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1話 始まりとここどこ?
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「あれ~、もしも~し?お~い?」
元気な子供の声で意識が覚醒し始める。
「ん…お、俺は……うわぁあぁぁ!」
つい先ほど腹に刺さっていたアーミーナイフを探すがナイフどころか俺の腹には傷ひとつない。
「あははは、久しぶりだよ君みたいに叫んで目覚める人は」
美少年というのか小学生ぐらいの子供が明らかにサイズの合っていない椅子に座り腹を抱えて笑っていた。
「なんだよ、ここ何処なんだよ」
「周りを見たらわかるんじゃないかな?」
自分の周りを見回すとどこまでも真っ白だった。少年の椅子以外何もない。
「いや、全く分からないんだが…あと何で傷が治ってるんだ?」
「察しが悪いなぁ~ともやくんは死んだんだよ」
「はは…なに言ってんの今生きてんじゃん?」
「魂だけここにあるんだな~身体の方はというとね~見たい?」
「いや、やめておく」
自分の身体とかショックすぎて想像したくない。
「とりあえず、分かったが。あなたは神様?」
「ん~それは秘密~」
秘密とかあるんだ。
「それで、俺がここにいる理由って?」
「うんうん、じゃあ要件を言うね?死んだ人は大体ここに来て転生か異世界行くか決めれるわけだ!」
異世界ってあの異世界か?
「それって剣と魔法の異世界?」
「そうそう、若い人はみんな好きでしょ?最近はお爺ちゃんお婆ちゃんばっかりでさぁ、即転生でって言うんだよね~」
じいさん、ばあさんなら確かにそうだろうな
「そこで!若い君にはぜひ、異世界に行って欲しいんだ?なんか適当にスキルとか付けとくからさお願い」
異世界か、さっきは殺されてすげぇ萎えてたけど楽しみになって来た!
「こちらこそ!お願いします!」
「やった!じゃあ、赤ちゃんからと今のままとどっちがいいかな?」
それって記憶とかどうなるんだ?
「記憶とかって持ったまま行けるんですか?」
「記憶持ったままとなるとスキルとか付け加えるの出来なくなるけどいい?」
スキル無しは痛いが記憶持ったままじゃないと意味ないもんな…それって結局転生と変わんないし。
「はい、ならこのまま異世界行きでお願いします」
「おっけ~それじゃあ、場所はどうする?」
場所か、どうやって転移するのか分からないし人目の付かない所がいいな?それでいてモンスター…あれ?モンスターっているよね?
「モンスターはいるよ~」
あぁ、そうかってあれ?俺喋ったっけ?
「あはは、喋ってないに決まってんじゃん」
「え、なんで」
「そりゃ、ここって僕の空間みたいなもんだし考えてる事くらいわかるさ」
なんなのそれ、俺喋る必要なくないか?
「まぁまぁ、いいじゃんかサッサと場所決めちゃお」
「もう、街からそう遠くなくて人目に付かない場所ならどこでもいいですよ」
少しふてくされて言ってみたが意に介していないようだった。
「は~い、じゃあ条件に合ったランダム設定にしとくね?他に聞きたい事とかはないかな?」
聞きたい事か…
「服とかお金とかはどうなるんですか?」
「服はそうだな~異世界だとその服は目立つし適当に変えとくね、お金は今持ってるのを異世界の通貨に変換でどうかな?」
服はそれで良いとして、お金は正直今手持ちが心許ない。ゲーセンで少し使ったから二千円ほどだ。
「お金は少し上乗せしておくね?」
見兼ねて情けをかけてくれたようだ。ありがてぇ
「それは、助かりました」
「あ、あと転移する場所によってはスキルあげる場合もあるからね?街から近いと無しの可能性が高いんだけどさ」
そんなのもあるんだな、まぁ俺には関係ない話だろう。
「それは、期待はしないでおきますね」
「それじゃ、転移させるね?向こうに着いたら最初にステータスオープンて言葉に出すか念じれば自分のスキルとか見れるからそうしてね~」
やっぱり、ステータスとかあるんだな。
「はい、そうします」
「んじゃ、ばいば~い」
少年がそう言うと意識が遠のいった。
ポタ……ポタ……
「ん……んぅ…冷た!」
頰に落ちてくる水がトモヤを目覚めさせた。
「え、ここどこ…」
先ほどの真っ白の世界とは裏腹に辺りを暗闇が支配していた。
「俺、もっと普通に草原とか予想してたんだけど…床は、大理石かこれ?」
地面に手を触れると冷たく一つのデコボコもなく滑らかだった。
暗闇の世界で感じる事の出来るのは地面の冷たさと水が滴る音それに心臓の鼓動だ。
心臓の音が嫌ってほど耳につく、せめて目だでも見えたら早く暗闇に慣れてくれ!
