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第二章
7-12.馬鹿な子ほどなんとやら ☆
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「ま、そんなことは、どうでもいいんッス。対して興味もないし」
「なっ……!」
「それより、君らってばほんと可愛いッスよね~! 本気で僕らに勝てると思ったんッスか?」
大人が現実を知らぬ子どもを馬鹿にするように、その無知さを嘲り嗤う顔が醜く歪む。
そこにルシオンの父親への興味も、ルシオン自信への攻撃性もない。本当に、そんなことはどうでもいいのだと、高揚した声は続ける。
「確かにクラロ君の力はすごいし、君たちについたと考えたらちょ~っとは手応えがあったとは思うけど……肝心の切り札がそれじゃあねぇ」
下肢への違和感と共に、瓶が目の前に浮かび上がる。ポケットに入れていたはずの禍々しい液体。クラロにも見せた切り札は、既に淫魔の元へ。
返せ、と叫んだ時には既に蓋は開けられ、あろうことか一気に中身を煽る姿に絶句する。
ただでは済まないはずの、自分たちの、対抗手段が。
「な、にをっ……!」
「……あ゛~! まっず! ほんと、混ぜればいいってもんじゃないっての」
顔をしかめ、口を拭い。だが、その顔に僅かに赤が差すことはなく、ただただ不快だったと突き出す舌に、全て飲みきった突きつけられる。
ただの容器は放り投げられ、軽い音と共に呆気なく割れる。
「確かに悪酔いするだろうけど、切り札なんて言われると笑うしかないッスわ。君たちが入手できてる時点で粗悪品って分かってたけど、ここまでひどいなんてね」
「そあく、ひん……?」
「君らもちょっと考えれば分かったでしょ。僕らにとって媚薬は嗜好品。流行廃りだってあるし、単純に効きにくくなって改良するのはあ日常茶飯事ッス。で、これは何代もブームが終わったのを適当に混ぜた……いわゆる、安価で手っ取り早く酔うための紛い品ってやつッスよ」
鼻で笑われ、否定の言葉が出てこない。事実、この淫魔に変化は訪れない。
威勢を張っているのでも、無理をしているのでもない。本当に、一切効いていないのだと。
前に試したときは、数秒で動かなくなったはず。否、これは研究所の局長と言った。
耐性ができているのなら、あるいは……だが、結局効いていないことに変わりは、
「どうせそこいらの一人や二人に試して悪酔いしたので舞い上がったんだろうけど、クラロ君にさえ効かないなら城の誰に飲ませても無駄ッスよ。まぁ、精々不味くて吐かせるぐらいじゃないッスかね」
「っ……彼は解毒剤を飲んだ! 効かなかったわけじゃない!」
反論の要点がずれていることは、ルシオンも自覚していた。だが、言い返さずにはいられなかったのだ。
彼は確かに解毒剤を飲んだ。淫魔には効かなくとも、放置できるほどの毒ではないと、だから……!
「……解毒剤を飲む程度の効能しかなかったって時点で、僕らには効かないんだよ」
淡々とした響きは、こちらを嘲るものではない。冷めた瞳も、吐き出された言葉も。それは、呆れからくるもので。
「どう、いう」
「というか、君たちおかしいと思わなかったんッスか?」
だが、瞬きの間に表情は笑みに戻り、馬鹿にするように唇が歪む。
「君らがクラロ君を探していて、クラロ君の正体も分かっていて、その上でクラロ君を尾行して、やっとこの場所を見つけたと思ったんッスか?」
「なに……」
「いくら粗悪品とはいえ明らか反逆者である君らの元に媚薬が手に入ったのは? 警備が緩いとしても、誰にも見つからずに奴隷を誘拐できて、そのうえ無事にここまで帰ってこれたのは? 他の町への伝達も、クラロ君の情報が手に入ったも、ぜぇんぶ運が良かっただけと思ってた?」
疑問に殴られ、息を呑む。そうだ、あまりにも順調すぎた。
被害がなかったわけではない。だが、想定よりも遙かに少なく、そして収穫があまりにも有益だったせいで眩んでしまったのだ。
油断していたつもりはない。慎重に慎重を重ね、万全の体制で挑んだ。だからこそ、この程度の被害で済んだのだと。
だが、他の町への伝達は。クラロの情報を持って帰ってきたのは。それは、モリーを含めた行動隊で、
「っ……ま、さか……!」
「やっと気付いた? もうとっくに他の町も制圧済みッスよ。というか、僕らが君らのことを把握してないと本気で思ってたんッスか?」
それこそ本当にお気楽すぎると、金の瞳が嗤う。
「君たちが大人しく警告を聞いたなら、もう少し遊ぶ予定だったんッスけど……まぁ、手を出した相手が悪かったってことで!」
「……け、るな」
「ん?」
仕方ないッスよね、と。嗤う声が部屋に木霊する。軋むのは食いしばった歯か、握り締めた剣の柄か。
「っ……ふざけるな! どこまで我々をどこまで侮辱するつもりだ!」
仕方ないだと? 遊びだと? 自分たちの苦痛を、悲しみを、こいつらは何だと思っている!
