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ゴンドラと同じ色の機能性重視のデザインは可愛くないけど、このゴンドラは白くて屋根も綺麗だし…可愛い。
「今日はゴンドラで色々と回ってみようと思う。」
ゴンドラは元々商業用として使われていた。
業者の荷物の運搬、タクシーみたいに人を乗せて運ぶ事もある。
タクシー代わりで使っていたゴンドラ操者に観光に詳しい人がいたらしく、この数年でイベントや観光を専門にする人が屋根付きのゴンドラをあまり見掛けないと思っていたら、意外にもチラホラ見かけた。
どうやら注目を浴びるのを嫌がって特注で作っている貴族が多いらしい。
「では、まずは教会の前に行きましょう。」
ゆっくりと進んで行くと観光のゴンドラとすれ違う。
「こんにちは~。」
「「「こんにちは。」」」
サラサラと流れる用水路、キラキラと輝く水にいつも立って歩いている景色より低い位置から見る景色は、猫になってあちこち散歩している気分になる。
「フフッ…面白いね。」
「たまには良いだろ?」
「うん、なんか新鮮。」
「あ、ちょっと寄り道しますね。」
ラリマーさんが、少しコースを外れて細い水路へと入った。
「こんにちは!」
窓に声を掛けるとお店のお姉さんが出てきた。
「は~い。あ、ラリマーさん!今日はもしかして…?」
「そうなんですよ。じゃぁ…俺…あっ…私は、いらないので…」
あ、ラリマーさん、普段は「俺」呼びなんだ。
「今日のオススメのサンドを2人分とスープも。」
「了解!飲み物を付けておくわね。」
「ありがとう。」
ラリマーさんがお店の人からバスケットを受け取ってこちらに手渡した。
「では、参りましょう。」
「いってらっしゃい!」
お店のお姉さんに手を振って再び普通の水路に戻る。
「私が何度か練習していた時に、声を掛けてくれたお店なんですよ。」
何かドライブスルーみたいだったな。
「結構美味しいんですよ♪」
バスケットを開けるとBLTサンドイッチとミネストローネ、コーヒーが入っている密閉されたポット?これ…水筒…が入っていた。
「…あ、これ、アップルパイだ♪」
一番下にはホカホカのアップルパイ。
どれも良い匂いだ♪
「ラリマーさんも一緒に食べましょう。」
「いえ、私は…」
「良いじゃないですか。ラリマーさんの分もありますよ。」
「…あっ、もう…当日はいらないって言ってたのに…」
「フフッ、端に寄せて休憩がてら一緒に食べましょう。良いよな、ベリル?」
「あぁ、もちろんだ。」
ベリルがラリマーに目配せすると、ラリマーは頷いて水路の端へとゴンドラを寄せた。
「では…失礼致します。」
青空の下で、3人でピクニックのように食べると美味しい。今度はみんなでも乗りたいな。
再び出発してゴンドラは教会の近くを通った。
ここで…俺、告白されたんだよな……
「ここは…俺には特別な場所になった。」
呟くようにベリルが言った。
あれからずっとベリルは待ってくれている。
2人で出掛けることも多いけど、俺を急かすような素振りはしない。
「ゴメン…」
「いや…責めているわけじゃないんだ。」
ベリルは本当に優しい。
ジルコンは牽制しているけど、俺が知っている転生前のこの年代は結構燃え上がると突っ走る男も多いと思う。
でも、ベリルは俺を待ってくれる。
……いや、ただ待ってる訳ではないんだけどさ…
今も気付けば手が恋人繋ぎになって、俺の手はベリルの膝の上にある。
今では当たり前の光景なんだが…友達はこういう事をしないよな。
「リオ…ねぇ、俺…1つやりたいことがあるんだけどさ。協力してくれる?」
「ん?うん。」
分からずに頷くと、ベリルがラリマーにある橋の下へ行くように指示した。
「結構混んでるなぁ。」
橋へ近付くと先に来ていたいくつかのゴンドラがあって、どう見てもカップルばかりだった。
「うん。ここはね『恋人の橋』と言われてて、この橋でキスをすると幸せになると言われているんだよ……っ…リオ…その顔…ズルいな。」
そうだっ…そんな橋あった!
自分はまだ関係ないと思ってウッカリしてたよ。
俺は「キス」という言葉に異様に反応して真っ赤になってしまった。
「まだ恋人じゃないけど…ここで、お前とキスをしたい…ダメ…かな?」
転生前は恋人とキスどころかエッチもしてた。
…でも、この身体はキスすらしてないせいか…何か恥ずかしい…
「………」
「……無理…だよね…分かった。じゃぁ…くぐるだけでも。」
___ズキッ___
そんな悲しい顔しなくても。
周りはあちこちでキスをしているカップルばかり。
キスを断っているカップルには橋の上から指を指して笑っている人もいる。
…これ…俺が断ったらこうなるの?
