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1章
冒険者ギルド
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「さて、これからどうしようかなー。」
森の中を歩きながらそんな事を考えていると、
「きゃぁぁぁぁっ!」
「ん?」
『気配察知』を使用して確認すると、1人の女性を複数の男性が囲んでいる。女性の周りには幾つかの死体もあるようだ。どうやら感じたまんまの状況らしい。
「、、、助けるか。」
俺はそう言って走り出した。
そこにはいかにも盗賊です!と言った感じの男4人が青い髪の美少女を囲んでいた。
「クヒヒ、お嬢ちゃん。ちょっと俺らとイイコトしようぜ~。」
「まあ、もしかしたら嬢ちゃんは壊れちまうかもしれないがな!」
「グヒャヒャヒャ!違いねぇ。」
「兄貴、俺にも後で味見させてくださいよ~。」
「おい、ずりーぞ!俺だってヤりたいんだ!」
なんだコイツら?聞いてるだけで滅茶苦茶イライラする。
「あー、多対一は卑怯なんじゃないかな。しかもか弱い女の子相手に。」
「あ?なんだお前?今忙しいんだ。後にしてくれ。」
「そうか。ところでそこのお嬢さん。助けは必要ですか?」
「は、はい!お、お願いします!」
「と、いう訳で、本人の許可も貰ったのでこの子を連れていきますね。」
「はぁ!?おいガキ!人が下手に出たからってなに調子乗ってんだ?あぁ!?」
あれで下手に出てたんだ、、、。
「まぁいい。おいお前ら。ガキは殺して女だけ持ってくぞ。」
「了解、兄貴!」
「オラァ!」
「死ねぇ!」
「システ〇コール!、、、なんちって。」
そう言って俺は炎の矢を20本出した。ジェネレートサーマルエレメント(以下略)ってやつだな。
「ディスチャージ!」
「アチィッ!」
「シッ!」
連中が熱さに悶絶している隙に、俺は全員の首を刈り取った。
「ふぅ、初めての対人戦だったが普通にできたな。」
「あの、、、あなたは、、、?」
その問いに俺は、
「通りすがりです。どうか気にしないでください。」
自分から声をかけたのに「気にするな」というなんとも矛盾した答えを返した。
「へ?」
「それでは。」
「た、ちょっと待ってください!命の恩人になにもしなかったとあったらエリアル家として失格です!」
「いえ、気にしないでください。では。」
「お願いします!何か恩返しをさせてください!」
はぁ、めんどくさい、、、。こういうのはだいたいずっと付きまとってくるからな。
「じゃあ道案内を頼む。ここから一番近い国はどこだ?俺は地理には疎くてな。」
「はい!この森を抜けて北に3キロ程行ったところに帝国がありますが、あそこは実力主義ですよ?」
「大丈夫だ。戦闘は出来るからな。」
「そ、そうでしたね。では行きましょう。」
「ああ。」
「ここが帝国です。入るときに検問があります。何か身分を証明する物は持っていますか?」
「、、、いや、持ってない。」
「わかりました。ここは私の出番ですね!」
なんか不安だなぁ。
「ようこそ帝国へ。身分証または冒険者カードはお持ちですか?」
「これを。」
「!これは!エリアル家だとは知らず、失礼しました!」
「そんなのは要らないわ。後ろのは私の従者よ。」
「はい。問題ございません。どうかお通りください。」
「ご苦労様。」
「もったいないお言葉でございます。」
「、、、なぁ、お前って良いとこの貴族だったの?俺の態度は失礼に当たる?」
「そういう事に対して怒る貴族もいますが、ここ帝国は実力主義なのでそういうことは緩いです。ですので気にしなくて良いですよ。」
「そうか。わかった。いつも通りでいかせてもらう。
ところで、冒険者ギルドってどこにあるかわかるか?」
「あ、はい。冒険者ギルドはこの道を真っ直ぐ行ったところにありますよ。」
「そうかありがとう。」
「ってなに一人で行こうとしてるんですか!」
「え?もう恩返しはしてもらったろ?」
「ま、まだ不十分です!冒険者ギルドの案内もさせてください!」
「た、頼む。」
「はい!任せてください!」
「ここが冒険者ギルドです。さ、はいりましょう。」
「入ったら入口で待っててくれないか?」
「良いですけど何故ですか?」
「それはもちろんテンプレを求めるからだよ。」
「てんぷれ?何ですかそれ?」
「冒険者ギルドに限って言えば登録しようとすると冒険者が絡んでくるってヤツだな。」
「危ないじゃないですか。」
「それがいいんだって。とにかく手は出すなよ。」
「はぁ、わかりました。」
「じゃ、行こう。」
──カラン カラン──
「ようこそ!冒険者ギルドへ!」
「冒険者の登録をしたいのだが。」
「はい、ではこの用紙に必要事項を記入してください。文字の読み書きは出来ますか?」
思考加速、身体能力発動。
「はい。問題ありません。、、、これでいいですか?」
「え?は、速っ!、、、し、失礼しました。拝見します。はい、ありがとうございます。問題はございません。」
「出身地とか書かなかったけど大丈夫なのか?」
「はい。大丈夫です。例えばなんですけど、両親が亡くなってしまって、思い出したくないと言って書かない人もいますから、、、。」
「そうか。」
「はい。では、実力検査をするのでついてきてください。」
「ちょっと待てよ。」
おお!もう来ないんじゃないかと心配していたが杞憂に終わったな。
「イリーナ、ソイツの検査は俺がやるぜ」
「カイジンさんはAランクでしょう?あなたがやる必要はないと思いますが、、、。」
「なぁに、ちょっとコイツに冒険者の厳しさを教えてやるのさ。」
「や、止めてください!新人潰しは感心しませんよ。」
へぇ、ちゃんとそういうのは止めるんだな。日本のラノベだと止めないで傍観する、何てのもあるし。
「まぁ俺に任せろって。」
「ですからダメですって──」
「大丈夫です。やらせてください。」
「、、、本当にいいんですか?彼、強いですよ?」
「多分大丈夫です。僕もそれなりに出来るんで。」
「そうですか、、、。わかりました。では訓練場に行きましょう。」
「私も見学していいかしら?」
ずっと見ていたエリアルさんが話に入ってきた。そういえばまだこの子の名前知らないな。
「!?あなた様は!
とうぞ、是非見ていってください。」
「(やっぱり良いとこの貴族様だったんだな、エリアル様?)」
「(止めてくださいよ!私は身分の差というものがあまり好きではないんです。)」
俺が冗談目かして言うとエリアルさんが少し怒った感じで言ってきた。
「(それと、私の名前はアクアです。できれば家名ではなく名前で呼んでください。呼び捨てで結構です。)」
「(わかったよ。アクア。)」
「それでは行きましょうか。」
「それでは、レン・ハヤミの実力検査を行います。審判は私が務めさせて頂きます。相手はAランク冒険者のカイジンです。カイジンさん、くれぐれも相手を殺さないようにお願いします。」
「カカ!わぁーってるよ。」
「では、始め!」
──ドンバキッ!──
「「「、、、、、、」」」
沈黙が聞こえる。いや、矛盾しているようだが雰囲気的にそんな感じだ。
「しょ、勝負あり!レン・ハヤミの勝ち!」
よし、これでいいかな?
ちなみに、今使ったのは身体能力強化、気配隠蔽、物理攻撃力強化、ベクトル操作だ。
始まった瞬間に身体能力を上げ、気配を隠蔽しながら近づき、殴る瞬間に物理攻撃力を上げてベクトル操作で死なない程度に吹っ飛ばした。
「ふぅ、終わったー。」
「あ、あなた。結構強かったのね。」
これでも訓練は積んでたから。
「ちょっといいかな?」
ん?誰だ?
「ギルドマスター!」
出たー!ギルマス!
