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第一部 異世界建築士と獣人の少女
第55話:思慕(1/7)
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「もう、耐えられません――」
深い雪が半地下室の窓をすべて覆ってしまった夜。
寒い――あまりにも冷たい空気が澱を作って淀んでいるかのような夜だった。
その寒さは、ガラスの入っていない窓から雪がこぼれおち、床の一部に積もっている――という程度には寒い、ということでご想像いただけるだろうか。
リトリィが一人、部屋にやって来た。
あの、壊れた笑顔で。
はだしで、左手にカンテラをぶら下げていた。
例の、何のために巻いているのかが分からない、幅の広い帯を、腰にゆるく巻いているだけ。
胸も秘所も、すべてが露わな姿だった。
「わたし――なにが幸せで、なにが不幸せなのか――もう、分からないんです」
そう言って彼女は、ベッドの傍らまでやって来た。
「ムラタさん……わたし、あなたのお嫁さんになりたかった。あなたがわたしにしてくれたことが、本当にうれしかったから。
だからわたし、あなたのためにがんばってきた……つもりです」
カンテラの光は、彼女を表情を、下からうっすらと浮かび上がらせる。
薄く笑っている。
あの、壊れた、死んだ笑顔。
「今日できた、あの浄水小屋。あれ、わたしのために考えたって、おっしゃってくださいましたよね?」
――ああ、言った。
「わたしが、少しでも暮らしやすくなるためにって、そうおっしゃってくださいましたよね?」
――言った。その通りだ。
「あなたは、わたしのためにっておっしゃってくださいました。あなたは、わたしの幸せを、願ってくださっていたんですよね?」
――ああ。今も願っている。
「……じゃあ、どうして、わたしと幸せになろうとしてくださらないんですか?」
今さら気づいた。
彼女は左手にカンテラを、そして――
右手に、ナイフを、逆手に握っている。
そうか。
そうか、俺はそこまで彼女を追い詰めていたんだな。
なるほど、これが俺の最後か。
「……なにが、おかしいのですか?」
「いや。惚れた女に刺されるなら本望だ――そんな、キザなせりふが、頭に浮かんできてさ」
「惚れた女? ご冗談を――」
「本気だ」
俺はベッドに身を倒す。
こわい。これから起こること――惨劇が容易に想像できる。
……だが、なぜかそれ以上に心は落ち着き、静まり返っている。
手の震えが止まらないのは、寒いからだけではない。
なのに、心はある意味、澄み切っているのだ。
「どうかされましたか?」
「いや。……どうせ恨み骨髄な日々だっただろうからな。いまさら命乞いなんてしない。
きっと俺は滅多刺しの刑になるんだろうなって。殺人事件ではさ、息が無くなっても刺し続ける例って、けっこうあるらしいぜ。間違って生き返ってこないように」
叩く軽口の声が、しかし自分で分かるほど震えている。
恐ろしい、彼女がこれから俺にするだろうことを考えれば。
だが、逃げようとは思えなかった。
彼女に張り付いた笑顔は、変わらない。
彼女は笑顔で俺の喉笛をかき斬るのかもしれないし、憤怒の表情で延々と刺し続けるのかもしれない。
そうしてしまったのだ、俺が。
「本音で言えば――できればなるべく痛くない方法で、スパッとやってもらいたいんだけどね」
おどけてみせるが、我ながら声は震えていて、格好がつかない。
「……どうして、わたしが、そんなことをしに来たと思うんですか?」
「そのナイフ」
言われて、右手のナイフを見つめるリトリィ。
今初めて、気づいたかのように。
「わたし――そんなことをするために来たんじゃありません」
リトリィは、静かに首を振った。
「……わたし、このナイフを、あなたにお渡ししたかったんです」
「どういう意味だ?」
「この前、革ひもを切るのに、とても苦労なさっているのを見て……」
革ひも……?
言われて、そんなこともあったかと思い出す。借りたナイフがなまくらで、刃が滑ってなかなか切れなかったのだ。
「そういえばムラタさんは、服以外何も持たずにこの国にいらしたってことを思い出して。だから、あなたのお仕事につかえるナイフを、作ってあげたいなって。
……それで、作ってみたんです」
……なんだって?
