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雪まつり1
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雪がちらほらと降る日、僕と翠紗は市井で流行りの着物に身を包んで蘭紗様を待っていた。
今日の僕はもちろん女装ではなく……白い着物を2枚重ねて、その上に雪華模様が描かれた薄い紫の着物を着て、紺色の袴を合わせた。
そして着物と同じ生地柄の羽織をはおった。
城にいるときのような光沢のある絹ではなくて温かいウールのような素材。
きっともふもふの毛から紡がれるんだろうね!
翠もお揃いの雪華模様の着物に紺色の袴で、ペアルック!
親子で同じ着物を着るのが流行りらしいのだ。
翠の羽織には薄綿が入っていて、ぼわんと膨れてかわいい。
今日は城下町で雪まつりが催され、僕らはそこに行こうとしている。
蘭紗様と、涼鱗さんカジャルさんも一緒に行くと言うことで、空の門で待ち合わせしているのだ。
「おかあさま、雪まつりはどんなお祭りですか?」
「んと……僕もよくわからないんだけど、雪でいろんな形を作って飾ってあるらしいよ」
小さな手でしっかりと僕の手を握って、可愛らしい目で見上げてくる翠を見つめて微笑んだ。
僕が笑うと翠も嬉しそうに笑うんだよね、かわいい。
「いろんな形?」
「んー動物とか?楽しみだね」
「はい!」
その時スタっと空の門に降り立ったのは、涼鱗さんとカジャルさんだ。
二人共僕たちと同じように市井の着物に身を包んでいるのだけど、涼鱗さんだけはそれでも垢抜けていてどうしたって町人には見えない。
カジャルさんは、馴染んじゃってるんだけどね……あ、これ内緒。
「こんにちは!」
翠は元気よく2人にご挨拶ができました!
「翠、こんにちは、かわいいねえ、お揃いじゃないの」
「翠紗様こんにちは」
2人とも中腰になって、にこにこして翠の頭を撫でてくれる。
すっかり親戚付き合いのようになって、一緒に子育てしてくれているような気になるんだよね。
僕はこの2人を本当に頼りにしてるんだ。
「遅くなった、待たせてすまぬな」
現れた蘭紗様はなんと僕と翠と同じ着物……えええ!
「3人でお揃いとは……恐れ入った」
涼鱗さんとカジャルさんは爆笑するが、なんていうか、蘭紗様が着ると同じ着物でもぐっと価値が上がって、なんだか素晴らしい衣装のように感じてしまう。
やっぱりモデルがいいと映えるっていうね……
「町では今、家族はお揃いで誂えるのが流行っているそうだぞ?どうだ、この方が目立たぬだろうが」
「いや……何したって目立つよ、銀色の髪と目の男なんだからさ」
「……」
涼鱗さんに髪と目の色を指摘されて蘭紗様は「そうか?」といって一つに束ねた髪を揺らした。
「さて、行くか!」
「うむ」
蘭紗様の登場に喜んだ翠は、蘭紗様の胸に抱っこされて皆で飛翔した。
二重に張られた防護壁のおかげで寒さは全く感じない。
冬の空に身一つで飛ぶんだから、本当ならすごく寒いはずなんだけどね。
嬉しそうにきょろきょろしている翠がかわいくてついじっと見てしまう。
蘭紗様に抱っこされていると余計ちっちゃく見えるんだよね。
「今回も馬車を用意させているので、それで町に入ろう」
「馬車かー」
「薫、もう心配することはない」
「はい、そうですね」
僕はクスッと笑いながら皆の心配に感謝した。
あの誘拐事件のことがトラウマになっていないかと思っているのだろう。
それは……全然ないと言ったら嘘になるよね、でも大丈夫。もう阿羅国はまっとうな国になったし、強くて頼りになる皆に守られているんだから。
「ああ、あそこだ、あの木の陰に馬車がある」
「了解!」
皆ですっとそこに降りて、待っていた馬車に乗り込んだ。
もう足が届かないと言って驚いたりしないよ、乗るときには高いステップに少しだけ飛翔して乗るんだよね。
「さあ、翠、ここに座るんだよ」
「はい!」
翠は嬉しそうに馬車の椅子に座って窓に手をかけて外の景色を見た。
僕は翠のとなりに座って一緒に窓の外を見た。
「では、出発いたしますね」
御者役の近衛が馬車をスッと発進させた。
スムーズに動く馬車はほとんど揺れもない。王室の飾りがないだけで、これはいつも使っている王族の馬車なんだろうと思う。
