皇太子はイエスマンモブ令嬢を黙らせたい!〜あれ?腹黒ドSの俺が黙らされてる?〜

く〜いっ

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◆登場人物紹介◆

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◆レオンハルト(皇太子)

腹黒ドSな完璧超人。
でも本当は、愛に飢えた寂しがり屋。
クラリスの「イエスマン」ぶりが気になりすぎて――つい、追い詰めてしまう。
『膝に乗って、あ~ん』してほしい願望がダダ漏れ、欲望大爆発中。



◆クラリス

悪役令嬢イザベラの取り巻きだった、平凡なモブ伯爵令嬢。
家の家訓は『尾を振る犬は叩かれず』=絶対服従のイエスマン一家。
いつもYESばかりだったのに、レオンハルトの策略? で「自分の意志」が芽生え始めた。
ただし、イザベラへの憧れも暴走中。




◆イザベラ

幼少期から皇太子の婚約者候補筆頭として育てられた公爵令嬢。
自分が悪役令嬢ポジションだと本気で信じている。侍女のメアリと共に、悪役令嬢道を研究、実践中。
家門が所属する派閥(貴族院)のためにと頑張る真面目さん。だったが――?



◆メアリ

イザベラの侍女。恋愛小説『転生令嬢は幸せを掴む! 私、悪役令嬢なんかに負けません!』が愛読書。
悪役令嬢は『ざまぁ返し』できれば幸せになれる! と信じきっている。
今日もイザベラお嬢様を全力プロデュース。
口癖は「カオスです! お嬢様!」暴走癖があり、もはや学園の混沌製造機。



◆エミリア

ドジっ子ヒロインとして、本気で皇太子を攻略しにきた転入生。
『転生令嬢は幸せを掴む! 私、悪役令嬢なんかに負けません!』のヒロインと境遇が似通っていたことから、小説のヒロインと同じ行動を取り出す電波系。
でも――あれ? この胸板、最高じゃない?
助けてくれる護衛騎士エドガーに、密かにトキメキ中。



◆フェリクス

宰相の息子。皇太子の補佐を努める。
普段は真面目で優等生、でも実はムッツリスケベ。
イザベラのお色気アタックの流れ弾に毎回被弾し、内心大歓喜。
タガが外れるとオープンスケベに進化する危険人物。




◆エドガー

皇太子の護衛。
「怪我人ダメ! 0運動」を命じられ、今日もヒロイン落下地点に最速で駆けつける苦労人。
なのに――まんざらでもない。
エミリアの笑顔が、いつの間にか気になりだしている。




◆カイル

裏本が出まわるほど国中でバカ売れしている大人気恋愛小説家。
新作のネタのために、陰から全員の恋愛を見守っている。
恋に不器用な愛すべきストーカー気質。
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