ベリルが笑われる?嫌だ。
うん、キスくらい…高校で告白を断った時に「思い出にするから。」って、キスをしたこともある。
キス?そうだ、周りもしてる。これは、いつも可愛いもの巡りで色々くれるお礼だ。
「…っ、良いよっ…キス…くらい。」
……でも……何で…
「……っ…良いのか?」
こんなにドキドキするんだよ?
「……ん……良い……よ…」
恥ずかしさのあまり下を向いて頷いた。
声が小さかったせいか、ラリマーにはこの会話は届いていない。
「嬉しい…リオ…上…向いて。」
「……ん…」
ベリルが俺の顎に指を添えて上を向かせる。
わぁぁ…何か恥ずかしいっっ!
ふと周りを見ると幸せそうにキスをするカップル。
橋の下に来た時にベリルの顔が近付き、緊張で思い切り目を瞑ってしまった。
___チュッ___
「ん?」
「フフッ、今日は…こっちで我慢するよ。」
ベリルは俺の唇でなく、頬にキスをした。
「何で…?」
「フッ…冷静になって考えたら、まだ返事をもらってないのにキスは……んっ…」
俺は両手でベリルの頬に触れ、自分からキスをした。
「………ゴメン…俺が変な……んぅっ。」
変な気を使わせたな。と、言おうとした。
離れようと途端、ベリルが俺の腰を引き寄せてキスをする。
少し長い橋の下から出た時にはすっかり蕩けた俺がいた。
ラリマーは空気を読んでか何も言わない。
でも、少し落ち着いてから俺達に異変が起きた。
何故か、キスをされてから手を繋ごうとするとベリルに軽い電流が流れ、手を繋げなくなったのだ。
スキンシップをしないなりにもゴンドラが大運河を渡って最近出来たゴンドラ専用の市場など、ベリルが考えてくれたコースはどれも楽しかった。
…楽しかったけど…
___パチッ!___
「…痛っ!」
「ゴメンッ!おかしいなぁ…静電気にしては激しいよな。」
俺自身に影響がないせいか、ベリルは意地でも手を繋ごうとするけど静電気が発生する。
「…もしかして…」
「分かるのか?」
「分かりたくなかったけどな…帰ったら直るだろう。」
ベリルが苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
「今日はゴンドラで色々と回ってみようと思う。」
ゴンドラは元々商業用として使われていた。
業者の荷物の運搬、タクシーみたいに人を乗せて運ぶ事もある。
タクシー代わりで使っていたゴンドラ操者に観光に詳しい人がいたらしく、この数年でイベントや観光を専門にする人が屋根付きのゴンドラをあまり見掛けないと思っていたら、意外にもチラホラ見かけた。
どうやら注目を浴びるのを嫌がって特注で作っている貴族が多いらしい。
「では、まずは教会の前に行きましょう。」
ゆっくりと進んで行くと観光のゴンドラとすれ違う。
「こんにちは~。」
「「「こんにちは。」」」
サラサラと流れる用水路、キラキラと輝く水にいつも立って歩いている景色より低い位置から見る景色は、猫になってあちこち散歩している気分になる。
「フフッ…面白いね。」
「たまには良いだろ?」
「うん、なんか新鮮。」
「あ、ちょっと寄り道しますね。」
ラリマーさんが、少しコースを外れて細い水路へと入った。
「こんにちは!」
窓に声を掛けるとお店のお姉さんが出てきた。
「は~い。あ、ラリマーさん!今日はもしかして…?」
「そうなんですよ。じゃぁ…俺…あっ…私は、いらないので…」
あ、ラリマーさん、普段は「俺」呼びなんだ。
「今日のオススメのサンドを2人分とスープも。」
「了解!飲み物を付けておくわね。」
「ありがとう。」
ラリマーさんがお店の人からバスケットを受け取ってこちらに手渡した。
「では、参りましょう。」
「いってらっしゃい!」
お店のお姉さんに手を振って再び普通の水路に戻る。
「私が何度か練習していた時に、声を掛けてくれたお店なんですよ。」
何かドライブスルーみたいだったな。
「結構美味しいんですよ♪」
バスケットを開けるとBLTサンドイッチとミネストローネ、コーヒーが入っている密閉されたポット?これ…水筒…が入っていた。
「…あ、これ、アップルパイだ♪」
一番下にはホカホカのアップルパイ。
どれも良い匂いだ♪
「ラリマーさんも一緒に食べましょう。」
「いえ、私は…」
「良いじゃないですか。ラリマーさんの分もありますよ。」
「…あっ、もう…当日はいらないって言ってたのに…」