友を、両親を、平和を。ようやく戻るはずだった日常を奪い去っておきながら、よくも!
切りつけた切っ先は、障壁を突き破って淫魔の眼前へ。僅かな動きで避けられ、翻したはずの剣は、手の平に受け止められて目を見開く。
「な……っ……!」
「はー……うんうん、なるほどね。やっぱり英雄の子は英雄ってわけッスか」
押しても引いても微動にせず、唯一の武器を手放せずに固まるルシオンに淫魔は納得したように頷くだけ。腕が震えているのは、動けずにいる彼のみ。
「でもなぁ、もう調べたいことは大抵終わったし……でも、他のと同じように使うのはちょっともったいないし……あっ、そうだ!」
魔法を放ったはずの腕は、逆に手首を取られて掴まれ、魔力が四散する。
至近距離から見上げる瞳。にんまりと嗤う目蓋の奥、ギラギラと光る金に、喉の奥で悲鳴が潰れる。
「せっかくの親子二代ッスもん! どっちが優れていたかの耐久テストでもしよう! うん、それがいい! これならヴェルゼイ様も納得するはず! ……まぁ、君らがクラロ君に接触しなければなんでもいいんだろうし」
「ルシオンッ!」
そうだそうだと、結論を出した淫魔に突き飛ばされ、咄嗟に仲間に支えられて大事には至らず。だが、その時点で淫魔は部屋の外。
扉を引こうと動かず、殴りつけたところで鈍い音が返ってくるだけ。
「ああ、そうだ。君ら、もう一つ勘違いしているようだから言っとくッスね」
のぞき穴越しにくぐもった声が聞こえても、ルシオンたちに何ができただろう。
体当たりし、蹴りつけ、しがみ付き。それでも、すぐそこにいる淫魔に触れることさえ叶わない。
「君らの言っている避難所ッスけど、ここだけが残ったんじゃなくて、ここだけを残してあったんッスよ。というか、そもそも用意したのも僕らだし」
「どういうことだっ!」
「ほんと、君たちって可愛いッスよね。そこまで馬鹿だと、いっそ哀れみさえ感じちゃうッス」
声の合間に聞こえる金属音。その動作の意味する行為を知ることはできず、全員を扉から下がらせる。
魔法を放ったところで、やはり出口は固く、固く閉ざされたまま。
「換気は最悪、逃げ道はこの狭い通路一つだけ。そして、簡単に壊せない鉄の扉。生かすも殺すも、まとめて捕まえるには最高の環境ッスよね。……さて、と」
ルシオンたちの理解が追いつかずとも、淫魔が待つ理由はない。準備は全て整ったと、穴越しの金が細まり、嗤う。
「そんな可愛くて馬鹿で哀れなきみたちに、ここまで楽しませてくれた感謝を込めて、とっておきのプレゼントをあげるッス」
投げ込まれたのは、小指の先ほどにも満たぬ小さな球だ。注視していなければ気付かなかったほどのそれに、全員が慌てて距離をとる。
されど、ここはあまりに狭く。唯一の出口は、閉ざされたまま。
「僕らが動けなくほどの媚薬ってのはぁ……これぐらいッスよ?」
破裂音と、白い煙。とっさに口を覆って――甘い匂いがした。
それが、ルシオンの最期の、記憶だった。
「なっ……!」
「それより、君らってばほんと可愛いッスよね~! 本気で僕らに勝てると思ったんッスか?」
大人が現実を知らぬ子どもを馬鹿にするように、その無知さを嘲り嗤う顔が醜く歪む。
そこにルシオンの父親への興味も、ルシオン自信への攻撃性もない。本当に、そんなことはどうでもいいのだと、高揚した声は続ける。
「確かにクラロ君の力はすごいし、君たちについたと考えたらちょ~っとは手応えがあったとは思うけど……肝心の切り札がそれじゃあねぇ」
下肢への違和感と共に、瓶が目の前に浮かび上がる。ポケットに入れていたはずの禍々しい液体。クラロにも見せた切り札は、既に淫魔の元へ。
返せ、と叫んだ時には既に蓋は開けられ、あろうことか一気に中身を煽る姿に絶句する。
ただでは済まないはずの、自分たちの、対抗手段が。