___________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
無理矢理ぶったぎりました。
テンプレ盛り合わせ回でしたね(笑)
森の中を歩きながらそんな事を考えていると、
「きゃぁぁぁぁっ!」
「ん?」
『気配察知』を使用して確認すると、1人の女性を複数の男性が囲んでいる。女性の周りには幾つかの死体もあるようだ。どうやら感じたまんまの状況らしい。
「、、、助けるか。」
俺はそう言って走り出した。
そこにはいかにも盗賊です!と言った感じの男4人が青い髪の美少女を囲んでいた。
「クヒヒ、お嬢ちゃん。ちょっと俺らとイイコトしようぜ~。」
「まあ、もしかしたら嬢ちゃんは壊れちまうかもしれないがな!」
「グヒャヒャヒャ!違いねぇ。」
「兄貴、俺にも後で味見させてくださいよ~。」
「おい、ずりーぞ!俺だってヤりたいんだ!」
なんだコイツら?聞いてるだけで滅茶苦茶イライラする。
「あー、多対一は卑怯なんじゃないかな。しかもか弱い女の子相手に。」
「あ?なんだお前?今忙しいんだ。後にしてくれ。」
「そうか。ところでそこのお嬢さん。助けは必要ですか?」
「は、はい!お、お願いします!」
「と、いう訳で、本人の許可も貰ったのでこの子を連れていきますね。」
「はぁ!?おいガキ!人が下手に出たからってなに調子乗ってんだ?あぁ!?」
あれで下手に出てたんだ、、、。
「まぁいい。おいお前ら。ガキは殺して女だけ持ってくぞ。」
「了解、兄貴!」
「オラァ!」
「死ねぇ!」
「システ〇コール!、、、なんちって。」
そう言って俺は炎の矢を20本出した。ジェネレートサーマルエレメント(以下略)ってやつだな。
「ディスチャージ!」
「アチィッ!」
「シッ!」
連中が熱さに悶絶している隙に、俺は全員の首を刈り取った。
「ふぅ、初めての対人戦だったが普通にできたな。」
「あの、、、あなたは、、、?」
その問いに俺は、
「通りすがりです。どうか気にしないでください。」
自分から声をかけたのに「気にするな」というなんとも矛盾した答えを返した。
「へ?」
「それでは。」
「た、ちょっと待ってください!命の恩人になにもしなかったとあったらエリアル家として失格です!」
「いえ、気にしないでください。では。」
「お願いします!何か恩返しをさせてください!」
はぁ、めんどくさい、、、。こういうのはだいたいずっと付きまとってくるからな。
「じゃあ道案内を頼む。ここから一番近い国はどこだ?俺は地理には疎くてな。」
「はい!この森を抜けて北に3キロ程行ったところに帝国がありますが、あそこは実力主義ですよ?」
「大丈夫だ。戦闘は出来るからな。」
「そ、そうでしたね。では行きましょう。」
「ああ。」
「ここが帝国です。入るときに検問があります。何か身分を証明する物は持っていますか?」
「、、、いや、持ってない。」
「わかりました。ここは私の出番ですね!」
なんか不安だなぁ。
「ようこそ帝国へ。身分証または冒険者カードはお持ちですか?」
「これを。」
「!これは!エリアル家だとは知らず、失礼しました!」
「そんなのは要らないわ。後ろのは私の従者よ。」
「はい。問題ございません。どうかお通りください。」
「ご苦労様。」
「もったいないお言葉でございます。」
「、、、なぁ、お前って良いとこの貴族だったの?俺の態度は失礼に当たる?」
「そういう事に対して怒る貴族もいますが、ここ帝国は実力主義なのでそういうことは緩いです。ですので気にしなくて良いですよ。」
「そうか。わかった。いつも通りでいかせてもらう。
ところで、冒険者ギルドってどこにあるかわかるか?」
「あ、はい。冒険者ギルドはこの道を真っ直ぐ行ったところにありますよ。」
「そうかありがとう。」
「ってなに一人で行こうとしてるんですか!」
「え?もう恩返しはしてもらったろ?」
「ま、まだ不十分です!冒険者ギルドの案内もさせてください!」
「た、頼む。」
「はい!任せてください!」
「ここが冒険者ギルドです。さ、はいりましょう。」
「入ったら入口で待っててくれないか?」
「良いですけど何故ですか?」
「それはもちろんテンプレを求めるからだよ。」
「てんぷれ?何ですかそれ?」
「冒険者ギルドに限って言えば登録しようとすると冒険者が絡んでくるってヤツだな。」
「危ないじゃないですか。」
「それがいいんだって。とにかく手は出すなよ。」
「はぁ、わかりました。」
「じゃ、行こう。」
──カラン カラン──
「ようこそ!冒険者ギルドへ!」
「冒険者の登録をしたいのだが。」
「はい、ではこの用紙に必要事項を記入してください。文字の読み書きは出来ますか?」
思考加速、身体能力発動。
「はい。問題ありません。、、、これでいいですか?」
「え?は、速っ!、、、し、失礼しました。拝見します。はい、ありがとうございます。問題はございません。」
「出身地とか書かなかったけど大丈夫なのか?」
「はい。大丈夫です。例えばなんですけど、両親が亡くなってしまって、思い出したくないと言って書かない人もいますから、、、。」
「そうか。」
「はい。では、実力検査をするのでついてきてください。」
「ちょっと待てよ。」
おお!もう来ないんじゃないかと心配していたが杞憂に終わったな。
「イリーナ、ソイツの検査は俺がやるぜ」
「カイジンさんはAランクでしょう?あなたがやる必要はないと思いますが、、、。」
「なぁに、ちょっとコイツに冒険者の厳しさを教えてやるのさ。」
「や、止めてください!新人潰しは感心しませんよ。」
へぇ、ちゃんとそういうのは止めるんだな。日本のラノベだと止めないで傍観する、何てのもあるし。
「まぁ俺に任せろって。」
「ですからダメですって──」
「大丈夫です。やらせてください。」
「、、、本当にいいんですか?彼、強いですよ?」
「多分大丈夫です。僕もそれなりに出来るんで。」
「そうですか、、、。わかりました。では訓練場に行きましょう。」
「私も見学していいかしら?」
ずっと見ていたエリアルさんが話に入ってきた。そういえばまだこの子の名前知らないな。
「!?あなた様は!
とうぞ、是非見ていってください。」
「(やっぱり良いとこの貴族様だったんだな、エリアル様?)」
「(止めてくださいよ!私は身分の差というものがあまり好きではないんです。)」
俺が冗談目かして言うとエリアルさんが少し怒った感じで言ってきた。
「(それと、私の名前はアクアです。できれば家名ではなく名前で呼んでください。呼び捨てで結構です。)」
「(わかったよ。アクア。)」
「それでは行きましょうか。」
「それでは、レン・ハヤミの実力検査を行います。審判は私が務めさせて頂きます。相手はAランク冒険者のカイジンです。カイジンさん、くれぐれも相手を殺さないようにお願いします。」
「カカ!わぁーってるよ。」
「では、始め!」
──ドンバキッ!──
「「「、、、、、、」」」
沈黙が聞こえる。いや、矛盾しているようだが雰囲気的にそんな感じだ。
「しょ、勝負あり!レン・ハヤミの勝ち!」
よし、これでいいかな?
ちなみに、今使ったのは身体能力強化、気配隠蔽、物理攻撃力強化、ベクトル操作だ。
始まった瞬間に身体能力を上げ、気配を隠蔽しながら近づき、殴る瞬間に物理攻撃力を上げてベクトル操作で死なない程度に吹っ飛ばした。
「ふぅ、終わったー。」
「あ、あなた。結構強かったのね。」
これでも訓練は積んでたから。
「ちょっといいかな?」
ん?誰だ?
「ギルドマスター!」
出たー!ギルマス!
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無理矢理ぶったぎりました。
テンプレ盛り合わせ回でしたね(笑)
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