24 / 28
24.通じ合った夜
しおりを挟む
最後の言葉が、ヴァルツの肩に吸い込まれる。
抱き寄せられ、背中に回された腕は強く。瞬いた瞳に映るのは、彼の着ている服だけ。
だが、力強い鼓動と震える呼吸は、見えずともノアールに全てを伝えている。
「すまない。……すまない、ノアール」
「ヴァル、ツ、様」
「お前は……お前は何も悪くない。お前たちにとって、その言葉がどれだけ特別であるか知っていたはずなのに」
繰り返した謝罪に、同じだけ繰り返してきた否定は紡がれない。
その声に混ざる後悔を。自分自身に向ける怒りを。そうして……滲む恐怖を、ノアールの鼓膜は余さす捉える。
身体が離れ、視線が絡む。だが、一度震えた蒼は、すぐに下に落ちた。
いつだって温かくて、優しかった蒼が。まるでなにかに怯えるように。
実際の沈黙は数秒だろう。だが、それが長く思えたのは、ヴァルツの表情が、あまりにも辛そうだったから。
「……ノアール。私は兎が嫌いなわけではない。だが、お前が純粋な兎だろうと、そうでなくても、受け入れようとしなかったのには理由がある」
様々な感情が入り混ざった息がゆっくりと吐き出され、覚悟を決めた瞳がノアールと重なる。
繋いだ手は、微かに震えたまま。
「私が今より若い、青年だった頃の話だ。その時の私は禁制監視官になったばかりで……今ほどの実力はなかった」
厳格な試験と、公正なる審査に合格した者のみが就くことのできる国家機関。あらゆる不正を取り締まるため、一定の権限を付与される彼らに、ある者は羨望し、ある者は妬み、ある者は排除しようとする。
邪な意を持つ者たちにとって、彼らの存在は邪魔でしかなく。
ましてや、若くしてその頭角を現していたヴァルツを危険視する者も少なくなかった。
参加を命じられた夜会で、強要された酒に仕込まれた毒。それがただの毒なら、訓練していたヴァルツも耐えられただろう。
だが、彼に投与されたのは、当時調査していた麻薬そのもの。
幸福感と性欲を増す代わりに理性を失う……いわば、質の悪い媚薬だった。
気付いた時には、更には男の所有していた兎と共に閉じ込められていた。
酒に溺れた監視官が、他人の所有する兎へ暴行を行い。更には、調査していた薬物まで摂取していた。
監視官の席を奪うには十分過ぎる罪。その立場を利用して薬物の取引をしていたと、自身の罪を被せる目的もあったのだろう。
首謀者らの筋書きは、ほとんど抜け目がなかったと言える。
落ち度があったとすれば……ヴァルツの精神が、彼らの想定以上に強靱であったことだろう。
彼自身、覚えていることは少ない。
込みあげる熱。抑えきれない欲求。目の前の兎を喰らいたい本能と、罠と理解し理性にせめぐ苦痛。
誘惑するように命令された兎が、誘惑する甘い声は、まるで頭にへばり付く泥のように。頬に触れる指は、蝶を食らう蜘蛛のように。
不快と、快楽と、拒絶。――そうして、気付いた時には全てが終わっていた。
怯える兎の声。自身の右腕に深々と食い込んだ牙は、他でもない自分のもの。
シーツも、兎も、己までも赤く染め。痛みで取り戻した正気で捉えたのは、現場を押さえた同僚たちが首謀者らを取り押さえる姿。
ヴァルツの潔白は守られ、罪人らは裁かれた。そうして、あの一件は収束したのだ。
その腕と心に、傷を残したまま。
「……今でも、その痕が残っている」
捲った腕の下には、引き攣れた皮膚と痛々しい痕が刻まれている。当時は、おびただしい量の血が流れたことだろう。
「結果的には未然に終わったが、兎を殺していた可能性は十分にある。……薬のせいだと理解はしていたが、しばらくは本当に傷付けるのではないかと恐れて避けていた時期がある。兎嫌いと言われるのは、その頃の名残だ」
真っ赤に染まる両手。怯える瞳。甲高い悲鳴と……それでもなお、飛びそうになる正気。
いくら兎相手とはいえ……否、兎だからこそ、無理矢理身体を開けば死んでいただろう。
その小さな身体を見る度に、傷付けることを恐れていた。それでも関わらないわけにはいかず、必要以上に遠ざけていた。
そうして、それは今も同じ。
