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30week
姑と昔話にしけこむときた。
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~.♪゜*・゜.*To accomplish a big thing. ~*゜*。.
突然の館内放送?!しかもゴスペル有線てか?!
「あー、ここなカトリック系の サナトリウムが前身で、 建物に礼拝堂もあるんだよ。」
義次男兄が、放送口を斜めに見上げーの。
姑カツコさんが、さっき鮮やかーに僕んら頭をスパパーンした筒を広げっと、パンフにある!
ステンドグラスの礼拝堂な?!セレブなホスピスつーのは、どんだけ由緒ただしーんかの?
「あら、ほんと。真ん中に チャペルだわ。今日は 夜のミサなんてあるのね。アマネさん、ちょっと付き合ってくださる?カレンのために、お祈りね。」
終末医療ホスピスに、、
まあ、確かに、必要ちゃあ、有りか、、
何祈るべきなんか?とか思ってまうけんど、妻カレンと同じ、つり目で合図されりゃあ、
「御意ぃ~。」
って付いていくっきゃない!
~。♪.*゜I asked a god to want you to give ~。*゜.me the power.゜~
闇に、、ゴスペルな。島ん養護院、思いだすんな、とか思いつつ、先頭を姑カツコさんで、僕なん。
んで、お手伝いのシモセキさん。
館内放送のんゴスペルから、バイブルを読む声になっとるんは牧師なんか、ここん院長なんかな?
ちこっとだけ妻カレンが聞いてんなら、良かったなあとか思うわけ。別っつにぃ信心深いわきゃねーけどな。
モダンな廊下を3人歩く。
「今時、政略結婚なんてあるのかって、思うでしょうけどね。」
歩きもって館内放送んば、聞き入っとたら、
「資財を持つ家や企業の結びつきで云うなら、婚姻関係って、やっぱり大きいのよ。普通と違って持参金なんかも、付いてくるからね。不動産を持って、嫁入りなんて、ざらよ。今も。」
前ぇ歩く美魔女カツコさんが話てきたんが、、
「だから、貴方とカレンみたいな結婚は稀ね。カレンだって、資財閥の同年代パーティーで婚約相手を見つけるはずだったから。概ね決まった人いたのよ?」
あーーーーわー、
ちょーっとゴスペルで涙気分なっとたんが!!目ぇ覚める!
なーんも、後ろ盾ない入り婿で、しかも元ホストですんましぇん。
「申し訳ないっす。」
「、、アマネ様、言い方、、」
あ、シモセキさんジャッジ。
迷える羊ん僕にプチっと入りやーしたー。
「いいのよ。もう、今更だわ。とにかく、思っているより狭い世界だといいたいわけよ資財政会なんて。同年代の子供は、そんな境遇だから、派閥で幼馴染みになるしライバルにもなる。リンコとは子供の頃からの腐れ縁よ。」
姑カツコさん、振っ向いてシモセキさんば何気に嗜めとくれんよ。
んで、どーやら『タチバナ・リンコ』んネタ。
『戀』のジョー代表が仕込んでくれたネタ、鬼枕殺しの『リンコ』とは、別ん『リンコ』ん姿をバラシテくれるんだろーか?
「『リンコ』さんという人は、義母さんとは、幼馴染みで嫌い合ってた間柄ですか?」
僕んは、そう聞いてカツコさん話が続くんを、待っとく。
「、、」
「僭越ながら私シモセキが、お嬢様に代わりまして、説明致します。」
ここでまさかの、シモセキさん!
えー、はい、宜しくお願いします。の会釈でシモセキさんが続けるんな!
「『タチバナ・リンコ』様に、 お嬢様は特別な感情は
持っておりませんでした。『リンコ』様は華族の流れを組む家柄の愛妾入り後妻の娘。そもそも、性格も見た目も、まるで違うお二人。お嬢様は、見た目通りの勝ち気な姉御肌。令嬢に人気がある程で。反対『リンコ』様は、庇護良くそそる可愛らしい見目から 子息に憧れられるタイプ。 本来は畑の違う令嬢同士でしょう。」
とまあ、スラスラとシモセキさんが説明するんを、ひっかかってまった。
「え?華族筋?で、正反対のタイプ、顔もですか?」
「はい。全く。愛妾の母譲りの可憐さでした。そうしまして、御年頃になられ、お嬢様が在る
殿方の心を捉えた事から、『リンコ』様が、何かと関わられて来たのでございます。」
「それは、要するに三角関係?」
「三角なんてものでは、ございません。あちらが一方的に、お嬢様を敵視されたのです。 何故なら、その殿方が、旦那様なのでございますから。 幼少にお嬢様と婚約を交わされ、海外の祖父方で育たれた人です」
あーまあ会長、今もバリバリダンディー・クォーターやもんな!
やから、僕ん肩身狭っ!
顔面偏差値高けー、義理義理家族どもにさっ!
あの脳筋レスラー3男でさえ、ムキムキ王子だぞいっ!!
「『リンコ』も許婿がいたのに。主人に入れ込みが凄くてね。 学院の行事に親族が来院した時に、海外から彼も来てくれた時か、目にしたみたいね。」
美魔女カツコさん、眉寄せとりますな、皺なります。
と、いっちゃぶっちゃけコレ、
「ライバルが海外に婚約者を 隠していたのが、イケメンドストライクだったんで、略奪しにきたって感じですか?」
「アマネ様、言い方!」
「すいせーん。」
いや、実際な『リンコ』のその後を知っとるとな、安い推理なんすよ!!
「アマネ様!、とにかく、お嬢様の醜聞を流し、未遂でも輩に襲わせようと画策。政略婚約なら、自分でも良いはずと、お嬢様を貶めた上で、派閥を使って婚約に横槍を入れてきたのが『リンコ』様でした。」
やっぱしーーーー、てか、襲わせるて、、マジあるんか
「だから結婚をしてから一時、新婚生活を海外で過ごす事にして、国内社交から距離を置いてたのよね、長い間ね。」
カツコさん、えー感じに微笑むんやが、なっかなかキツイ状況やったんやろかなあ
「旦那様がまだ、海外グループの 統括をされる状況もございまし たから。お坊ちゃま方にも丁度良かったのです。戻ったのは、お嬢様が初等部に入るタイミングでございましたね。」
シモセキさんが、きっちり両手を前で組んで歩く歩調が鈍るんよな。
狭い世界ってそーなるか。僕も頷くしかねーな。
「結局、『タチバナ・リンコ』の娘と同じ初等クラスになるとは思っても見なかったわね。」
それが、
「『ヤシロ・スズネ』ですか。」
カツコさんが頷いたん。
「でも『リンコ』はヤシロと離縁する。ヤシロ家には後妻が入って。娘が初等部の間だったから、、要は『リンコ』は、、まあ、執念深い女だということ」
♪* ~The weakness was 。*.*。゜received saying Ken~
みなまで云わんが、子どもんまでおっても後々、会長に粉かけてきたってことか、、
それあって手厳しく元夫からの慰謝料が御破算。
『リンコ』の名前は財界から実質消えたっと。
『リンコ』のいろいろな。
またゴスペルが流れるんな。
島の養護院でも、ミサ終わりにゃゴスペル歌った
けなぁ。
夜のミサにゃあな、蝋燭を灯すんよ。
.* emptiness was learned..゜*。.~♪.。*゜*
あ、
礼拝堂ってプレートある扉を、カツコさんが開けると、夜ミサも終わる中に、僕んだけ見える。
後ろ姿の妻が、、座っている。
*。.
~♪*゜*.。Watashi no *。*sugata wa *。kawaranai *゜*.yowaku nani .
*mo .*。
dekinaikeredo 。.*゜*。*
顔を見せてはくれない妻。
どうも顔が違う『タチバナ・リンコ』。
もし『ヤシロ・スズネ』女史も顔が違えば?
そしてあの女も。なら、辻褄が合う。
*.
~*yorokobi ni .゜*michi afurete*゜*.。 watashi*。 wa utau~♪.*゜*.
突然の館内放送?!しかもゴスペル有線てか?!
「あー、ここなカトリック系の サナトリウムが前身で、 建物に礼拝堂もあるんだよ。」
義次男兄が、放送口を斜めに見上げーの。
姑カツコさんが、さっき鮮やかーに僕んら頭をスパパーンした筒を広げっと、パンフにある!
ステンドグラスの礼拝堂な?!セレブなホスピスつーのは、どんだけ由緒ただしーんかの?
「あら、ほんと。真ん中に チャペルだわ。今日は 夜のミサなんてあるのね。アマネさん、ちょっと付き合ってくださる?カレンのために、お祈りね。」
終末医療ホスピスに、、
まあ、確かに、必要ちゃあ、有りか、、
何祈るべきなんか?とか思ってまうけんど、妻カレンと同じ、つり目で合図されりゃあ、
「御意ぃ~。」
って付いていくっきゃない!
~。♪.*゜I asked a god to want you to give ~。*゜.me the power.゜~
闇に、、ゴスペルな。島ん養護院、思いだすんな、とか思いつつ、先頭を姑カツコさんで、僕なん。
んで、お手伝いのシモセキさん。
館内放送のんゴスペルから、バイブルを読む声になっとるんは牧師なんか、ここん院長なんかな?
ちこっとだけ妻カレンが聞いてんなら、良かったなあとか思うわけ。別っつにぃ信心深いわきゃねーけどな。
モダンな廊下を3人歩く。
「今時、政略結婚なんてあるのかって、思うでしょうけどね。」
歩きもって館内放送んば、聞き入っとたら、
「資財を持つ家や企業の結びつきで云うなら、婚姻関係って、やっぱり大きいのよ。普通と違って持参金なんかも、付いてくるからね。不動産を持って、嫁入りなんて、ざらよ。今も。」
前ぇ歩く美魔女カツコさんが話てきたんが、、
「だから、貴方とカレンみたいな結婚は稀ね。カレンだって、資財閥の同年代パーティーで婚約相手を見つけるはずだったから。概ね決まった人いたのよ?」
あーーーーわー、
ちょーっとゴスペルで涙気分なっとたんが!!目ぇ覚める!
なーんも、後ろ盾ない入り婿で、しかも元ホストですんましぇん。
「申し訳ないっす。」
「、、アマネ様、言い方、、」
あ、シモセキさんジャッジ。
迷える羊ん僕にプチっと入りやーしたー。
「いいのよ。もう、今更だわ。とにかく、思っているより狭い世界だといいたいわけよ資財政会なんて。同年代の子供は、そんな境遇だから、派閥で幼馴染みになるしライバルにもなる。リンコとは子供の頃からの腐れ縁よ。」
姑カツコさん、振っ向いてシモセキさんば何気に嗜めとくれんよ。
んで、どーやら『タチバナ・リンコ』んネタ。
『戀』のジョー代表が仕込んでくれたネタ、鬼枕殺しの『リンコ』とは、別ん『リンコ』ん姿をバラシテくれるんだろーか?
「『リンコ』さんという人は、義母さんとは、幼馴染みで嫌い合ってた間柄ですか?」
僕んは、そう聞いてカツコさん話が続くんを、待っとく。
「、、」
「僭越ながら私シモセキが、お嬢様に代わりまして、説明致します。」
ここでまさかの、シモセキさん!
えー、はい、宜しくお願いします。の会釈でシモセキさんが続けるんな!
「『タチバナ・リンコ』様に、 お嬢様は特別な感情は
持っておりませんでした。『リンコ』様は華族の流れを組む家柄の愛妾入り後妻の娘。そもそも、性格も見た目も、まるで違うお二人。お嬢様は、見た目通りの勝ち気な姉御肌。令嬢に人気がある程で。反対『リンコ』様は、庇護良くそそる可愛らしい見目から 子息に憧れられるタイプ。 本来は畑の違う令嬢同士でしょう。」
とまあ、スラスラとシモセキさんが説明するんを、ひっかかってまった。
「え?華族筋?で、正反対のタイプ、顔もですか?」
「はい。全く。愛妾の母譲りの可憐さでした。そうしまして、御年頃になられ、お嬢様が在る
殿方の心を捉えた事から、『リンコ』様が、何かと関わられて来たのでございます。」
「それは、要するに三角関係?」
「三角なんてものでは、ございません。あちらが一方的に、お嬢様を敵視されたのです。 何故なら、その殿方が、旦那様なのでございますから。 幼少にお嬢様と婚約を交わされ、海外の祖父方で育たれた人です」
あーまあ会長、今もバリバリダンディー・クォーターやもんな!
やから、僕ん肩身狭っ!
顔面偏差値高けー、義理義理家族どもにさっ!
あの脳筋レスラー3男でさえ、ムキムキ王子だぞいっ!!
「『リンコ』も許婿がいたのに。主人に入れ込みが凄くてね。 学院の行事に親族が来院した時に、海外から彼も来てくれた時か、目にしたみたいね。」
美魔女カツコさん、眉寄せとりますな、皺なります。
と、いっちゃぶっちゃけコレ、
「ライバルが海外に婚約者を 隠していたのが、イケメンドストライクだったんで、略奪しにきたって感じですか?」
「アマネ様、言い方!」
「すいせーん。」
いや、実際な『リンコ』のその後を知っとるとな、安い推理なんすよ!!
「アマネ様!、とにかく、お嬢様の醜聞を流し、未遂でも輩に襲わせようと画策。政略婚約なら、自分でも良いはずと、お嬢様を貶めた上で、派閥を使って婚約に横槍を入れてきたのが『リンコ』様でした。」
やっぱしーーーー、てか、襲わせるて、、マジあるんか
「だから結婚をしてから一時、新婚生活を海外で過ごす事にして、国内社交から距離を置いてたのよね、長い間ね。」
カツコさん、えー感じに微笑むんやが、なっかなかキツイ状況やったんやろかなあ
「旦那様がまだ、海外グループの 統括をされる状況もございまし たから。お坊ちゃま方にも丁度良かったのです。戻ったのは、お嬢様が初等部に入るタイミングでございましたね。」
シモセキさんが、きっちり両手を前で組んで歩く歩調が鈍るんよな。
狭い世界ってそーなるか。僕も頷くしかねーな。
「結局、『タチバナ・リンコ』の娘と同じ初等クラスになるとは思っても見なかったわね。」
それが、
「『ヤシロ・スズネ』ですか。」
カツコさんが頷いたん。
「でも『リンコ』はヤシロと離縁する。ヤシロ家には後妻が入って。娘が初等部の間だったから、、要は『リンコ』は、、まあ、執念深い女だということ」
♪* ~The weakness was 。*.*。゜received saying Ken~
みなまで云わんが、子どもんまでおっても後々、会長に粉かけてきたってことか、、
それあって手厳しく元夫からの慰謝料が御破算。
『リンコ』の名前は財界から実質消えたっと。
『リンコ』のいろいろな。
またゴスペルが流れるんな。
島の養護院でも、ミサ終わりにゃゴスペル歌った
けなぁ。
夜のミサにゃあな、蝋燭を灯すんよ。
.* emptiness was learned..゜*。.~♪.。*゜*
あ、
礼拝堂ってプレートある扉を、カツコさんが開けると、夜ミサも終わる中に、僕んだけ見える。
後ろ姿の妻が、、座っている。
*。.
~♪*゜*.。Watashi no *。*sugata wa *。kawaranai *゜*.yowaku nani .
*mo .*。
dekinaikeredo 。.*゜*。*
顔を見せてはくれない妻。
どうも顔が違う『タチバナ・リンコ』。
もし『ヤシロ・スズネ』女史も顔が違えば?
そしてあの女も。なら、辻褄が合う。
*.
~*yorokobi ni .゜*michi afurete*゜*.。 watashi*。 wa utau~♪.*゜*.
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