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色々と講義を受けながらも、ベリルはゴシェの目を盗んでは俺の元へとやって来た。
すぐ見付かって戻されるけど、この風景も今や王宮の日常だ。
講義をどうにかこなしながら日は過ぎていく。
やっと落ち着いてみんなと合流出来ると思った頃には学園も卒業直前となっていた。
「リオ!」
「コーラル。」
俺が舞の講義で移動中にコーラルに会った。
コーラルは卒業と同時にアウィンと結婚が決まっていて、将来はアウィン同様ロードの下に付いて働く事になっている。
「こないだはお祝いの品をありがとう。直接お礼を言いたかったんだ。」
「こっちこそ、直接渡せなくてゴメン。改めておめでとう。結婚式には必ず参加出来る様にはしてるから。」
「本当に?嬉しいよ。アウィンもきっと喜ぶ。」
コーラルは更に美しさに磨きがかかり、今や国一番の美男とされている。
他のみんなも結構イケメンなんだけどな。
「今日の講義はこっちじゃないの?」
「うん、これから本物の剣を使っての剣舞の講義なんだ。」
「そうなんだ、無理…しないでね。」
「大丈夫だよ、ありがとな。」
「…あ、お迎えが来たね。」
___パタパタパタ…___
「リオ!」
振り返ると嬉しそうな顔をしてベリルが走ってきた。
…何だろ…この風景…こないだ見たな……
___我が主!___
あ、こないだ魔法の訓練で嬉しそうに走ってたスノウだ。
そう思ったら、ベリルまで大きな犬に見えてきた。
「リオッ、迎えに来たぞっ。」
___ギュッ!___
「ウプッ!も…っ…離せっ…」
「ん、何を恥ずかしがってるんだ?」
この1年でベリルとコーラルはまた身長が伸びた。
ベリルに抱きしめられると俺はスッポリっと包まれるように隠れてしまう。
コイツら、190近くあるんじゃないのか?ジルコンは俺より少し上で…多分183くらいだけどオニキスは190は超えたしアウィンも190はいってるよな。
……こんなに190越えの人数がいて良いのか?バスケチームが出来上がるぞ。
「んっ…プハッ…お前らデカいんだよっ。」
「フフッ、今のリオの顔…可愛いね。」
「可愛い言うなっ!」
「…やらないからな。」
「クスクス、残念。」
顔を上げると2人がクスクス笑って俺を見下ろしている。
…クソッ…俺だってあれから身長は伸びてんのにっ!
スクスク伸びやがってっ、タケノコかよっ‼︎
「リオは剣舞のせいか、身体が引き締まったよね。そろそろ全部踊れそう?」
「いや、まだまだだよ。それに今日から木の剣から本物の剣に変わるしな。」
「まぁ、元々ゆっくりと習うものだから婚儀で舞う剣舞だけ先に覚えれば良い。」
そうなのだ。
剣舞には五穀豊穣を祈る舞や国の祭りなどの舞など色々あるらしく、神殿での婚礼の儀式に舞う夫婦の舞は先に覚えるように言われていた。
「基本的な動作は覚えたんだけどさぁ…」
他にやらなければいけない事が多く、ダンスは元々踊れたのでなんだかんだと順調に行ったが舞は間が空くと忘れてしまうのでなかなか覚えられなかった。
「まぁ、いざとなったら感覚で踊ればいい。誰も文句は言わせない。」
…コンテンポラリーダンスみたいに?
「んな訳にはいかないだろ?」
「剣舞は元々は神への祈りだ。心を込めて踊らなければ形が合っていてもそれはただのダンスだ。バニラは何も言ってないんだろう?」
「…まぁ…そうなんだけどさ…」
神への舞…要するにバニラの父への舞なのだが…
こないだ見てもらったら「楽しそう~!私も踊る~♪」って、鳥の姿で俺の周りをクルクル回ってたんだよな。
「それよりも…」
___グイッ!___
「わっ!」
「……俺に抱かれて乱れるお前の姿を見ると、どんな舞よりも神秘的見えて罪悪感が芽生える事もあるんだけどな。」
「……っっっ‼︎」
「ま、その罪悪感は一瞬だがな。」
「ベリルッ!」
「気付いてるかな?僕まだいるんだけどね。」
「ゴメンッ、コーラル!…ったく、お前も良い加減にしろよなっ!場所を考えろよっ‼︎」
「いやぁ…まぁ、いつもの風景だから良いんだけどね。」
…そう、俺達はもう最上級生。
この学園の生徒で、俺とベリル・アウィンとコーラル・オニキスとジルコンのカップルを知らない者はいない。
実際、このやりとりを見ている後輩達は遠巻きで熱い視線で眺め、同級生は…
「お~、リオ。お疲れ~。明日の講義は難しそうだな。ベリル、無茶させんなよ。」
「それは難しい注文だな。」
軽やかに下ネタを飛ばし、そして爽やかにベリルが返事をした。
……どうしてこう明け透けなんだ。
今日は絶対コイツを屋敷に入れねぇからなっ!
コーラルとはその後別れ、俺とベリルはベリーが待つダンスフロアへとやって来た。
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ……」
「…ベリー?」
フロアの真ん中で講師の側で太ももに両手を当てて何か呟いてるけど……これ…何か聞いた事あるな。
「……あ…リオ…」
「あ、お疲れ様です。」
講師がこちらを振り向いてビックリする。
ベリーの側に立っていた人はいつもの講師ではなく、ラリマーだった。
「あれ、何でラリマー?」
「今日は真剣を使うので、講師と警護を兼ねてこちらに来てます。」
「ラリマーって本当に色々出来るよなぁ…騎士にしてるのがもったいないよ。」
「アハハ、ありがとうございます。でも俺…騎士が合ってるので。あ~…ベリー様、この課題が出来ないなら…やっぱりあれは手配出来ませんねぇ…」
___ガシッ!___
「やるっ…出来るからぁっっ!」
「……フフッ…良い子ですね。」
フラフラと立ち上がるベリーに嬉しそうに頭を撫でて微笑むラリマー…何なんだ…この光景は…
「……ラリマー…大丈夫なのか?」
「あ、大丈夫ですよ。」
___シャン…シャン…___
息を整えながら、ベリーが優雅に剣舞を踊る。
さっきまでフラフラしていたのが嘘のようだ。
もう俺より上手で、どんどん吸収してんだよなぁ…しかも聖女の力も増して来てるし。
元々これって聖女も踊ってたし、相性も良かったんだろうな。
___シャラララララ……___
腰に巻く鈴と足首に巻く鈴の音が綺麗に響き渡り、次第にベリーの周りに光が集まってきた。
「出来る…出来る…出来る……」
___パァッッ!___
「わっ…眩しっ!」
「リオッ!」
何が出来るのか分からないけど…何…何が起こるんだ…?
「萌の為なら……浄化も出来るっ、やって出来ない事はないっ…イチッニッ…サンッ…ダァァアアアッ!」
___カッッ‼︎___
キラキラと光の粉が雪の様に部屋に降り注ぐ。
心なしか空気が澄んでいる気がした。
「お~…成功しましたねぇ。」
掛け声に神秘さを全く感じさせないんだが、あれって…成功なのか?
「ハァ…ハァ…やったわ…出来たよ…ラリマーさん……ぁ…」
「おっと。」
___ポフッ___
「ベリー!」
フラリと倒れたベリーを優しくラリマーが受け止める。
「……力が…入んないぃ…」
「力を使い過ぎちゃったみたいですね。」
「何でこんな無茶したんだよ。」
「あ~…言って良いのかなぁ…」
ベリーを抱き上げ、苦笑いのラリマーが俺の顔を見て言った。
「実は、パールの小説を読んだ貴族令嬢が印刷所を設立しましてね。その本が先日販売されたんですが前評判が凄くて入手困難らしくて…本人からは後日送ると言われているそうなんですけど、パールも忙しそうですからねぇ。」
「言わないでよぉ…内緒なのにぃ…」
「いやいや、流石にバレますって…さ、こちらのソファーで横になってて下さい。飲み物も頼んでおきますね。」
ラリマーがベリーをソファーに寝かせると、ドアの外の警護している騎士に飲み物を頼みに行った。
確かにパールも最近ガーネットの件でバタバタしている。
けど…パールの本…何か嫌な予感がするな………
「…あ、もしかして…」
「ベリル、知ってるのか?」
「あぁ、前に書いて良いか聞かれてな。あの話か…」
……俺とベリルの出会いから婚約までの恋愛小説だそうだ……
アイツ、このクッソ忙しい中でいつ執筆してたんだよっ!