「あの日、お前のあまりの状況に、保護を急いだのは嘘ではない。……だが、ただ保護するだけなら、この屋敷に連れて来る必要はなかった」
「え……?」
「……あの時にはもう、私はお前を、愛らしいと思っていたんだ」
見上げた蒼は温かく、柔らかく。最初に与えられたのと同じ光に見つめられたノアールが、目を見開く。
誰よりも醜くて、汚くて。兎の血を引いているのに、可愛くはなれなくて。
これはまた夢なのかと、信じられずにいるノアールの頬を、優しい指が包み込む。
「お前が私を見て微笑む度に。私を見つめる度に。私の与えた名で喜び、私の名を呼ぶ度に、お前に惹かれていた。大切にしたくて、傷付けるのが怖くて、早く手放そうとさえ思っていた。……結果的に、それがお前を傷付けてしまった」
どれだけ謝っても足りないと、続く言葉も入らない。頭の中は否定を繰り返して、疑問ばかりが占めている。
「保護、していることを伝えるのも、嫌だったの、では?」
「なぜ」
「コーヴァス様にお伝えするとき、本当に嫌そうだったから。だから、やっぱり嫌われているんだと思って」
「あれは……お前ではなく、奴に見られたことが嫌だったんだ。私が迎える前日に、仲介所に来た客人のことを覚えているか?」
「アルビノを見に来た……?」
「そうだ。その男はアルビノだけではなく、お前も一緒に引き取ろうとしていた裏が取れている。そして、それが今日会ったコーヴァス卿である可能性が高い」
「……あ、」
パチ、と噛み合うのは覚えていた違和感だ。
聞き覚えがあると思っていたのは、実際に一度聞いていたからこそ。
会話こそわからなかったが、思い出せば全てが噛み合う。
「あの……あの人の声、同じです。仲介所で聞いたのと……」
「やはりな。……理由こそ定かではないが、今も奴はお前を狙っている。せめて、私のそばにいる間は奴に見られないようにしたかったんだ。こんなにも美しく、愛らしくなったお前を見れば、諦めるわけがないのだから」
夢だと疑うほどに信じられないのに、触れる手の温かさも、心臓の鼓動も、本当だと伝えてくる。
愛らしいと。可愛いと。大切にしたいと。そう言われる度に胸の奥から苦しいのが溢れて、だけどそれ以上に嬉しくて、止まらない。
「今まで拒んできた私が言える言葉ではないとは分かっている。兎の考える愛し方を、私はできないかもしれない。それでも……お前を大切にしたいし、愛させてほしいと願っている」
「……わたし、」
与えられないと思っていた。これから先ずっと、その言葉だけはもらえないと。
だから、一緒にいられるだけで。こうして過ごした記憶さえあればいいと諦めて、捨てようとして。
それでも、諦めきれなかった願いを差し出されたノアールの唇が、震える。
「わたし、は……本当の兎じゃ、ないのに」
頭に浮かぶのは、いつだって完璧な兎の姿だ。
ふわふわの毛に、小さく愛らしい姿。誰からも望まれた、愛されるべき存在。
長い耳も、短い尾も。毛色だって汚くて、兎と呼ぶには大きすぎて。愛されることはないと言われ続けた、自分の姿。
「混血も兎だ。それに、私は兎だから惹かれたのではない。……お前だからこそ、大切にしたいと思ったんだ」
そんな自分を、この人は兎だと言ってくれた。今だってそう言ってくれる。
だからこそ、ノアールはこの人と一緒にいたかった。だって、生まれて初めて、自分を愛してくれた人だったから。
だから、ずっとずっと、一緒にいたかったのだ。
諦めようとして、諦められないほどに。嫌われると思うだけで、あんなにも苦しくなるほどに。
ただ、ずっと一緒にいたいと。愛されなくてもそれでいいのだと、そう願うほどに。
「ここにいて、いいんですか? ヴァルツ様のおそばにいて、いいんですか? ……っ、あ…………っ……」
最後の疑問が、途切れる。嫌悪を、拒絶を、否定を恐れてずっと隠していた言葉。
視界に涙が滲み、喉がひくつく。そうしてまた、飲み込もうとした言葉は、手を強く握られて導かれる。
あの日と同じように。ノアールに差し出された、あの時と同じように。
「っ……愛され、たいと、願っても、いいんですか……っ……!」
こんな自分でも。純粋な兎ではない自分でも。主人に愛されたいと。あなたに愛されたいと。
あなただけに、求められたいと。
「……ノアール」
もう一度、その腕の中に閉じ込められる。伝わる鼓動は力強く、早く。包み込む温度は、温かく。
「愛している、ノアール。だから、どうか私と一緒にいてほしい。……これから先も、ずっと」
そうして、ノアールは与えられたのだ。
兎としての価値を。ずっとずっと、与えられたかった愛を。
他の誰からでもない、ヴァルツから、やっと。
抱き寄せられ、背中に回された腕は強く。瞬いた瞳に映るのは、彼の着ている服だけ。
だが、力強い鼓動と震える呼吸は、見えずともノアールに全てを伝えている。
「すまない。……すまない、ノアール」
「ヴァル、ツ、様」
「お前は……お前は何も悪くない。お前たちにとって、その言葉がどれだけ特別であるか知っていたはずなのに」
繰り返した謝罪に、同じだけ繰り返してきた否定は紡がれない。
その声に混ざる後悔を。自分自身に向ける怒りを。そうして……滲む恐怖を、ノアールの鼓膜は余さす捉える。
身体が離れ、視線が絡む。だが、一度震えた蒼は、すぐに下に落ちた。
いつだって温かくて、優しかった蒼が。まるでなにかに怯えるように。
実際の沈黙は数秒だろう。だが、それが長く思えたのは、ヴァルツの表情が、あまりにも辛そうだったから。
「……ノアール。私は兎が嫌いなわけではない。だが、お前が純粋な兎だろうと、そうでなくても、受け入れようとしなかったのには理由がある」
様々な感情が入り混ざった息がゆっくりと吐き出され、覚悟を決めた瞳がノアールと重なる。
繋いだ手は、微かに震えたまま。
「私が今より若い、青年だった頃の話だ。その時の私は禁制監視官になったばかりで……今ほどの実力はなかった」
厳格な試験と、公正なる審査に合格した者のみが就くことのできる国家機関。あらゆる不正を取り締まるため、一定の権限を付与される彼らに、ある者は羨望し、ある者は妬み、ある者は排除しようとする。
邪な意を持つ者たちにとって、彼らの存在は邪魔でしかなく。
ましてや、若くしてその頭角を現していたヴァルツを危険視する者も少なくなかった。
参加を命じられた夜会で、強要された酒に仕込まれた毒。それがただの毒なら、訓練していたヴァルツも耐えられただろう。
だが、彼に投与されたのは、当時調査していた麻薬そのもの。
幸福感と性欲を増す代わりに理性を失う……いわば、質の悪い媚薬だった。
気付いた時には、更には男の所有していた兎と共に閉じ込められていた。
酒に溺れた監視官が、他人の所有する兎へ暴行を行い。更には、調査していた薬物まで摂取していた。
監視官の席を奪うには十分過ぎる罪。その立場を利用して薬物の取引をしていたと、自身の罪を被せる目的もあったのだろう。
首謀者らの筋書きは、ほとんど抜け目がなかったと言える。
落ち度があったとすれば……ヴァルツの精神が、彼らの想定以上に強靱であったことだろう。
彼自身、覚えていることは少ない。
込みあげる熱。抑えきれない欲求。目の前の兎を喰らいたい本能と、罠と理解し理性にせめぐ苦痛。
誘惑するように命令された兎が、誘惑する甘い声は、まるで頭にへばり付く泥のように。頬に触れる指は、蝶を食らう蜘蛛のように。
不快と、快楽と、拒絶。――そうして、気付いた時には全てが終わっていた。
怯える兎の声。自身の右腕に深々と食い込んだ牙は、他でもない自分のもの。
シーツも、兎も、己までも赤く染め。痛みで取り戻した正気で捉えたのは、現場を押さえた同僚たちが首謀者らを取り押さえる姿。
ヴァルツの潔白は守られ、罪人らは裁かれた。そうして、あの一件は収束したのだ。
その腕と心に、傷を残したまま。
「……今でも、その痕が残っている」
捲った腕の下には、引き攣れた皮膚と痛々しい痕が刻まれている。当時は、おびただしい量の血が流れたことだろう。
「結果的には未然に終わったが、兎を殺していた可能性は十分にある。……薬のせいだと理解はしていたが、しばらくは本当に傷付けるのではないかと恐れて避けていた時期がある。兎嫌いと言われるのは、その頃の名残だ」
真っ赤に染まる両手。怯える瞳。甲高い悲鳴と……それでもなお、飛びそうになる正気。
いくら兎相手とはいえ……否、兎だからこそ、無理矢理身体を開けば死んでいただろう。
その小さな身体を見る度に、傷付けることを恐れていた。それでも関わらないわけにはいかず、必要以上に遠ざけていた。
そうして、それは今も同じ。
「あの日、お前のあまりの状況に、保護を急いだのは嘘ではない。……だが、ただ保護するだけなら、この屋敷に連れて来る必要はなかった」
「え……?」
「……あの時にはもう、私はお前を、愛らしいと思っていたんだ」
見上げた蒼は温かく、柔らかく。最初に与えられたのと同じ光に見つめられたノアールが、目を見開く。
誰よりも醜くて、汚くて。兎の血を引いているのに、可愛くはなれなくて。
これはまた夢なのかと、信じられずにいるノアールの頬を、優しい指が包み込む。
「お前が私を見て微笑む度に。私を見つめる度に。私の与えた名で喜び、私の名を呼ぶ度に、お前に惹かれていた。大切にしたくて、傷付けるのが怖くて、早く手放そうとさえ思っていた。……結果的に、それがお前を傷付けてしまった」
どれだけ謝っても足りないと、続く言葉も入らない。頭の中は否定を繰り返して、疑問ばかりが占めている。
「保護、していることを伝えるのも、嫌だったの、では?」
「なぜ」
「コーヴァス様にお伝えするとき、本当に嫌そうだったから。だから、やっぱり嫌われているんだと思って」
「あれは……お前ではなく、奴に見られたことが嫌だったんだ。私が迎える前日に、仲介所に来た客人のことを覚えているか?」
「アルビノを見に来た……?」
「そうだ。その男はアルビノだけではなく、お前も一緒に引き取ろうとしていた裏が取れている。そして、それが今日会ったコーヴァス卿である可能性が高い」
「……あ、」
パチ、と噛み合うのは覚えていた違和感だ。
聞き覚えがあると思っていたのは、実際に一度聞いていたからこそ。
会話こそわからなかったが、思い出せば全てが噛み合う。
「あの……あの人の声、同じです。仲介所で聞いたのと……」
「やはりな。……理由こそ定かではないが、今も奴はお前を狙っている。せめて、私のそばにいる間は奴に見られないようにしたかったんだ。こんなにも美しく、愛らしくなったお前を見れば、諦めるわけがないのだから」
夢だと疑うほどに信じられないのに、触れる手の温かさも、心臓の鼓動も、本当だと伝えてくる。
愛らしいと。可愛いと。大切にしたいと。そう言われる度に胸の奥から苦しいのが溢れて、だけどそれ以上に嬉しくて、止まらない。
「今まで拒んできた私が言える言葉ではないとは分かっている。兎の考える愛し方を、私はできないかもしれない。それでも……お前を大切にしたいし、愛させてほしいと願っている」
「……わたし、」
与えられないと思っていた。これから先ずっと、その言葉だけはもらえないと。
だから、一緒にいられるだけで。こうして過ごした記憶さえあればいいと諦めて、捨てようとして。
それでも、諦めきれなかった願いを差し出されたノアールの唇が、震える。
「わたし、は……本当の兎じゃ、ないのに」
頭に浮かぶのは、いつだって完璧な兎の姿だ。
ふわふわの毛に、小さく愛らしい姿。誰からも望まれた、愛されるべき存在。
長い耳も、短い尾も。毛色だって汚くて、兎と呼ぶには大きすぎて。愛されることはないと言われ続けた、自分の姿。
「混血も兎だ。それに、私は兎だから惹かれたのではない。……お前だからこそ、大切にしたいと思ったんだ」
そんな自分を、この人は兎だと言ってくれた。今だってそう言ってくれる。
だからこそ、ノアールはこの人と一緒にいたかった。だって、生まれて初めて、自分を愛してくれた人だったから。
だから、ずっとずっと、一緒にいたかったのだ。
諦めようとして、諦められないほどに。嫌われると思うだけで、あんなにも苦しくなるほどに。
ただ、ずっと一緒にいたいと。愛されなくてもそれでいいのだと、そう願うほどに。
「ここにいて、いいんですか? ヴァルツ様のおそばにいて、いいんですか? ……っ、あ…………っ……」
