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第一章
第26話:王都にて
聖歴1216年4月1日:エドゥアル視点
「「「「「キュルルルル、キュルルルル、キュルルルル!」」」」」
怯える孤児院の子供たちをなぐさめるように、慈母竜たちが声をかけてくる。
慈母竜たちだけに任せず、俺も声をかけておいた方がいいだろう。
「だいじょうぶだよ、何の心配もいらないよ。
君たちには慈母竜がいるじゃないか。
今も君たちの事を心配してくれているよ。
だいじょうぶ、この子たちが君たちを護ってくれるよ」
俺たちは巨大な魔法の絨毯を使って、フルンバルド王国内にある孤児院宮殿から、カロリング王国の王都にまでやってきた。
来た理由は、誰が本当の勇者なのかを選ぶための馬上槍試合に参加するためだ。
最初は初めて王都に行けるとよろこんでいた子供たちだが、王都下町に住む人々の、興味本位の不躾な視線を受けて怖い思いをしてしまっていた。
「でも、あんなめでみられるのはいやです」
「ぼくたちだけじゃない、おかあさんたちまでへんなめでみている」
孤児院の子供たちが、母親代わりの慈母竜をとても大切に思っているのだ。
俺が成長進化させた愛玩竜は元々この世界にはいなかった生き物だ。
人間の虚栄心により、卑小な生き物に退化させられてしまった竜を、再び強く賢い存在に戻したのだが、その目的は、やはり人間の身勝手な欲だ。
孤児となった子供たちを護らせるために、俺が自然な進化の流れを捻じ曲げた。
「「「「「キュルルルル、キュルルルル、キュルルルル!」」」」」
慈母竜たちが気にするなと言ってくれる。
進化成長させた愛玩竜たちが、強く賢くなった事も、孤児たちを慈母竜たちの子供代わりにした事、認めよろこんでくれているから罪悪感は少ない。
子供たちも慈母竜を本当の母親のように慕っているからな。
問題があるとすれば、子供たちが幼児帰りしてしまった事だろうか。
乳房を創り出した事で、子供たちが赤子のように直接乳房から乳を飲むようになってしまった事だけは、我が人生唯一の失敗かもしれない。
「うっわ、まるでトカゲだぜ」
「違う、違う、あの長い首と尻尾を見ろよ、ヘビみたいで気持ち悪いだろ」
「よくあんなバケモノに馬車を引かせるよな」
「馬上槍試合にでる勇者のくせに、軍馬もそろえられないのかよ」
騎竜の強さも貴重さも分かっていない下町の民が好き勝手な事を言う。
「エドゥアルさま、やっぱり、みられるのはいや」
「「「「「ギャアアアアアオ!」」」」」
少し気が弱くデリケートな幼い子が恐怖を訴えた途端、慈母竜たちが我慢していた怒りを爆発させた。
愛しい子供に不躾な視線を向けている王都の人間に対する慈母竜たちの敵意が、我慢の限界をこえたのだ。
「「「「「キャアアアアア」」」」」
「「「「「ヒィイイイイイ」」」」」
「にげろ、にげるんだ」
「ころされる、喰い殺されるぞ」
「バケモノだ、バケモノがあばれだしたぞ」
竜たちに殺気を向けられた愚かで身勝手な人間たちが悲鳴をあげて逃げまどう。
俺も内心腹を立てていたから、慈母竜たちを止める気などない。
慈母竜ていどの殺気で人間がショック死する事はない。
せいぜい失禁脱糞して大恥をかくくらいだろう。
警備の兵が文句を言ってきたら、同じように脅かせばいい。
「嫌な事を我慢する事はないよ。
こちらが悪い時には、素直に謝らなければいけないけれど、相手が悪い時には、胸を張って堂々と文句を言えばいい。
被害者が加害者に小さくなって我慢しなければいけないなんて、おかしいからね。
何があっても、慈母竜たちが君たちを必ず護ってくれるからね」
「「「「「はい」」」」」
同じ竜車に乗っている、代表に選ばれた小さな子供たちが返事をする。
ゴッドドラゴンのラファエルや魔法の絨毯に乗って王都に入ると、駄竜すら扱えなくなった愚かで卑小な人間たちは、恐怖のあまり大混乱してしまう。
そのような事のないように、王都近くの草原で魔法の絨毯から降りて、亜空間に保管していた竜車をだして、のんびりと王都に入ったのだ。
「これ以上見世物になる必要もないから、アキテーヌ公爵の王都屋敷に行こう」
王都に来るのに問題だったのは、どこに泊まるかだった。
悪い人間から見れば、格好の獲物に見える女子供がたくさんいる。
特別な能力がある者が上手く手懐けたら、強大な戦力になる竜までいるのだ。
そんな竜が馬上槍試合に参加する人数以上いて、安全に休ませるためには、その頭数分の厩舎を確保しなければいけないのだが、現実的に不可能だ。
「「「「「はい」」」」」
子供たちが可愛い声で一斉に返事をしてくれる。
この子たちの声を聞き笑顔を見られるだけで幸せな気持ちになれる。
この子たちが安心して暮らせる世の中にするためなら、俺はなんだってする。
いや、この子たちだけではない。
この世界にいる全ての子供たちが安心して暮らせるようにしてみせる。
「まて、待たんか、平民!
王都を騒がせてタダですむと思っているのか。
旅商人風情が、国王陛下がおさめておられる王都をさわがしたのだ。
竜も竜車も没収してくれる!」
予測していた通り、王都の城壁内を警備している騎士たちが集まってきた。
ただ集まってきたのではなく、俺たちから金目の物を奪うために集まってきた。
こうなるように、わざと旅商人が使う安っぽい車を竜にひかせていたのだ。
警備隊の騎士たちは、俺の事を住民税を納めていない旅商人だと思っている。
いや、そう思わせて問題が起こるように罠をしかけたのだ。
「賄賂を寄こせと言っているのですか、騎士様」
警備隊の騎士たちが俺をおどす現場を、魔術で映像にして王都中に流す。
この場にいる騎士たちには分からないように、少し離れた天空を画面にする。
映像だけではなく、音声も一緒に王都中に流す。
「おのれ、王都を騒がせておいて高貴な騎士である我らを愚弄するか。
それは我らを騎士に叙任してくださった国王陛下を愚弄するもどうぜんだぞ。
国王陛下を愚弄する下民を許すな!」
騎士たちが一斉に襲い掛かってきたが、何の問題もない。
腐敗した警備隊の騎士ごときが、俺が手塩にかけて育てた竜に勝てるはずがない。
そもそも子供たちを心から愛している慈母竜が、子供たちに敵意を向ける人間を竜車に近づける事など絶対にない。
竜車にぶつけないように丸く巻いていた尻尾をふるって退治してくれる。
「「「「「グッフ」」」」」
竜車の中にいる子供たちに騎士の悲鳴が聞こえないように、遮音程度ではない、断音の魔術を竜車にはかけている。
慈母竜たちも騎士たちが悲鳴や断末魔をあげないように殺してくれている。
それも瞬きする間もないくらいの一瞬の間にだ。
「王都に住む者たちなら知っているだろう。
警備隊と名乗る騎士たちが、ゆすりたかりをする恥知らずな犯罪者なのを。
国王に選ばれた騎士である事を理由に、どれほどの悪事を働いてきたかを。
そのような堕落した者を騎士に叙任するような者に、王の資格があるのか?!
邪神の手先としか思えない悪行を重ねる者を叙任する王が、本当に召喚聖者の血を受け継いでいると思うか?」
俺の流す映像と音声は、国王と騎士の評判を地に落とすだろう。
国王と敵対している教団や貴族は、この映像と音声によって広まる噂を利用して、国王には召喚聖者の血が流れていない、不義の子だと難癖をつけるだろう。
召喚聖者の末裔とは思えないような悪政を続けてきた国王には、その悪評を消し去る事などできないだろう。
「真の勇者であるこの俺、エドゥアルが悪事を重ねる警備隊を退治する」
俺はそう宣言すると、事前に調べていた警備隊の駐屯地と、悪事を重ねるための隠れ家を襲撃した。
賭博、強制売春、誘拐に人身売買、麻薬販売を行っていた隠れ家の映像と音声は、国王と騎士たちの評判を回復不能にまで落とす許し難い悪事だ。
これで国王も国も騎士団も、ルイーズ教団を非難する資格を失った。
「「「「「ギャアアアアア」」」」」
子供たちには聞かせられない騎士の悲鳴と断末魔だが、王都に住む者たちには、悪夢を繰り返しみるくらいに聞かせてやる。
さすがの俺も、この映像と音声を国中に伝えることはできないが、王都中の人間に見聞きさせることはできる。
子供を襲う人間は俺が絶対に許さないと言う噂が広まれば、俺の望みはかなう。
「もう何も心配いらないよ、アキテーヌ公爵の王都屋敷に行こう」
「「「「「はい」」」」」
警備隊以外の騎士が悪事の隠れ家にして入り場所まで壊滅させるのに、1時間以上かかってしまった。
子供たちが退屈したり怖がったりするのが心配だったが、慈母竜たちが相手をしてくれていたので、何の問題もなかった。
ただ、愚かな事を考えた騎士や悪人の死体が竜車の周りに転がっていただけだ。
「「「「「キュルルルル、キュルルルル、キュルルルル!」」」」」
怯える孤児院の子供たちをなぐさめるように、慈母竜たちが声をかけてくる。
慈母竜たちだけに任せず、俺も声をかけておいた方がいいだろう。
「だいじょうぶだよ、何の心配もいらないよ。
君たちには慈母竜がいるじゃないか。
今も君たちの事を心配してくれているよ。
だいじょうぶ、この子たちが君たちを護ってくれるよ」