そんなことを考えていると若干だが辺りが見えるようになってきた。
立ち上がり良く目を凝らすと自分の前には両開きの巨大な扉があった。
「ますますどこなのかわからない…」
何気に発した自分の声が響き渡る。
だんだん慣れてきたのか辺りが良く見えるようになってきた。
辺りをよく見回すと自分の後ろには下り階段があった。よく見ずに動き回ってたら転げ落ちてただろう。
目の前には扉と階段どちらから調べるか?
とりあえず扉から調べてみよう、決して!下に降りるのが怖いとかじゃないからね?目の前に扉があったら誰だって最初に調べるさ!
「ん……開かねぇ…」
扉を押してみたが開かない。触ってみると石で出来ている扉だと分かる
「ふぅ……これは?」
扉をよく見てみると何か文字が刻まれていた。全く見たことない文字だが不思議と書いてある事が理解出来た。
『王国に多大なる貢献をした彼とその力にどうか静かなる眠りを』
何これ?意味わからん…もうやだ帰りたい…扉はなんか開かないし階段しかないの?暗いからどこまで続いてるか分からん、くそ!
なくなく階段を下ってみたが案外すぐに下へ着いた。学校にある階段の二階から一階へ行くぐらいの段数だ。
「なんとなく…そんな気はしてたよ…」
下にたどり着いてすぐに目に入ったのは床と同じく大理石でできた棺らしきものだ。
もうやだ、泣きそう…俺はお化けとかそういうのが苦手だ。
中学の頃とある遊園地のホラーイベントで園内のスタッフ全員がゾンビになるものがあったのだが、友達にそれを知らされずついて行った俺は盛大に漏らした…違うんだ中学生と言っても一年生でそれに大の方じゃなかっただけ褒めて欲しい……
と心の中で誰にとも知れない弁解を終わらせ現実に戻ってきた。
「ふぅ、落ち着くんだ俺なんて事無い。もしかしたら宝箱の可能性だってある」
階段に腰掛け少し考える。
棺の他には何も無い、そして扉は開かない。はいはい分かってますよ開けてほしいんでしょ?
「ふぅ」
心の準備をして
しぶしぶ立ち上がり棺の上蓋に手をかける
「う、おも…」
ガ…ガガガ、ガン!
な、中は?
腐ったお友達こんにちは
「うわぁぁあぁ!?」
ドン、
「いってぇ」
予想はしていた実際見てみると驚いて尻餅をついてしまった。
心の準備を再度して中をもう一度見てみる。
「うげぇ…」
一応防腐処理はしているのか謎だが、皮が付いた骨だった。
棺の中をよく見ると腕の部分だけ何か着けている。
これは?長い手袋?いや、そうじゃなくてなんて言うんだっけ?……あぁ、ガントレットだ。
現在手に入れられるアイテムはこれのみ、中に手を入れガントレットへ手を伸ばす。
「うぅぅいぃ」
情けない声は許して欲しい。
皮と骨のみになりサイズが合わなくなったのかガントレットは抵抗なく取り出すことが出来た。
「よし取った!ここにはもう要はないとりあえず戻ろう」
腐ったお友達と一緒にいるのは抵抗があったため扉のところまで戻る事にした。
ガントレットを脇に抱えて扉まで戻る。
「さて、どうするか?」
戻ってきたところでまた階段に腰掛ける。
「これ着けるの……やだなぁ…もう一回だけ開くか見てみよう。それがダメなら装着だな…」
立ち上がりガントレットを脇に抱えたまま片手で扉に手をかける
ガ、ゴゴゴ…
「え…」
扉はほとんど抵抗なく開いた。
===========
どうもツバキです。
やっぱり新しい作品て最初はスラスラかける気がする(気がするだけ)
割と続けていけたらいいと思ってるので宜しくお願いします!
感想とかくれたら興奮して寝れませんその間に書きます!!
元気な子供の声で意識が覚醒し始める。
「ん…お、俺は……うわぁあぁぁ!」
つい先ほど腹に刺さっていたアーミーナイフを探すがナイフどころか俺の腹には傷ひとつない。
「あははは、久しぶりだよ君みたいに叫んで目覚める人は」
美少年というのか小学生ぐらいの子供が明らかにサイズの合っていない椅子に座り腹を抱えて笑っていた。
「なんだよ、ここ何処なんだよ」
「周りを見たらわかるんじゃないかな?」
自分の周りを見回すとどこまでも真っ白だった。少年の椅子以外何もない。
「いや、全く分からないんだが…あと何で傷が治ってるんだ?」
「察しが悪いなぁ~ともやくんは死んだんだよ」
「はは…なに言ってんの今生きてんじゃん?」
「魂だけここにあるんだな~身体の方はというとね~見たい?」
「いや、やめておく」
自分の身体とかショックすぎて想像したくない。
「とりあえず、分かったが。あなたは神様?」
「ん~それは秘密~」
秘密とかあるんだ。
「それで、俺がここにいる理由って?」
「うんうん、じゃあ要件を言うね?死んだ人は大体ここに来て転生か異世界行くか決めれるわけだ!」
異世界ってあの異世界か?
「それって剣と魔法の異世界?」
「そうそう、若い人はみんな好きでしょ?最近はお爺ちゃんお婆ちゃんばっかりでさぁ、即転生でって言うんだよね~」
じいさん、ばあさんなら確かにそうだろうな
「そこで!若い君にはぜひ、異世界に行って欲しいんだ?なんか適当にスキルとか付けとくからさお願い」
異世界か、さっきは殺されてすげぇ萎えてたけど楽しみになって来た!
「こちらこそ!お願いします!」
「やった!じゃあ、赤ちゃんからと今のままとどっちがいいかな?」
それって記憶とかどうなるんだ?
「記憶とかって持ったまま行けるんですか?」
「記憶持ったままとなるとスキルとか付け加えるの出来なくなるけどいい?」
スキル無しは痛いが記憶持ったままじゃないと意味ないもんな…それって結局転生と変わんないし。
「はい、ならこのまま異世界行きでお願いします」
「おっけ~それじゃあ、場所はどうする?」
場所か、どうやって転移するのか分からないし人目の付かない所がいいな?それでいてモンスター…あれ?モンスターっているよね?
「モンスターはいるよ~」
あぁ、そうかってあれ?俺喋ったっけ?
「あはは、喋ってないに決まってんじゃん」
「え、なんで」
「そりゃ、ここって僕の空間みたいなもんだし考えてる事くらいわかるさ」
なんなのそれ、俺喋る必要なくないか?
「まぁまぁ、いいじゃんかサッサと場所決めちゃお」
「もう、街からそう遠くなくて人目に付かない場所ならどこでもいいですよ」
少しふてくされて言ってみたが意に介していないようだった。
「は~い、じゃあ条件に合ったランダム設定にしとくね?他に聞きたい事とかはないかな?」
聞きたい事か…
「服とかお金とかはどうなるんですか?」
「服はそうだな~異世界だとその服は目立つし適当に変えとくね、お金は今持ってるのを異世界の通貨に変換でどうかな?」
服はそれで良いとして、お金は正直今手持ちが心許ない。ゲーセンで少し使ったから二千円ほどだ。
「お金は少し上乗せしておくね?」
見兼ねて情けをかけてくれたようだ。ありがてぇ
「それは、助かりました」
「あ、あと転移する場所によってはスキルあげる場合もあるからね?街から近いと無しの可能性が高いんだけどさ」
そんなのもあるんだな、まぁ俺には関係ない話だろう。
「それは、期待はしないでおきますね」
「それじゃ、転移させるね?向こうに着いたら最初にステータスオープンて言葉に出すか念じれば自分のスキルとか見れるからそうしてね~」
やっぱり、ステータスとかあるんだな。
「はい、そうします」
「んじゃ、ばいば~い」
少年がそう言うと意識が遠のいった。
ポタ……ポタ……
「ん……んぅ…冷た!」
頰に落ちてくる水がトモヤを目覚めさせた。
「え、ここどこ…」
先ほどの真っ白の世界とは裏腹に辺りを暗闇が支配していた。
「俺、もっと普通に草原とか予想してたんだけど…床は、大理石かこれ?」
地面に手を触れると冷たく一つのデコボコもなく滑らかだった。
暗闇の世界で感じる事の出来るのは地面の冷たさと水が滴る音それに心臓の鼓動だ。
心臓の音が嫌ってほど耳につく、せめて目だでも見えたら早く暗闇に慣れてくれ!
そんなことを考えていると若干だが辺りが見えるようになってきた。
立ち上がり良く目を凝らすと自分の前には両開きの巨大な扉があった。
「ますますどこなのかわからない…」
何気に発した自分の声が響き渡る。
だんだん慣れてきたのか辺りが良く見えるようになってきた。
辺りをよく見回すと自分の後ろには下り階段があった。よく見ずに動き回ってたら転げ落ちてただろう。
目の前には扉と階段どちらから調べるか?
とりあえず扉から調べてみよう、決して!下に降りるのが怖いとかじゃないからね?目の前に扉があったら誰だって最初に調べるさ!
「ん……開かねぇ…」
扉を押してみたが開かない。触ってみると石で出来ている扉だと分かる
「ふぅ……これは?」
扉をよく見てみると何か文字が刻まれていた。全く見たことない文字だが不思議と書いてある事が理解出来た。
『王国に多大なる貢献をした彼とその力にどうか静かなる眠りを』
何これ?意味わからん…もうやだ帰りたい…扉はなんか開かないし階段しかないの?暗いからどこまで続いてるか分からん、くそ!
なくなく階段を下ってみたが案外すぐに下へ着いた。学校にある階段の二階から一階へ行くぐらいの段数だ。
「なんとなく…そんな気はしてたよ…」
下にたどり着いてすぐに目に入ったのは床と同じく大理石でできた棺らしきものだ。
もうやだ、泣きそう…俺はお化けとかそういうのが苦手だ。
中学の頃とある遊園地のホラーイベントで園内のスタッフ全員がゾンビになるものがあったのだが、友達にそれを知らされずついて行った俺は盛大に漏らした…違うんだ中学生と言っても一年生でそれに大の方じゃなかっただけ褒めて欲しい……
と心の中で誰にとも知れない弁解を終わらせ現実に戻ってきた。
「ふぅ、落ち着くんだ俺なんて事無い。もしかしたら宝箱の可能性だってある」
階段に腰掛け少し考える。
棺の他には何も無い、そして扉は開かない。はいはい分かってますよ開けてほしいんでしょ?
「ふぅ」
心の準備をして
しぶしぶ立ち上がり棺の上蓋に手をかける
「う、おも…」
ガ…ガガガ、ガン!
な、中は?
腐ったお友達こんにちは
「うわぁぁあぁ!?」
ドン、
「いってぇ」
予想はしていた実際見てみると驚いて尻餅をついてしまった。
心の準備を再度して中をもう一度見てみる。
「うげぇ…」
一応防腐処理はしているのか謎だが、皮が付いた骨だった。
棺の中をよく見ると腕の部分だけ何か着けている。
これは?長い手袋?いや、そうじゃなくてなんて言うんだっけ?……あぁ、ガントレットだ。
現在手に入れられるアイテムはこれのみ、中に手を入れガントレットへ手を伸ばす。
「うぅぅいぃ」
情けない声は許して欲しい。
皮と骨のみになりサイズが合わなくなったのかガントレットは抵抗なく取り出すことが出来た。
「よし取った!ここにはもう要はないとりあえず戻ろう」
腐ったお友達と一緒にいるのは抵抗があったため扉のところまで戻る事にした。
ガントレットを脇に抱えて扉まで戻る。
「さて、どうするか?」
戻ってきたところでまた階段に腰掛ける。
「これ着けるの……やだなぁ…もう一回だけ開くか見てみよう。それがダメなら装着だな…」
立ち上がりガントレットを脇に抱えたまま片手で扉に手をかける
ガ、ゴゴゴ…
「え…」
扉はほとんど抵抗なく開いた。
===========
どうもツバキです。
やっぱり新しい作品て最初はスラスラかける気がする(気がするだけ)
割と続けていけたらいいと思ってるので宜しくお願いします!
感想とかくれたら興奮して寝れませんその間に書きます!!
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