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【13歳】
【13歳】2 少し☆ カヤver.
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ああれから6年………
色々あった………
精霊は相変わらず眠ったまま。
その原因は俺は分かっているのだが…
俺は人間ではない。
精霊王の息子だ。シオン様の魂と共に生きる為、俺はこの屋敷にやって来た。
それなのに………6年前にやって来たアイツ…俺の大事なシオン様を連れ行こうとしている。
幸いシオン様はアイツを何とも思っていないが、アイツは諦めなかった………
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
クロバイに教わってほぼ習得してるが、失敗したフリして何処かへ飛ばしてやろうかな。
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
……チッ………シオン様…優しい………
精霊の加護を持つローズウッド家は俺達精霊の好む気質を持つ者が多い。
そのせいか、色々な能力の加護を無意識に与えてしまい、高い能力を持つ者を輩出していた事に………最近気が付いた。
しかし今精霊達は眠っているので、元々能力の高いローズウッド家でも努力次第だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
この2人もそうだろう。
精霊の加護を受けてはいるが、子どもがすぐに恵まれるかどうかは運次第。
精霊に愛されたローズウッド一族でしかも愛し合う夫婦であれば、子どもが欲しければすぐに出来たはずだ。
シオン様に関しては、お互い想いを寄せても通じていなかったので精霊達も苦労したようだが。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
シオン様は基本努力を怠らない。
精霊が眠る前も眠ってしまった後も…
本人は無自覚だろう………
剣に関してはかなり努力をされてるが………
カイエに指南を受けるが、俺と王子のレベルが近いからよく一緒に打ち合いをさせられる。
まぁ、怪我をさせても心が傷まないから存分に力を発揮出来るし良いんだけど。
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
王子がシオン様の方を見て悲鳴を上げた。
…ん?何…………だぁっっ?!
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
ホンっとにもぅっ!この人はっ!!
魔法の力を使って加速して走り、胸まで捲り上げて腹を見ていたシオン様の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
この無自覚がぁっっ!
毎日剣術の指南を受けているのに………
お世話していると毎日思い知らされる艶めかしい肌……抱くと折れそうな細い腰…吸い付きたくなるような可愛らしい……俺だけのものなのに………っ!
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
思わず低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄せて、アイツに聞かれない様にこっそりと囁いた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
本当に…自覚して欲しい………
させるには…どうしたら良い?
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
その後俺達に訓練を追加したが………いつもの追加分くらいなので、今の俺にはちょうど良かった。
夜になり、いつもの様にシオン様を風呂へ連れて行き、身体を洗う。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
シオン様が日に日に綺麗になり俺の我慢も限界に近付いてきているので、最近カイエに頼んで体力を発散するように訓練メニューを作ってもらっている。
そのお陰で手を出さずにこうやって身体も洗う事が出来るんだが………
………あ、そういう事だ………じゃあ…
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手を腰に降ろして前の股間に伸ばす。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
………甘い…声……
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
そういえば…ここは俺は触った事…なかったな………
泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りない。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
あぁ……いつもの夢の中とは…全く違う……
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
愛しい身体……愛しく…鳴く…俺の…
手に泡をつけて優しく扱く。
思った通り、すぐにムケた。
「んんっ!」
シオン様が思わず押し倒してしまいそうな程……甘い声で鳴いた。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、泡の合間の背中に印を付ける。
今はすぐに消えてしまうけど……大切な……精霊の愛し子。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流し、大きな柔らかいタオルケットで身を包む。
そのままお姫様抱っこをしていつものように寝室へ行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
「ダメ…です…♡」
そんな事…絶対…許さない。
そのまま抱っこして寝室に連れて行き、今日の説教を滾々としながらしっかり拭いてしっかり夜着を着せた。
…………ハァ……今日はカイエにいつもの倍…メニューをお願いしなきゃな………
色々あった………
精霊は相変わらず眠ったまま。
その原因は俺は分かっているのだが…
俺は人間ではない。
精霊王の息子だ。シオン様の魂と共に生きる為、俺はこの屋敷にやって来た。
それなのに………6年前にやって来たアイツ…俺の大事なシオン様を連れ行こうとしている。
幸いシオン様はアイツを何とも思っていないが、アイツは諦めなかった………
「あ!シオン!」
「オーク、何しに来たの?」
「酷い言い草だよな!今日はクロバイに魔術を習いに来たんだよっ!」
「シオン様………面倒ならここで移動魔法使いましょうか………?」
クロバイに教わってほぼ習得してるが、失敗したフリして何処かへ飛ばしてやろうかな。
「いや、カヤ…その魔法、まだ練習中でしょ?仮にも王子…何かあったら怖い。」
……チッ………シオン様…優しい………
精霊の加護を持つローズウッド家は俺達精霊の好む気質を持つ者が多い。
そのせいか、色々な能力の加護を無意識に与えてしまい、高い能力を持つ者を輩出していた事に………最近気が付いた。
しかし今精霊達は眠っているので、元々能力の高いローズウッド家でも努力次第だ。
「この度は、おめでとうございます。」
「ウフフ~、ありがとう♪」
この2人もそうだろう。
精霊の加護を受けてはいるが、子どもがすぐに恵まれるかどうかは運次第。
精霊に愛されたローズウッド一族でしかも愛し合う夫婦であれば、子どもが欲しければすぐに出来たはずだ。
シオン様に関しては、お互い想いを寄せても通じていなかったので精霊達も苦労したようだが。
「さっ、荷物を置いて早速練習だ!」
シオン様は基本努力を怠らない。
精霊が眠る前も眠ってしまった後も…
本人は無自覚だろう………
剣に関してはかなり努力をされてるが………
カイエに指南を受けるが、俺と王子のレベルが近いからよく一緒に打ち合いをさせられる。
まぁ、怪我をさせても心が傷まないから存分に力を発揮出来るし良いんだけど。
「ひぁぁぁぁあっ!お前っ!!」
王子がシオン様の方を見て悲鳴を上げた。
…ん?何…………だぁっっ?!
