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【18歳】
【18歳】11☆
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ヘイゼル王子とフジ先輩、そして俺とオークとの婚約発表は前世で言う6月頃となった。
日本と違ってここはそこそこ過しやすく、梅雨はない。
6月………ジューン・ブランドだな。
「シオン…何考えてるの?」
「あ…カヤ。」
精霊の樹の下で敷き布を敷いてのんびりと本を読んでいたら、カヤがお茶とスコーンを持ってやって来た。
「フフッ、すっかりこの場所がお気に入りだね。」
そう。桜を咲かせたこの場所は、全て散るかと思いきや……これが不思議と散っても花は減らないわ汚れないわで……なんなら散ってる桜の花びらが途中でキラキラと浄化?してんのもある。
改めて周りを見ると、地面に落ちた花びらもある程度の時間になればキラキラとしながら消えている。
あれ…マイナスイオンでも出てんのか?やけに清々しい気分になるんだが?
「ここにいると楽なんだよな。」
「多分、精霊達の影響もあるのかも……ん…」
コーヒーを入れたカップをカヤから手渡される時に顔が近付いてキスをされる。
コーヒーはあれから父が栽培に成功して焙煎し、美味しいコーヒーを飲める様になった。
「隣……座って…良い?」
「うん。」
カヤがゆっくりと横に座って俺を引き寄せた。
「……この間思ったけど…シオンが言っていた、このゲイムの世界…シオンの知ってる通りに進んでるの?」
「そうなんだよなぁ……裏ルートだからよく分かんねぇんだけど……」
クロバイ攻略裏ルート突入とはいえ、主人公のライは見た目からしてデカいし、悪役令息の俺は見た目はともかく中身がこうだ。
ヒイラギも見た目が違い、両親は仲良くなって子どもも生まれ……矯正なのか色々と元に戻そうとしたようだが、裏ルートを攻略してない俺にも全く分からない。
「ライは、どう言ってるの?」
「それがライもゲームと全く違うと言ってたから…終わりが分かんねぇんだよなぁ……」
人生、先が分かっても楽しみがないとは思うんだけど…こう中途半端な状態は気持ちが悪い。
…………って…言いながらも…………
「ま、結局は人生はなるようにしかならんよな。流されよ☆」
元オッサン、色々抗う年齢はとっくに突破してるのだ。
「フフ…シオンらしいな…」
「そう?」
「うん。だから一緒で楽しいよ。」
最近カヤはよく笑うようになった。
次期精霊王としての重責はあるはずなんだが、俺の前では微塵も見せない。
「……シオン……」
「……カヤ…ここじゃ……やだ……」
「じゃぁ……部屋なら…い「い訳ねぇだろうがよ。」」
「あ、オーク。」
「……チッ……」
カヤが覆い被さろうとした時、後ろからオークがカヤの肩をガッシリと捕まえる。
「……お前……そろそろ執務室に戻る時間じゃねぇのかよ…」
「おや、オーク。君もまだ公務が残ってんじゃなかったの?」
2人の愛を受け入れると決めた時から、カヤはオークへの敬語を無くし、オークも次期精霊王として敬意を示してお互い対等に……と、なったんだが……
……なったらなったで色んな垣根が無くなった……
「えぇいっ!2人共仕事に戻ってしまえっっ!!」
俺は2人を追い返し、再び読書に戻る。
この本は、再び現れた初代の書いた本だ。
精霊との繋がりやこの世界の事、生活の事…色々と書いてあった。
3年生はあっという間だ。
日は巡り婚約発表をしたが、精霊王は神の様な存在で王族と一部の人間しか知られていないのでカヤは俺の世話係としてそばにいる事しか出来なかった。
……どうして人間は階級なんて作るんだろう…マウンティングを取って、下を見て……安心したいのだろうか……
「シオン…?」
「……あっ…カヤ……ゴメン…」
目の前のカヤが俺の頬に手を当てる。
「……すまんな……シオン…チュ。」
「……んっ…オーク……」
オークが俺の反対の耳の裏にキスをする。
「婚約発表の事…チュ…気にしてんだよな……チュク。」
「んぅ……ぁ…」
「シオン…チュ…俺は別に……シオンが一緒なら……チュクッ……何を思われても関係ないよ……ジュッ!」
「ぁんっ!」
カヤに乳首を触られながら鎖骨辺りの弱い所を強く吸われ、思わず脚を閉じようとするが…
「だ~め…閉じんな……ここ…チュ…こんなにして……先に出さなきゃ…辛いだろ……チュウッ!」
「ん…ゃんっ!」
オークが後ろから手を入れて俺のペニスを扱きながら、反対の首筋の俺の弱い所を強く吸った。
今日は2人との閨の日。
基本別々に抱かれるが、1週間は奇数だ。
喧嘩になって休肝日じゃないが、身体を休めたいと話したのに……じゃぁ、軽めにスキンシップのみだからと言われてこうなった。
……最後までいく日も近い……
……結局…最後までいかなくても毎日抱かれてんだよね……
「そもそも……チュ……謝るのは俺にでしょう?チュッ。」
「んぅ!」
「……ドラゴンに……チュクッ…踏まれても…チュ……大丈夫そうな……ん…鋼の心臓を持っていそうな……チュ……お前に……ジュッ……謝ってもなぁ……シオン…こっち向いて……」
「あぁんっ……んっ……ふっ……んんぅ……」
「……シオン……こっちも……」
「んんっ……ぅっ……ぁ……っ……」
こ~い~つ~らぁぁぁぁああああ!