この期に及んで、なお、俺のために?
「あなたの手の大きさは、何度かあいさつで重ねたから知ってました。
あなたがすこしでも使いやすいって思ってくれたら、うれしいなって――」
なんなんだ。
なぜこの子は……
「ただ、あなたの手の大きさを想像して作っただけだから、本当に握りやすいかどうかわからなくて。だから、握ってもらって、確かめてもらいたくて」
「……なぜ、ここまで、俺に献身的になれるんだ。俺は、自分で言うのもなんだが、最低なことをしてきたんだぞ……?」
自分の声がかすれている。
彼女の献身が、理解できない。
「ほんとは、つらいです。
あなたはもう、わたしのことを受け入れてくれないって、分かってはいるんです。
でも、あなたはわたしにぬくもりをくれました。よろこびをくれました。
わたし、まだ、それを返せていなくて……」
「違う!!」
胸が痛い――痛い、いたい……!
どうしてこの子は、他人の俺のために、ここまで何かをしようとするんだ!
「俺は、お前に助けられたんだリトリィ! お前が俺を救ってくれたんだ!!
それを、俺は、俺の勝手な理由で切り捨てようとしてるんだ!
もう、俺のことはほっといて、自分のことをすればいいんだよ!
どうして……どうしてそこまで、俺に尽くしてくれるんだ!
もういい、本当に……もういいんだよ!!」
目からとめどなくあふれてくる涙は、だがそれは彼女のためじゃない。
自分の愚かしさにどうしようもなくなっているからだ。
こんなにも情の深い女性を、ここまで追い詰めてなお、それでも俺に献身させてしまっている、この鬼畜のような俺の所業の、業の深さ。
なかば八つ当たり気味に叫んだ俺に、彼女は。
「わたしが、そう、したいんです」
――微笑んだ、嬉しそうに。
以前、給仕をやめて、テーブルに鍋を置いて自分でお代わりさせればいい。
それを提案したとき、彼女はしかし、俺のお代わりだけは彼女がやりたがったことがあったか。『自分がそうしたい』という理由で。
「つらいです。くるしいです。
でも、あなたのためになるなら、なんだってしたいんです。
――だって、あなたは、わたしのことを、好いてくださったのですから」
「――――!!」
彼女の純粋すぎる思いが、俺の胸を胸をえぐる、激烈に。
「わたしは忘れません。あなたがくれたぬくもりを。あなたの肌の感触を。あなたとの口づけを。
だから、もう、終わりにしたいんです。あなたがくれた思い出を全部、綺麗なままにしておきたいから」
彼女はそう言って、ナイフを鞘から抜くと、俺に渡す。
やや反り気味の刃は黒々としていて、ブレードの先端部分のみ、まるで縁取りをするかのように銀色の細い帯が光り輝いている。例の防錆処理が施されているのだろうか。ギラギラした鋭い輝きというものはないが、かえって落ち着いた、実用品という印象を受ける。
刃の全長は、めいっぱい手のひらを広げた、親指の先から中指の先までに少し足りないくらいの大きさだ。刃渡りは包丁……程度、だろうか。
ただし、ずっしりと重く感じる。単に俺が、ナイフというものをよく知らないからそう感じてしまうだけなのかもしれないが。
「握り方はこうです。人差し指はこう……ここに握る重心を置きます。どう、ですか?」
共に手を添え、握り方を指南してくれる。
そのナイフは、完全に俺の手のためにあつらえたかのように、異常なほどぴったりと手に馴染んだ。初めて持ったとは到底信じられない。
「――信じられない、初めて持ったとは思えないほど、手にぴったりとくる。修正も何もいらない。今、この状態が最高だ。なんでこんなぴったりと――」
言いかけて、気づく。
彼女は、かつて何回かしたことがあるだけの、あの挨拶のときに触れ合わせた、あの手の感触をもとに作ったと言った。
まさか、あの手を重ねた、あの感覚だけをもとに――!?