「な、にをっ……!」
「……あ゛~! まっず! ほんと、混ぜればいいってもんじゃないっての」
顔をしかめ、口を拭い。だが、その顔に僅かに赤が差すことはなく、ただただ不快だったと突き出す舌に、全て飲みきった突きつけられる。
ただの容器は放り投げられ、軽い音と共に呆気なく割れる。
「確かに悪酔いするだろうけど、切り札なんて言われると笑うしかないッスわ。君たちが入手できてる時点で粗悪品って分かってたけど、ここまでひどいなんてね」
「そあく、ひん……?」
「君らもちょっと考えれば分かったでしょ。僕らにとって媚薬は嗜好品。流行廃りだってあるし、単純に効きにくくなって改良するのはあ日常茶飯事ッス。で、これは何代もブームが終わったのを適当に混ぜた……いわゆる、安価で手っ取り早く酔うための紛い品ってやつッスよ」
鼻で笑われ、否定の言葉が出てこない。事実、この淫魔に変化は訪れない。
威勢を張っているのでも、無理をしているのでもない。本当に、一切効いていないのだと。
前に試したときは、数秒で動かなくなったはず。否、これは研究所の局長と言った。
耐性ができているのなら、あるいは……だが、結局効いていないことに変わりは、
「どうせそこいらの一人や二人に試して悪酔いしたので舞い上がったんだろうけど、クラロ君にさえ効かないなら城の誰に飲ませても無駄ッスよ。まぁ、精々不味くて吐かせるぐらいじゃないッスかね」
「っ……彼は解毒剤を飲んだ! 効かなかったわけじゃない!」
反論の要点がずれていることは、ルシオンも自覚していた。だが、言い返さずにはいられなかったのだ。
彼は確かに解毒剤を飲んだ。淫魔には効かなくとも、放置できるほどの毒ではないと、だから……!
「……解毒剤を飲む程度の効能しかなかったって時点で、僕らには効かないんだよ」
淡々とした響きは、こちらを嘲るものではない。冷めた瞳も、吐き出された言葉も。それは、呆れからくるもので。
「どう、いう」
「というか、君たちおかしいと思わなかったんッスか?」
だが、瞬きの間に表情は笑みに戻り、馬鹿にするように唇が歪む。
「君らがクラロ君を探していて、クラロ君の正体も分かっていて、その上でクラロ君を尾行して、やっとこの場所を見つけたと思ったんッスか?」
「なに……」
「いくら粗悪品とはいえ明らか反逆者である君らの元に媚薬が手に入ったのは? 警備が緩いとしても、誰にも見つからずに奴隷を誘拐できて、そのうえ無事にここまで帰ってこれたのは? 他の町への伝達も、クラロ君の情報が手に入ったも、ぜぇんぶ運が良かっただけと思ってた?」
疑問に殴られ、息を呑む。そうだ、あまりにも順調すぎた。
被害がなかったわけではない。だが、想定よりも遙かに少なく、そして収穫があまりにも有益だったせいで眩んでしまったのだ。
油断していたつもりはない。慎重に慎重を重ね、万全の体制で挑んだ。だからこそ、この程度の被害で済んだのだと。
だが、他の町への伝達は。クラロの情報を持って帰ってきたのは。それは、モリーを含めた行動隊で、
「っ……ま、さか……!」
「やっと気付いた? もうとっくに他の町も制圧済みッスよ。というか、僕らが君らのことを把握してないと本気で思ってたんッスか?」
それこそ本当にお気楽すぎると、金の瞳が嗤う。
「君たちが大人しく警告を聞いたなら、もう少し遊ぶ予定だったんッスけど……まぁ、手を出した相手が悪かったってことで!」
「……け、るな」
「ん?」
仕方ないッスよね、と。嗤う声が部屋に木霊する。軋むのは食いしばった歯か、握り締めた剣の柄か。
「っ……ふざけるな! どこまで我々をどこまで侮辱するつもりだ!」
仕方ないだと? 遊びだと? 自分たちの苦痛を、悲しみを、こいつらは何だと思っている!