「えぇぇえええいっ!色気もへったくれもねぇわっ!!」
ハァハァ言いながらも2人を離す。
もぅ!乳首ジンジンするし、息子は限界ギリギリだしぃっ!!
「お前らっ!そこ座れぇっ!!こんな睦言聞いて、身体は良いかもしれんが心は気持ち良くなんかなる訳ねぇだろうがっ!」
前に2人が喧嘩になった時に教えた「正座」を再びさせて説教する。
そのうちジャパニーズ・土下座を教える日も近い。
「「……ごめん……」」
「俺はなっ!お前たちと一緒に心から気持ち良くなりてぇんだよっ!!分かった……ん…‥何だよ……」
「……ぃや……シオン……」
「…その………何と…言うか……」
2人が顔を赤くしてゴニョゴニョ言っている。
「何だぁっ!」
俺はベッドの上に仁王立ちしている状態で2人を見下ろした。
子どもを強く叱る時は見下ろした方が威圧感も出るよなっ!
「………シオン……」
「……お前……本当…無自覚な……」
2人がユラリと立ち上がる。
「俺の為を思ってくれて……ありがとう…」
「俺も……よく…反省したよ……そうだな……一緒に気持ち良くなりたいよな…」
「うんうん、分かってくれたか♪」
___俺は分かっていなかった……___
___2人を未だに甘く見ていた事を___
「そんな……魅惑的な身体を際どい場所から見せて……」
「扇情的なお前の仄かに染まる…その肌の色も……」
「「3人で一緒に……気持ち良くなろうな♡」ね♡」
「い゛や゛ぁぁぁああっ!言葉っ間~違~え~たぁぁああっっ!!」
……それから……何度も一緒に気持ち良くなりました……
日本と違ってここはそこそこ過しやすく、梅雨はない。
6月………ジューン・ブランドだな。
「シオン…何考えてるの?」
「あ…カヤ。」
精霊の樹の下で敷き布を敷いてのんびりと本を読んでいたら、カヤがお茶とスコーンを持ってやって来た。
「フフッ、すっかりこの場所がお気に入りだね。」
そう。桜を咲かせたこの場所は、全て散るかと思いきや……これが不思議と散っても花は減らないわ汚れないわで……なんなら散ってる桜の花びらが途中でキラキラと浄化?してんのもある。
改めて周りを見ると、地面に落ちた花びらもある程度の時間になればキラキラとしながら消えている。
あれ…マイナスイオンでも出てんのか?やけに清々しい気分になるんだが?
「ここにいると楽なんだよな。」
「多分、精霊達の影響もあるのかも……ん…」
コーヒーを入れたカップをカヤから手渡される時に顔が近付いてキスをされる。
コーヒーはあれから父が栽培に成功して焙煎し、美味しいコーヒーを飲める様になった。
「隣……座って…良い?」
「うん。」
カヤがゆっくりと横に座って俺を引き寄せた。
「……この間思ったけど…シオンが言っていた、このゲイムの世界…シオンの知ってる通りに進んでるの?」
「そうなんだよなぁ……裏ルートだからよく分かんねぇんだけど……」
クロバイ攻略裏ルート突入とはいえ、主人公のライは見た目からしてデカいし、悪役令息の俺は見た目はともかく中身がこうだ。
ヒイラギも見た目が違い、両親は仲良くなって子どもも生まれ……矯正なのか色々と元に戻そうとしたようだが、裏ルートを攻略してない俺にも全く分からない。
「ライは、どう言ってるの?」
「それがライもゲームと全く違うと言ってたから…終わりが分かんねぇんだよなぁ……」
人生、先が分かっても楽しみがないとは思うんだけど…こう中途半端な状態は気持ちが悪い。
…………って…言いながらも…………
「ま、結局は人生はなるようにしかならんよな。流されよ☆」
元オッサン、色々抗う年齢はとっくに突破してるのだ。
「フフ…シオンらしいな…」
「そう?」
「うん。だから一緒で楽しいよ。」
最近カヤはよく笑うようになった。
次期精霊王としての重責はあるはずなんだが、俺の前では微塵も見せない。
「……シオン……」
「……カヤ…ここじゃ……やだ……」
「じゃぁ……部屋なら…い「い訳ねぇだろうがよ。」」
「あ、オーク。」
「……チッ……」
カヤが覆い被さろうとした時、後ろからオークがカヤの肩をガッシリと捕まえる。