「お気に召していただけたなら、がんばってよかったです」
にっこりと微笑む。
もはや、さきほどまでのような、死んだ笑顔ではない。
あの、いつもの、穏やかな、柔らかい微笑み。
久しぶりに見た、俺が惚れた、あの微笑み。
「わたしの最後のおしごと、ムラタさんのお役に立ちそうで、本当に良かったです」
――そして、彼女は飛び込んできた。
深い雪が半地下室の窓をすべて覆ってしまった夜。
寒い――あまりにも冷たい空気が澱を作って淀んでいるかのような夜だった。
その寒さは、ガラスの入っていない窓から雪がこぼれおち、床の一部に積もっている――という程度には寒い、ということでご想像いただけるだろうか。
リトリィが一人、部屋にやって来た。
あの、壊れた笑顔で。
はだしで、左手にカンテラをぶら下げていた。
例の、何のために巻いているのかが分からない、幅の広い帯を、腰にゆるく巻いているだけ。
胸も秘所も、すべてが露わな姿だった。
「わたし――なにが幸せで、なにが不幸せなのか――もう、分からないんです」
そう言って彼女は、ベッドの傍らまでやって来た。
「ムラタさん……わたし、あなたのお嫁さんになりたかった。あなたがわたしにしてくれたことが、本当にうれしかったから。
だからわたし、あなたのためにがんばってきた……つもりです」
カンテラの光は、彼女を表情を、下からうっすらと浮かび上がらせる。
薄く笑っている。
あの、壊れた、死んだ笑顔。
「今日できた、あの浄水小屋。あれ、わたしのために考えたって、おっしゃってくださいましたよね?」
――ああ、言った。
「わたしが、少しでも暮らしやすくなるためにって、そうおっしゃってくださいましたよね?」
――言った。その通りだ。
「あなたは、わたしのためにっておっしゃってくださいました。あなたは、わたしの幸せを、願ってくださっていたんですよね?」
――ああ。今も願っている。
「……じゃあ、どうして、わたしと幸せになろうとしてくださらないんですか?」
今さら気づいた。
彼女は左手にカンテラを、そして――
右手に、ナイフを、逆手に握っている。
そうか。
そうか、俺はそこまで彼女を追い詰めていたんだな。
なるほど、これが俺の最後か。
「……なにが、おかしいのですか?」
「いや。惚れた女に刺されるなら本望だ――そんな、キザなせりふが、頭に浮かんできてさ」
「惚れた女? ご冗談を――」
「本気だ」
俺はベッドに身を倒す。
こわい。これから起こること――惨劇が容易に想像できる。
……だが、なぜかそれ以上に心は落ち着き、静まり返っている。
手の震えが止まらないのは、寒いからだけではない。
なのに、心はある意味、澄み切っているのだ。
「どうかされましたか?」
「いや。……どうせ恨み骨髄な日々だっただろうからな。いまさら命乞いなんてしない。
きっと俺は滅多刺しの刑になるんだろうなって。殺人事件ではさ、息が無くなっても刺し続ける例って、けっこうあるらしいぜ。間違って生き返ってこないように」
叩く軽口の声が、しかし自分で分かるほど震えている。
恐ろしい、彼女がこれから俺にするだろうことを考えれば。
だが、逃げようとは思えなかった。
彼女に張り付いた笑顔は、変わらない。
彼女は笑顔で俺の喉笛をかき斬るのかもしれないし、憤怒の表情で延々と刺し続けるのかもしれない。
そうしてしまったのだ、俺が。
「本音で言えば――できればなるべく痛くない方法で、スパッとやってもらいたいんだけどね」
おどけてみせるが、我ながら声は震えていて、格好がつかない。
「……どうして、わたしが、そんなことをしに来たと思うんですか?」
「そのナイフ」
言われて、右手のナイフを見つめるリトリィ。
今初めて、気づいたかのように。
「わたし――そんなことをするために来たんじゃありません」
リトリィは、静かに首を振った。
「……わたし、このナイフを、あなたにお渡ししたかったんです」
「どういう意味だ?」
「この前、革ひもを切るのに、とても苦労なさっているのを見て……」
革ひも……?
言われて、そんなこともあったかと思い出す。借りたナイフがなまくらで、刃が滑ってなかなか切れなかったのだ。
「そういえばムラタさんは、服以外何も持たずにこの国にいらしたってことを思い出して。だから、あなたのお仕事につかえるナイフを、作ってあげたいなって。
……それで、作ってみたんです」
……なんだって?
この期に及んで、なお、俺のために?
「あなたの手の大きさは、何度かあいさつで重ねたから知ってました。
あなたがすこしでも使いやすいって思ってくれたら、うれしいなって――」
なんなんだ。
なぜこの子は……
「ただ、あなたの手の大きさを想像して作っただけだから、本当に握りやすいかどうかわからなくて。だから、握ってもらって、確かめてもらいたくて」
「……なぜ、ここまで、俺に献身的になれるんだ。俺は、自分で言うのもなんだが、最低なことをしてきたんだぞ……?」
自分の声がかすれている。
彼女の献身が、理解できない。
「ほんとは、つらいです。
あなたはもう、わたしのことを受け入れてくれないって、分かってはいるんです。
でも、あなたはわたしにぬくもりをくれました。よろこびをくれました。
わたし、まだ、それを返せていなくて……」
「違う!!」
胸が痛い――痛い、いたい……!
どうしてこの子は、他人の俺のために、ここまで何かをしようとするんだ!
「俺は、お前に助けられたんだリトリィ! お前が俺を救ってくれたんだ!!
それを、俺は、俺の勝手な理由で切り捨てようとしてるんだ!
もう、俺のことはほっといて、自分のことをすればいいんだよ!
どうして……どうしてそこまで、俺に尽くしてくれるんだ!
もういい、本当に……もういいんだよ!!」
目からとめどなくあふれてくる涙は、だがそれは彼女のためじゃない。
自分の愚かしさにどうしようもなくなっているからだ。
こんなにも情の深い女性を、ここまで追い詰めてなお、それでも俺に献身させてしまっている、この鬼畜のような俺の所業の、業の深さ。
なかば八つ当たり気味に叫んだ俺に、彼女は。
「わたしが、そう、したいんです」
――微笑んだ、嬉しそうに。
以前、給仕をやめて、テーブルに鍋を置いて自分でお代わりさせればいい。
それを提案したとき、彼女はしかし、俺のお代わりだけは彼女がやりたがったことがあったか。『自分がそうしたい』という理由で。
「つらいです。くるしいです。
でも、あなたのためになるなら、なんだってしたいんです。
――だって、あなたは、わたしのことを、好いてくださったのですから」
「――――!!」
彼女の純粋すぎる思いが、俺の胸を胸をえぐる、激烈に。
「わたしは忘れません。あなたがくれたぬくもりを。あなたの肌の感触を。あなたとの口づけを。
だから、もう、終わりにしたいんです。あなたがくれた思い出を全部、綺麗なままにしておきたいから」
彼女はそう言って、ナイフを鞘から抜くと、俺に渡す。
やや反り気味の刃は黒々としていて、ブレードの先端部分のみ、まるで縁取りをするかのように銀色の細い帯が光り輝いている。例の防錆処理が施されているのだろうか。ギラギラした鋭い輝きというものはないが、かえって落ち着いた、実用品という印象を受ける。
刃の全長は、めいっぱい手のひらを広げた、親指の先から中指の先までに少し足りないくらいの大きさだ。刃渡りは包丁……程度、だろうか。
ただし、ずっしりと重く感じる。単に俺が、ナイフというものをよく知らないからそう感じてしまうだけなのかもしれないが。
「握り方はこうです。人差し指はこう……ここに握る重心を置きます。どう、ですか?」
共に手を添え、握り方を指南してくれる。
そのナイフは、完全に俺の手のためにあつらえたかのように、異常なほどぴったりと手に馴染んだ。初めて持ったとは到底信じられない。
「――信じられない、初めて持ったとは思えないほど、手にぴったりとくる。修正も何もいらない。今、この状態が最高だ。なんでこんなぴったりと――」
言いかけて、気づく。
彼女は、かつて何回かしたことがあるだけの、あの挨拶のときに触れ合わせた、あの手の感触をもとに作ったと言った。
まさか、あの手を重ねた、あの感覚だけをもとに――!?
「お気に召していただけたなら、がんばってよかったです」
にっこりと微笑む。
もはや、さきほどまでのような、死んだ笑顔ではない。
あの、いつもの、穏やかな、柔らかい微笑み。
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