俺たちは巨大な魔法の絨毯を使って、フルンバルド王国内にある孤児院宮殿から、カロリング王国の王都にまでやってきた。
来た理由は、誰が本当の勇者なのかを選ぶための馬上槍試合に参加するためだ。
最初は初めて王都に行けるとよろこんでいた子供たちだが、王都下町に住む人々の、興味本位の不躾な視線を受けて怖い思いをしてしまっていた。
「でも、あんなめでみられるのはいやです」
「ぼくたちだけじゃない、おかあさんたちまでへんなめでみている」
孤児院の子供たちが、母親代わりの慈母竜をとても大切に思っているのだ。
俺が成長進化させた愛玩竜は元々この世界にはいなかった生き物だ。
人間の虚栄心により、卑小な生き物に退化させられてしまった竜を、再び強く賢い存在に戻したのだが、その目的は、やはり人間の身勝手な欲だ。
孤児となった子供たちを護らせるために、俺が自然な進化の流れを捻じ曲げた。
「「「「「キュルルルル、キュルルルル、キュルルルル!」」」」」
慈母竜たちが気にするなと言ってくれる。
進化成長させた愛玩竜たちが、強く賢くなった事も、孤児たちを慈母竜たちの子供代わりにした事、認めよろこんでくれているから罪悪感は少ない。
子供たちも慈母竜を本当の母親のように慕っているからな。
問題があるとすれば、子供たちが幼児帰りしてしまった事だろうか。
乳房を創り出した事で、子供たちが赤子のように直接乳房から乳を飲むようになってしまった事だけは、我が人生唯一の失敗かもしれない。
「うっわ、まるでトカゲだぜ」
「違う、違う、あの長い首と尻尾を見ろよ、ヘビみたいで気持ち悪いだろ」
「よくあんなバケモノに馬車を引かせるよな」
「馬上槍試合にでる勇者のくせに、軍馬もそろえられないのかよ」
騎竜の強さも貴重さも分かっていない下町の民が好き勝手な事を言う。
「エドゥアルさま、やっぱり、みられるのはいや」
「「「「「ギャアアアアアオ!」」」」」
少し気が弱くデリケートな幼い子が恐怖を訴えた途端、慈母竜たちが我慢していた怒りを爆発させた。
愛しい子供に不躾な視線を向けている王都の人間に対する慈母竜たちの敵意が、我慢の限界をこえたのだ。
「「「「「キャアアアアア」」」」」
「「「「「ヒィイイイイイ」」」」」
「にげろ、にげるんだ」
「ころされる、喰い殺されるぞ」
「バケモノだ、バケモノがあばれだしたぞ」
竜たちに殺気を向けられた愚かで身勝手な人間たちが悲鳴をあげて逃げまどう。
俺も内心腹を立てていたから、慈母竜たちを止める気などない。
慈母竜ていどの殺気で人間がショック死する事はない。
せいぜい失禁脱糞して大恥をかくくらいだろう。
警備の兵が文句を言ってきたら、同じように脅かせばいい。
「嫌な事を我慢する事はないよ。
こちらが悪い時には、素直に謝らなければいけないけれど、相手が悪い時には、胸を張って堂々と文句を言えばいい。
被害者が加害者に小さくなって我慢しなければいけないなんて、おかしいからね。
何があっても、慈母竜たちが君たちを必ず護ってくれるからね」
「「「「「はい」」」」」
同じ竜車に乗っている、代表に選ばれた小さな子供たちが返事をする。
ゴッドドラゴンのラファエルや魔法の絨毯に乗って王都に入ると、駄竜すら扱えなくなった愚かで卑小な人間たちは、恐怖のあまり大混乱してしまう。
そのような事のないように、王都近くの草原で魔法の絨毯から降りて、亜空間に保管していた竜車をだして、のんびりと王都に入ったのだ。
「これ以上見世物になる必要もないから、アキテーヌ公爵の王都屋敷に行こう」
王都に来るのに問題だったのは、どこに泊まるかだった。
悪い人間から見れば、格好の獲物に見える女子供がたくさんいる。
特別な能力がある者が上手く手懐けたら、強大な戦力になる竜までいるのだ。
そんな竜が馬上槍試合に参加する人数以上いて、安全に休ませるためには、その頭数分の厩舎を確保しなければいけないのだが、現実的に不可能だ。
「「「「「はい」」」」」
子供たちが可愛い声で一斉に返事をしてくれる。
この子たちの声を聞き笑顔を見られるだけで幸せな気持ちになれる。
この子たちが安心して暮らせる世の中にするためなら、俺はなんだってする。
いや、この子たちだけではない。
この世界にいる全ての子供たちが安心して暮らせるようにしてみせる。
「まて、待たんか、平民!