最後の疑問が、途切れる。嫌悪を、拒絶を、否定を恐れてずっと隠していた言葉。
視界に涙が滲み、喉がひくつく。そうしてまた、飲み込もうとした言葉は、手を強く握られて導かれる。
あの日と同じように。ノアールに差し出された、あの時と同じように。
「っ……愛され、たいと、願っても、いいんですか……っ……!」
こんな自分でも。純粋な兎ではない自分でも。主人に愛されたいと。あなたに愛されたいと。
あなただけに、求められたいと。
「……ノアール」
もう一度、その腕の中に閉じ込められる。伝わる鼓動は力強く、早く。包み込む温度は、温かく。
「愛している、ノアール。だから、どうか私と一緒にいてほしい。……これから先も、ずっと」
そうして、ノアールは与えられたのだ。
兎としての価値を。ずっとずっと、与えられたかった愛を。
他の誰からでもない、ヴァルツから、やっと。
50
あなたにおすすめの小説
不遇聖女様(男)は、国を捨てて闇落ちする覚悟を決めました!
ミクリ21
BL
聖女様(男)は、理不尽な不遇を受けていました。
その不遇は、聖女になった7歳から始まり、現在の15歳まで続きました。
しかし、聖女ラウロはとうとう国を捨てるようです。
何故なら、この世界の成人年齢は15歳だから。
聖女ラウロは、これからは闇落ちをして自由に生きるのだ!!(闇落ちは自称)
【完結】第三王子は、自由に踊りたい。〜豹の獣人と、第一王子に言い寄られてますが、僕は一体どうすればいいでしょうか?〜
N2O
BL
気弱で不憫属性の第三王子が、二人の男から寵愛を受けるはなし。
表紙絵
⇨元素 様 X(@10loveeeyy)
※独自設定、ご都合主義です。
※ハーレム要素を予定しています。
完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します
結婚したけど夫の不倫が発覚して兄に相談した。相手は親友で2児の母に慰謝料を請求した。
佐藤 美奈
恋愛
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。
結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。
アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。
アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。
あと一度だけでもいいから君に会いたい
藤雪たすく
BL
異世界に転生し、冒険者ギルドの雑用係として働き始めてかれこれ10年ほど経つけれど……この世界のご飯は素材を生かしすぎている。
いまだ食事に馴染めず米が恋しすぎてしまった為、とある冒険者さんの事が気になって仕方がなくなってしまった。
もう一度あの人に会いたい。あと一度でもあの人と会いたい。
※他サイト投稿済み作品を改題、修正したものになります
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
魔法学園の悪役令息ー替え玉を務めさせていただきます
オカメ颯記
BL
田舎の王国出身のランドルフ・コンラートは、小さいころに自分を養子に出した実家に呼び戻される。行方不明になった兄弟の身代わりとなって、魔道学園に通ってほしいというのだ。
魔法なんて全く使えない抗議したものの、丸め込まれたランドルフはデリン大公家の公子ローレンスとして学園に復学することになる。無口でおとなしいという触れ込みの兄弟は、学園では悪役令息としてわがままにふるまっていた。顔も名前も知らない知人たちに囲まれて、因縁をつけられたり、王族を殴り倒したり。同室の相棒には偽物であることをすぐに看破されてしまうし、どうやって学園生活をおくればいいのか。混乱の中で、何の情報もないまま、王子たちの勢力争いに巻き込まれていく。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる