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2章 洞窟迷宮
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また蓮がトラップに嵌まります。
___________________
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~51階層~
「っ、ここは、、、。」
「森、だね。」
「いきなり雰囲気が変わったな。ここからが本番かもしれない。気を付けろ。」
「了解です。」
3人が森の中を進んでいくと、魔物にエンカウントした。ただし、、、
「っ、こいつら、隊列を組んでる!」
「私が引き付けます!アクア様は遊撃をお願いします!」
安全性に欠ける判断だな。ティアはアクアのことは考えているが、自分自身の事を考えてない。大人数で戦っているのならまだしも、今この場には3人しかいない。まあ、今浜あの2人の連携を見ておくか。
「アクア様、今です!『風刃』!」
──ギン!──
「ハァ!」
「ギャァァァァァ!」
相手の武器を同時展開した風刃で多段ヒットさせ弾き、無防備な首をアクアがはねる。良い連携だな。
あ、また2体倒した。後一体だな。
「アクア様、私にやらせてください。」
「わかったわ。」
アクアが戻ってきた。おいおい、大丈夫なのか?
「ふう、結構疲れたわね。」
「お疲れと言いたいところだが、ティアは1人で倒せるのか?」
「うん。大丈夫だと思うよ。何か新しい魔法の実験をするみたいだよ。」
そう言われてティアを見ると、ティアは剣を構えていた。人形の魔物は自分以外が全てやられて警戒しているが、ティアが剣を構えるのを見て、今にも飛び出そうとしている。
「『風刃・翔』。」
ティアが静かに呟くのと、人形の魔物が突進し始めるのは同時だった。
その瞬間、ティアの剣に風を纏った魔力が集まり、打ち出された!
「ギュッ」
それは一撃で人形の体を両断し、壁を深く削っていった。
「へえ、凄いな。」
「ありがとうございます、主様。」
「魔力の精密度も上がっていた。努力の成果が出たな。」
「勿体無いお言葉です。」
「ねえ、私は?私も強くなったよね?」
「ああ。驚くほど強くなったぞ、アクア。ただ、まだ無駄な動きが多いからそれを直せば更に強くなれるさ。」
「やった!」
やっぱアクアはかわいいな。
等と考えていると、
「主様。前方に魔力反応があります。」
「回避は?」
「不可能だと思われます。道が完全に塞がっています。」
「わかった。行こうか。」
「レ、レン?そんな簡単に決めちゃっても良いの?」
「話し合ったって行くことは変わらないだろう?無駄な時間は過ごしたくない。」
そのまま進んでいくと、開けた円上の部屋に出た。
「ここか。」
「はい。この部屋の中心に魔力反応があります。あそこに立てば罠が作動すると推測します。」
「成る程、あの時とは違って自分から、か。」
「レン?」
「ああ。ちょっと前に同じような罠に嵌まった事があってな。俺はそこで仲間の1人に裏切られたんだ。まあ、なんともなかったが。」
「主様。」
「レン。」
「ん?どうした?」
「私は絶対裏切らないからね!」
「私もです。一生主様についていきます。」
どうやら余計な心配をさせてしまったようだ。
「ありがとう、2人とも。俺もアクアとティアと一緒に旅をしたい。」
「うん!」
「ありがとうございます。」
「じゃあ、行くか。」
俺たちは部屋の中心に立った。すると、
──カッ!──
部屋全体に光が走り、俺たちを埋め尽くした。
今度は何が待っているんだろうな?
目を開くと、目の前に大きな扉があった。
「何も無いね。」
「油断するな。いきなり現れる可能性だってある。」
そう言った瞬間、
──ドガァーーーン!──
凄まじい音と共に巨大な何かが姿を現した。
「これは、ヒュドラか?」
「知ってるの?」
「ああ、一応な。俺が知ってるのは、9本の首のうち、端の8本は倒せるが、真ん中の首は不死身だということ、猛毒を持っていて、毒を含んだ息を吸うだけで人が死ぬということだな。」
「そんなの、どうやって倒せば良いの?」
「悠長に喋っている暇は無いな。来るぞ!」
──キィーーーン──
ヒュドラの9本の首それぞれに赤い光が集まっていく。
「クソ、ビーム射つのかよ、この世界のヒュドラは!」
1人当たり3本の首が俺らを照準する。だったら、、、。
「アクア!ティア!こっちに来い!」
思考加速して魔法を作りながら叫ぶ。
「ギュア──────ッ!」
2人がこちらに来るのと、9本の首のビームが発射されるのは同時だった。
「『ゲート』!からの『重力球』!」
黒い円が2つ出現する。片方の前には更に黒い球状の物が浮遊している。
「これがうまくいけば、、、!」
展開した重力球にビームが吸い寄せられていくが、その威力に耐えられずに壊れされ、そのまま突き進み、ゲートの中に入った。
「よし、成功だ。」
ゲートに飛び込んだビームは、もう1つのゲートから飛び出し、攻撃後で硬直しているヒュドラを直撃した。
「ギュァァァァァァァァァァッ!!」
肉を焦がす嫌な臭いが立ち込める。
「倒した!?」
「馬鹿!それはフラグだ!」
結果、フラグは回収された。
「グァァァァァァァァァッッッ!!」
傷つけられ、怒りをあらわにするヒュドラ。しかも、、、
「そんな!」
「再生、している?」
「不味い!全員散れ!」
それを聞いて即座に飛び退く。
次の瞬間、蓮たちがいた場所を紫色の気体が包み込んだ。
(どうすれば良い?どうすればアイツを殺せる?どうすれば俺らは生き残れる?)
