67 / 105
66
しおりを挟む
朝食は、再び給仕に対応する服装のラリマーと今度はタイガまで一緒に給仕をしてくれた。
ロードがジルコンにも精霊との契約の話をしたいため、急遽2人に頼んだらしい。
2人は動揺する事もなく、当たり前の様にしてくれてるけど……うぅぅ…王宮の王妃専属2トップが俺達の給仕…いたたまれない…
「今日はみんなで精霊の森へ行きたいんだが…」
「うん、良いんじゃないかな。」
「ガーネット嬢やロードの妖精の庭も必要だろう?」
「じゃあ、食べた後にすぐに行きたいわ!」
「大丈夫なのか?身体に支障はないのか?」
「もうっ。ジルコンったら、大丈夫よ~♪妊娠した訳じゃあるまいし♡」
___ピシッ!___
あ、ジルコンが固まった。
「じゃあ、お前達も昨日着いたばかりだし森を散歩してから来いよ。俺達も合わせて行くからさ。」
固まるジルコンに同情しながら俺は提案した。
ガーネットはそれはそれはジルコンに大切に育てられたもんなぁ…いや、父も溺愛してるけどさ。
パールやベリーと仲良く話していく内に、ベリーの影響なのか感覚が令嬢と言うより女子高生に近くなってる気がする。
でも、ちゃんと后教育も受けているので令嬢としての淑やかさはあるが……あの王族なら問題はないと思うけど。
「令嬢がそんな風に軽く言うなよ。ジルコン、固まってんじゃん。」
「分かってる、外じゃ言わないわよ。ね、ロード。」
「そうだな。じゃあ、お言葉に甘えて行ってくるよ。行こうか、ガーネット。」
「えぇ。」
ロードの差し出した手にガーネットの手を優雅に乗せる。
うん、これなら大丈夫かな。
俺は黙って2人を見送った。
********************
森へ行くとドライアドとハーピー、そして1匹の大きな動物がいた。
…動物?にしては大きいな……
「…リオ…後ろに下がってろ…オニキス、ベリルを守れ。俺はリオに付く。」
「はい。」
「いやっ、俺もっ!」
「お前は王子だろ?自分の立場を考えろ。」
ピリリと戦闘体勢に入る2人。
ん、何だ?あの動物…魔物なのか?
白い動物はよく見ると狼の様な…真っ白な狼っていたっけ?
…にしては、大きい。
やっぱり魔物?
『…っ…ベリル!』
動物がこちらに気付いて叫んだ。
「ベリル、知ってるのか⁈」
「いや…あんな大きな魔物知らないっ!」
『私ですっ、昔助けてもらったフェンリルです!』
___フェンリル⁈___
この世界でも情報としてしか残っていない、希少種のフェンリル。
「犬じゃなかったのか⁈」
『犬が喋る訳がないでしょう。』
こちらに近付き、座っても結構大きい。
『…やっと貴方に会えた…』
キラキラと輝く瞳に敵対心はない。
じゃぁ、安心だよね。
何よりドライアドとハーピーが一緒だったし。
でも、オニキスやジルコンを見ると完全に解いてはないけど…
「…それ以上近付くな、ベリル。」
「いや…大丈夫だ。思い出した。お前は、俺とロードが小さな頃に助けた犬…じゃなくて、フェンリルだったんだな。」
『…えぇ…そうです…』
犬が口を閉じてるのに話せるのって…何か不思議な感じ。
『フッ…貴方の隣にいる方は…ベリルの愛しい人ですか?』
「そうだ。」
「え゛っ!」
『…フフッ…可愛らしい…ドライアドの言う通りだ。そしてベリル様も…素晴らしく成長なされた。』
「ドライアドに聞いたって?」
『えぇ、貴方達がこちらに来なくなり…私は毎年この時期は必ず足を運んでいた。つい最近ドライアドに聞いていたものの、なかなかお会い出来ず…でも…やっと会えた。』
フェンリルが嬉しそうに目を細めて言った。
『機は熟しました。私は貴方に契約をお願いしたい。』
「…俺より、同じ助けたロードの方が良いんじゃないのか?」
『いえ、ロードには別のお方が契約を望まれている。私は必要ない。それに…私は貴方を守りたいのです。』
___チクン…___
……何か…愛の言葉を呟いているかのようだ……
「リオ?」
「あっ、ごめん!」
俺は無意識にベリルの服の裾を掴んでいた。
…あれ?何で掴んだんだろ?
『フフッ…本当にお可愛い。貴方の愛しい人は、可愛いヤキモチを妬かれているのですね。ベリルの愛しい人、貴方の名は?』
「…ドライアドに聞いてるんでしょ?」
…うぅっ…思わず素気なく返しちゃった!
『えぇ、伺っておりますが…貴方のその可愛らしいお口から伺いたい。』
___ポポポ…!___
何だ、このタラシ⁈
声なのかな?声のせいなのかな⁈
頭に響くせいか…腰に来る…
「……俺は「リオだ。」」
『フフフッ、これは残念。今度はベリルがお妬きになるとは。』
「リオも…フェンリルに…そんな顔するな。」
___ギュッ!___
「ムグッ!」
「……はいは~い…俺達無視ですかねぇ…」
「…いや、俺もあんな感じに聞かれたら隠します。」
ハッ!
フェンリルの美声にウッカリしてた!俺達、ジルコンとオニキスに守ってもらってたんだった!
「ねぇ、フェンリル…で、良いのかな?ベリルと契約を望んで…どうするの?仲間は?ただでさえ希少種と言われているのに…」
『それに関しては大丈夫です。私達の寿命は貴方達より長い。人生の糧になっても負担にはならないのです。それに、幼い頃に助けて頂いた御恩を返さないます。』
長がいるんだ。
フェンリルの話では、長い人生の中で人間との契約も経験の1つとして認められているらしい。
幼い頃、迷って怪我をしている所をベリルとロードに助けられ、当時の王宮の魔術師に頼んでフェンリルの生息地を探してくれたらしい。
フェンリルは定期的に生息地を移動するらしく、なかなか大変だったのではとフェンリルも心配していた。
『長には報告済みで、私は貴方やロードに会うために日々努力を重ねました。お陰様でフェンリルの中では成長も早く、話すことも出来ます。契約を交わすと人の姿にも成すことが出来ます…どうか…貴方と契約をさせて下さい。』
強い…強い眼差し。
…これって…俺がベリルと出会うのが遅くて…フェンリルと再会するのが早かったら…
___ズキッ!___
話を聞いている最中もベリルは守るように俺の身体を抱き締めてくれている。
俺は不安を払拭したくて、ベリルの胸に顔を埋めた。
ロードがジルコンにも精霊との契約の話をしたいため、急遽2人に頼んだらしい。
2人は動揺する事もなく、当たり前の様にしてくれてるけど……うぅぅ…王宮の王妃専属2トップが俺達の給仕…いたたまれない…
「今日はみんなで精霊の森へ行きたいんだが…」
「うん、良いんじゃないかな。」
「ガーネット嬢やロードの妖精の庭も必要だろう?」
「じゃあ、食べた後にすぐに行きたいわ!」
「大丈夫なのか?身体に支障はないのか?」
「もうっ。ジルコンったら、大丈夫よ~♪妊娠した訳じゃあるまいし♡」
___ピシッ!___
あ、ジルコンが固まった。
「じゃあ、お前達も昨日着いたばかりだし森を散歩してから来いよ。俺達も合わせて行くからさ。」
固まるジルコンに同情しながら俺は提案した。
ガーネットはそれはそれはジルコンに大切に育てられたもんなぁ…いや、父も溺愛してるけどさ。
パールやベリーと仲良く話していく内に、ベリーの影響なのか感覚が令嬢と言うより女子高生に近くなってる気がする。
でも、ちゃんと后教育も受けているので令嬢としての淑やかさはあるが……あの王族なら問題はないと思うけど。
「令嬢がそんな風に軽く言うなよ。ジルコン、固まってんじゃん。」
「分かってる、外じゃ言わないわよ。ね、ロード。」
「そうだな。じゃあ、お言葉に甘えて行ってくるよ。行こうか、ガーネット。」
「えぇ。」
ロードの差し出した手にガーネットの手を優雅に乗せる。
うん、これなら大丈夫かな。
俺は黙って2人を見送った。
********************
森へ行くとドライアドとハーピー、そして1匹の大きな動物がいた。
…動物?にしては大きいな……
「…リオ…後ろに下がってろ…オニキス、ベリルを守れ。俺はリオに付く。」
「はい。」
「いやっ、俺もっ!」
「お前は王子だろ?自分の立場を考えろ。」
ピリリと戦闘体勢に入る2人。
ん、何だ?あの動物…魔物なのか?
白い動物はよく見ると狼の様な…真っ白な狼っていたっけ?
…にしては、大きい。
やっぱり魔物?
『…っ…ベリル!』
動物がこちらに気付いて叫んだ。
「ベリル、知ってるのか⁈」
「いや…あんな大きな魔物知らないっ!」
『私ですっ、昔助けてもらったフェンリルです!』
___フェンリル⁈___
この世界でも情報としてしか残っていない、希少種のフェンリル。
「犬じゃなかったのか⁈」
『犬が喋る訳がないでしょう。』
こちらに近付き、座っても結構大きい。
『…やっと貴方に会えた…』
キラキラと輝く瞳に敵対心はない。
じゃぁ、安心だよね。
何よりドライアドとハーピーが一緒だったし。
でも、オニキスやジルコンを見ると完全に解いてはないけど…
「…それ以上近付くな、ベリル。」
「いや…大丈夫だ。思い出した。お前は、俺とロードが小さな頃に助けた犬…じゃなくて、フェンリルだったんだな。」
『…えぇ…そうです…』
犬が口を閉じてるのに話せるのって…何か不思議な感じ。
『フッ…貴方の隣にいる方は…ベリルの愛しい人ですか?』
「そうだ。」
「え゛っ!」
『…フフッ…可愛らしい…ドライアドの言う通りだ。そしてベリル様も…素晴らしく成長なされた。』
「ドライアドに聞いたって?」
『えぇ、貴方達がこちらに来なくなり…私は毎年この時期は必ず足を運んでいた。つい最近ドライアドに聞いていたものの、なかなかお会い出来ず…でも…やっと会えた。』
フェンリルが嬉しそうに目を細めて言った。
『機は熟しました。私は貴方に契約をお願いしたい。』
「…俺より、同じ助けたロードの方が良いんじゃないのか?」
『いえ、ロードには別のお方が契約を望まれている。私は必要ない。それに…私は貴方を守りたいのです。』
___チクン…___
……何か…愛の言葉を呟いているかのようだ……
「リオ?」
「あっ、ごめん!」
俺は無意識にベリルの服の裾を掴んでいた。
…あれ?何で掴んだんだろ?
『フフッ…本当にお可愛い。貴方の愛しい人は、可愛いヤキモチを妬かれているのですね。ベリルの愛しい人、貴方の名は?』
「…ドライアドに聞いてるんでしょ?」
…うぅっ…思わず素気なく返しちゃった!
『えぇ、伺っておりますが…貴方のその可愛らしいお口から伺いたい。』
___ポポポ…!___
何だ、このタラシ⁈
声なのかな?声のせいなのかな⁈
頭に響くせいか…腰に来る…
「……俺は「リオだ。」」
『フフフッ、これは残念。今度はベリルがお妬きになるとは。』
「リオも…フェンリルに…そんな顔するな。」
___ギュッ!___
「ムグッ!」
「……はいは~い…俺達無視ですかねぇ…」
「…いや、俺もあんな感じに聞かれたら隠します。」
ハッ!
フェンリルの美声にウッカリしてた!俺達、ジルコンとオニキスに守ってもらってたんだった!
「ねぇ、フェンリル…で、良いのかな?ベリルと契約を望んで…どうするの?仲間は?ただでさえ希少種と言われているのに…」
『それに関しては大丈夫です。私達の寿命は貴方達より長い。人生の糧になっても負担にはならないのです。それに、幼い頃に助けて頂いた御恩を返さないます。』
長がいるんだ。
フェンリルの話では、長い人生の中で人間との契約も経験の1つとして認められているらしい。
幼い頃、迷って怪我をしている所をベリルとロードに助けられ、当時の王宮の魔術師に頼んでフェンリルの生息地を探してくれたらしい。
フェンリルは定期的に生息地を移動するらしく、なかなか大変だったのではとフェンリルも心配していた。
『長には報告済みで、私は貴方やロードに会うために日々努力を重ねました。お陰様でフェンリルの中では成長も早く、話すことも出来ます。契約を交わすと人の姿にも成すことが出来ます…どうか…貴方と契約をさせて下さい。』
強い…強い眼差し。
…これって…俺がベリルと出会うのが遅くて…フェンリルと再会するのが早かったら…
___ズキッ!___
話を聞いている最中もベリルは守るように俺の身体を抱き締めてくれている。
俺は不安を払拭したくて、ベリルの胸に顔を埋めた。
1
あなたにおすすめの小説
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
寄るな。触るな。近付くな。
きっせつ
BL
ある日、ハースト伯爵家の次男、であるシュネーは前世の記憶を取り戻した。
頭を打って?
病気で生死を彷徨って?
いいえ、でもそれはある意味衝撃な出来事。人の情事を目撃して、衝撃のあまり思い出したのだ。しかも、男と男の情事で…。
見たくもないものを見せられて。その上、シュネーだった筈の今世の自身は情事を見た衝撃で何処かへ行ってしまったのだ。
シュネーは何処かに行ってしまった今世の自身の代わりにシュネーを変態から守りつつ、貴族や騎士がいるフェルメルン王国で生きていく。
しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
氷の騎士団長様の悪妻とかイヤなので離婚しようと思います
黄金
BL
目が覚めたら、ここは読んでたBL漫画の世界。冷静冷淡な氷の騎士団長様の妻になっていた。しかもその役は名前も出ない悪妻!
だったら離婚したい!
ユンネの野望は離婚、漫画の主人公を見たい、という二つの事。
お供に老侍従ソマルデを伴って、主人公がいる王宮に向かうのだった。
本編61話まで
番外編 なんか長くなってます。お付き合い下されば幸いです。
※細目キャラが好きなので書いてます。
多くの方に読んでいただき嬉しいです。
コメント、お気に入り、しおり、イイねを沢山有難うございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる