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第一部 異世界建築士と獣人の少女
第84話:引き寄せたもの
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「……じゃあ、図面が出来上がったら、今度はわたしに、お時間をいただけますか?」
なんだろう、目をそらしたまま、しかし、かすかに肩が震えているように見える。寒いのは寒いが、それとは違う感じがする。
「ああ、いいよ。もちろんだ」
「……本当に?」
「なんだ、信じてくれないのか?」
「それは――」
言いかけて、言い淀む。
少しためらったようだが、口を開いた。
「……ムラタさん。ムラタさんは、今回のこと、お仕事として引き受けられているんですよね?」
少し、意外な質問だった。
仕事――そう、仕事として受けている。自分の将来性を、広くアピールするための。
「ええと、一応、そのつもりだけど?」
「ムラタさんは、これから、お家づくりの仕事を、されていくんですか?」
先程までの不安げな顔や、その前のいたずらっぽい微笑みでもない。
真っ直ぐ俺の目を見つめる、とても真剣な表情。
「……ああ、そのつもりだよ」
こちらも、真剣に受け止めていることを伝える。なにせ、ペリシャさんには昨夜、リトリィが世話になったようだし。
あのとき、リトリィ自身は泣いていた理由を教えてくれなかったが、ペリシャさんは彼女の味方になってくれたみたいだし、その恩にも応えなくちゃな。
そう思っていたのだが、リトリィの考えは違っていたようだ。
「……じゃあ、ムラタさんは、これから、この街で、お仕事をされていくってことですか……?」
「この街で?」
……それは違う。
「こんな、リトリィにとって住みづらそうな街で仕事はしたくないな」
「じゃ、じゃあ、お仕事は……?」
「城内街でなくて、門外街なら考えてもいいけどね」
ある程度大きな街でないと、建築士としての出番は多くないからな。本当は、獣人にとっても暮らしやすい、そんな街がほかにあればいいんだけど。
「じゃあ、ペリシャさんのお仕事が終わっても、お仕事、ずっと続けていくってことですね?」
……ん? ひょっとして、リトリィは、俺があの山の家を出ていくことを心配しているのだろうか?
「……ああ、続けてはいきたいが、まだどこでかとか、そういう――」
「お仕事として、お家づくりを続けていくんですよね?」
んん……?
家を出るとかじゃなくて、なんか、俺が仕事につくことを確認されている?
家を出ることを心配している、とかじゃなくて?
「リトリィ、俺が家を出ることを心配しているのか?」
「いいえ? どうして、ですか?」
――いいえ?
じゃあ、何を確認しようとしている?
「ああ、いや、リトリィがそのことを心配してるのかなって思ってさ」
「だって、わたしはもう、あなたのおそばにずっといるって決めましたから。あなたの居場所が、私の居場所です」
んん……!?
いまなんか、すごいこと聞いた気がするぞ!?
「リトリィ……。それ、つまり、どういうことだ?」
「そのままの意味ですが、なにか、おかしなことを言いましたか?」
「い、いや、いい、リトリィがそれでいいなら……」
これはあれか?
俺のためなら、鍛冶師の仕事を投げ出してもいいと、そう言っているのか……?
それはまずい、それじゃ彼女の大きな可能性を潰してしまうことになるんじゃないか――?
とかなんとか考えていたら、リトリィが、本当に嬉しそうに、とんでもない事を口にした。
「じゃあ、わたし、もうあなたの赤ちゃんを、産んでいいんですね! うれしいです!」
「……あか、ちゃん?」
リトリィの言葉に、俺は目が点になる。
口が半開きのまま、あとの言葉が続かない。
「だって、お仕事が見つかるまでは、仔は控えようって、そういうお話、されましたよね?」
……あー、山を下りるときの、その一泊目だったか?
「うれしいです! こんなに早く、あなたが心を決めてくださるなんて! 明日、ペリシャさんにお礼を言わなきゃ!」
じゃあ、お仕事のお邪魔をしちゃいけませんから! と、リトリィはすぐさま腕をほどく。
ベッドから抜け出すと、リトリィは夜着の上からショールを羽織り、
「お茶、入れてきます。下の暖炉は、まだ火が残っているはずですから!」
そう言って、リトリィは部屋を出て行った。
足元は軽やかにステップでも踏むように、尻尾をぶんぶんと勢いよく左右に振りながら。
突然、ぽつんと部屋に取り残され、俺はぽかん、としてしまっていた。
「もう赤ちゃんを、産んでいい』だって――?
いったいどういう意味だ?
産んでいいとは?
しばらく自問していて、そして気が付いた。
俺はあのとき――山での一泊目の夜、『今はまだ仕事を見つけていない』ことを理由にして、その場を凌いだ。
それに対してリトリィは、『今は諸事情で子作りはしないが、いずれは産んでいい』と解釈していた。
そのいずれが来るのは、俺はもう少し先の話だと捉えていた。
そのいずれを引き寄せるために、まず今回の依頼を「仕事」と捉え、今後の安定した仕事をするための足掛かりにするつもりだった。
いずれ、自信をもって彼女を迎えるために。
しかし彼女は違った。
今回の依頼を「仕事」と捉え、「仕事を見つけていないから赤ちゃんを作れないムラタ」が、「仕事を見つけたから赤ちゃんを作れるムラタ」になった、そう考えたのだろう。
結論をとりあえず先延ばしにしたつもりだったのに、今回の件で、あっさりと「いずれ来る未来」を「現在」に引き寄せてしまったのだ。
……というか、なんか、もうこうなるとリトリィにハメられたような気がしてくる。あの、広場でペリシャさんに俺を推したっていうのは、最初からこうなることを狙っていたのだろうか。
いや、もちろん俺自身、いずれは彼女を妻に迎える気ではいたんだけど、俺がプロポーズする前に、先回りした彼女が事実上の夫婦宣言をしてしまったみたいな。
いや、彼女に悪気なんてないんだろうけど、なんで彼女はこうも話を急ぐんだろう。彼女はまだ十九、俺だって彼女にいずれ一緒になるって伝えてあるはずだし、そんなに焦る必要はないように思うんだが。
……ひょっとして、アレか?
俺がだいぶ年上なものだから、悠長にしすぎると、子作りしたくなった時に俺のほうが役に立たなくなってしまっているかもしれないってことを恐れている――のか?
……ありうる。
なんせ彼女は、その道で幼少期を生きてきた女性だ。
そのなかで、高齢の男性がなかなか立たなかったり、不能だったりするのを見てきたこともあったかもしれない。俺がそうなってしまったら子作りもできなくなる、そう考えていてもおかしくない。
……昨日、酔い過ぎて役に立たなかったことも、そうした心配に拍車をかけてしまったのかもしれない。
もちろん、いまさら、王都のストリートで少女娼婦として生きてきたことを咎める気などさらさらない。そうやってこなければ生きてこれなかったのだろうから。
そんなことより、俺はまだ二十七歳。さすがに子作りで心配されるような歳じゃない。俺は大丈夫だから、と、安心させてやらなきゃいけないのかもしれない。
お互いの意図はなんであれ、今回の依頼は、結果として、俺たちが望む未来を、より手元に引き寄せたといことになるんだろう。
……だったら少しでも彼女の不安を取り除いてやりたい。
あらためて図面を引き始める。
今の小屋を炊き出しの拠点としてきたのだから、建て替えるにしてもやはり炊き出しを始め、さまざまなことに使いやすい建物にしたい。
だれもが気安く使えて、出入りも簡便な方がいいとなると、思い切って通常のドアでなく、跳ね上げ式のガレージドアなどはどうだろう。広々とした開放的な出入り口にするのだ。跳ね上げ式にすることで、開いたガレージドアは、そのままひさしにするのもいい。
もちろん、簡便な出入りのために、通常の出入り口も欲しい。いちいち重い扉を持ち上げるなんて、大変だからだ。
……そうだ、その扉をガレージドアに接するように通常のドアも設置すればどうだろう。普段使いはドア、人を集めるときにはすべてオープンにして、さらに広い出入口にすることも可能にできる。
人が住む家、と考えずに、誰もが使える作業場といった感じなら、それもありな気がする。
ただそうすると、耐力壁に使える壁が減るわけだから、別のところで強度を稼ぐ必要がある。どうするか、しばし頭を痛める。
炊き出しに便利なように、調理場は入り口の近くに設ける。何なら、キッチンの前に窓を設け、そのまま屋台ふうに利用できるようにするのもいいかもしれない。
いや待てよ……? そうすると、広い窓を確保しなければならない。ますます耐力壁に使える壁が減る。じゃあ、どこで耐震性を確保するか。
地震に耐えるための耐力壁は、対角線上に確保できないと、耐震性能のバランスが崩れ、かえって構造は弱くなってしまう。
ああでもない、こうでもない。
浮かんでくるアイデアと、それを実現するための構造の工夫。
いつも、このバランス取りが厄介だ。簡単な仕事だと思ったら、意外に難しくなってきた。