室内も地味ながら手の込んだ見事な造りだ。
「雪まつりは何がありますか?」
翠はふと振り向いて蘭紗様に聞いた。
「ああ、今年の流行りはなんだろうな、毎年少しずつ違うのだが、昨年は大型船などもあったな」
「建造物なんかもあるから、結構な迫力だぞ」
蘭紗様とカジャルさんの説明に、僕と翠と涼鱗さんは驚いて目を瞠る。
「あれ?涼鱗さん、見たこと無いんですか?」
「だって私は、薫がこちらに来るまで研究所から出たことなかったからねえ」
「ええ……そこまで引きこもりだったんですか?」
「引きこもりって……」
皆が爆笑してるうちに町に着いたようで、馬車がスッと止まる。
以前も止まった屋敷の裏手のようだ。
「今回はちゃんと予約してあるから、まずは移動しよう」
カジャルさんが真面目な顔で僕に伝えてくれた。
この人は本当に優しい人なんだよね。
「うん、わかった」
「よやく?」
「そうそう、お店に今日行きますよーってお知らせしたってことだよ」
「そうなの」
わけがわからない顔で翠が人差し指をあごにあてているので、僕は翠を抱き上げてふわっと地面に降りた。
「薫、翠は我の腕に、そなたも我の手を離さないようにな」
「はい、そうですね」
僕は蘭紗様の腕に翠を座らせて、大きな手に自分の手を絡めた。
あったかくて頼りになる、大好きな人の手。
「今回も人が多いようです、お気をつけて」
御者役の近衛が声をかけてくれた。
近衛隊長以下5名は護衛として付かず離れず一緒に来てくれるようだ。
すたすたと皆で歩いて本通りに出る角で雪玉がひょいとひとつこっちに投げられた。
「?」
皆が投げられてきた方向を見ると、小さな男の子たちがきゃっきゃ笑いながら雪合戦をしている。
踏み固められた道の雪ではなくて、側溝の雪などを一生懸命かき集めて雪玉を作る子もいる。
雪合戦なんて懐かしい、どこでも雪が降れば同じような遊びをするものだなと思った。
「この先なのだが、前とは違って今回は食事をと思ってる。暖かい食べ物だ」
「そうなのですか?うれしい!ね、翠」
「はい!」
蘭紗様に抱っこされてご機嫌の翠はニコニコしながら周りを見渡している。
先導するカジャルさんは人混みをかき分けながら、後を気にして歩いている。
涼鱗さんは守るように僕の隣に立っていてくれて、カジャルさんを見つめていた。
今日の僕はもちろん女装ではなく……白い着物を2枚重ねて、その上に雪華模様が描かれた薄い紫の着物を着て、紺色の袴を合わせた。
そして着物と同じ生地柄の羽織をはおった。
城にいるときのような光沢のある絹ではなくて温かいウールのような素材。
きっともふもふの毛から紡がれるんだろうね!
翠もお揃いの雪華模様の着物に紺色の袴で、ペアルック!
親子で同じ着物を着るのが流行りらしいのだ。
翠の羽織には薄綿が入っていて、ぼわんと膨れてかわいい。
今日は城下町で雪まつりが催され、僕らはそこに行こうとしている。
蘭紗様と、涼鱗さんカジャルさんも一緒に行くと言うことで、空の門で待ち合わせしているのだ。
「おかあさま、雪まつりはどんなお祭りですか?」
「んと……僕もよくわからないんだけど、雪でいろんな形を作って飾ってあるらしいよ」
小さな手でしっかりと僕の手を握って、可愛らしい目で見上げてくる翠を見つめて微笑んだ。
僕が笑うと翠も嬉しそうに笑うんだよね、かわいい。
「いろんな形?」
「んー動物とか?楽しみだね」
「はい!」
その時スタっと空の門に降り立ったのは、涼鱗さんとカジャルさんだ。
二人共僕たちと同じように市井の着物に身を包んでいるのだけど、涼鱗さんだけはそれでも垢抜けていてどうしたって町人には見えない。
カジャルさんは、馴染んじゃってるんだけどね……あ、これ内緒。
「こんにちは!」
翠は元気よく2人にご挨拶ができました!
「翠、こんにちは、かわいいねえ、お揃いじゃないの」
「翠紗様こんにちは」
2人とも中腰になって、にこにこして翠の頭を撫でてくれる。
すっかり親戚付き合いのようになって、一緒に子育てしてくれているような気になるんだよね。
僕はこの2人を本当に頼りにしてるんだ。
「遅くなった、待たせてすまぬな」
現れた蘭紗様はなんと僕と翠と同じ着物……えええ!
