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「弥生ぃ、準備できたかー?」
「うん、、みんなも準備できたよー」
俺たちはこれから、雅人のお義父さんと、お義母さんつまり、如月家元当主に会いにいく。
理由は先日の森本家の件を手を打つのも、何をするにも、一応相談しとかないといけないらしい。
まぁ、そこのところは俺もよく分からない。
お義父さんたちは以前から孫にも会いたいだの顔がみたいだの言っていたので、今日はそれも兼ねて行くことにしたのだ。
お義父さんたちには事前に連絡したら即返事でOKだった。
ちなみに、1週間あっちに滞在する。
その間の仕事やなんやらは大丈夫らしい。
相談といっても、1週間も話すわけではない。
1日、多くて2日、なので5日位は暇になるらしい。
雅人はそれをわかってるので、すごく張り切ってデートプランなるものを作って見せてきた。中身はまだ見てない。
ちなみに題名があったが、すごく恥ずかしかった気がする。
「よし、俺もしおりも弥生も準備OKじゃ、行くか」
といって車に乗り込み片道3時間ぐらい車に揺られる。
子供たちとは当たり前のように別々の車にされたので、車は雅人と、運転手だけだ。
席は1番後ろ。
車の中
「弥生、弥生、弥生、楽しみだね!」
雅人は終始テンションが上がりっぱなしだ。
昨日からワクワクしてあまり寝れなかったみたいだ。遠足前の子供みたいで、そんなとこも可愛い。
思いがけず笑ってしまう。
「ふふふ、そうだね」
「あー、早く弥生の可愛い姿が見たい、あー、楽しみすぎる、、あー、弥生弥生、」
隣でわんわん騒ぎながら1人で楽しんでいる。
おもしろいなあと思いながら景色がみたくて窓の方を見ていると、
「弥生、こっち向いて、」
雅人に呼ばれて振り返るとキスされた。
「弥生楽しみじゃない??」
雅人が悲しい顔をしてくる。相手にしてなかったので不安になったみたいだ。
「ううん、楽しみだよ、」
微笑んで雅人をみる。
「ほんと、よかった!!俺もすっごく楽しみなんだよ!!」
といってパッと顔色を明るくしてギューギュー抱きしめてくる。
それから顔中にチュッチュッとキスの雨を降らす。
「んーもぉ、くすぐったいよぉ、」
「弥生、弥生、大好き、可愛い、愛してるぅ、すーはー、すーはー」
「もぉ、匂い嗅がないでよ、くすぐったい、」
といって雅人をみると、雅人は鼻を胸につけたまま俺を抱きしめて眠っていた。
うそ!?と思ったが、最近寝れてなかったみたいなので、起こさないでおいた。
が、体勢が少しキツいので、一旦離して貰って、体勢を変えようと思ったがビクともしなかった。
そんなことをしてると、俺も雅人の体温で眠くなってきたので、雅人に頭を乗せて寝てしまった。
そんな様子を運転席から微笑ましく運転手はみていた。
「うん、、みんなも準備できたよー」
俺たちはこれから、雅人のお義父さんと、お義母さんつまり、如月家元当主に会いにいく。
理由は先日の森本家の件を手を打つのも、何をするにも、一応相談しとかないといけないらしい。
まぁ、そこのところは俺もよく分からない。
お義父さんたちは以前から孫にも会いたいだの顔がみたいだの言っていたので、今日はそれも兼ねて行くことにしたのだ。
お義父さんたちには事前に連絡したら即返事でOKだった。
ちなみに、1週間あっちに滞在する。
その間の仕事やなんやらは大丈夫らしい。
相談といっても、1週間も話すわけではない。
1日、多くて2日、なので5日位は暇になるらしい。
雅人はそれをわかってるので、すごく張り切ってデートプランなるものを作って見せてきた。中身はまだ見てない。
ちなみに題名があったが、すごく恥ずかしかった気がする。
「よし、俺もしおりも弥生も準備OKじゃ、行くか」
といって車に乗り込み片道3時間ぐらい車に揺られる。
子供たちとは当たり前のように別々の車にされたので、車は雅人と、運転手だけだ。
席は1番後ろ。
車の中
「弥生、弥生、弥生、楽しみだね!」
雅人は終始テンションが上がりっぱなしだ。
昨日からワクワクしてあまり寝れなかったみたいだ。遠足前の子供みたいで、そんなとこも可愛い。
思いがけず笑ってしまう。
「ふふふ、そうだね」
「あー、早く弥生の可愛い姿が見たい、あー、楽しみすぎる、、あー、弥生弥生、」
隣でわんわん騒ぎながら1人で楽しんでいる。
おもしろいなあと思いながら景色がみたくて窓の方を見ていると、
「弥生、こっち向いて、」
雅人に呼ばれて振り返るとキスされた。
「弥生楽しみじゃない??」
雅人が悲しい顔をしてくる。相手にしてなかったので不安になったみたいだ。
「ううん、楽しみだよ、」
微笑んで雅人をみる。
「ほんと、よかった!!俺もすっごく楽しみなんだよ!!」
といってパッと顔色を明るくしてギューギュー抱きしめてくる。
それから顔中にチュッチュッとキスの雨を降らす。
「んーもぉ、くすぐったいよぉ、」
「弥生、弥生、大好き、可愛い、愛してるぅ、すーはー、すーはー」
「もぉ、匂い嗅がないでよ、くすぐったい、」
といって雅人をみると、雅人は鼻を胸につけたまま俺を抱きしめて眠っていた。
うそ!?と思ったが、最近寝れてなかったみたいなので、起こさないでおいた。
が、体勢が少しキツいので、一旦離して貰って、体勢を変えようと思ったがビクともしなかった。
そんなことをしてると、俺も雅人の体温で眠くなってきたので、雅人に頭を乗せて寝てしまった。
そんな様子を運転席から微笑ましく運転手はみていた。
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