友を、両親を、平和を。ようやく戻るはずだった日常を奪い去っておきながら、よくも!
切りつけた切っ先は、障壁を突き破って淫魔の眼前へ。僅かな動きで避けられ、翻したはずの剣は、手の平に受け止められて目を見開く。
「な……っ……!」
「はー……うんうん、なるほどね。やっぱり英雄の子は英雄ってわけッスか」
押しても引いても微動にせず、唯一の武器を手放せずに固まるルシオンに淫魔は納得したように頷くだけ。腕が震えているのは、動けずにいる彼のみ。
「でもなぁ、もう調べたいことは大抵終わったし……でも、他のと同じように使うのはちょっともったいないし……あっ、そうだ!」
魔法を放ったはずの腕は、逆に手首を取られて掴まれ、魔力が四散する。
至近距離から見上げる瞳。にんまりと嗤う目蓋の奥、ギラギラと光る金に、喉の奥で悲鳴が潰れる。
「せっかくの親子二代ッスもん! どっちが優れていたかの耐久テストでもしよう! うん、それがいい! これならヴェルゼイ様も納得するはず! ……まぁ、君らがクラロ君に接触しなければなんでもいいんだろうし」
「ルシオンッ!」
そうだそうだと、結論を出した淫魔に突き飛ばされ、咄嗟に仲間に支えられて大事には至らず。だが、その時点で淫魔は部屋の外。
扉を引こうと動かず、殴りつけたところで鈍い音が返ってくるだけ。
「ああ、そうだ。君ら、もう一つ勘違いしているようだから言っとくッスね」
のぞき穴越しにくぐもった声が聞こえても、ルシオンたちに何ができただろう。
体当たりし、蹴りつけ、しがみ付き。それでも、すぐそこにいる淫魔に触れることさえ叶わない。
「君らの言っている避難所ッスけど、ここだけが残ったんじゃなくて、ここだけを残してあったんッスよ。というか、そもそも用意したのも僕らだし」
「どういうことだっ!」
「ほんと、君たちって可愛いッスよね。そこまで馬鹿だと、いっそ哀れみさえ感じちゃうッス」
声の合間に聞こえる金属音。その動作の意味する行為を知ることはできず、全員を扉から下がらせる。
魔法を放ったところで、やはり出口は固く、固く閉ざされたまま。
「換気は最悪、逃げ道はこの狭い通路一つだけ。そして、簡単に壊せない鉄の扉。生かすも殺すも、まとめて捕まえるには最高の環境ッスよね。……さて、と」
ルシオンたちの理解が追いつかずとも、淫魔が待つ理由はない。準備は全て整ったと、穴越しの金が細まり、嗤う。
「そんな可愛くて馬鹿で哀れなきみたちに、ここまで楽しませてくれた感謝を込めて、とっておきのプレゼントをあげるッス」
投げ込まれたのは、小指の先ほどにも満たぬ小さな球だ。注視していなければ気付かなかったほどのそれに、全員が慌てて距離をとる。
されど、ここはあまりに狭く。唯一の出口は、閉ざされたまま。
「僕らが動けなくほどの媚薬ってのはぁ……これぐらいッスよ?」
破裂音と、白い煙。とっさに口を覆って――甘い匂いがした。
それが、ルシオンの最期の、記憶だった。
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