「3人でお揃いとは……恐れ入った」
涼鱗さんとカジャルさんは爆笑するが、なんていうか、蘭紗様が着ると同じ着物でもぐっと価値が上がって、なんだか素晴らしい衣装のように感じてしまう。
やっぱりモデルがいいと映えるっていうね……
「町では今、家族はお揃いで誂えるのが流行っているそうだぞ?どうだ、この方が目立たぬだろうが」
「いや……何したって目立つよ、銀色の髪と目の男なんだからさ」
「……」
涼鱗さんに髪と目の色を指摘されて蘭紗様は「そうか?」といって一つに束ねた髪を揺らした。
「さて、行くか!」
「うむ」
蘭紗様の登場に喜んだ翠は、蘭紗様の胸に抱っこされて皆で飛翔した。
二重に張られた防護壁のおかげで寒さは全く感じない。
冬の空に身一つで飛ぶんだから、本当ならすごく寒いはずなんだけどね。
嬉しそうにきょろきょろしている翠がかわいくてついじっと見てしまう。
蘭紗様に抱っこされていると余計ちっちゃく見えるんだよね。
「今回も馬車を用意させているので、それで町に入ろう」
「馬車かー」
「薫、もう心配することはない」
「はい、そうですね」
僕はクスッと笑いながら皆の心配に感謝した。
あの誘拐事件のことがトラウマになっていないかと思っているのだろう。
それは……全然ないと言ったら嘘になるよね、でも大丈夫。もう阿羅国はまっとうな国になったし、強くて頼りになる皆に守られているんだから。
「ああ、あそこだ、あの木の陰に馬車がある」
「了解!」
皆ですっとそこに降りて、待っていた馬車に乗り込んだ。
もう足が届かないと言って驚いたりしないよ、乗るときには高いステップに少しだけ飛翔して乗るんだよね。
「さあ、翠、ここに座るんだよ」
「はい!」
翠は嬉しそうに馬車の椅子に座って窓に手をかけて外の景色を見た。
僕は翠のとなりに座って一緒に窓の外を見た。
「では、出発いたしますね」
御者役の近衛が馬車をスッと発進させた。
スムーズに動く馬車はほとんど揺れもない。王室の飾りがないだけで、これはいつも使っている王族の馬車なんだろうと思う。
室内も地味ながら手の込んだ見事な造りだ。
「雪まつりは何がありますか?」
翠はふと振り向いて蘭紗様に聞いた。
「ああ、今年の流行りはなんだろうな、毎年少しずつ違うのだが、昨年は大型船などもあったな」
「建造物なんかもあるから、結構な迫力だぞ」
蘭紗様とカジャルさんの説明に、僕と翠と涼鱗さんは驚いて目を瞠る。
「あれ?涼鱗さん、見たこと無いんですか?」
「だって私は、薫がこちらに来るまで研究所から出たことなかったからねえ」
「ええ……そこまで引きこもりだったんですか?」
「引きこもりって……」
皆が爆笑してるうちに町に着いたようで、馬車がスッと止まる。
以前も止まった屋敷の裏手のようだ。
「今回はちゃんと予約してあるから、まずは移動しよう」
カジャルさんが真面目な顔で僕に伝えてくれた。
この人は本当に優しい人なんだよね。
「うん、わかった」
「よやく?」
「そうそう、お店に今日行きますよーってお知らせしたってことだよ」
「そうなの」
わけがわからない顔で翠が人差し指をあごにあてているので、僕は翠を抱き上げてふわっと地面に降りた。
「薫、翠は我の腕に、そなたも我の手を離さないようにな」
「はい、そうですね」
僕は蘭紗様の腕に翠を座らせて、大きな手に自分の手を絡めた。
あったかくて頼りになる、大好きな人の手。
「今回も人が多いようです、お気をつけて」
御者役の近衛が声をかけてくれた。
近衛隊長以下5名は護衛として付かず離れず一緒に来てくれるようだ。
すたすたと皆で歩いて本通りに出る角で雪玉がひょいとひとつこっちに投げられた。
「?」
皆が投げられてきた方向を見ると、小さな男の子たちがきゃっきゃ笑いながら雪合戦をしている。
踏み固められた道の雪ではなくて、側溝の雪などを一生懸命かき集めて雪玉を作る子もいる。
雪合戦なんて懐かしい、どこでも雪が降れば同じような遊びをするものだなと思った。
「この先なのだが、前とは違って今回は食事をと思ってる。暖かい食べ物だ」
「そうなのですか?うれしい!ね、翠」
「はい!」
蘭紗様に抱っこされてご機嫌の翠はニコニコしながら周りを見渡している。
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