蓮は考えた。思考加速を最大限に使用して考え続けた。
(神話ではどうやって倒していた?倒したのなら、あの再生能力をどうにかしないといけないはずだ。アイツを倒したのは確か───)
そこで蓮は思い当たった。
「ヘラクレスだ!」
「へらくれす?」
「ああ。あいつが神話通りの化け物なら倒せるかもしれない方法はある。
ヒュドラはヘラクレスという人に倒されたんだ。首を切断されても再生するヒュドラを、ヘラクレスは切断した切り口を焼くことで解決し、倒した。」
「それが本当なら、、、。」
「ああ。ヒュドラは火属性の耐性が低い。俺らは火属性魔法を積極的に使わないから気付かなかったんだろうな。」
(あくまで神話通りならだけど、な。)
ヒュドラを見ると、体のほとんどが再生していた。
「あまり話している時間は無いな。ここは俺にやらせてもらう。後は任せろ。特大をお見舞いしてやる。」
「頑張ってね、レン!」
「御武運を、主様。」
「ああ。任せろ。」
そう言って俺は歩き出す。
それを見たヒュドラは苛立ったように、毒の息を吐いた。
「無駄だ。」
俺の体を高密度の魔力が包み込む。勢いが強いだけの風なんていくらでも防ぎようがある。
そして、俺は魔力を練り上げる。濃く、濃く、濃く。もっと濃く。俺の全魔力をつぎ込む。イメージするのは「地獄」。何人たりとも耐えられない業火。それをヒュドラの周りだけで核のような爆発力を宿させる。
「さあ、耐えられるものなら耐えて見せろ。」
ニヤァ、と不敵に笑う。
そして、
「灼熱の業火」
──ドガァァァァァァンッ!!──
耳をつんざく音と共に、爆煙が視界を覆う。視界が晴れるとそこには、、、
融解した地面以外何もなかった。
「「「、、、。」」」
沈黙が場を支配した。
最初に口を開いたのはアクアだった。
「す、凄い威力ね!」
「あ、ああ。試したこと無かったが、これ程とはな、、、。」
「主様、壁が。」
その言葉には述語が無かったが、意味はわかった。
入ったときとは違い、壁が音もなく開いたのだ。
「これでクリアってことか。」
中に入ると、そこは部屋だった。椅子があり、テーブルがある。反対側の壁には扉が2つある。
「レン!何か書いてあるよ!」
アクアが2つの扉の間にあるメッセージを見つけた。
『迷宮に挑みし者よ。この先は禁断の地である。力を、知恵を望むのなら、右の扉を進むがよい。もういいと言うのなら左の扉を進むがよい。そうすれば地上に戻れるであろう。汝の決断が正しきことを願う。
洞窟の管理者』
「どうする?引き返すか?」
俺は2人に聞いた。
「もちろん行くよ!」
「私もです、主様。私は貴方の剣です。」
「そうか、じゃあ行こうか。」
「うん!」
「はい。」
「ああ。それで2人とも、、、」
俺は口ごもった。
「、、、ついてきてくれて、ありがとな。」
ボンッと音がしそうな程2人が顔を真っ赤にした。
「どうした?」
「う、ううん!何でもないよ!ね、ティアちゃん?」
「はははははい!ななななな何でもありませんともも!」
ティアの動揺が激しいが、鈍感な蓮は気付かない。彼は地球で、それなりにモテていたのだが、香奈と涼乃がいるから気後れする女子がいて、自分がモテていた等と露ほどにも思っていない。彼に遠回しに告白した女子はいたが、鈍感さをもって彼は気付かなかった。
「(あの、アクア様、主様って、、、。)」
「(うん、鈍感で女たらしだね。)」
「聞こえてるぞ、誰が女たらしだって?」
「え?いやぁ、ははは。」
「、、、まあいい。集中しろよ。気を抜いたら死ぬぞ。」
俺たちは扉をくぐった。
ここは言っておこうか。
「さあ、俺たちの迷宮攻略を始めようか。」
___________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
学校の課題が、終わらない!
次話はステータス回にする予定です。
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~51階層~
「っ、ここは、、、。」
「森、だね。」
「いきなり雰囲気が変わったな。ここからが本番かもしれない。気を付けろ。」
「了解です。」
3人が森の中を進んでいくと、魔物にエンカウントした。ただし、、、
「っ、こいつら、隊列を組んでる!」
「私が引き付けます!アクア様は遊撃をお願いします!」
安全性に欠ける判断だな。ティアはアクアのことは考えているが、自分自身の事を考えてない。大人数で戦っているのならまだしも、今この場には3人しかいない。まあ、今浜あの2人の連携を見ておくか。
「アクア様、今です!『風刃』!」
──ギン!──
「ハァ!」
「ギャァァァァァ!」
相手の武器を同時展開した風刃で多段ヒットさせ弾き、無防備な首をアクアがはねる。良い連携だな。
あ、また2体倒した。後一体だな。
「アクア様、私にやらせてください。」
「わかったわ。」
アクアが戻ってきた。おいおい、大丈夫なのか?
「ふう、結構疲れたわね。」
「お疲れと言いたいところだが、ティアは1人で倒せるのか?」
「うん。大丈夫だと思うよ。何か新しい魔法の実験をするみたいだよ。」
そう言われてティアを見ると、ティアは剣を構えていた。人形の魔物は自分以外が全てやられて警戒しているが、ティアが剣を構えるのを見て、今にも飛び出そうとしている。
「『風刃・翔』。」
ティアが静かに呟くのと、人形の魔物が突進し始めるのは同時だった。
その瞬間、ティアの剣に風を纏った魔力が集まり、打ち出された!
「ギュッ」
それは一撃で人形の体を両断し、壁を深く削っていった。
「へえ、凄いな。」
「ありがとうございます、主様。」
「魔力の精密度も上がっていた。努力の成果が出たな。」
「勿体無いお言葉です。」
「ねえ、私は?私も強くなったよね?」
「ああ。驚くほど強くなったぞ、アクア。ただ、まだ無駄な動きが多いからそれを直せば更に強くなれるさ。」
「やった!」
やっぱアクアはかわいいな。
等と考えていると、
「主様。前方に魔力反応があります。」
「回避は?」
「不可能だと思われます。道が完全に塞がっています。」
「わかった。行こうか。」
「レ、レン?そんな簡単に決めちゃっても良いの?」
「話し合ったって行くことは変わらないだろう?無駄な時間は過ごしたくない。」
そのまま進んでいくと、開けた円上の部屋に出た。
「ここか。」
「はい。この部屋の中心に魔力反応があります。あそこに立てば罠が作動すると推測します。」
「成る程、あの時とは違って自分から、か。」
「レン?」
「ああ。ちょっと前に同じような罠に嵌まった事があってな。俺はそこで仲間の1人に裏切られたんだ。まあ、なんともなかったが。」
「主様。」
「レン。」
「ん?どうした?」
「私は絶対裏切らないからね!」
「私もです。一生主様についていきます。」
どうやら余計な心配をさせてしまったようだ。
「ありがとう、2人とも。俺もアクアとティアと一緒に旅をしたい。」
「うん!」
「ありがとうございます。」
「じゃあ、行くか。」
俺たちは部屋の中心に立った。すると、
──カッ!──
部屋全体に光が走り、俺たちを埋め尽くした。
今度は何が待っているんだろうな?
目を開くと、目の前に大きな扉があった。
「何も無いね。」
「油断するな。いきなり現れる可能性だってある。」
そう言った瞬間、
──ドガァーーーン!──
凄まじい音と共に巨大な何かが姿を現した。
「これは、ヒュドラか?」
「知ってるの?」
「ああ、一応な。俺が知ってるのは、9本の首のうち、端の8本は倒せるが、真ん中の首は不死身だということ、猛毒を持っていて、毒を含んだ息を吸うだけで人が死ぬということだな。」
「そんなの、どうやって倒せば良いの?」
「悠長に喋っている暇は無いな。来るぞ!」
──キィーーーン──
ヒュドラの9本の首それぞれに赤い光が集まっていく。
「クソ、ビーム射つのかよ、この世界のヒュドラは!」
1人当たり3本の首が俺らを照準する。だったら、、、。
「アクア!ティア!こっちに来い!」
思考加速して魔法を作りながら叫ぶ。
「ギュア──────ッ!」
2人がこちらに来るのと、9本の首のビームが発射されるのは同時だった。
「『ゲート』!からの『重力球』!」
黒い円が2つ出現する。片方の前には更に黒い球状の物が浮遊している。
「これがうまくいけば、、、!」
展開した重力球にビームが吸い寄せられていくが、その威力に耐えられずに壊れされ、そのまま突き進み、ゲートの中に入った。
「よし、成功だ。」
ゲートに飛び込んだビームは、もう1つのゲートから飛び出し、攻撃後で硬直しているヒュドラを直撃した。
「ギュァァァァァァァァァァッ!!」
肉を焦がす嫌な臭いが立ち込める。
「倒した!?」
「馬鹿!それはフラグだ!」
結果、フラグは回収された。
「グァァァァァァァァァッッッ!!」
傷つけられ、怒りをあらわにするヒュドラ。しかも、、、
「そんな!」
「再生、している?」
「不味い!全員散れ!」
それを聞いて即座に飛び退く。
次の瞬間、蓮たちがいた場所を紫色の気体が包み込んだ。
(どうすれば良い?どうすればアイツを殺せる?どうすれば俺らは生き残れる?)
蓮は考えた。思考加速を最大限に使用して考え続けた。
(神話ではどうやって倒していた?倒したのなら、あの再生能力をどうにかしないといけないはずだ。アイツを倒したのは確か───)
そこで蓮は思い当たった。
「ヘラクレスだ!」
「へらくれす?」
「ああ。あいつが神話通りの化け物なら倒せるかもしれない方法はある。
ヒュドラはヘラクレスという人に倒されたんだ。首を切断されても再生するヒュドラを、ヘラクレスは切断した切り口を焼くことで解決し、倒した。」
「それが本当なら、、、。」
「ああ。ヒュドラは火属性の耐性が低い。俺らは火属性魔法を積極的に使わないから気付かなかったんだろうな。」
(あくまで神話通りならだけど、な。)
ヒュドラを見ると、体のほとんどが再生していた。
「あまり話している時間は無いな。ここは俺にやらせてもらう。後は任せろ。特大をお見舞いしてやる。」
「頑張ってね、レン!」
「御武運を、主様。」
「ああ。任せろ。」
そう言って俺は歩き出す。
それを見たヒュドラは苛立ったように、毒の息を吐いた。
「無駄だ。」
俺の体を高密度の魔力が包み込む。勢いが強いだけの風なんていくらでも防ぎようがある。
そして、俺は魔力を練り上げる。濃く、濃く、濃く。もっと濃く。俺の全魔力をつぎ込む。イメージするのは「地獄」。何人たりとも耐えられない業火。それをヒュドラの周りだけで核のような爆発力を宿させる。
「さあ、耐えられるものなら耐えて見せろ。」
ニヤァ、と不敵に笑う。
そして、
「灼熱の業火」
──ドガァァァァァァンッ!!──
耳をつんざく音と共に、爆煙が視界を覆う。視界が晴れるとそこには、、、
融解した地面以外何もなかった。
「「「、、、。」」」
沈黙が場を支配した。
最初に口を開いたのはアクアだった。
「す、凄い威力ね!」
「あ、ああ。試したこと無かったが、これ程とはな、、、。」
「主様、壁が。」
その言葉には述語が無かったが、意味はわかった。
入ったときとは違い、壁が音もなく開いたのだ。
「これでクリアってことか。」
中に入ると、そこは部屋だった。椅子があり、テーブルがある。反対側の壁には扉が2つある。
「レン!何か書いてあるよ!」
アクアが2つの扉の間にあるメッセージを見つけた。
『迷宮に挑みし者よ。この先は禁断の地である。力を、知恵を望むのなら、右の扉を進むがよい。もういいと言うのなら左の扉を進むがよい。そうすれば地上に戻れるであろう。汝の決断が正しきことを願う。
洞窟の管理者』
「どうする?引き返すか?」
俺は2人に聞いた。
「もちろん行くよ!」
「私もです、主様。私は貴方の剣です。」
「そうか、じゃあ行こうか。」
「うん!」
「はい。」
「ああ。それで2人とも、、、」
俺は口ごもった。
「、、、ついてきてくれて、ありがとな。」
ボンッと音がしそうな程2人が顔を真っ赤にした。
「どうした?」
「う、ううん!何でもないよ!ね、ティアちゃん?」
「はははははい!ななななな何でもありませんともも!」
ティアの動揺が激しいが、鈍感な蓮は気付かない。彼は地球で、それなりにモテていたのだが、香奈と涼乃がいるから気後れする女子がいて、自分がモテていた等と露ほどにも思っていない。彼に遠回しに告白した女子はいたが、鈍感さをもって彼は気付かなかった。
「(あの、アクア様、主様って、、、。)」
「(うん、鈍感で女たらしだね。)」
「聞こえてるぞ、誰が女たらしだって?」
「え?いやぁ、ははは。」
「、、、まあいい。集中しろよ。気を抜いたら死ぬぞ。」
俺たちは扉をくぐった。
ここは言っておこうか。
「さあ、俺たちの迷宮攻略を始めようか。」
___________________
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学校の課題が、終わらない!
次話はステータス回にする予定です。
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