どうしたら即廃版に出来るかな……いや…その前に…
「…そうなんだ……なぁ…ベリル…」
___スルッ…___
「…ん…何だ…珍しく大胆だな…リオ……ッ…痛っ…だだだだっっ‼︎」
___ギュゥゥゥ!___
「ほんっと~に、お前は…将来が心配になって来たよっ!」
俺はニッコリと笑ってベリルを引き寄せ、逃げない様に顔を近付ける振りをしてギリギリの所で交わして両頬をツネッてやった。
すぐ見付かって戻されるけど、この風景も今や王宮の日常だ。
講義をどうにかこなしながら日は過ぎていく。
やっと落ち着いてみんなと合流出来ると思った頃には学園も卒業直前となっていた。
「リオ!」
「コーラル。」
俺が舞の講義で移動中にコーラルに会った。
コーラルは卒業と同時にアウィンと結婚が決まっていて、将来はアウィン同様ロードの下に付いて働く事になっている。
「こないだはお祝いの品をありがとう。直接お礼を言いたかったんだ。」
「こっちこそ、直接渡せなくてゴメン。改めておめでとう。結婚式には必ず参加出来る様にはしてるから。」
「本当に?嬉しいよ。アウィンもきっと喜ぶ。」
コーラルは更に美しさに磨きがかかり、今や国一番の美男とされている。
他のみんなも結構イケメンなんだけどな。
「今日の講義はこっちじゃないの?」
「うん、これから本物の剣を使っての剣舞の講義なんだ。」
「そうなんだ、無理…しないでね。」
「大丈夫だよ、ありがとな。」
「…あ、お迎えが来たね。」
___パタパタパタ…___
「リオ!」
振り返ると嬉しそうな顔をしてベリルが走ってきた。
…何だろ…この風景…こないだ見たな……
___我が主!___
あ、こないだ魔法の訓練で嬉しそうに走ってたスノウだ。
そう思ったら、ベリルまで大きな犬に見えてきた。
「リオッ、迎えに来たぞっ。」
___ギュッ!___
「ウプッ!も…っ…離せっ…」
「ん、何を恥ずかしがってるんだ?」
この1年でベリルとコーラルはまた身長が伸びた。
ベリルに抱きしめられると俺はスッポリっと包まれるように隠れてしまう。
コイツら、190近くあるんじゃないのか?ジルコンは俺より少し上で…多分183くらいだけどオニキスは190は超えたしアウィンも190はいってるよな。
……こんなに190越えの人数がいて良いのか?バスケチームが出来上がるぞ。
「んっ…プハッ…お前らデカいんだよっ。」
「フフッ、今のリオの顔…可愛いね。」
「可愛い言うなっ!」
「…やらないからな。」
「クスクス、残念。」
顔を上げると2人がクスクス笑って俺を見下ろしている。
…クソッ…俺だってあれから身長は伸びてんのにっ!
スクスク伸びやがってっ、タケノコかよっ‼︎
「リオは剣舞のせいか、身体が引き締まったよね。そろそろ全部踊れそう?」
「いや、まだまだだよ。それに今日から木の剣から本物の剣に変わるしな。」
「まぁ、元々ゆっくりと習うものだから婚儀で舞う剣舞だけ先に覚えれば良い。」
そうなのだ。
剣舞には五穀豊穣を祈る舞や国の祭りなどの舞など色々あるらしく、神殿での婚礼の儀式に舞う夫婦の舞は先に覚えるように言われていた。
「基本的な動作は覚えたんだけどさぁ…」
他にやらなければいけない事が多く、ダンスは元々踊れたのでなんだかんだと順調に行ったが舞は間が空くと忘れてしまうのでなかなか覚えられなかった。
「まぁ、いざとなったら感覚で踊ればいい。誰も文句は言わせない。」
…コンテンポラリーダンスみたいに?
「んな訳にはいかないだろ?」
「剣舞は元々は神への祈りだ。心を込めて踊らなければ形が合っていてもそれはただのダンスだ。バニラは何も言ってないんだろう?」
「…まぁ…そうなんだけどさ…」
神への舞…要するにバニラの父への舞なのだが…
こないだ見てもらったら「楽しそう~!私も踊る~♪」って、鳥の姿で俺の周りをクルクル回ってたんだよな。
「それよりも…」
___グイッ!___
「わっ!」
「……俺に抱かれて乱れるお前の姿を見ると、どんな舞よりも神秘的見えて罪悪感が芽生える事もあるんだけどな。」
「……っっっ‼︎」
「ま、その罪悪感は一瞬だがな。」
「ベリルッ!」
「気付いてるかな?僕まだいるんだけどね。」
「ゴメンッ、コーラル!…ったく、お前も良い加減にしろよなっ!場所を考えろよっ‼︎」
「いやぁ…まぁ、いつもの風景だから良いんだけどね。」
…そう、俺達はもう最上級生。
この学園の生徒で、俺とベリル・アウィンとコーラル・オニキスとジルコンのカップルを知らない者はいない。
実際、このやりとりを見ている後輩達は遠巻きで熱い視線で眺め、同級生は…
「お~、リオ。お疲れ~。明日の講義は難しそうだな。ベリル、無茶させんなよ。」
「それは難しい注文だな。」
軽やかに下ネタを飛ばし、そして爽やかにベリルが返事をした。
……どうしてこう明け透けなんだ。
今日は絶対コイツを屋敷に入れねぇからなっ!
コーラルとはその後別れ、俺とベリルはベリーが待つダンスフロアへとやって来た。
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ……」
「…ベリー?」
フロアの真ん中で講師の側で太ももに両手を当てて何か呟いてるけど……これ…何か聞いた事あるな。
「……あ…リオ…」
「あ、お疲れ様です。」
講師がこちらを振り向いてビックリする。
ベリーの側に立っていた人はいつもの講師ではなく、ラリマーだった。
「あれ、何でラリマー?」
「今日は真剣を使うので、講師と警護を兼ねてこちらに来てます。」
「ラリマーって本当に色々出来るよなぁ…騎士にしてるのがもったいないよ。」
「アハハ、ありがとうございます。でも俺…騎士が合ってるので。あ~…ベリー様、この課題が出来ないなら…やっぱりあれは手配出来ませんねぇ…」
___ガシッ!___
「やるっ…出来るからぁっっ!」
「……フフッ…良い子ですね。」
フラフラと立ち上がるベリーに嬉しそうに頭を撫でて微笑むラリマー…何なんだ…この光景は…
「……ラリマー…大丈夫なのか?」
「あ、大丈夫ですよ。」
___シャン…シャン…___
息を整えながら、ベリーが優雅に剣舞を踊る。
さっきまでフラフラしていたのが嘘のようだ。
もう俺より上手で、どんどん吸収してんだよなぁ…しかも聖女の力も増して来てるし。
元々これって聖女も踊ってたし、相性も良かったんだろうな。
___シャラララララ……___
腰に巻く鈴と足首に巻く鈴の音が綺麗に響き渡り、次第にベリーの周りに光が集まってきた。
「出来る…出来る…出来る……」
___パァッッ!___
「わっ…眩しっ!」
「リオッ!」
何が出来るのか分からないけど…何…何が起こるんだ…?
「萌の為なら……浄化も出来るっ、やって出来ない事はないっ…イチッニッ…サンッ…ダァァアアアッ!」
___カッッ‼︎___
キラキラと光の粉が雪の様に部屋に降り注ぐ。
心なしか空気が澄んでいる気がした。
「お~…成功しましたねぇ。」
掛け声に神秘さを全く感じさせないんだが、あれって…成功なのか?
「ハァ…ハァ…やったわ…出来たよ…ラリマーさん……ぁ…」
「おっと。」
___ポフッ___
「ベリー!」
フラリと倒れたベリーを優しくラリマーが受け止める。
「……力が…入んないぃ…」
「力を使い過ぎちゃったみたいですね。」
「何でこんな無茶したんだよ。」
「あ~…言って良いのかなぁ…」
ベリーを抱き上げ、苦笑いのラリマーが俺の顔を見て言った。
「実は、パールの小説を読んだ貴族令嬢が印刷所を設立しましてね。その本が先日販売されたんですが前評判が凄くて入手困難らしくて…本人からは後日送ると言われているそうなんですけど、パールも忙しそうですからねぇ。」
「言わないでよぉ…内緒なのにぃ…」
「いやいや、流石にバレますって…さ、こちらのソファーで横になってて下さい。飲み物も頼んでおきますね。」
ラリマーがベリーをソファーに寝かせると、ドアの外の警護している騎士に飲み物を頼みに行った。
確かにパールも最近ガーネットの件でバタバタしている。
けど…パールの本…何か嫌な予感がするな………
「…あ、もしかして…」
「ベリル、知ってるのか?」
「あぁ、前に書いて良いか聞かれてな。あの話か…」
……俺とベリルの出会いから婚約までの恋愛小説だそうだ……
アイツ、このクッソ忙しい中でいつ執筆してたんだよっ!
どうしたら即廃版に出来るかな……いや…その前に…
「…そうなんだ……なぁ…ベリル…」
___スルッ…___
「…ん…何だ…珍しく大胆だな…リオ……ッ…痛っ…だだだだっっ‼︎」
___ギュゥゥゥ!___
「ほんっと~に、お前は…将来が心配になって来たよっ!」
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