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「…リオ…大丈夫か?」
「…ん…うん。」
どうしよう…俺、思った以上にベリルを好きになってるかも…
「顔色が悪いな。別荘に戻るか?」
「いや…大丈夫。」
心配しているベリルの顔を見て俺は笑顔を繕った。
そんな顔を見て、黙ってない奴がいるのを俺は忘れていた。
「リオ、こっちに来い。」
「わっ!」
ジルコンが俺を引き寄せると耳元で囁いた。
「大丈夫、心配するな。アイツがフェンリルを選ぶなら葬ってやる。リオ…ベリルをヤルなら…一言で良い…『ヤれ』と言え。」
「何言ってんのっ!ジルコンッッ⁈」
何物騒な事言ってんのかなっ⁈
それに俺を抱き締めながら、片方の手が魔力感じて異様に冷たいよ⁈
『静められよ、リオの守り人…確か、ドライアドが契約を求めている…ジルコンでしたか?』
「……あぁ…そうだ。」
『リオは…私がベリルへの思いを心配されているようだ。』
「そうなのかっ⁈」
……嬉しそうだね、ベリル。
「……違う…」
違わない。
『フフッ、違ったら…そんなお顔はされないでしょう。不安そうな…悲しそうなお顔を。』
もぅっ…俺、本当に顔に出やすいなぁ…
『ご安心下さい。主と思って仕えるつもりです、それに貴方はその主の愛しい人だ。同じくらい…大切に思っております。』
「…っ!」
落ち着いて声を聞いたら、このフェンリル…凄く美声だった。
俺もこんな声だったら良かったのに。
「リオッ!」
ベリルが慌ててジルコンから引き剥がす。
「その顔を…誰にも見せるなっ!」
どんな顔だよっ!
『契約のあかつきには、我が主と同じように大切に守らせて頂きます。』
___カァァァ…___
「もう、お前は話すのやめろ!リオはお前に渡さないからなっ!」
フェンリルは俺じゃなくてリオに心酔してる気がするんだけどなぁ。
心配しなきゃいけないのは俺の方だと思うけど。
___パタパタパタ___
『……で、お話は済んだのかな?』
「ハーピー!」
ウッカリしてた!
ハーピーとドライアドがそばにいたんだった!
『何だか…間に入れなかったので様子を伺ってましたけど…』
『面白かったね☆』
面白かったかなぁ?
フェンリルは見慣れてきたら大型犬だ。
嬉しそうに尻尾をブンブン振っている。
…風が起きて近くの精霊が飛ばされるほどだ。
うん、こう見たら可愛く見えてきた。
そして、何気にドライアドの光が輝いてる…ん?輝いてる!
「ドライアド!光が大きくなってない?」
前は輝いていたけど小さな光が、少し人の形をとっている。
『ウフフ、もう祭りの時期なので魔力も高まっているせいね。でも、祭りの間だけなの。契約をすれば人の姿になれるわ。』
「きっと綺麗なんだろうな。」
『ありがとう、リオ。あら、あちらに見えるのは…リオに少し似てるから…ガーネットね。お隣は…雰囲気を見ると、王子…ロードかしら?』
『うん、そうだね。ロードとガーネットだ。』
2人は俺達の姿を見ると走って来ようとしたが、フェンリルとドライアドの姿に即座に反応して王族モードに切り替えたようだ。
初めて見た……オーラが違う。
静かにやって来た2人は、優雅にドライアドの前で跪いた。
「お初にお目に掛かります。私の名はロードライト・ハインズ・グレンヴィルでございます。ドライアド様のお話は手紙を通して伺っております。精霊と相見える機会が無く、無作法で無ければ良いのですが…気分を害されてしまったら申し訳ございません。」
右手を胸に置き、ドライアドを見上げる。
不思議とドライアドの表情が分かるけど、微笑ましく笑っていた。
『ウフフ、良いのよ。そんなに畏まらないで。私達は精霊であって、貴方達人間の立場は関係ないわ。上でも下でもない対等であると、私達は思っているの。それにお隣の国のベリルだって対等に話しているわ。だから、いつものみんなに見せる貴方で良いのよ。』
「ありがとうございます。」
「失礼致します。私はヘリオドール・フォスターの妹、ガーネット・フォスターと、申します。宜しくお願い致します。」
うわぁ…ガーネット…そんな綺麗なカーテシーが出来たんだ。
最初はあんなフラフラだったのに…ちょっと感動して涙出てきた。
___パタパタ…___
『あっ、リオ。泣いてる~♪』
「ハーピーッ。」
「ハーピー⁉」
「兄様⁉そう言えば、ハーピーと契約するのよね!」
敬語はいらないと遠回しに言われて切り替えの早い2人。
早速好奇心旺盛のいつもの2人に戻っていた。
「あ、うん。手紙に書いた、学園の鳥だよ。」
「この子が…」
「少し…大きくなったか………横が。」
『失礼ねっ!鳥は羽根で膨らむから実際は細いもんっ!』
いや…確かに横にぽっちゃりだよ、ハーピー。
肩に乗ってリラックスする姿…白い真ん丸はさながら大福餅。
「ロードとガーネットが妖精の庭を作ったら………」
___フワッ…___
「いや、作らなくても精霊達が歓迎してるし、契約出来るんじゃないかな。」
精霊達の光が1つ、また1つとロードとガーネットの周りを回っている。
いくつかの精霊がガーネットの髪に留まって、まるで輝く髪飾りのようになっていた。
「え~っ、作りたいわ!だって、ドールハウスで使わなくなったものを沢山持ってきたもの!」
「馬車の中でガーネットは色々と考えていたんだ。それを無くすのは可哀想だろ?」
『じゃあ、精霊達と作ったら?』
「あら、作れるの?」
『置いて欲しいものを選んでもらったら良いんだよ。』
「そうなのね!ウフフ、あなた達…協力してくれる?」
ガーネットが周りにいる精霊達に声を掛けると、嬉しそうに集まって行った。
「アハハッ、楽しいわっ♪みんな、宜しくねっ。」
さっきまで妃教育をフルに発揮していたガーネットが子どものように笑ってはしゃいでいる。
実際、俺達はまだまだ子どもだもんな。
ここでは王宮とか関係はないから、普段から頑張ってるガーネットには良い気分転換になりそうだ。
あとは契約…
契約!そうだったぁ‼
契約は名前を決めるんだっけ?今のままだとシロとか…大福になるっ。
俺は心の中で頭を抱えながら、優雅に楽しそうに踊るガーネットを見守っていた。
「…ん…うん。」
どうしよう…俺、思った以上にベリルを好きになってるかも…
「顔色が悪いな。別荘に戻るか?」
「いや…大丈夫。」
心配しているベリルの顔を見て俺は笑顔を繕った。
そんな顔を見て、黙ってない奴がいるのを俺は忘れていた。
「リオ、こっちに来い。」
「わっ!」
ジルコンが俺を引き寄せると耳元で囁いた。
「大丈夫、心配するな。アイツがフェンリルを選ぶなら葬ってやる。リオ…ベリルをヤルなら…一言で良い…『ヤれ』と言え。」
「何言ってんのっ!ジルコンッッ⁈」
何物騒な事言ってんのかなっ⁈
それに俺を抱き締めながら、片方の手が魔力感じて異様に冷たいよ⁈
『静められよ、リオの守り人…確か、ドライアドが契約を求めている…ジルコンでしたか?』
「……あぁ…そうだ。」
『リオは…私がベリルへの思いを心配されているようだ。』
「そうなのかっ⁈」
……嬉しそうだね、ベリル。
「……違う…」
違わない。
『フフッ、違ったら…そんなお顔はされないでしょう。不安そうな…悲しそうなお顔を。』
もぅっ…俺、本当に顔に出やすいなぁ…
『ご安心下さい。主と思って仕えるつもりです、それに貴方はその主の愛しい人だ。同じくらい…大切に思っております。』
「…っ!」
落ち着いて声を聞いたら、このフェンリル…凄く美声だった。
俺もこんな声だったら良かったのに。
「リオッ!」
ベリルが慌ててジルコンから引き剥がす。
「その顔を…誰にも見せるなっ!」
どんな顔だよっ!
『契約のあかつきには、我が主と同じように大切に守らせて頂きます。』
___カァァァ…___
「もう、お前は話すのやめろ!リオはお前に渡さないからなっ!」
フェンリルは俺じゃなくてリオに心酔してる気がするんだけどなぁ。
心配しなきゃいけないのは俺の方だと思うけど。
___パタパタパタ___
『……で、お話は済んだのかな?』
「ハーピー!」
ウッカリしてた!
