【完結】僕を貰ってくれませんか?

雪村

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僕を貰ってくれませんか!?

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有島side

『あ、あの!僕を貰ってくれませんか!?』
?「…はい?」

言ってしまった…!やばい戸惑ってる。
そりゃそうだよね、同じクラスでも喋ったことないのに突然告白だなんて…!
しかも男らしくない告白(泣)

?「えっと、『有島です!』有島くん…。返事は今じゃないと無理?」
『い、いえ!いつでも、いつでも待ちます!』
?「なら、少し考えさせて」
『はい!』

良かった!即断られると思ったから少し安心した、、。
いやでもまだ付き合ったわけでもないし嬉しくなるのは早いぞ…。
ーーーーーーーーー
僕は有島悠貴ありしまゆうき。
平凡以下の男子高校生だ。僕はある人に恋をしている。その人はクラスでは人気者。周りを見て優しい性格で意外とノリがいい人。
名前は小日向七海こひなたななみと言う。

彼女とは同じクラスというだけで接点などない。喋ったこともない。
なのに好き。
きっかけは一目惚れだった。
入学式の時、僕の前の席に座っていた。ボブよりは少し長い髪がとても綺麗だった。
そして、決め手は横顔だ。ふと彼女が横顔を向いた時に僕は思わず見惚れてしまった。

(きれい…)

その日から僕は小日向さんの虜になってしまった。

ーーーーーーーー
自己紹介と説明が終わったところでさっきの場面に戻ろう。
2年の片思いが爆発しそうになり、耐えられなかった僕は小日向さんが一人になるのを見計らって誰もいない教室に呼び出した。
告白の言葉は考えていなかった。
その時の心情に任せようと思ったからだ。

それが間違いだった…。
【僕を貰ってくれませんか!?】
なんとも変な告白になってしまった。かっこよく決めたかったのに…。

速攻振られなかった安心感とかっこ悪い告白の後悔でなんとも言えない感情の中僕は家に帰った。


ーーーーーー

[次の日]
小日向「有島くん昨日の返事だけど…

いいよ。有島くんを貰ってあげる」
有島『へ?』
小日向「何?まさか罰ゲーム告白?それだったら許さないけど」

え。嘘嘘嘘!いまなんて?
ありしまくんをもらってあげる!?
や、やばいどうし「聞いてる?」

有島『は、はひ!』
小日向「で?どうするの?」
有島『つつ、付き合いたいです!貰ってください!』
小日向「うん、これからよろしくね」


こうして人気者×隠キャの恋ストーリーが始まった。
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