14 / 26
相続専門ってプロはね
しおりを挟む
方角が効を成したのかは分からないけれど、
隣の県で相続専門にしている
会計事務所が主の
代理センターを見つける事が出来た次第。
早速、父の重い腰を叩いて
隣県に出向き、事務所の扉をノックする。
最近は確かに『相続専門』にする
所をやたら広告で見かける。
人生100年CMは伊達じゃない。
現に、
小さいお葬式では無いけれど、
そこそこ老舗の葬儀会社なら、
業務提携をしている
相続専門事務所もあるぐらい。
場合によっては
葬儀会社に老人ホームや
ケアマネージャーを探してもらう事も出来るのだ。
まるまるパックになっていたりして、
お葬式の後の遺品整理から
全部相談も出来て、簡単。
島で叔母の葬儀を上げた事に
比べると本当に、
葬式の後は
やることが多いから助かる。
ちなみに、
叔母の件があって
自分も終活した葬儀会社は、
そーゆーパック充実にした。
葬儀の当日に
そのまま現金で出る分も
生命保険で積み立てにしておいた。
ともあれ、
今回の叔母に関しては
自分たちで全部する事になり、
相続事務所をノックするわけで。
「なるほど、島の銀行口座と、信用金庫の解約。土地の相続手続きが主な依頼ですね。あと、年金などの受け取り申請。保険金はご自身で申請。故人様は教師とのことですが組合関係はどうされますか?」
この事務所が良かったのは、
本土にありながらも、
島も業務範囲に入っていたからだ。
「組合、、思ってなかったです。一応30万ぐらいを予算に考えていますので、明細どうなります?」
しかも明朗会計。
小さいお葬式並みに、
項目が細分化していて、
1つの項目で金額設定されているから、
分かりやすい!!
例えば銀行口座1つ1万円みたいな感じ。
「ならば、学校関係申請も、ご依頼者様になりますかね。ざっと計算しますと、この金額です。」
ズラズラと依頼したい案件が
小口で連なる見積もりを父にも見せて確認。
「全部お願いできるなら安心だ。」
なんて呑気な父は、すぐにサインした。
なにせ銀行はともかく、
信用金庫はなかなかだ。
土地を売るなら、
そことは繋がりがなくなるが、
今回は家はそのまま。
信用金庫的には、名義変更で口数は
継続で話を進める手もある。
そんなやり取りも丸っとお願い出来る。
あとは、叔母の多くはなくなった
1、資産の洗いだし説明を親族にする。
2、生命保険の申請
3、組合への申請
4、家の今後を検討で、光熱費支払いを考え、名義変更。
この4つに絞っていける。
ちなみに年金って止める申請だけでなく、
期限分は相続人がもらう手続きも
しないといけない。
様は支払いわれた分を、
返還しなくていい事を手続きする。
それも今回はセンターに依頼。
さて、
生命保険の申請といっても
けっこうこれが
1つの保険で紐付けしているものがあって、
電話で書類申請するのにさんざん電話をかける。
ほぼ1週間。
なんといっても
叔母は海に落ちての溺死。
警察とは別に、
保険の審査が入る。
掛けている保険ごとに、
審査人を事故現場に連れて行って、聞き取りもする。
面談もある。
その審査ってやつをする人が、また独特なのだ。
ドラマに出てきそうな、雰囲気を出している。
今回叔母の生命保険は
主体が2社。
審査人はそれぞれ派遣される。
そのうちの人が早々にやって来た。
どこのマル暴デカだ?という風貌で。
最初、借金取りかと思った。
待ち合わせは島の家。
ご近所さんが、
ヒソヒソと噂風を流す中、
相手は素知らぬ顔。
「まずは、故人が落ちたという場所に案内頂けますか。車、ありますから、どうぞ遠慮なく乗ってください。では、」
直ぐ近くなのに外車に連れ込まれる。
真っ黒のロングコートに、
高そうなスーツ。
先が尖った靴にサングラス。
挙げ句に黒革の手袋で
顔が意地悪な上司俳優ときたら、
そりゃ目立つわな!!
隣の県で相続専門にしている
会計事務所が主の
代理センターを見つける事が出来た次第。
早速、父の重い腰を叩いて
隣県に出向き、事務所の扉をノックする。
最近は確かに『相続専門』にする
所をやたら広告で見かける。
人生100年CMは伊達じゃない。
現に、
小さいお葬式では無いけれど、
そこそこ老舗の葬儀会社なら、
業務提携をしている
相続専門事務所もあるぐらい。
場合によっては
葬儀会社に老人ホームや
ケアマネージャーを探してもらう事も出来るのだ。
まるまるパックになっていたりして、
お葬式の後の遺品整理から
全部相談も出来て、簡単。
島で叔母の葬儀を上げた事に
比べると本当に、
葬式の後は
やることが多いから助かる。
ちなみに、
叔母の件があって
自分も終活した葬儀会社は、
そーゆーパック充実にした。
葬儀の当日に
そのまま現金で出る分も
生命保険で積み立てにしておいた。
ともあれ、
今回の叔母に関しては
自分たちで全部する事になり、
相続事務所をノックするわけで。
「なるほど、島の銀行口座と、信用金庫の解約。土地の相続手続きが主な依頼ですね。あと、年金などの受け取り申請。保険金はご自身で申請。故人様は教師とのことですが組合関係はどうされますか?」
この事務所が良かったのは、
本土にありながらも、
島も業務範囲に入っていたからだ。
「組合、、思ってなかったです。一応30万ぐらいを予算に考えていますので、明細どうなります?」
しかも明朗会計。
小さいお葬式並みに、
項目が細分化していて、
1つの項目で金額設定されているから、
分かりやすい!!
例えば銀行口座1つ1万円みたいな感じ。
「ならば、学校関係申請も、ご依頼者様になりますかね。ざっと計算しますと、この金額です。」
ズラズラと依頼したい案件が
小口で連なる見積もりを父にも見せて確認。
「全部お願いできるなら安心だ。」
なんて呑気な父は、すぐにサインした。
なにせ銀行はともかく、
信用金庫はなかなかだ。
土地を売るなら、
そことは繋がりがなくなるが、
今回は家はそのまま。
信用金庫的には、名義変更で口数は
継続で話を進める手もある。
そんなやり取りも丸っとお願い出来る。
あとは、叔母の多くはなくなった
1、資産の洗いだし説明を親族にする。
2、生命保険の申請
3、組合への申請
4、家の今後を検討で、光熱費支払いを考え、名義変更。
この4つに絞っていける。
ちなみに年金って止める申請だけでなく、
期限分は相続人がもらう手続きも
しないといけない。
様は支払いわれた分を、
返還しなくていい事を手続きする。
それも今回はセンターに依頼。
さて、
生命保険の申請といっても
けっこうこれが
1つの保険で紐付けしているものがあって、
電話で書類申請するのにさんざん電話をかける。
ほぼ1週間。
なんといっても
叔母は海に落ちての溺死。
警察とは別に、
保険の審査が入る。
掛けている保険ごとに、
審査人を事故現場に連れて行って、聞き取りもする。
面談もある。
その審査ってやつをする人が、また独特なのだ。
ドラマに出てきそうな、雰囲気を出している。
今回叔母の生命保険は
主体が2社。
審査人はそれぞれ派遣される。
そのうちの人が早々にやって来た。
どこのマル暴デカだ?という風貌で。
最初、借金取りかと思った。
待ち合わせは島の家。
ご近所さんが、
ヒソヒソと噂風を流す中、
相手は素知らぬ顔。
「まずは、故人が落ちたという場所に案内頂けますか。車、ありますから、どうぞ遠慮なく乗ってください。では、」
直ぐ近くなのに外車に連れ込まれる。
真っ黒のロングコートに、
高そうなスーツ。
先が尖った靴にサングラス。
挙げ句に黒革の手袋で
顔が意地悪な上司俳優ときたら、
そりゃ目立つわな!!
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
「『お前に書く手紙などない』と言った婚約者へ、私は7年間手紙を書き続けた——ただし、届け先は別の人でした」
歩人
ファンタジー
辺境伯令嬢リゼットは、婚約者に7年間手紙を書き続けた。返事は一度もなかった。
「お前に書く手紙などない。顔も覚えていない」——婚約破棄。しかしリゼットは
泣かなかった。手紙の本当の届け先は、最初から別にあったから。前世の情報分析
能力で辺境の異変を読み解き、暗号として織り込んだ7年分の手紙。それを受け取り
続けていたのは第一王子。リゼットは誰にも知られず、王国を守っていた。
婚約破棄の翌朝、王子からの手紙が届く。「7年間、ありがとう。迎えに行く」
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる