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第1章
第4話:謀叛の日
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ジークフリートとヴェローニカの謀叛当日
「フェルディナンド皇帝陛下バンザイ!」
「ハインリッヒ皇子殿下バンザイ!」
「ブラックウッド帝国バンザイ!」
ついにこの日が来た、この世界のジークフリートとヴェローニカをぶち殺す!
ジークフリートとヴェローニカに加担していた連中も皆殺しにする!
「陛下、ヴェローニカ第1皇妃殿下がハインリッヒ殿下に会って欲しいそうです」
今回も側近の女性親衛騎士が申し訳なさそうに言う。
「直ぐに行く、護衛の女性親衛騎士は十分そろっているな?」
「はい、抜かりなくそろえております。
ジークフリート殿下配下の密偵衆からも、何の問題もないと報告されています」
ジークフリートを信じている言葉に苦々しい思いがわき上がる。
私は、私の世界と同じように、5倍の護衛だけで第1皇妃の宮に向かった。
敵に悟られないように、普段と同じ護衛数にした。
だがそれは表向きだけで、この世界のフェルディナンドが別働してくれている。
敵の黒幕がいたとしても露見しない戦力を連れて、別働してくれている。
私の世界で行ったやり取りを女性親衛騎士と繰り返してから向かった。
「皇帝陛下の御成り」
女性親衛騎士が第1皇妃宮の護衛騎士に言う。
「よくおいで下さいました、ヴェローニカ殿下が御待ちです」
「私を殺す為にか?」
「なっ?!」
「コンプリート・ディストラクション、これで仕掛けてあった魔術は全部破壊した。
卑怯下劣な不意討ちができなければ、お前たちに勝ち目などない」
「何の事か全く分かりません。
皇帝陛下であろうと、ヴェローニカ殿下に配慮していただきたいです」
「配慮しなければヴェローニカの実家が黙っていないと言いたいのか?
だったら気にするな、朕はアシュタウン王国を恐れていたわけではない。
大陸の民が戦に巻き込まれて苦しむのを哀れに思っただけだ。
謀殺を企まれてまで我慢する気はない、アシュタウン王家を皆殺しにする!」
「冤罪です、捏造です、皇帝陛下の謀略です!」
「この宮の中にジークフリートとグラオザムがいるのは分かっている。
ヴェローニカは、朕の弟2人を寝室に招き入れた姦婦として、歴史に悪名を残すであろう」
「違う、違う、違う、ヴェローニカ殿下は姦婦ではない!
アシュタウン王家の為に全てを投げうたれる尊き方です!」
「言いたい事は尋問官に話せ、スリープ」
私は宮の外にいたヴェローニカの護衛騎士と侍女たちを眠らせた。
「縛り上げろ、物理的にも魔力的にも縛り上げろ」
「「「「「はっ!」」」」」
何も知らされていなかった女性親衛騎士たちが、驚きながらも即座に動いた。
グラオザムとヴェローニカの姦通は受け入れられても、私すら欺いて来た実直温厚なジークフリートの姦通に驚愕したのだろう。
「パーフェクト・スリープ」
女性親衛騎士たちが敵を縛りあげている間に、宮の中にいる者たちを全員を眠らせるくらい強力な眠りの魔術を、宮の外から放った。
「他の者たちを集められますか?」
女性親衛騎士の隊長が聞いてきた。
「いや、ジークフリートの裏切りを聞いたであろう。
ジークフリートが裏切っているのだ、他の誰が裏切っているのか分からない。
私が心から信じられるのはお前たちだけだ、お前たちだけでやってくれ」
「光栄でございます、お任せください」
女性親衛騎士の隊長が感激して返事をする。
他の女性親衛騎士たちも感激に打ち震えている。
だがその時間は一瞬で、直ぐに次の命令を待つ態度になった。
「宮の中にいるヴェローニカたちを捕らえて来てもらう。
ジークフリートとグラオザムは護衛騎士と共に隠し部屋にいる。
直ぐに見つけられない時は、ヴェローニカたちを先に捕らえて来い。
ハインリッヒは不義の子で、身体に爆破魔術を仕込んである、放置せよ。
中にいる者たちは全員眠らせたつもりだが、絶対ではない。
待ち伏せしている者がいるかもしれない、気を付けよ」
「はっ、承りました」
親衛騎士の隊長が護衛の半数を引き連れて宮に入って行った。
「お前たちは、裏切者が奇襲して来ないように護衛を続けろ」
「「「「「はっ!」」」」」
私の側に残った女性親衛騎士たちに命じる。
「何事でございますか?」
第1皇妃宮の前、後宮の道でこれだけの騒ぎを起こしたのだ。
近くにある館で働いている、中級下級の女官に知られるのは当然だ。
特別な役職にない中級や下級の女官では、皇帝である私に直接話しかけられないが、女性親衛騎士になら話しかけられる。
私の顔を見ないようにしながら女性親衛騎士にたずねた。
「ヴェローニカがジークフリートやグラオザムと姦通して謀叛を企てた。
事もあろうに、皇帝陛下暗殺を企てた!
その懲罰を行っている、邪魔するでない!」
「なんと、分かりました、館にいる者たちに知らせて静かにさせます。
あの、何かお役に立てることはありませんか?」
「何もせずに館に籠っているように命じろ。
命令もなく館の外に出たら、謀叛の一味として斬ると伝えよ」
私は女性親衛騎士に命じるように見せかけて、女官たちに命じた。
非常時ではあるが、私が作った後宮の定めを、私自身が破る訳には行けない。
本当の緊急時は別だが、今は私自身で計算した安全な緊急時で、十分対処できる。
女性親衛騎士が私の言葉を復唱して、ようやく我に返ったのだろう。
中級の女官は転ぶように館に入っていた。
扉や窓から外をうかがっていた女官たちも、慌てて扉や窓を閉めた。
「皇帝陛下、寝室にいたヴェローニカと側近を連れて参りました」
女性親衛騎士たちの隊長が、率いていた女性親衛騎士の半数に眠っているヴェローニカたちを引きずらせて、屋敷から出てきた。
残る半数は奇襲に備えて両手を自由にしている。
「中級や下級の護衛騎士や侍女は放置していますが、規定よりも多過ぎます。
不義の子も御命令通りベビーベッドに放置してきました。
ジークフリートとグラオザムが潜んでる隠し部屋は、発見できませんでした。
力不足で申し訳ありません」
「気にするな、敵は朕を暗殺しようとしていたのだ。
専門ではない親衛騎士に見つけられるような隠し部屋は作らない」
「はっ、情け深き御言葉、感謝にたえません。
ですが、皇帝陛下を護る技を習得できていなかったのは間違いありません。
これからは罠を見抜く技も習得します」
「そうか、期待しているぞ」
「有難き幸せでございます、残りの護衛騎士と侍女を運んでまいります」
女性親衛騎士の隊長は、そう言うと再び宮に入っていた。
「遅れて申し訳ありません、直ぐに自白魔術で全てを明らかにします」
この世界の私、フェルディナンドが今回の件を伝えた第2皇妃がやってきた。
第2皇妃だけでなく、全ての皇妃が子供たちを連れてやってきた。
実家だけでなく、最側近である乳母も侍女も親衛騎士も信じられない状況だ。
かけがえのない子供たちを宮に残してここには来られない。
幼い子は抱くか背負うか、少し大きな子は手を引いてやってきた。
側近すら信じられないとはいえ、全く護衛がいない訳ではない。
今日までの9日間に私が魔境で集めた、守護獣たちに護られてやってきた。
魔術で傀儡にした魔獣しか信じられないのは情けないが、今は仕方がない。
「ああ、たのむ、全てを自白させるにしても、聖女であるクリスティーネとソフィアが同席してくれているかいないかで、信用が違うからな」
「確かにわたくしとソフィアは聖女で、多くの人に信用されています。
ですが、ヴェローニカと競争する立場の皇妃でございます。
アシュタウン王は、信用できないと反論するのではありませんか?」
「アシュタウン王はもちろん、アシュタウン王国の臣民が信じなくても構わない。
彼らが何を信じようと、何を口にしようと、歯向かうなら滅ぼすだけだ。
帝国の臣民が信じてくれればそれで良い」
「承りました、ですが念のために他国の大使を同席させましょう。
皇帝陛下が滅ぼすと決められたとしても、定められた法は守るべきです」
「分かった、クリスティーネの献策を認める」
「フェルディナンド皇帝陛下バンザイ!」
「ハインリッヒ皇子殿下バンザイ!」
「ブラックウッド帝国バンザイ!」
ついにこの日が来た、この世界のジークフリートとヴェローニカをぶち殺す!
ジークフリートとヴェローニカに加担していた連中も皆殺しにする!
「陛下、ヴェローニカ第1皇妃殿下がハインリッヒ殿下に会って欲しいそうです」
今回も側近の女性親衛騎士が申し訳なさそうに言う。
「直ぐに行く、護衛の女性親衛騎士は十分そろっているな?」
「はい、抜かりなくそろえております。
ジークフリート殿下配下の密偵衆からも、何の問題もないと報告されています」
ジークフリートを信じている言葉に苦々しい思いがわき上がる。
私は、私の世界と同じように、5倍の護衛だけで第1皇妃の宮に向かった。
敵に悟られないように、普段と同じ護衛数にした。
だがそれは表向きだけで、この世界のフェルディナンドが別働してくれている。
敵の黒幕がいたとしても露見しない戦力を連れて、別働してくれている。
私の世界で行ったやり取りを女性親衛騎士と繰り返してから向かった。
「皇帝陛下の御成り」
女性親衛騎士が第1皇妃宮の護衛騎士に言う。
「よくおいで下さいました、ヴェローニカ殿下が御待ちです」
「私を殺す為にか?」
「なっ?!」
「コンプリート・ディストラクション、これで仕掛けてあった魔術は全部破壊した。
卑怯下劣な不意討ちができなければ、お前たちに勝ち目などない」
「何の事か全く分かりません。
皇帝陛下であろうと、ヴェローニカ殿下に配慮していただきたいです」
「配慮しなければヴェローニカの実家が黙っていないと言いたいのか?
だったら気にするな、朕はアシュタウン王国を恐れていたわけではない。
大陸の民が戦に巻き込まれて苦しむのを哀れに思っただけだ。
謀殺を企まれてまで我慢する気はない、アシュタウン王家を皆殺しにする!」
「冤罪です、捏造です、皇帝陛下の謀略です!」
「この宮の中にジークフリートとグラオザムがいるのは分かっている。
ヴェローニカは、朕の弟2人を寝室に招き入れた姦婦として、歴史に悪名を残すであろう」
「違う、違う、違う、ヴェローニカ殿下は姦婦ではない!
アシュタウン王家の為に全てを投げうたれる尊き方です!」
「言いたい事は尋問官に話せ、スリープ」
私は宮の外にいたヴェローニカの護衛騎士と侍女たちを眠らせた。
「縛り上げろ、物理的にも魔力的にも縛り上げろ」
「「「「「はっ!」」」」」
何も知らされていなかった女性親衛騎士たちが、驚きながらも即座に動いた。
グラオザムとヴェローニカの姦通は受け入れられても、私すら欺いて来た実直温厚なジークフリートの姦通に驚愕したのだろう。
「パーフェクト・スリープ」
女性親衛騎士たちが敵を縛りあげている間に、宮の中にいる者たちを全員を眠らせるくらい強力な眠りの魔術を、宮の外から放った。
「他の者たちを集められますか?」
女性親衛騎士の隊長が聞いてきた。
「いや、ジークフリートの裏切りを聞いたであろう。
ジークフリートが裏切っているのだ、他の誰が裏切っているのか分からない。
私が心から信じられるのはお前たちだけだ、お前たちだけでやってくれ」
「光栄でございます、お任せください」
女性親衛騎士の隊長が感激して返事をする。
他の女性親衛騎士たちも感激に打ち震えている。
だがその時間は一瞬で、直ぐに次の命令を待つ態度になった。
「宮の中にいるヴェローニカたちを捕らえて来てもらう。
ジークフリートとグラオザムは護衛騎士と共に隠し部屋にいる。
直ぐに見つけられない時は、ヴェローニカたちを先に捕らえて来い。
ハインリッヒは不義の子で、身体に爆破魔術を仕込んである、放置せよ。
中にいる者たちは全員眠らせたつもりだが、絶対ではない。
待ち伏せしている者がいるかもしれない、気を付けよ」
「はっ、承りました」
親衛騎士の隊長が護衛の半数を引き連れて宮に入って行った。
「お前たちは、裏切者が奇襲して来ないように護衛を続けろ」
「「「「「はっ!」」」」」
私の側に残った女性親衛騎士たちに命じる。
「何事でございますか?」
第1皇妃宮の前、後宮の道でこれだけの騒ぎを起こしたのだ。
近くにある館で働いている、中級下級の女官に知られるのは当然だ。
特別な役職にない中級や下級の女官では、皇帝である私に直接話しかけられないが、女性親衛騎士になら話しかけられる。
私の顔を見ないようにしながら女性親衛騎士にたずねた。
「ヴェローニカがジークフリートやグラオザムと姦通して謀叛を企てた。
事もあろうに、皇帝陛下暗殺を企てた!
その懲罰を行っている、邪魔するでない!」
「なんと、分かりました、館にいる者たちに知らせて静かにさせます。
あの、何かお役に立てることはありませんか?」
「何もせずに館に籠っているように命じろ。
命令もなく館の外に出たら、謀叛の一味として斬ると伝えよ」
私は女性親衛騎士に命じるように見せかけて、女官たちに命じた。
非常時ではあるが、私が作った後宮の定めを、私自身が破る訳には行けない。
本当の緊急時は別だが、今は私自身で計算した安全な緊急時で、十分対処できる。
女性親衛騎士が私の言葉を復唱して、ようやく我に返ったのだろう。
中級の女官は転ぶように館に入っていた。
扉や窓から外をうかがっていた女官たちも、慌てて扉や窓を閉めた。
「皇帝陛下、寝室にいたヴェローニカと側近を連れて参りました」
女性親衛騎士たちの隊長が、率いていた女性親衛騎士の半数に眠っているヴェローニカたちを引きずらせて、屋敷から出てきた。
残る半数は奇襲に備えて両手を自由にしている。
「中級や下級の護衛騎士や侍女は放置していますが、規定よりも多過ぎます。
不義の子も御命令通りベビーベッドに放置してきました。
ジークフリートとグラオザムが潜んでる隠し部屋は、発見できませんでした。
力不足で申し訳ありません」
「気にするな、敵は朕を暗殺しようとしていたのだ。
専門ではない親衛騎士に見つけられるような隠し部屋は作らない」
「はっ、情け深き御言葉、感謝にたえません。
ですが、皇帝陛下を護る技を習得できていなかったのは間違いありません。
これからは罠を見抜く技も習得します」
「そうか、期待しているぞ」
「有難き幸せでございます、残りの護衛騎士と侍女を運んでまいります」
女性親衛騎士の隊長は、そう言うと再び宮に入っていた。
「遅れて申し訳ありません、直ぐに自白魔術で全てを明らかにします」
この世界の私、フェルディナンドが今回の件を伝えた第2皇妃がやってきた。
第2皇妃だけでなく、全ての皇妃が子供たちを連れてやってきた。
実家だけでなく、最側近である乳母も侍女も親衛騎士も信じられない状況だ。
かけがえのない子供たちを宮に残してここには来られない。
幼い子は抱くか背負うか、少し大きな子は手を引いてやってきた。
側近すら信じられないとはいえ、全く護衛がいない訳ではない。
今日までの9日間に私が魔境で集めた、守護獣たちに護られてやってきた。
魔術で傀儡にした魔獣しか信じられないのは情けないが、今は仕方がない。
「ああ、たのむ、全てを自白させるにしても、聖女であるクリスティーネとソフィアが同席してくれているかいないかで、信用が違うからな」
「確かにわたくしとソフィアは聖女で、多くの人に信用されています。
ですが、ヴェローニカと競争する立場の皇妃でございます。
アシュタウン王は、信用できないと反論するのではありませんか?」
「アシュタウン王はもちろん、アシュタウン王国の臣民が信じなくても構わない。
彼らが何を信じようと、何を口にしようと、歯向かうなら滅ぼすだけだ。
帝国の臣民が信じてくれればそれで良い」
「承りました、ですが念のために他国の大使を同席させましょう。
皇帝陛下が滅ぼすと決められたとしても、定められた法は守るべきです」
「分かった、クリスティーネの献策を認める」
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今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
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