「……お前……そろそろ執務室に戻る時間じゃねぇのかよ…」
「おや、オーク。君もまだ公務が残ってんじゃなかったの?」
2人の愛を受け入れると決めた時から、カヤはオークへの敬語を無くし、オークも次期精霊王として敬意を示してお互い対等に……と、なったんだが……
……なったらなったで色んな垣根が無くなった……
「えぇいっ!2人共仕事に戻ってしまえっっ!!」
俺は2人を追い返し、再び読書に戻る。
この本は、再び現れた初代の書いた本だ。
精霊との繋がりやこの世界の事、生活の事…色々と書いてあった。
3年生はあっという間だ。
日は巡り婚約発表をしたが、精霊王は神の様な存在で王族と一部の人間しか知られていないのでカヤは俺の世話係としてそばにいる事しか出来なかった。
……どうして人間は階級なんて作るんだろう…マウンティングを取って、下を見て……安心したいのだろうか……
「シオン…?」
「……あっ…カヤ……ゴメン…」
目の前のカヤが俺の頬に手を当てる。
「……すまんな……シオン…チュ。」
「……んっ…オーク……」
オークが俺の反対の耳の裏にキスをする。
「婚約発表の事…チュ…気にしてんだよな……チュク。」
「んぅ……ぁ…」
「シオン…チュ…俺は別に……シオンが一緒なら……チュクッ……何を思われても関係ないよ……ジュッ!」
「ぁんっ!」
カヤに乳首を触られながら鎖骨辺りの弱い所を強く吸われ、思わず脚を閉じようとするが…
「だ~め…閉じんな……ここ…チュ…こんなにして……先に出さなきゃ…辛いだろ……チュウッ!」
「ん…ゃんっ!」
オークが後ろから手を入れて俺のペニスを扱きながら、反対の首筋の俺の弱い所を強く吸った。
今日は2人との閨の日。
基本別々に抱かれるが、1週間は奇数だ。
喧嘩になって休肝日じゃないが、身体を休めたいと話したのに……じゃぁ、軽めにスキンシップのみだからと言われてこうなった。
……最後までいく日も近い……
……結局…最後までいかなくても毎日抱かれてんだよね……
「そもそも……チュ……謝るのは俺にでしょう?チュッ。」
「んぅ!」
「……ドラゴンに……チュクッ…踏まれても…チュ……大丈夫そうな……ん…鋼の心臓を持っていそうな……チュ……お前に……ジュッ……謝ってもなぁ……シオン…こっち向いて……」
「あぁんっ……んっ……ふっ……んんぅ……」
「……シオン……こっちも……」
「んんっ……ぅっ……ぁ……っ……」
こ~い~つ~らぁぁぁぁああああ!
「えぇぇえええいっ!色気もへったくれもねぇわっ!!」
ハァハァ言いながらも2人を離す。
もぅ!乳首ジンジンするし、息子は限界ギリギリだしぃっ!!
「お前らっ!そこ座れぇっ!!こんな睦言聞いて、身体は良いかもしれんが心は気持ち良くなんかなる訳ねぇだろうがっ!」
前に2人が喧嘩になった時に教えた「正座」を再びさせて説教する。
そのうちジャパニーズ・土下座を教える日も近い。
「「……ごめん……」」
「俺はなっ!お前たちと一緒に心から気持ち良くなりてぇんだよっ!!分かった……ん…‥何だよ……」
「……ぃや……シオン……」
「…その………何と…言うか……」
2人が顔を赤くしてゴニョゴニョ言っている。
「何だぁっ!」
俺はベッドの上に仁王立ちしている状態で2人を見下ろした。
子どもを強く叱る時は見下ろした方が威圧感も出るよなっ!
「………シオン……」
「……お前……本当…無自覚な……」
2人がユラリと立ち上がる。
「俺の為を思ってくれて……ありがとう…」
「俺も……よく…反省したよ……そうだな……一緒に気持ち良くなりたいよな…」
「うんうん、分かってくれたか♪」
___俺は分かっていなかった……___
___2人を未だに甘く見ていた事を___
「そんな……魅惑的な身体を際どい場所から見せて……」
「扇情的なお前の仄かに染まる…その肌の色も……」
「「3人で一緒に……気持ち良くなろうな♡」ね♡」
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