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第一章
魔法と魔術って違うんですか?
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「さて魔力の話はここまで、次は『魔法』と『魔術』の違いを説明するよ」
「魔法と魔術? それって同じじゃないんですか?」
「魔法という大きな括りで言ってしまえば同じだよ、だけど魔術は魔法よりも高度な魔法技術の事を指す言葉なんだ。魔術師というのはこの魔術を扱う者の事を指す言葉だからね」
へぇ~そうなんだ。確かにこの世界、生活魔法というものを誰もが使って生活していると先程聞いた。『魔法』は生活に根差したもので誰もが使える、だけど『魔術』は違うんだな。
「じゃあまずタケルには基本的な魔法を使って見せてもらおうかな」
「え……」
何の練習もなしにやって見せろって、そんな事言われても困る。この世界では生活するだけで魔法を使うのかもしれないけど、こちとら40年間魔法なんてない世界で生きてきたのだ、分かる訳がない。
「何をどうすればいいのか分かりません」
「使える魔法なら何でもいいよ。種火を熾す、風をおこす、水を汲む、明かりを点ける、その辺りは誰でも生活の中で使ってるはずだけど……そういえばタケルは貴族の子だったっけ? もしかして今まで使用人とかが全部やってくれた?」
僕は困惑して黙りこむ。自分は貴族の子供ではないし、使用人だっていた事はない。だけど、生活魔法なんて使えない。
ルーファウスの言葉に「そうだ」と頷いて誤魔化せばいいだけの話かもしれないけど、僕は嘘を吐くのがとても苦手で下手くそだ、いずれバレる嘘なら吐かない方がいい。
「身体の中の魔力を感じるんだ」
突然アランが横から口を挟んできた。
「自分の中の魔力を形にするようイメージして放つ、やってみ」
自分の中の魔力……果たしてそんなモノを感じられるかどうかが僕には分からないのだけれど、僕は瞳を閉じて深呼吸する。イメージとしては『気』みたいなものなのだろうか? 『気』はへその少し下にある『丹田』という場所にあるというのを昔聞いた事がある、そしてその丹田にある気を身体中に巡らせて、イメージでその気を掌に持ってくる、そして……放つ!
子供の頃に読んだ漫画本の主人公がやっていたようなイメージでやってみたら、ドカン! と物凄く大きな音が辺りに響いて僕は驚き身を竦ませた。
「え? なに? 何か……」
「これは……想定外です」
ルーファウスとアランがあらぬ方向を見やりぽかんとしている。そして修練場にいた他の冒険者達も何故か彼等と同じ方向を驚いたような表情で見ていて、僕もその視線の先を追う。
そこにはなぎ倒された的があった。ここは修練場なので、そういう物もあって不思議ではないし、僕の視界の端には入ってた、だけど一体何が起こった?
「もしかして君、今まで魔法を使う事を禁じられてた?」
ルーファウスが困惑したような表情で僕を見やる。
だけどそんな顔をされても困る! 僕はただ言われた事を言われたようにやっただけだよ!
「今のは魔法じゃなくて魔術なんじゃねぇの?」
「確かにこの威力なら魔術と言って差し支えないけど、使い方としては『術』じゃない。そもそも無詠唱でこれはあり得ないよ。魔術と言うのは計算式みたいなもので、こうしたらこうなると決まった術式なんだ。確かに熟練度が上がれば新しい術式を自分で考えだす事もするようになるけど、今まで魔法を使った事がないっていう子供がこの威力の魔術を発動するのはおかしい」
おかしいって言われた……しかも魔術ってそんな理路整然と体系化されたものだったのか? 僕の中ではもっとふわふわしたイメージで、どちらかと言えば感覚で使うものだと思っていたから意外過ぎる。しかも術式ってなに?
