美しさはバラの中

葵桜

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美しさはバラの中

バラの中

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僕は丘の上で真っ赤なバラがきれいに力強く咲いている草原に来ています。

その草原にはとても美しい金色で、サラサラでキラキラ光る宝石のような長い髪をしている可愛らしい女の子がいます。

僕はいつもその女の子に会うために草原に行きます。

「ノア~。」

明るい声で僕は呼ばれました。

「ローザ!」

声のした方に向かって僕も名前を呼びました。

金色の長い髪がキラキラ光り、僕に笑顔を向けてきます。


「今日もお花は綺麗だね。

ローザはこのお花みたいだ!

キラキラしてて綺麗だから。」


僕はローザに言うと、ローザは楽しそうに笑い僕の手をとって走り出しました。

着いた所は僕とローザの秘密の場所。

バラの草原の真ん中にある。
バラに囲まれている場所に椅子と机がある。

いつも僕はローザと食べるお菓子を持ってきます。
そして一緒にお菓子を食べてお話をしたりお散歩したりします。

「ノア。今日は何のお菓子を持ってきたの?」

ニコニコしながらローザは聞いてきました。
だから僕もニコニコしながらお菓子を見せました。

「今日はクッキーだよ。

お母様が作ってくれたの。
でもね、僕も手伝って作ったんだよ。」

僕はローザの手のひらに置きました。
ローザは僕にありがとうと言い食べました。

僕は美味しくなかったらどうしようとドキドキしていました。

「美味しい!

ノアはお菓子作りが上手だね!」

僕は褒められて嬉しかったけど、少し恥ずかしかったです。

お菓子を二人で食べ終わったあと、手をつないでバラの草原を歩いたり走ったりして遊びまわりました。

空の色がオレンジ色になってきたら帰ってきなさいと、お母様に言われている僕は、いつもどおりローザに時間だから帰るねと言い手を振り帰りました。

次の日は雨が降っていて遊びに行けませんでした。



その次の日は雨がやんでいていいお天気なのでバラの草原に遊びに行きました。

「ノア~。」

遊びに行くとまた僕はローザにいつもどおりに呼ばれました。

なので僕も笑顔で手を振りました。

「ローザ。昨日は雨が降ってて遊びにいけなくてごめんなさい。

今日は昨日のお菓子の分も持ってきたからいっぱい食べれるよ。

遊ぶのも昨日の分もいっぱい遊ぼうね。」

僕にローザは笑顔でうんと言ってくれました。 

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