……だが、それがいい。アイデアと制限のすり合わせ、これが面白いから、だから設計はやめられないのだ。
なんだろう、目をそらしたまま、しかし、かすかに肩が震えているように見える。寒いのは寒いが、それとは違う感じがする。
「ああ、いいよ。もちろんだ」
「……本当に?」
「なんだ、信じてくれないのか?」
「それは――」
言いかけて、言い淀む。
少しためらったようだが、口を開いた。
「……ムラタさん。ムラタさんは、今回のこと、お仕事として引き受けられているんですよね?」
少し、意外な質問だった。
仕事――そう、仕事として受けている。自分の将来性を、広くアピールするための。
「ええと、一応、そのつもりだけど?」
「ムラタさんは、これから、お家づくりの仕事を、されていくんですか?」
先程までの不安げな顔や、その前のいたずらっぽい微笑みでもない。
真っ直ぐ俺の目を見つめる、とても真剣な表情。
「……ああ、そのつもりだよ」
こちらも、真剣に受け止めていることを伝える。なにせ、ペリシャさんには昨夜、リトリィが世話になったようだし。
あのとき、リトリィ自身は泣いていた理由を教えてくれなかったが、ペリシャさんは彼女の味方になってくれたみたいだし、その恩にも応えなくちゃな。
そう思っていたのだが、リトリィの考えは違っていたようだ。
「……じゃあ、ムラタさんは、これから、この街で、お仕事をされていくってことですか……?」
「この街で?」
……それは違う。
「こんな、リトリィにとって住みづらそうな街で仕事はしたくないな」
「じゃ、じゃあ、お仕事は……?」
「城内街でなくて、門外街なら考えてもいいけどね」
ある程度大きな街でないと、建築士としての出番は多くないからな。本当は、獣人にとっても暮らしやすい、そんな街がほかにあればいいんだけど。
「じゃあ、ペリシャさんのお仕事が終わっても、お仕事、ずっと続けていくってことですね?」
……ん? ひょっとして、リトリィは、俺があの山の家を出ていくことを心配しているのだろうか?
「……ああ、続けてはいきたいが、まだどこでかとか、そういう――」
「お仕事として、お家づくりを続けていくんですよね?」
んん……?
家を出るとかじゃなくて、なんか、俺が仕事につくことを確認されている?
家を出ることを心配している、とかじゃなくて?
「リトリィ、俺が家を出ることを心配しているのか?」
「いいえ? どうして、ですか?」
――いいえ?
じゃあ、何を確認しようとしている?
「ああ、いや、リトリィがそのことを心配してるのかなって思ってさ」
「だって、わたしはもう、あなたのおそばにずっといるって決めましたから。あなたの居場所が、私の居場所です」
んん……!?
いまなんか、すごいこと聞いた気がするぞ!?
「リトリィ……。それ、つまり、どういうことだ?」
「そのままの意味ですが、なにか、おかしなことを言いましたか?」
「い、いや、いい、リトリィがそれでいいなら……」
これはあれか?
俺のためなら、鍛冶師の仕事を投げ出してもいいと、そう言っているのか……?
それはまずい、それじゃ彼女の大きな可能性を潰してしまうことになるんじゃないか――?
とかなんとか考えていたら、リトリィが、本当に嬉しそうに、とんでもない事を口にした。
「じゃあ、わたし、もうあなたの赤ちゃんを、産んでいいんですね! うれしいです!」
「……あか、ちゃん?」
リトリィの言葉に、俺は目が点になる。
口が半開きのまま、あとの言葉が続かない。
「だって、お仕事が見つかるまでは、仔は控えようって、そういうお話、されましたよね?」
……あー、山を下りるときの、その一泊目だったか?
「うれしいです! こんなに早く、あなたが心を決めてくださるなんて! 明日、ペリシャさんにお礼を言わなきゃ!」
じゃあ、お仕事のお邪魔をしちゃいけませんから! と、リトリィはすぐさま腕をほどく。
ベッドから抜け出すと、リトリィは夜着の上からショールを羽織り、
「お茶、入れてきます。下の暖炉は、まだ火が残っているはずですから!」
そう言って、リトリィは部屋を出て行った。
足元は軽やかにステップでも踏むように、尻尾をぶんぶんと勢いよく左右に振りながら。
突然、ぽつんと部屋に取り残され、俺はぽかん、としてしまっていた。
「もう赤ちゃんを、産んでいい』だって――?
いったいどういう意味だ?
産んでいいとは?
しばらく自問していて、そして気が付いた。
俺はあのとき――山での一泊目の夜、『今はまだ仕事を見つけていない』ことを理由にして、その場を凌いだ。
それに対してリトリィは、『今は諸事情で子作りはしないが、いずれは産んでいい』と解釈していた。
そのいずれが来るのは、俺はもう少し先の話だと捉えていた。
そのいずれを引き寄せるために、まず今回の依頼を「仕事」と捉え、今後の安定した仕事をするための足掛かりにするつもりだった。
いずれ、自信をもって彼女を迎えるために。
しかし彼女は違った。
今回の依頼を「仕事」と捉え、「仕事を見つけていないから赤ちゃんを作れないムラタ」が、「仕事を見つけたから赤ちゃんを作れるムラタ」になった、そう考えたのだろう。
結論をとりあえず先延ばしにしたつもりだったのに、今回の件で、あっさりと「いずれ来る未来」を「現在」に引き寄せてしまったのだ。
……というか、なんか、もうこうなるとリトリィにハメられたような気がしてくる。あの、広場でペリシャさんに俺を推したっていうのは、最初からこうなることを狙っていたのだろうか。
いや、もちろん俺自身、いずれは彼女を妻に迎える気ではいたんだけど、俺がプロポーズする前に、先回りした彼女が事実上の夫婦宣言をしてしまったみたいな。
いや、彼女に悪気なんてないんだろうけど、なんで彼女はこうも話を急ぐんだろう。彼女はまだ十九、俺だって彼女にいずれ一緒になるって伝えてあるはずだし、そんなに焦る必要はないように思うんだが。
……ひょっとして、アレか?
俺がだいぶ年上なものだから、悠長にしすぎると、子作りしたくなった時に俺のほうが役に立たなくなってしまっているかもしれないってことを恐れている――のか?
……ありうる。
なんせ彼女は、その道で幼少期を生きてきた女性だ。
そのなかで、高齢の男性がなかなか立たなかったり、不能だったりするのを見てきたこともあったかもしれない。俺がそうなってしまったら子作りもできなくなる、そう考えていてもおかしくない。
……昨日、酔い過ぎて役に立たなかったことも、そうした心配に拍車をかけてしまったのかもしれない。
もちろん、いまさら、王都のストリートで少女娼婦として生きてきたことを咎める気などさらさらない。そうやってこなければ生きてこれなかったのだろうから。
そんなことより、俺はまだ二十七歳。さすがに子作りで心配されるような歳じゃない。俺は大丈夫だから、と、安心させてやらなきゃいけないのかもしれない。
お互いの意図はなんであれ、今回の依頼は、結果として、俺たちが望む未来を、より手元に引き寄せたといことになるんだろう。
……だったら少しでも彼女の不安を取り除いてやりたい。
あらためて図面を引き始める。
今の小屋を炊き出しの拠点としてきたのだから、建て替えるにしてもやはり炊き出しを始め、さまざまなことに使いやすい建物にしたい。
だれもが気安く使えて、出入りも簡便な方がいいとなると、思い切って通常のドアでなく、跳ね上げ式のガレージドアなどはどうだろう。広々とした開放的な出入り口にするのだ。跳ね上げ式にすることで、開いたガレージドアは、そのままひさしにするのもいい。
もちろん、簡便な出入りのために、通常の出入り口も欲しい。いちいち重い扉を持ち上げるなんて、大変だからだ。
……そうだ、その扉をガレージドアに接するように通常のドアも設置すればどうだろう。普段使いはドア、人を集めるときにはすべてオープンにして、さらに広い出入口にすることも可能にできる。
人が住む家、と考えずに、誰もが使える作業場といった感じなら、それもありな気がする。
ただそうすると、耐力壁に使える壁が減るわけだから、別のところで強度を稼ぐ必要がある。どうするか、しばし頭を痛める。
炊き出しに便利なように、調理場は入り口の近くに設ける。何なら、キッチンの前に窓を設け、そのまま屋台ふうに利用できるようにするのもいいかもしれない。
いや待てよ……? そうすると、広い窓を確保しなければならない。ますます耐力壁に使える壁が減る。じゃあ、どこで耐震性を確保するか。
地震に耐えるための耐力壁は、対角線上に確保できないと、耐震性能のバランスが崩れ、かえって構造は弱くなってしまう。
ああでもない、こうでもない。
浮かんでくるアイデアと、それを実現するための構造の工夫。
いつも、このバランス取りが厄介だ。簡単な仕事だと思ったら、意外に難しくなってきた。
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