王都を騒がせてタダですむと思っているのか。
旅商人風情が、国王陛下がおさめておられる王都をさわがしたのだ。
竜も竜車も没収してくれる!」
予測していた通り、王都の城壁内を警備している騎士たちが集まってきた。
ただ集まってきたのではなく、俺たちから金目の物を奪うために集まってきた。
こうなるように、わざと旅商人が使う安っぽい車を竜にひかせていたのだ。
警備隊の騎士たちは、俺の事を住民税を納めていない旅商人だと思っている。
いや、そう思わせて問題が起こるように罠をしかけたのだ。
「賄賂を寄こせと言っているのですか、騎士様」
警備隊の騎士たちが俺をおどす現場を、魔術で映像にして王都中に流す。
この場にいる騎士たちには分からないように、少し離れた天空を画面にする。
映像だけではなく、音声も一緒に王都中に流す。
「おのれ、王都を騒がせておいて高貴な騎士である我らを愚弄するか。
それは我らを騎士に叙任してくださった国王陛下を愚弄するもどうぜんだぞ。
国王陛下を愚弄する下民を許すな!」
騎士たちが一斉に襲い掛かってきたが、何の問題もない。
腐敗した警備隊の騎士ごときが、俺が手塩にかけて育てた竜に勝てるはずがない。
そもそも子供たちを心から愛している慈母竜が、子供たちに敵意を向ける人間を竜車に近づける事など絶対にない。
竜車にぶつけないように丸く巻いていた尻尾をふるって退治してくれる。
「「「「「グッフ」」」」」
竜車の中にいる子供たちに騎士の悲鳴が聞こえないように、遮音程度ではない、断音の魔術を竜車にはかけている。
慈母竜たちも騎士たちが悲鳴や断末魔をあげないように殺してくれている。
それも瞬きする間もないくらいの一瞬の間にだ。
「王都に住む者たちなら知っているだろう。
警備隊と名乗る騎士たちが、ゆすりたかりをする恥知らずな犯罪者なのを。
国王に選ばれた騎士である事を理由に、どれほどの悪事を働いてきたかを。
そのような堕落した者を騎士に叙任するような者に、王の資格があるのか?!
邪神の手先としか思えない悪行を重ねる者を叙任する王が、本当に召喚聖者の血を受け継いでいると思うか?」
俺の流す映像と音声は、国王と騎士の評判を地に落とすだろう。
国王と敵対している教団や貴族は、この映像と音声によって広まる噂を利用して、国王には召喚聖者の血が流れていない、不義の子だと難癖をつけるだろう。
召喚聖者の末裔とは思えないような悪政を続けてきた国王には、その悪評を消し去る事などできないだろう。
「真の勇者であるこの俺、エドゥアルが悪事を重ねる警備隊を退治する」
俺はそう宣言すると、事前に調べていた警備隊の駐屯地と、悪事を重ねるための隠れ家を襲撃した。
賭博、強制売春、誘拐に人身売買、麻薬販売を行っていた隠れ家の映像と音声は、国王と騎士たちの評判を回復不能にまで落とす許し難い悪事だ。
これで国王も国も騎士団も、ルイーズ教団を非難する資格を失った。
「「「「「ギャアアアアア」」」」」
子供たちには聞かせられない騎士の悲鳴と断末魔だが、王都に住む者たちには、悪夢を繰り返しみるくらいに聞かせてやる。
さすがの俺も、この映像と音声を国中に伝えることはできないが、王都中の人間に見聞きさせることはできる。
子供を襲う人間は俺が絶対に許さないと言う噂が広まれば、俺の望みはかなう。
「もう何も心配いらないよ、アキテーヌ公爵の王都屋敷に行こう」
「「「「「はい」」」」」
警備隊以外の騎士が悪事の隠れ家にして入り場所まで壊滅させるのに、1時間以上かかってしまった。
子供たちが退屈したり怖がったりするのが心配だったが、慈母竜たちが相手をしてくれていたので、何の問題もなかった。
ただ、愚かな事を考えた騎士や悪人の死体が竜車の周りに転がっていただけだ。
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俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。