「あぁぁあっ!シオン様っ!!」
「えぇ?!何っ?!」
ホンっとにもぅっ!この人はっ!!
魔法の力を使って加速して走り、胸まで捲り上げて腹を見ていたシオン様の服を思い切り下に引き下げた。
「もうっ!何だよっカヤっ!」
「~~~っ!シオン様っ!!」
「?」
この無自覚がぁっっ!
毎日剣術の指南を受けているのに………
お世話していると毎日思い知らされる艶めかしい肌……抱くと折れそうな細い腰…吸い付きたくなるような可愛らしい……俺だけのものなのに………っ!
「………はぁ………久々お説教ですかね………」
思わず低い声で呟いた。
「何がだよ?もぅっ!」
「とにかく………あの王子の前だけでは、絶対………見せないで下さいね…」
「………んっ…くすぐったい。」
耳元に寄せて、アイツに聞かれない様にこっそりと囁いた。
「約束ですよ。」
「え~、面倒臭い。」
「婚約決定しますよ。」
「善処致します!!」
「おい、何話してんだよ。」
「スミマセン、ちょっと肌の露出の注意を。」
「全くだよ!お前、自覚しろよな~。」
「自覚って、何だよっ!もぅっ!!」
本当に…自覚して欲しい………
させるには…どうしたら良い?
「…ゴメン……無駄話出来るくらい…訓練物足りなかったみたいだね………」
いつの間にか、俺達の前にカイエが立っていた。
その後俺達に訓練を追加したが………いつもの追加分くらいなので、今の俺にはちょうど良かった。
夜になり、いつもの様にシオン様を風呂へ連れて行き、身体を洗う。
「なぁ…カヤ。」
「何ですか?」
「カヤはどうやって身体を鍛えてるの?」
「それは…色々と…」
シオン様が日に日に綺麗になり俺の我慢も限界に近付いてきているので、最近カイエに頼んで体力を発散するように訓練メニューを作ってもらっている。
そのお陰で手を出さずにこうやって身体も洗う事が出来るんだが………
………あ、そういう事だ………じゃあ…
「シオン様………そういえば………」
スルッと背中を洗っていた手を腰に降ろして前の股間に伸ばす。
「わぁっ!くすぐった………っひゃあっ!!」
………甘い…声……
「ここ…………まだ…ムケてません…よね?」
「んっ…そこぉっ!いつも俺が洗うじゃんっ!」
そういえば…ここは俺は触った事…なかったな………
泡を使ってクニクニと皮を下に降ろすがまだ引っ付いているので亀頭が少し見えるがそれ以上は降りない。
「あと少し…かな?……俺が………お手伝いしますよ。」
耳元で囁きながらゆっくりと扱く。
あぁ……いつもの夢の中とは…全く違う……
「んっ…やっ………俺が…ぅん………」
愛しい身体……愛しく…鳴く…俺の…
手に泡をつけて優しく扱く。
思った通り、すぐにムケた。
「んんっ!」
シオン様が思わず押し倒してしまいそうな程……甘い声で鳴いた。
「これからは…大人の仲間入りなんですから………肌の露出は………俺だけの特権にして下さいね………チュク…」
「ひゃあ!」
チクン…と、泡の合間の背中に印を付ける。
今はすぐに消えてしまうけど……大切な……精霊の愛し子。
「さ、出ましょう。」
ザァッと、背中を湯で流し、大きな柔らかいタオルケットで身を包む。
そのままお姫様抱っこをしていつものように寝室へ行くのだが…………
「カヤ…………」
「何ですか?」
「…………今日は恥ずかしいから、俺………1人で着替える…………」
「ダメ…です…♡」
そんな事…絶対…許さない。
そのまま抱っこして寝室に連れて行き、今日の説教を滾々としながらしっかり拭いてしっかり夜着を着せた。
…………ハァ……今日はカイエにいつもの倍…メニューをお願いしなきゃな………
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