妻が座っていた~浮気?とバレた僕と彼女の奇妙な18週間

サイケ ミカ

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34week

ゲロった後の義理家族会議だよ!

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「おいっちにー!さんっしぃー!にぃにっー!さんっしぃー!さんにっー!さんっしぃー!もうひとつ!さんっしぃー!」

 病室に響く謎の掛け声?!

 向かう廊下から僕んは、慌ててV.I.P.病室んドア開け放したっつーの!

「ば、馬鹿んこと!せんで下さいって!やめ!カレンさん足!さわらんでっくっさいよ!」

 仕事でき!僕んは、早戻でカレンのV.I.P.病室に来たぞな!!
 したらば、うおおおーーおーーおい汗汗!!

 バカ脳筋義理兄3男がよぉ、カレンのベッドん上ば登って!僕んカレンの両足首ばよ?!

 ムンズと掴んぢゃ、伸ばしーの、曲げーのしとん!

 やめれ、ゞゞゞ!!

 カレンはネグリジェスタイル着よんよゞゞ!!

「あんた!カレンさんの前で!よくっもそんな、真似ぬあ!」

 そーなんよ!例のカレンが座っとますがなっ?!
 横でよ。

 心なしか残念そーな雰囲気が!するけど?!

「な?!何言ってんだよ?!へんなこと考えるな!歩く運動だろ?!こうして、体に動く振動を与えたほうがいいんだ!ベイビーも、母親が歩いているのを感じて成長するんだぞ!!」
  
 即デス↓↓。殺すゞ
 
「なら!僕んがしますって!そのゴツい手でカレンさん柔わ肌、さわらんでくっさい!」

 ぬあぁもう!パジャマ買ってこんとならんんんがあ?!カレン!すまん↘️

 思っきし、クズ脳筋義理兄3男ば、ベッドから奈落にぃ突き落とすべし!!

「が、!!!痛ったい!やろが!」

「嘘くっさいですがあ?毎日パイルドライバーされとっしょ。カレンから離れてくっさい!」

 頭から落ちた割に、こん兄ゃあ全然効いとらんぞよ、な?!

 只でさえ、いらん噂で外堀埋められたぁ仕事場じゃ、ストレス満載でぇ機嫌ばぁ、生煮え超キレ現象ぞ!

「アマネっ!おまえ、くっさい、くっさい、言うなよ!わざとだな?!闇にくっさいデスって!」

「くっだーさーあーいーー!」

「おまえ、やっぱりディスってるよな?!おれの必殺技クッサクエルボーをいじってるよな?!そうだろ!」

「あれ、秒で死ねっすよねー。必殺くっさいエルボー!!」

 ここんで義理兄が片腕ん肘を曲げ、エルボーバットポーズな?!。

「くらえ!クッサクエルボー!」

「あがががががごっ!」

 クッサク=掘削ね、、ぐりぐりすなー!

 改めぇ技を受け取ったら、今度は又ドアが開いて義理兄次男坊が登場ね。

「おまえ達、バカだよね。うん、バカだわ。で、おい、アマネ!カレンのタブレットのパスワードわかったから。」

「え、そんな簡単にー、パスってわかっちゃるんですね?!」

 エルボーぐりぐりされつつーの、僕んは義理兄次男を尊敬ーな感じで見るわけよ。

「おま!なんでおれと話方が、兄いーと違うんだよ?!くそ!」

 決まっとー。脳筋がぁっ義理兄3男ば、白い目でみとると、

「ふん!オレを誰だと思ってる?ナショナルサイバースクール、情報セキュリティ塾の塾長だ。米国認定ホワイトハッカーCHEの腕よ。まあ、それでインしたんだが、やっぱりカレンは色々調べていたな。パスは、」

 次男のドヤ台詞な!そいで、渡されたメモを見るん。

『KAREZUNMA』

「アマネとカレンの名前だろ?」

 ちっこっと涙目なって、僕んしか見えんカレンの後ろ姿を視姦するんは、ええやろ!

「本当っアマネはー、名前!まるで源氏名まんまだなー?!」

「どこの大衆演劇俳優だって名前だよ。あながちかもな。」

 あー、いらん事!言わんで!!
 
「名前ちゃー、いいんすよ。」

 なんだかんだのKYさっしいい義理兄達んば、テンション変わった僕んで、話を変えるんよ。

「アマネから聞いた話で、だろうなとは思ってたんだ。カレンも内偵を雇ってた。報告は電話に残ってたよ。こっちのロックナンバーはアマネの誕生日だな。」

 今度はヒッタクリから戻った、被害品で、まだビニールん入ったまんま電話、次男がブーラブラさす。

 厳密にゆーと、誕生日ゆーか、それ養護ん施設入った日ですわ!

「有り難うございました。」

 差し出されたん、ビニール電話ば手に受け取る。

 カラー違いの同し機種。揃えた電話は、もちろん僕ん名義のんを渡してたヤツよ、、

「アマネ、早くタブレット預けてくれれば良かったんだ。そっちの方面で探ってたんだとは思うがさ。あと、コンシェルジュに依頼してた不動産と、船に関してもだ。」

 お嬢様の危機管理いうのん?

 カレンはマンションの部屋に、タブレットさえ無数のバックん中に入れて置いていたんな。

 まるで家捜しされての、想定さえしとるんか、書類関係も全部タブレットん中んさえ入れんと、セキュリティ、バカ高のクラウドバンクに入れる徹底ぶりなん。

「すんません。タブレットも、探して見つけたもんで、、」


 僕ん知らなんやけど、高額アクセサリーなんかも、コンシェルジュんクローゼットに預けとったぞ。

 そんな中にあったんが、料理日記いうん?レシピと僕んが、気に入ったとか書いてるんが、引き出しにあった。

「しょうがないだろ、兄い。学院以来の癖だったんだ?あからさまに、 嫌がらせまでなくても荷物を触られるのはあったんだぞっ!当然だっ!」

 脳筋義理兄ん台詞に僕なんか、

「???」な。

「あー、そういうこともカレンなんかだとあるんだ。別にアマネを警戒してたわけじゃないよ。それは確実さ。」

「・・・」

 お嬢様ってやつは、マインドセキュリティ高っ!

 あ、義理兄次男やら、3男の仕事ってそーゆー感じ?
 うあ、そう考えたらば、義理兄長男の産婦人科医っての、発っ想ーーが中世貴族になる!
  
「あと、母さんとアマネから聞いた、例の夜の『タチバナ・リンコ』も調べたけど、あれはもうオカルトだな。ミドル世代のホスト達でいえば都市伝説?」

 あー、ジジホス酒話なっ。

「今でもあるのか?界隈じゃ、白いワンピースに毛布鞄の女は塩で追い払えって話。もう、それと同じ扱いで、『タチバナ・リンコ』って女を店に入れると、枕で壊されるってなってるんだけどさ?」

 白いワンピース! あるある。

 てか、リンコネタって、そげんファンタジーなん?!都市伝説化しとんの?そんな柔なもんちゃうぞなーー!!

 義理兄次男ば、その手にあるファイル何?

「そんな処に、オレ達の大事な妹カレンは単身乗り込んだ。」

 義理兄次男のファイルに、視線を取られてた僕ん顔を、2人の義理兄が見てくる。

 その横には、ベッドで寝ている本体とは別に、後ろ姿で座るカレンが佇む。

 今なら解るんよ。

 僕ん知らない服にヘアスタイル。

 ご丁寧に、マンションにあったんは、僕んらが箱のスツール。

 カレンは『リンコ』の娘の姿を僕んに見せて知らせてたん。

 脳死になった状態にも関わらず。

        
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