童貞のまま40を超えた僕が魔法使いから○○になった話

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第六章

宵闇に踏み出す

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 ペリトスさんとフレデリカ様に気兼ねのない対話を望んだ僕は考える。
 二人をただ会わせるだけならペリトスさんをフレデリカ様の神殿に連れて行けば良いだけの話なのだが、二人の関係を考えるとそう簡単にという訳にはいかなくなる。
 なにせ神殿には常にフレデリカ様の従者の目が光っていて、そんな中で二人が気兼ねのない会話などできる訳がない。
 フレデリカ様は僕と二人きりの時でさえペリトスさんの名前を呼ばないように気を付けている、そしてそれはペリトスさんも同じで彼がフレデリカ様の名前を呼んだのは、僕が彼女は死ぬかもしれないと告げたその時だけだった。
 それ程まで気を付けて接触を断っている二人の考える事はひとつだけ、自分が相手の害にならない存在でいる事。
 二人が幼馴染の関係である事を知っている里の長老たちは二人が一緒の空間にいる事すら嫌悪するだろう、それはペリトスさんへの里の者達のあたりを見ていればすぐに分かる事だった。
 最近は僕が一緒に居る事で若者たちは彼を受け入れ始めているけれど、それでもまだ遠巻きにされる事の方が多いのだ。
 神殿は駄目、里の中でも人目を避けられる場所は限られる。
 ペリトスさんはともかく、フレデリカ様はその容姿がとても目立つので安易に連れ出すことすら難しい。本当に困った。
 僕は早々に一人でこの問題を抱える事を諦めた。

「アルバートさん、少し内密でご相談があるのですが……」

 僕がペリトスさんの弟であるアルバートさんを仲間に引き入れようと彼に声をかけると、アルバートさんは僕の言葉に眉間に皺を刻み「面倒ごとか?」と不機嫌に答えた。

「そんなあからさまに嫌そうな顔しなくても……」
「お前は出会った当初から私に面倒ごとしか持ってこないからな」

 確かに僕がペリトスさんの家に居候する事になって、アルバートさんにも迷惑をかける事は多々あったと思うけれど、一方的に面倒をかけてばかりという事はないと思うのだけどと僕は少し腑に落ちない。
 何故ならこの里の中で僕の魔術の知識を一番多く吸収しているのは何を隠そうこのアルバートさんなのだ。
 彼はルーファウスの実父なだけあり、魔術師としての才能を持っていた。
 当初自分の事は『戦士』だと言っていた彼なのだが、その職業選択の理由は精霊の加護をひとつしか持っていなかったから、だった。彼はこの里では魔術師には不向きと判断されていたのだ。
 この里で魔術師は精霊に好かれている事が大前提、けれどアルバートさんは風の精霊の加護しか持っていないのだ。
 そしてその加護というのは『風の精霊が見える』という事なのだが、見えるから適性があるという考えは間違っているというのが僕の存在で覆されてしまってから彼の様子は一変し魔術に興味を示したのだ。
 『適性=加護』と考えるとアルバートさんは風魔法しか使えない事になるのだけれど、彼は適性的には普通に四属性を持っていた。そして彼は里の中でも魔力の扱いがとても巧みだった。
 彼は里の中のどの魔術師よりも魔力の扱いに長けていて、今となっては僕の一番弟子のような存在になっている。
 彼には魔術の才能がある、それこそ時空魔法を操れるほどに。僕はそれを知っていた。
 彼には時空魔法の適性がある。それはルーファウスが教えてくれた事だった。
 そんな彼に僕は惜しみなく僕の知識を分け与え、彼もそんな僕の知識を享受し、言ってしまえば僕と彼との関係はWin‐Win、なのにアルバートさんはあまり僕を信用してくれない。

「言っておくが、まだ時空魔法は小物の移動が精一杯で特訓中だ。矢継ぎ早に転移術まで詰め込もうとしないでくれ、頭がパンクする」
「それは分かっているので大丈夫です。転移術に関しては僕自身まだ未熟なので、そこまで多くは望んでいません」

 僕の返答にアルバートさんはまたしても怪訝な表情を浮かべ、だったら自分に一体何の用が? と言わんばかりの態度に僕は苦笑した。
 そもそも人とエルフとでは生きる長さが違うので基本的にエルフは何事にもマイペースな所がある。
 過去、アランやルーファウスに僕は生き急いでいるように見えると言われた事が何度もあった。僕自身はそこまでアルバートさんに魔術の知識を詰め込んでいるつもりはなかったのだけれど、受け取る方はそうは思っていなかったのかもしれないなと、僕は己の行動を自省した。

「相談というのは魔術の話ではなく、極々個人的なお話ですよ」
「お前の知り合いの話なら今の所まだ情報は何も入っていないぞ。いや、ない事もないか……?」
「え?」

 予想外のアルバートさんの言葉に僕は驚く。

「タロウという名の人族が南の小さな街に居たとかなんとか。でもそれは……」
「その話、詳しく!」
「いや、詳しくも何も情報としてはそれだけで、タロウというのがお前の言うように凄い魔術師だったって話ではないんだ。ただ、そんな名前の奴がいたという話で、少し変わった名前だったから覚えていたってそれだけの話だ、たぶんタケルの探し人とは別人なんじゃないかと」

 別人、そうなのか? 僕はタロウさんの詳しい情報を知らない。知っているのはタロウさんが異世界人で、この世界の魔術の常識を根底から変えてしまうような知識を広めた人という事くらい。
 そしてグランバルト王国の初代国王陛下と深い仲であったのだろうという事をルーファウスから聞いているだけだ。
 そのタロウさんは魔術師ではなかったとアルバートさんは言うけれど、もしかしたらまだ異世界から来たばかりの状態で、能力を隠している可能性もなくはない。
 なにせ異世界からやって来る者達は僕を含め軒並みチート能力持ちなのだ、茉莉のようにその能力を誰に憚る事もなくひけらかせばそれだけでとても目立ってしまう、僕や小太郎君のようにあまり目立つ事を望まない性格の持ち主ならば自分の能力は隠して過ごしている可能性は高い。

「そのタロウさんの情報、掴めるようならもう少し欲しいです!」
「そうなのか。まぁ、また仲間に伝えておく」

 面倒くさそうなアルバートさん、だけどちゃんとお願いを聞いてくれる彼はとても親切な人だ。有難い。

「それはそれとして、相談というのはペリトスさんの事なんですけど」
「? また部屋でも爆発させたのか?」
「してません、そうじゃなくて……」

 ペリトスさんの信用度よ。アルバートさんにとって兄ペリトスとはどこまでも手のかかる、面倒ごとを引き起こす人なのだろうな。

「ペリトスさんをフレデリカ様と二人きりで会わせたいんです。協力してもらえませんか?」
「………………はあ?」

 しばらくの沈黙の後、思いきり嫌な顔をされた。それはもう、一体何がどうしてそうなるんだ? という心底嫌そうな顔。
 アルバートさんはあまりフレデリカ様を好いている感じではないし、恐らくペリトスさんの言う『彼女は自分を嫌っている』という言葉を丸っと信じているのだと思う。
 実際二人は今まで背を向け合うようにして生きてきている、それを近くで見て育ったアルバートさんにとって僕の提案は寝耳に水だったのだ。
 このツンデレな兄想いの弟にとって僕の提案は聞き捨てならない言葉だったのだろう「お前まで兄を笑い者にする気なのか」と怒りを隠さない。

「笑い者にも馬鹿にもしてません。僕はペリトスさんとフレデリカ様には対話が必要だと思っているだけです」
「対話? は、対話だって? なにを馬鹿げた事を。あいつ等はいつだって兄さんを馬鹿にして笑い者にしてきたじゃないか。今更どの面下げて対話なんだよ、ふざけんな!」

 激高するアルバートさんに僕は首を振る。

「それはフレデリカ様の意思ではないです」
「あの女はこの里の長だぞ、その里の長の意思が働かずしてこんな事にはならないだろう!」
「里の長だからこそ、自分の気持ちだけで動けない時だってあります」
「あの女がそう言ったのか? お前、騙されているんじゃないか?」

 アルバートさんのこの反応はペリトスさんが根気よく自分は彼女に嫌われているとアルバートさんに刷り込んでいった結果なのだろう。それはペリトスさんにとって都合の良い思い込みだったのだと思う、アルバートさんが彼女を嫌えば嫌う程、それは彼等の中で真実になっていく。

「二人は両想いですよ」
「……は?」

 ペリトスさんの気持ちを直接聞いたわけではない。けれどフレデリカ様の気持ちは本物だと僕は思っているし、それを知りながらそれを隠そうと努めているペリトスさんの行動もまた彼女を想ってのものだと僕は思っている。

「協力してください。僕が頼れるのはアルバートさんしかいないんです」
「……そんな話、俄かには信じられない。お前が私を騙していないという保証が何処にある?」

 僕はアルバートさんに根拠になりそうな僕の考えを根気強く説明し、彼が納得するまで話し合った。そして最終的にはアルバートさんの協力を仰ぐことに成功した。
 まぁ、それでも疑り深いアルバートさんは最後の最後まで半信半疑のままだったのだけれど、協力してもらえれば万事OK。僕達は二人が秘密裏に会う事が出来る機会をうかがう事になった。

 アルバートさんは次代の女王の王配となる事が既に決まっている。
 その為、まだエルフの中では歳若い部類に入る彼なのだが里の中ではある程度上の立場に立っている。
 基本的に里の者達は狩りでもなければ里から出る事はないのだが、アルバートさんは許可がなくても一人で里の外に出る事が出来る。それはアルバートさんの元々の職業が『戦士』であり、里周辺に現れる魔物を狩るのを生業としていたからでもあった。
 僕が初めて彼と出会ったのも森の中で、彼は一人で里の周辺を警戒していた。フレデリカ様の防御結界があるので余程危険な魔物は現れないのだけれど、それでも全く魔物が出ない訳ではないのだ。
 特に禁域と呼ばれている聖水の湧く泉の周りは何処からともなく危険な魔物が現れる事があるという事で、常に警戒しているとアルバートさんは言っていた。
 禁域、そして危険な魔物が現れる事もある場所、里の者達は基本的にそこには近寄らない。僕はアンジェリカ様に無理やり連れて行かれそうになったけれど、炎龍が現れた事によって結局行く事が出来ず、まだそこがどんな場所であるのかを知らない。

「人目を避けるのなら、あそこが一番だろうな」

 アルバートさんは事も無さげに言ってのけたけど、僕は戸惑う。
 禁域――禁域かぁ……

「兄は私が連れて行く、お前はフレデリカ様をどうにか連れ出せ」
「え? 役割が逆では?」
「何でだ? 妥当だろう? 私はフレデリカ様を外に連れ出す理由がないし、イグニス様が許すとも思えない。その点お前だったら何とでも理由を作れるだろう」

 確かに言われてみたらそうなの、か?
 イグニスさんは一応フレデリカ様の現旦那さんだもんな。よその男、しかも次期王配に決定済みのハイエルフとの外出なんて、旦那が良い顔をする訳がない。
 よく考えたら僕達が今やろうとしている事は不倫の斡旋なみたいなもので、あまり褒められた事ではないのだ。それでも僕はこの計画をやめる気などないけれど。

「分かりました。決行は三日後の新月の夜です」
「夜なのか」
「駄目ですか?」
「駄目ではないが……ああもう、分かった! 禁域で待ってる」

 アルバートさんはまだ複雑な感情を飲み込みきれていないのだろう、苦虫を噛み潰したような表情でやけくそ気味に頷いた。

 ◆  ◆  ◆

 その日、僕はいつものようにフレデリカ様の元へと訪問していた。フレデリカ様は少しだけソワソワした様子で、いつもは靡くがままに任せている長く綺麗な金色の髪を編み込んでいた。
 服装もいつもに比べるとシンプルで動きやすそうなワンピースだ。
 魔力は髪に宿ると信じられているこの世界では魔術を操る者は基本的に長髪でフレデリカ様の髪は例に漏れずとても長いのだが、今日のフレデリカ様はコンパクトに髪を纏めていて、僕に何かを思い出させた。
 それは何処かで見たような、という既視感なのだが、何だったか? と考えて転生前にちらりと観たアニメ映画のパッケージを思い出す。それは髪の長い塔に住まうお姫様が冒険に出るお話。
 主人公の少女の髪はとても長かったのだが、冒険に出る際にはその髪をコンパクトに纏めて花を飾っていた。その姿を思い出した僕はフレデリカ様が主人公の少女に重なって、いつもの女王様ではなく、まるで王子様に恋するお姫様のように見えてとても微笑ましい。

「あの、私、どこかおかしいでしょうか?」

 僕が無言で和んでいると、不安になったのだろうフレデリカ様がおずおずと僕に問う。

「いいえ、とても可愛らしいと思いますよ」
「かわっ……! と、年甲斐もなくと、思われますか?」
「いいえ、服も髪形もとてもお似合いです」

 僕の返答にフレデリカ様は真っ赤になって顔を抑えた。うん、なんか滅茶苦茶可愛らしいな。
 普段は美しいという形容詞がぴったりの彼女なのだが、今日は何だかとても可愛らしく見える。元々エルフは年齢と見た目が合致しておらず皆若々しい見た目をしているのだ、装いが変われば雰囲気も変わる。
 今日のフレデリカ様は『里長フレデリカ』ではなく、ただ一人の女性である『フレデリカ』なのだろう。

「では、行きましょうか」

 僕はフレデリカ様に手を差し伸べる。彼女は頷き、暗い色のローブを羽織り夜の闇へと踏み出した。

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