「そもそも生活で使う程度の魔法に術式なんて必要ないんだ。というか正しく言えばその術式が簡単すぎて誰もが使えるという感じなんだけど、タケルの場合はその簡単な術式で桁違いな魔法を発動してる、これはタケルの魔力量が多いからできる事なんだろうけど、術式を使わずにこんな威力の魔法を使ったら普通は魔力切れでぶっ倒れるよ。体調は? 気持ち悪くなったりしてない?」
「えっと……全然平気、かな?」
僕はパタパタと自分の身体を触ってみるが、別段気持ちが悪かったり身体が重いなんて事もない。
そもそもこの身体になってから身体がとても軽いのだ。子供の姿になったから物理的に軽いのもそうなのだが、ずっと疲れが残っているような重怠い感覚が全然なくて元気そのものだ。
「だけど今のって、普段よく見る魔法とも魔術とも違ってたよな。そもそも属性が分らん。今の何だ? 火か? 風?」
「そこなんだよね、私もよく分からなかった。今、タケルが放ったのはもしかしたらタケルの魔力そのもので属性魔法ではなかったのかもしれない」
「魔力そのもの?」
「うん、魔法の使い方はそうなんだよ、だから大した事ができない。自分の魔力をそのまま使うって事は自分の命を削って使うのと同義だ、そんな魔力の使い方をしたら普通ならすぐに倒れてしまう。魔術はそんな魔力を術式に当てはめて効率的に使う方法なんだ、だから勉強しなければ使えない。だけど術式を覚えれば色々な事ができるようになる。もちろん攻撃にも使えるようになるから魔術師の冒険者は多いけど、魔術はどちらかと言えば学問なんだよ」
へぇー魔法ってそういうものなんだ。魔法に興味があると神様に言ったばかりにこんな感じになったけど、勉強しないと使えないんだ。魔術、ちゃんと覚えられるかな? 術式とかすごく難しそうなんだけど……
「魔術っていうのは自分の魔力と自然界に存在する四つのエレメンタルからなってるんだ。四つのエレメンタルって言うのは地・水・風・火の四つ。それを己の魔力と混ぜ合わせる事で強力な魔術として使えるようになる、これが基本的な魔術」
「あれ? 四つだけですか? 他にも属性魔法ありますよね?」
「うん、聖魔法や闇魔法、空間魔法なんてのがそれにあたるけど、これは除外。何故ならその辺の属性魔法は扱える人が限られてるレアな属性だから一般向けじゃないんだ」
僕、聖属性魔法の適性が高いって言われたけど、これって一般的じゃないんだ……
「タケルは全属性に適性があるって言ってたから、この四つのエレメンタルのどれでも使えるはずだよ」
えっと、それぞれ土魔法・水魔法・風魔法・火魔法だよな? ある意味この辺もファンタジーゲームなんかの鉄板設定だから理解はできる。
でもだとしたら、その属性以外の魔力そのものって無属性魔法なんじゃないのか?
ふとした疑問が頭に過ってルーファウスに質問してみたら「無属性魔法なんてものは存在しないよ」と言われてしまった。
しいて言うなら生活魔法がそれに当たるのかもしれないが、さっきもルーファウスに言われたように魔力そのものを魔法に変換すると魔力消費が激しく誰も使いたがらない。ましてや他の属性魔法のように攻撃に使ったりする事は不可能だと言われてしまった。う~ん、難しい。
「だけどさっきタケルが放ったモノはどの属性魔法とも言い切れないんだよね、だからそれこそ無属性魔法……いやいや、でも、そんなのあり得ないよ!」
ルーファウスが困ったように僕を見ている。僕も困ってしまって彼を見返す。そんなに見つめられても僕には答えなんて出せないから!
それにしてもルーファウス、困っていても無駄に顔がいいな。あまり見つめられると別の意味で困ってしまうからそんなに真剣に見つめないでくれ。
「俺は魔術の事はよく分かんねぇけど、とりあえずタケルが凄い事は分かった。だけど結局、それは使い物になりそうなのか? さっきの見てる限りじゃタケルは目を瞑って撃ってたし、狙いを定めてって感じじゃなかったよな? 確かに今のは凄い攻撃だったけど実践で使えるのか? むやみやたらに暴発するんだったら危険すぎて使えたもんじゃないと思うんだが」
確かにアランの言うことには一理ある。
というか僕はさっき攻撃をしようと思ってした訳ではない、むしろ攻撃しようなんて思ってなかった。なのに僕から放たれたらしき魔力は修練所に置かれた的をぶち抜いたのだ。自分で操れない大きな力なんて危険なだけで使い物にならない。
「そうだね、そもそも冒険者登録するだけならあそこまでの攻撃力は必要ない、最低限小さな火球が撃てれば充分だ。とりあえず今日はそれを練習してみようか。というか、君は今まで本当に魔術を使った事がないの?」
「ない、と思います……」
疑わし気なルーファウスの視線に僕は俯く。実際魔法なんて今まで使えなかったのだから疑われても困るよ。
「魔法と魔術? それって同じじゃないんですか?」
「魔法という大きな括りで言ってしまえば同じだよ、だけど魔術は魔法よりも高度な魔法技術の事を指す言葉なんだ。魔術師というのはこの魔術を扱う者の事を指す言葉だからね」
へぇ~そうなんだ。確かにこの世界、生活魔法というものを誰もが使って生活していると先程聞いた。『魔法』は生活に根差したもので誰もが使える、だけど『魔術』は違うんだな。
「じゃあまずタケルには基本的な魔法を使って見せてもらおうかな」
「え……」
何の練習もなしにやって見せろって、そんな事言われても困る。この世界では生活するだけで魔法を使うのかもしれないけど、こちとら40年間魔法なんてない世界で生きてきたのだ、分かる訳がない。
「何をどうすればいいのか分かりません」
「使える魔法なら何でもいいよ。種火を熾す、風をおこす、水を汲む、明かりを点ける、その辺りは誰でも生活の中で使ってるはずだけど……そういえばタケルは貴族の子だったっけ? もしかして今まで使用人とかが全部やってくれた?」
僕は困惑して黙りこむ。自分は貴族の子供ではないし、使用人だっていた事はない。だけど、生活魔法なんて使えない。
ルーファウスの言葉に「そうだ」と頷いて誤魔化せばいいだけの話かもしれないけど、僕は嘘を吐くのがとても苦手で下手くそだ、いずれバレる嘘なら吐かない方がいい。
「身体の中の魔力を感じるんだ」
突然アランが横から口を挟んできた。
「自分の中の魔力を形にするようイメージして放つ、やってみ」
自分の中の魔力……果たしてそんなモノを感じられるかどうかが僕には分からないのだけれど、僕は瞳を閉じて深呼吸する。イメージとしては『気』みたいなものなのだろうか? 『気』はへその少し下にある『丹田』という場所にあるというのを昔聞いた事がある、そしてその丹田にある気を身体中に巡らせて、イメージでその気を掌に持ってくる、そして……放つ!
子供の頃に読んだ漫画本の主人公がやっていたようなイメージでやってみたら、ドカン! と物凄く大きな音が辺りに響いて僕は驚き身を竦ませた。
「え? なに? 何か……」
「これは……想定外です」
ルーファウスとアランがあらぬ方向を見やりぽかんとしている。そして修練場にいた他の冒険者達も何故か彼等と同じ方向を驚いたような表情で見ていて、僕もその視線の先を追う。
そこにはなぎ倒された的があった。ここは修練場なので、そういう物もあって不思議ではないし、僕の視界の端には入ってた、だけど一体何が起こった?
「もしかして君、今まで魔法を使う事を禁じられてた?」
ルーファウスが困惑したような表情で僕を見やる。
だけどそんな顔をされても困る! 僕はただ言われた事を言われたようにやっただけだよ!
「今のは魔法じゃなくて魔術なんじゃねぇの?」
「確かにこの威力なら魔術と言って差し支えないけど、使い方としては『術』じゃない。そもそも無詠唱でこれはあり得ないよ。魔術と言うのは計算式みたいなもので、こうしたらこうなると決まった術式なんだ。確かに熟練度が上がれば新しい術式を自分で考えだす事もするようになるけど、今まで魔法を使った事がないっていう子供がこの威力の魔術を発動するのはおかしい」
おかしいって言われた……しかも魔術ってそんな理路整然と体系化されたものだったのか? 僕の中ではもっとふわふわしたイメージで、どちらかと言えば感覚で使うものだと思っていたから意外過ぎる。しかも術式ってなに?
「そもそも生活で使う程度の魔法に術式なんて必要ないんだ。というか正しく言えばその術式が簡単すぎて誰もが使えるという感じなんだけど、タケルの場合はその簡単な術式で桁違いな魔法を発動してる、これはタケルの魔力量が多いからできる事なんだろうけど、術式を使わずにこんな威力の魔法を使ったら普通は魔力切れでぶっ倒れるよ。体調は? 気持ち悪くなったりしてない?」
「えっと……全然平気、かな?」
僕はパタパタと自分の身体を触ってみるが、別段気持ちが悪かったり身体が重いなんて事もない。
そもそもこの身体になってから身体がとても軽いのだ。子供の姿になったから物理的に軽いのもそうなのだが、ずっと疲れが残っているような重怠い感覚が全然なくて元気そのものだ。
「だけど今のって、普段よく見る魔法とも魔術とも違ってたよな。そもそも属性が分らん。今の何だ? 火か? 風?」
「そこなんだよね、私もよく分からなかった。今、タケルが放ったのはもしかしたらタケルの魔力そのもので属性魔法ではなかったのかもしれない」
「魔力そのもの?」
「うん、魔法の使い方はそうなんだよ、だから大した事ができない。自分の魔力をそのまま使うって事は自分の命を削って使うのと同義だ、そんな魔力の使い方をしたら普通ならすぐに倒れてしまう。魔術はそんな魔力を術式に当てはめて効率的に使う方法なんだ、だから勉強しなければ使えない。だけど術式を覚えれば色々な事ができるようになる。もちろん攻撃にも使えるようになるから魔術師の冒険者は多いけど、魔術はどちらかと言えば学問なんだよ」
へぇー魔法ってそういうものなんだ。魔法に興味があると神様に言ったばかりにこんな感じになったけど、勉強しないと使えないんだ。魔術、ちゃんと覚えられるかな? 術式とかすごく難しそうなんだけど……
「魔術っていうのは自分の魔力と自然界に存在する四つのエレメンタルからなってるんだ。四つのエレメンタルって言うのは地・水・風・火の四つ。それを己の魔力と混ぜ合わせる事で強力な魔術として使えるようになる、これが基本的な魔術」
「あれ? 四つだけですか? 他にも属性魔法ありますよね?」
「うん、聖魔法や闇魔法、空間魔法なんてのがそれにあたるけど、これは除外。何故ならその辺の属性魔法は扱える人が限られてるレアな属性だから一般向けじゃないんだ」
僕、聖属性魔法の適性が高いって言われたけど、これって一般的じゃないんだ……
「タケルは全属性に適性があるって言ってたから、この四つのエレメンタルのどれでも使えるはずだよ」
えっと、それぞれ土魔法・水魔法・風魔法・火魔法だよな? ある意味この辺もファンタジーゲームなんかの鉄板設定だから理解はできる。
でもだとしたら、その属性以外の魔力そのものって無属性魔法なんじゃないのか?
ふとした疑問が頭に過ってルーファウスに質問してみたら「無属性魔法なんてものは存在しないよ」と言われてしまった。
しいて言うなら生活魔法がそれに当たるのかもしれないが、さっきもルーファウスに言われたように魔力そのものを魔法に変換すると魔力消費が激しく誰も使いたがらない。ましてや他の属性魔法のように攻撃に使ったりする事は不可能だと言われてしまった。う~ん、難しい。
「だけどさっきタケルが放ったモノはどの属性魔法とも言い切れないんだよね、だからそれこそ無属性魔法……いやいや、でも、そんなのあり得ないよ!」
ルーファウスが困ったように僕を見ている。僕も困ってしまって彼を見返す。そんなに見つめられても僕には答えなんて出せないから!
それにしてもルーファウス、困っていても無駄に顔がいいな。あまり見つめられると別の意味で困ってしまうからそんなに真剣に見つめないでくれ。
「俺は魔術の事はよく分かんねぇけど、とりあえずタケルが凄い事は分かった。だけど結局、それは使い物になりそうなのか? さっきの見てる限りじゃタケルは目を瞑って撃ってたし、狙いを定めてって感じじゃなかったよな? 確かに今のは凄い攻撃だったけど実践で使えるのか? むやみやたらに暴発するんだったら危険すぎて使えたもんじゃないと思うんだが」
確かにアランの言うことには一理ある。
というか僕はさっき攻撃をしようと思ってした訳ではない、むしろ攻撃しようなんて思ってなかった。なのに僕から放たれたらしき魔力は修練所に置かれた的をぶち抜いたのだ。自分で操れない大きな力なんて危険なだけで使い物にならない。
「そうだね、そもそも冒険者登録するだけならあそこまでの攻撃力は必要ない、最低限小さな火球が撃てれば充分だ。とりあえず今日はそれを練習してみようか。というか、君は今まで本当に魔術を使った事がないの?」
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ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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