願いしなきゃな………
85
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
男前受け
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる