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第九章 永遠に
恋 葵衣視点 R18
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アラト様の手が僕の体を触る、ただそれだけで体の中心が熱く反応してしまって、恥ずかしくて体を折り曲げた。
「あ……」
胸の先を微かに触られて、声が出る。
アラト様は少し微笑んで、その反応のあった先っぽをぺろぺろと舐めた。
「ちょっと……あの……やめて……あ……あ……」
「ほんとうにやめてほしいのか?」
いじわるそうにそう問われて、僕は赤面しながら首を横に振るしかなかった。
「そう……じゃなくて……あ……」
話しながらも休めてくれない指が僕の胸の先をくるくると触り続ける。
「いや! いや! あ……」
「いやじゃないんだろう?」
おかしそうに笑いながら余裕のあるアラト様が少し憎くて、僕はその手を払ってアラト様をぎゅっと抱きしめた。
そっと僕に体重を乗せたアラト様の重みが嬉しかった。
背が高くて鍛えられた体、何千年も生きてきたたくましさが素敵だ。
「僕……そんなふうにされたことなくて……逃げたくなるんです……」
ふと手を止めたアラト様は心配そうに僕の顔を覗き込む。
「そんなふうにとは?」
「……あの、僕は恋人がいたことがありません、経験がなかったんです」
「それで、いきなり江利紗に襲われたか?」
アラト様は、うなずく僕の頭を静かに撫で、そして額に口づけてくれた。
「だから……こんなふうに好きな人と体を重ねたり、楽し気に僕の体を触られたりも、したことが無くて……あいつは僕の手を縛り上げて、後ろから突くだけだったから」
ぎゅっと抱きしめられて、僕も回した腕でなめらかな背をなでた。
「どうすれば、お前の心は休まる?」
「このまま、続けてください、いやだけど、いやじゃないんです」
「ん?」
「えと……気持ち良すぎて逃げたくなるだけで……えっと……気持ち良いし、幸せなんです……アラト様にもっと触られたいんです」
その時、とろけるような笑みを、アラト様は浮かべた。
僕はたぶん、死ぬその瞬間まで、この笑みを忘れないだろう……そう確信した。
「ここ……あなたのものでいっぱいにしてほしい……」
僕はアラト様の手をお尻に持って行った。
アラト様は僕をじっと見つめながら、長く美しい指で穴を触った。
つんつんとされ、僕は思わず微笑んだ。
「こんなに……幸せだなんて……思わなかった……紗国ではあんなに苦痛だったのに」
「もう、そんな思いは二度としないよ、葵衣」
「はい……」
次の瞬間、ぶわっとむせかえるような濃厚な花の匂いが部屋中に充満した。
僕はそれを吸い込んで体の芯からとろけるような気分になって、そしてブワンと視界が歪むのを感じた。
「な、なんか、変……」
喘ぎながらそう伝えた僕に、アラト様は小さい子をなだめるように言った。
「大丈夫、これで、痛くないから……」
そのまま目を閉じて、夢の中で揺れるような心地よい感覚を味わって、気が付けばアラト様の大きなものが僕の中に入っていることに気が付いた。
息がつけないほどの圧迫感に一瞬息ができなくなる……そして少し思い出した江利紗の事、だけどあれとは違う、まったく違う、僕の体は喜んでいた。
「ああっ……い、良い……きもちいい……あっ」
「そう、目を瞑ったまま、ゆだねるんだよ」
「あっ……あ!」
ゆっくりとした動き、大きなものがゆるゆると入ってくる感覚……研ぎ澄まされているのに、どこか夢の中のような実感のこもらない感覚。
ーーおかしい……どこか……なにかが……違う。
そうは思いながらも、あまりの気持ちよさに頭が回らなかった。
僕はいつしか考えるのをやめて、快感だけを追い求めた。
「もう……いく……ねえ! アラト様、いっちゃう」
「いっていいよ、葵衣」
「あああ!」
叫びながら僕は射精した、びくびくと震える体を優しく抱きしめてくれるアラト様、たまらなくなって縋りついた。
「アラト様も、ねえ……いって」
「ああ、そうだな」
そのまま動きが激しくなって、快感の波がまた押し寄せた。
「ああ! い、いく……また、いっちゃうから! あああ……」
僕はアラト様がビクビクといった瞬間、意識を手放した。
「あ……」
胸の先を微かに触られて、声が出る。
アラト様は少し微笑んで、その反応のあった先っぽをぺろぺろと舐めた。
「ちょっと……あの……やめて……あ……あ……」
「ほんとうにやめてほしいのか?」
いじわるそうにそう問われて、僕は赤面しながら首を横に振るしかなかった。
「そう……じゃなくて……あ……」
話しながらも休めてくれない指が僕の胸の先をくるくると触り続ける。
「いや! いや! あ……」
「いやじゃないんだろう?」
おかしそうに笑いながら余裕のあるアラト様が少し憎くて、僕はその手を払ってアラト様をぎゅっと抱きしめた。
そっと僕に体重を乗せたアラト様の重みが嬉しかった。
背が高くて鍛えられた体、何千年も生きてきたたくましさが素敵だ。
「僕……そんなふうにされたことなくて……逃げたくなるんです……」
ふと手を止めたアラト様は心配そうに僕の顔を覗き込む。
「そんなふうにとは?」
「……あの、僕は恋人がいたことがありません、経験がなかったんです」
「それで、いきなり江利紗に襲われたか?」
アラト様は、うなずく僕の頭を静かに撫で、そして額に口づけてくれた。
「だから……こんなふうに好きな人と体を重ねたり、楽し気に僕の体を触られたりも、したことが無くて……あいつは僕の手を縛り上げて、後ろから突くだけだったから」
ぎゅっと抱きしめられて、僕も回した腕でなめらかな背をなでた。
「どうすれば、お前の心は休まる?」
「このまま、続けてください、いやだけど、いやじゃないんです」
「ん?」
「えと……気持ち良すぎて逃げたくなるだけで……えっと……気持ち良いし、幸せなんです……アラト様にもっと触られたいんです」
その時、とろけるような笑みを、アラト様は浮かべた。
僕はたぶん、死ぬその瞬間まで、この笑みを忘れないだろう……そう確信した。
「ここ……あなたのものでいっぱいにしてほしい……」
僕はアラト様の手をお尻に持って行った。
アラト様は僕をじっと見つめながら、長く美しい指で穴を触った。
つんつんとされ、僕は思わず微笑んだ。
「こんなに……幸せだなんて……思わなかった……紗国ではあんなに苦痛だったのに」
「もう、そんな思いは二度としないよ、葵衣」
「はい……」
次の瞬間、ぶわっとむせかえるような濃厚な花の匂いが部屋中に充満した。
僕はそれを吸い込んで体の芯からとろけるような気分になって、そしてブワンと視界が歪むのを感じた。
「な、なんか、変……」
喘ぎながらそう伝えた僕に、アラト様は小さい子をなだめるように言った。
「大丈夫、これで、痛くないから……」
そのまま目を閉じて、夢の中で揺れるような心地よい感覚を味わって、気が付けばアラト様の大きなものが僕の中に入っていることに気が付いた。
息がつけないほどの圧迫感に一瞬息ができなくなる……そして少し思い出した江利紗の事、だけどあれとは違う、まったく違う、僕の体は喜んでいた。
「ああっ……い、良い……きもちいい……あっ」
「そう、目を瞑ったまま、ゆだねるんだよ」
「あっ……あ!」
ゆっくりとした動き、大きなものがゆるゆると入ってくる感覚……研ぎ澄まされているのに、どこか夢の中のような実感のこもらない感覚。
ーーおかしい……どこか……なにかが……違う。
そうは思いながらも、あまりの気持ちよさに頭が回らなかった。
僕はいつしか考えるのをやめて、快感だけを追い求めた。
「もう……いく……ねえ! アラト様、いっちゃう」
「いっていいよ、葵衣」
「あああ!」
叫びながら僕は射精した、びくびくと震える体を優しく抱きしめてくれるアラト様、たまらなくなって縋りついた。
「アラト様も、ねえ……いって」
「ああ、そうだな」
そのまま動きが激しくなって、快感の波がまた押し寄せた。
「ああ! い、いく……また、いっちゃうから! あああ……」
僕はアラト様がビクビクといった瞬間、意識を手放した。
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