【完結】10日に1度の恋人~初めて愛した人は、復讐相手の夫でした~

Tubling

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※割り切った関係 2


 臀部や太ももを慣れた手つきでなぞり、その手は湿り気を帯びた叢へとたどり着く。

 「もうびしょびしょじゃないか」
 「や……そんなこと、いわないで……っ」
 「恥ずかしがることはないよ。君の全てを私に差し出して」

 私の股座に顔を埋めながら、悪魔のような囁きをしてくる。
 
 「ヴァレリオさま……ココにほしいの」
 「何がほしい?」

 そう言いながら、指をゆっくりと中に挿入れてくる。

 「はぁぁ……ぁあ」

 体は正直で、隘路は待ち焦がれた刺激に吸い付き、彼の指を離そうとしない。
 もっと……もっと刺激がほしい。

 「腰が揺れてる。どうしてほしいか言ってごらん、ミリー」
 「やぁぁ……わかってる、くせにっ」
 「君の声で、君の言葉で聞きたいんだ」

 本当にヴァレリオ様はいじわるだわ……あなたの好きにしていいって言ったのに。
 結局私がお願いしないといけないなんて。
 でも体の疼きは限界に達し、彼を求めて中が切なくて堪らない。

 「もっと……はげしくして」

 瞬間、指を激しく突き動かし、中をぐずぐずにかきまぜてくる。
 彼には私のいいところが全て知られているのだから、逃れようもなかった。

 「ひっ、あっ、あぁぁぁ!」

 あっという間に果ててしまい、蜜口からはだらしなく蜜が滴り落ちていく。
 指に絡みつくそれを舌で舐め取るヴァレリオ様の瞳は、獣のように飢えて見えた。

 指で秘所を広げながら息を吹きかけてくると、全身が粟立ち、体が期待に震える。

 「中がうねってる……美味しそうだ」

 そう呟いたヴァレリオ様。
 蜜口に口付けし、ちゅうっと吸い付いて指で花芽を捏ねられる。

 「あっ、ああ、いやぁ……!」
 
 全身に甘い痺れが走り、快感で頭の中が真っ白になっていった。
 恥ずかしくて堪らないのに、もっと吸ってほしくて腰が止まらない。

 「んっ……おいし……」

 喉を鳴らしながら飲み込んでいくヴァレリオ様……そんな汚いものを……美味しそうに飲まないで……!
 身をよじる私を逃すまいと、彼の手が私の腰をつかんだ。
 そして舌なめずりをしながら、すっかり勃ち上がった剛直を蜜口にあてがう。

 「私の好きにしていいと言ったのは君だからね」

 一言呟いて、自身の熱を中に一気に埋めた。

 「ぁ……だめぇ……いま、イッたばかり……っ!!」
 「めちゃくちゃにされたいと言っただろう?」

 腰を引き寄せられ、自身の楔を最奥まで何度も押し込んでくる。
 それが堪らなく気持ちがいいので、頤は開いたまま、嬌声だけが漏れ出てしまう。

 「あぁ……う……んっ……それぇ……きもちっ」

 頭が痺れてくる。
 もう何も考えられない。

 「もっと……もっとしてぇ」
 「ミリー、君のお望みのままに……!」

 どちらの望みを叶えているのかといった状況だけれど、もうそんな事もどうでもよくて、互いに快楽だけを貪っていく。
 激しく打ち付けられる腰は悦びに震え、彼の熱を締め付けた。
 何度も果てては白濁を注がれ、また悦ぶ、淫らな体。
 こんな私だけど、この部屋の中では彼が私を求め、可愛がってくれるのだ。

 「ヴァレリオさまぁ……はなさ、ない、で……っ」
 「君は私のものだ、ミリー……!」

 もっと私を触って、もっと弄って、もっと求めて……離さないで――――
 私の我が儘もこの時だけは聞いてもらえる。
 何度目の絶頂を迎えたのか分からず、互いの境界線がなくなっていくよう。
 
 彼に対する自分の気持ちが何なのか、薄っすらと気付き始めていたけれど、今はただ互いの肉欲に溺れたくて蓋をする。
 
 そうして気が済むまでお互いを求め合い、彼が帰っていったのは空が白みがかってからだった。

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