ハーピーとドライアドがそばにいたんだった!
『何だか…間に入れなかったので様子を伺ってましたけど…』
『面白かったね☆』
面白かったかなぁ?
フェンリルは見慣れてきたら大型犬だ。
嬉しそうに尻尾をブンブン振っている。
…風が起きて近くの精霊が飛ばされるほどだ。
うん、こう見たら可愛く見えてきた。
そして、何気にドライアドの光が輝いてる…ん?輝いてる!
「ドライアド!光が大きくなってない?」
前は輝いていたけど小さな光が、少し人の形をとっている。
『ウフフ、もう祭りの時期なので魔力も高まっているせいね。でも、祭りの間だけなの。契約をすれば人の姿になれるわ。』
「きっと綺麗なんだろうな。」
『ありがとう、リオ。あら、あちらに見えるのは…リオに少し似てるから…ガーネットね。お隣は…雰囲気を見ると、王子…ロードかしら?』
『うん、そうだね。ロードとガーネットだ。』
2人は俺達の姿を見ると走って来ようとしたが、フェンリルとドライアドの姿に即座に反応して王族モードに切り替えたようだ。
初めて見た……オーラが違う。
静かにやって来た2人は、優雅にドライアドの前で跪いた。
「お初にお目に掛かります。私の名はロードライト・ハインズ・グレンヴィルでございます。ドライアド様のお話は手紙を通して伺っております。精霊と相見える機会が無く、無作法で無ければ良いのですが…気分を害されてしまったら申し訳ございません。」
右手を胸に置き、ドライアドを見上げる。
不思議とドライアドの表情が分かるけど、微笑ましく笑っていた。
『ウフフ、良いのよ。そんなに畏まらないで。私達は精霊であって、貴方達人間の立場は関係ないわ。上でも下でもない対等であると、私達は思っているの。それにお隣の国のベリルだって対等に話しているわ。だから、いつものみんなに見せる貴方で良いのよ。』
「ありがとうございます。」
「失礼致します。私はヘリオドール・フォスターの妹、ガーネット・フォスターと、申します。宜しくお願い致します。」
うわぁ…ガーネット…そんな綺麗なカーテシーが出来たんだ。
最初はあんなフラフラだったのに…ちょっと感動して涙出てきた。
___パタパタ…___
『あっ、リオ。泣いてる~♪』
「ハーピーッ。」
「ハーピー⁉」
「兄様⁉そう言えば、ハーピーと契約するのよね!」
敬語はいらないと遠回しに言われて切り替えの早い2人。
早速好奇心旺盛のいつもの2人に戻っていた。
「あ、うん。手紙に書いた、学園の鳥だよ。」
「この子が…」
「少し…大きくなったか………横が。」
『失礼ねっ!鳥は羽根で膨らむから実際は細いもんっ!』
いや…確かに横にぽっちゃりだよ、ハーピー。
肩に乗ってリラックスする姿…白い真ん丸はさながら大福餅。
「ロードとガーネットが妖精の庭を作ったら………」
___フワッ…___
「いや、作らなくても精霊達が歓迎してるし、契約出来るんじゃないかな。」
精霊達の光が1つ、また1つとロードとガーネットの周りを回っている。
いくつかの精霊がガーネットの髪に留まって、まるで輝く髪飾りのようになっていた。
「え~っ、作りたいわ!だって、ドールハウスで使わなくなったものを沢山持ってきたもの!」
「馬車の中でガーネットは色々と考えていたんだ。それを無くすのは可哀想だろ?」
『じゃあ、精霊達と作ったら?』
「あら、作れるの?」
『置いて欲しいものを選んでもらったら良いんだよ。』
「そうなのね!ウフフ、あなた達…協力してくれる?」
ガーネットが周りにいる精霊達に声を掛けると、嬉しそうに集まって行った。
「アハハッ、楽しいわっ♪みんな、宜しくねっ。」
さっきまで妃教育をフルに発揮していたガーネットが子どものように笑ってはしゃいでいる。
実際、俺達はまだまだ子どもだもんな。
ここでは王宮とか関係はないから、普段から頑張ってるガーネットには良い気分転換になりそうだ。
あとは契約…
契約!そうだったぁ‼
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