「フフッ、端に寄せて休憩がてら一緒に食べましょう。良いよな、ベリル?」
「あぁ、もちろんだ。」
ベリルがラリマーに目配せすると、ラリマーは頷いて水路の端へとゴンドラを寄せた。
「では…失礼致します。」
青空の下で、3人でピクニックのように食べると美味しい。今度はみんなでも乗りたいな。
再び出発してゴンドラは教会の近くを通った。
ここで…俺、告白されたんだよな……
「ここは…俺には特別な場所になった。」
呟くようにベリルが言った。
あれからずっとベリルは待ってくれている。
2人で出掛けることも多いけど、俺を急かすような素振りはしない。
「ゴメン…」
「いや…責めているわけじゃないんだ。」
ベリルは本当に優しい。
ジルコンは牽制しているけど、俺が知っている転生前のこの年代は結構燃え上がると突っ走る男も多いと思う。
でも、ベリルは俺を待ってくれる。
……いや、ただ待ってる訳ではないんだけどさ…
今も気付けば手が恋人繋ぎになって、俺の手はベリルの膝の上にある。
今では当たり前の光景なんだが…友達はこういう事をしないよな。
「リオ…ねぇ、俺…1つやりたいことがあるんだけどさ。協力してくれる?」
「ん?うん。」
分からずに頷くと、ベリルがラリマーにある橋の下へ行くように指示した。
「結構混んでるなぁ。」
橋へ近付くと先に来ていたいくつかのゴンドラがあって、どう見てもカップルばかりだった。
「うん。ここはね『恋人の橋』と言われてて、この橋でキスをすると幸せになると言われているんだよ……っ…リオ…その顔…ズルいな。」
そうだっ…そんな橋あった!
自分はまだ関係ないと思ってウッカリしてたよ。
俺は「キス」という言葉に異様に反応して真っ赤になってしまった。
「まだ恋人じゃないけど…ここで、お前とキスをしたい…ダメ…かな?」
転生前は恋人とキスどころかエッチもしてた。
…でも、この身体はキスすらしてないせいか…何か恥ずかしい…
「………」
「……無理…だよね…分かった。じゃぁ…くぐるだけでも。」
___ズキッ___
そんな悲しい顔しなくても。
周りはあちこちでキスをしているカップルばかり。
キスを断っているカップルには橋の上から指を指して笑っている人もいる。
…これ…俺が断ったらこうなるの?
ベリルが笑われる?嫌だ。
うん、キスくらい…高校で告白を断った時に「思い出にするから。」って、キスをしたこともある。
キス?そうだ、周りもしてる。これは、いつも可愛いもの巡りで色々くれるお礼だ。
「…っ、良いよっ…キス…くらい。」
……でも……何で…
「……っ…良いのか?」
こんなにドキドキするんだよ?
「……ん……良い……よ…」
恥ずかしさのあまり下を向いて頷いた。
声が小さかったせいか、ラリマーにはこの会話は届いていない。
「嬉しい…リオ…上…向いて。」
「……ん…」
ベリルが俺の顎に指を添えて上を向かせる。
わぁぁ…何か恥ずかしいっっ!
ふと周りを見ると幸せそうにキスをするカップル。
橋の下に来た時にベリルの顔が近付き、緊張で思い切り目を瞑ってしまった。
___チュッ___
「ん?」
「フフッ、今日は…こっちで我慢するよ。」
ベリルは俺の唇でなく、頬にキスをした。
「何で…?」
「フッ…冷静になって考えたら、まだ返事をもらってないのにキスは……んっ…」
俺は両手でベリルの頬に触れ、自分からキスをした。
「………ゴメン…俺が変な……んぅっ。」
変な気を使わせたな。と、言おうとした。
離れようと途端、ベリルが俺の腰を引き寄せてキスをする。
少し長い橋の下から出た時にはすっかり蕩けた俺がいた。
ラリマーは空気を読んでか何も言わない。
でも、少し落ち着いてから俺達に異変が起きた。
何故か、キスをされてから手を繋ごうとするとベリルに軽い電流が流れ、手を繋げなくなったのだ。
スキンシップをしないなりにもゴンドラが大運河を渡って最近出来たゴンドラ専用の市場など、ベリルが考えてくれたコースはどれも楽しかった。
…楽しかったけど…
___パチッ!___
「…痛っ!」
「ゴメンッ!おかしいなぁ…静電気にしては激しいよな。」
俺自身に影響がないせいか、ベリルは意地でも手を繋ごうとするけど静電気が発生する。
「…もしかして…」
「分かるのか?」
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