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第三部 異世界建築士と思い出の家
第272話:おとなしい人を怒らせると
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「残党――だと? キサマのせいだろうが! あの裏切り者の男も、キサマのメスのせいで狂った! せっかく鉄血党に入党できて、俺サマもこれからだったというのに!」
再び振りかぶられたのは、短剣だった。あの禍々しい、うねる刀身ではなく、刃渡り二十センチも無いような、ごく普通の両刃の短剣。
「キサマ、凱旋行列で馬車の上に乗って偉そうに英雄気取りになりやがって! キサマのせいで俺サマは貧乏クジだ!」
馬乗りになった奴が振り下ろしそうになったその右手首を必死につかみ、させまいと耐える。
「コッチはようやく幹部候補になれるかもしれねえところまで来てたのに! キサマのせいで鉄血党はしばらくオモテに出られなくなっちまった! 貴族院の連中も手のひらを返して、奴隷商に知り合いなぞいないと言いやがった!
――全部全部、キサマのせいだ!」
そんなこと知るか!
こっちは二人してメンタルぼろぼろになりながら、それでも必死に幸せのありかを、落としどころを見つけようと必死になってんのに!
「死ね! キサマに生きる資格なぞない! せめてあの世で俺にわび続けろ!」
その時だった。
白い棒状のものが視界をかすめ、そのまま男の短剣を弾く!
――オーネとかいうカブのような野菜だったか、さっきの市場で買ったものだった。
一瞬、何が起こったのか、理解が追いつかなかった。男も、それは同じだったようだ。
短剣が弾かれて、空っぽになった右手を一瞬、見やる。
だが、それが、俺達の命運を分けた。
『掌底とか、肩とかを使って、とにかく顎を下から全力でぶん殴れ。たいていのヤツは動けなくなる』
糞狼の野郎の言葉のままに、俺は無我夢中で掌底を叩きつける!
ガキッ……!
歯がぶつかる派手な音を立てて、男がのけぞる……!
けんかなどしたこともない俺の掌底が、奴の顎をとらえた!
しかしまっすぐに顎をとらえられたわけでもなく、芯からはややずれたところに当たったのが、素人の悲しいところだ。
だが、のけぞった男は、変な角度に首をかしげるようにして、そのまま、後頭部から床に倒れる。
さらに派手な衝突音を響かせて。
悶えることも、奴はしなかった。ただ、沈黙していた。
「ムラタさん……やっつけ、たんですか?」
リトリィが、おそるおそる聞いてくる。
どうやらそうらしいと、かろうじて答える。
やっつけたと言っても、とっさにリトリィがオーネを投げつけてくれなかったら、どうなっていたか。
俺がやっつけたというより、共同戦果ってやつだな!
二人して胸をなでおろし、ようやく恐怖を思い出したように抱き合い、互いの無事を喜び、そして、慌ててさっき買い込んだ飾り布などで手足を縛り上げた。
……こんなにも華やかに縛りあげられる犯罪者など、そういないんじゃなかろうかってくらいに。
くそう、それ全部、俺の服を仕立てるためにリトリィが選んでくれたものなんだぞ! 俺より先に着飾りやがって。感謝しやがれ逆恨み野郎!
「あーっ!」
リトリィが悲鳴を上げる。この上何があったのかと思ったら、例の上等な毛織の布に、いくつもの穴が空いていた。幾重にも折りたたまれていたから、奴の短剣を受け止めた分だけ、同じような穴がいくつも空いたらしい。
ああ、これのおかげで、俺は腹を刺されかけたのに助かったんだ。
「これ、ムラタさんに着てもらう服のために買ったのに……高かったのに……!」
耳もしっぽも、力なくしおれる。
いや、それのおかげで俺は助かったんだから、良しとしようじゃないか。
そう慰めようとしたら、ゆらりと立ち上がったリトリィ。
思いっきり、男を蹴り飛ばしやがった。
開いたドアの向こう――まだ何もない庭をワンバウンドしたあと、そのまま門から通りの石畳の方まですっ飛んでいき、たまたま通りかかった気の毒なおっさんを巻き込んで、地面を転がっていく。
「気に入ってたのに……わたしが仕立てたお服をムラタさんが着てくれてる、かっこいいお姿を想像しながら、一生懸命、選んだのに……!」
いや今それどころじゃないから!
おっさんごめん、うちの嫁がひどいモンを蹴って寄越したせいで! お怪我、ありませんかっ!
冒険者ギルドは、一時、騒然となった。
「鉄血党だと!? ほ、本当にそう言ったのか!?」
「鉄血党とやらの党員だそうです。もう少しで幹部候補だったそうなので、“煮るなり焼くなり”好きにしてください」
無理矢理引きずるように冒険者ギルドまで連れて行っただけなのだが、むしろ俺の言い方にちょっと騒ぎになったけれど。
「お前がどんな文化圏にいたのか、あるいはお前が冒険者をどんな目で見ているのかは知らんがな、少なくともオレ達は、ひとを食うような真似はしねえからな?」
以前のリトリィ救出作戦で見かけたことのある連中も、顔を見合わせ薄気味悪そうに俺を見る。
かなりの猟奇的人間に見られたらしい。いや、慣用句……。
「それにしても、鉄血党って、自分で名乗ったのか?」
リボンやレースの布などでぐるぐる巻きになっている糞野郎を見ながら、カウンターから出てきたギルド長が聞いてきたので頷く。
「……幹部候補、というのは無理があるな、でまかせだろう」
「本当だッ!」
それまで、何を言われても聞かれても沈黙していた男が、噛みつくように叫んだ。
ギルド長は、半目でそいつを見る。
「そんなわけがあるか。おおかた、下っ端の下っ端の、そのまた下っ端だろう。こんな貧相な男が、幹部候補にまで上り詰めるわけがない。生かしておく価値もないさ」
「てっ……テメェ! 俺サマを誰だと思ってんだ! 鉄血党の『猟犬のシマカ』、それが俺サマよ! こんなチンケなギルド、俺サマの手にかかりゃ一発で――」
しばらく口汚く罵り続けたシマカとやらだったが、ギルド長は言いたいだけ言わせたあと、眼鏡の少女に、水を持ってこいというのと同じくらいの軽いノリで言った。
「『猟犬のシマカ』ねえ? おい、ナリクァン夫人に連絡とっとけ」
それから、シマカの前にしゃがみこむと、にやりとしてみせた。
「よかったなあ、幹部候補。ナリクァン夫人がずっと探し続けていた逸材だぞ、お前」
「なんだテメェ、急に! 俺サマを引き抜こうったって、そうはいかねぇからな! 鉄血党の絆は、その純潔の血に誓って固く結ばれてんだよ! 寝返らせようったってムダだ! 幹部候補を甘く見るんじゃねえ!」
そう言って唾を吐きかける。
それまで見世物を見るように集まっていたまわりが一斉に立ち上がったが、ギルド長は周り全員を睨みつけた。
冒険者たちは何か言いたげだったが、一人、二人と再び座ってゆく。
ギルド長は、頬に吐きかけられた唾をふこうともせず、再び、意地の悪そうな笑みを浮かべた。
「そいつぁ悪かった。なに、悪いようにはしない。幹部候補にふさわしい待遇ってヤツを、ナリクァン夫人は準備してくれると思うからよ、そっちで話、するといいぜ」
「しねぇっつってんだろ! いい加減ほどかねえと、兄貴が黙ってねぇからな!」
「兄貴? 知らんな。……そいつは、冒険者が恐れるべき、敵になるのか?」
わずかにひるんだ様子を見せたギルド長に、シマカが哄笑をあびせかけた。
「そんなことも知らねえのか! ニアコモーノ兄貴に、全部全部、ぶっ潰されちまえばいいんだよ、テメェらなんかな!!」
「そうか、そうか。そんなに恐るべきヤツが、まだこの街にはいたということか。いや、そいつぁ知らなかった。ぜひ――」
ギルド長が、さらに意地悪げに口の端を歪めたときだった。
入り口のドアが、乱暴に開かれる。
「……コイツを引き取ってくれ。……って、クソオス。なんでお前がここにいる」
枯草色の狼男が、これまたぐるぐる巻きに縛った男を担いで、そこに立っていた。
再び振りかぶられたのは、短剣だった。あの禍々しい、うねる刀身ではなく、刃渡り二十センチも無いような、ごく普通の両刃の短剣。
「キサマ、凱旋行列で馬車の上に乗って偉そうに英雄気取りになりやがって! キサマのせいで俺サマは貧乏クジだ!」
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「死ね! キサマに生きる資格なぞない! せめてあの世で俺にわび続けろ!」
その時だった。
白い棒状のものが視界をかすめ、そのまま男の短剣を弾く!
――オーネとかいうカブのような野菜だったか、さっきの市場で買ったものだった。
一瞬、何が起こったのか、理解が追いつかなかった。男も、それは同じだったようだ。
短剣が弾かれて、空っぽになった右手を一瞬、見やる。
だが、それが、俺達の命運を分けた。
『掌底とか、肩とかを使って、とにかく顎を下から全力でぶん殴れ。たいていのヤツは動けなくなる』
糞狼の野郎の言葉のままに、俺は無我夢中で掌底を叩きつける!
ガキッ……!
歯がぶつかる派手な音を立てて、男がのけぞる……!
けんかなどしたこともない俺の掌底が、奴の顎をとらえた!
しかしまっすぐに顎をとらえられたわけでもなく、芯からはややずれたところに当たったのが、素人の悲しいところだ。
だが、のけぞった男は、変な角度に首をかしげるようにして、そのまま、後頭部から床に倒れる。
さらに派手な衝突音を響かせて。
悶えることも、奴はしなかった。ただ、沈黙していた。
「ムラタさん……やっつけ、たんですか?」
リトリィが、おそるおそる聞いてくる。
どうやらそうらしいと、かろうじて答える。
やっつけたと言っても、とっさにリトリィがオーネを投げつけてくれなかったら、どうなっていたか。
俺がやっつけたというより、共同戦果ってやつだな!
二人して胸をなでおろし、ようやく恐怖を思い出したように抱き合い、互いの無事を喜び、そして、慌ててさっき買い込んだ飾り布などで手足を縛り上げた。
……こんなにも華やかに縛りあげられる犯罪者など、そういないんじゃなかろうかってくらいに。
くそう、それ全部、俺の服を仕立てるためにリトリィが選んでくれたものなんだぞ! 俺より先に着飾りやがって。感謝しやがれ逆恨み野郎!
「あーっ!」
リトリィが悲鳴を上げる。この上何があったのかと思ったら、例の上等な毛織の布に、いくつもの穴が空いていた。幾重にも折りたたまれていたから、奴の短剣を受け止めた分だけ、同じような穴がいくつも空いたらしい。
ああ、これのおかげで、俺は腹を刺されかけたのに助かったんだ。
「これ、ムラタさんに着てもらう服のために買ったのに……高かったのに……!」
耳もしっぽも、力なくしおれる。
いや、それのおかげで俺は助かったんだから、良しとしようじゃないか。
そう慰めようとしたら、ゆらりと立ち上がったリトリィ。
思いっきり、男を蹴り飛ばしやがった。
開いたドアの向こう――まだ何もない庭をワンバウンドしたあと、そのまま門から通りの石畳の方まですっ飛んでいき、たまたま通りかかった気の毒なおっさんを巻き込んで、地面を転がっていく。
「気に入ってたのに……わたしが仕立てたお服をムラタさんが着てくれてる、かっこいいお姿を想像しながら、一生懸命、選んだのに……!」
いや今それどころじゃないから!
おっさんごめん、うちの嫁がひどいモンを蹴って寄越したせいで! お怪我、ありませんかっ!
冒険者ギルドは、一時、騒然となった。
「鉄血党だと!? ほ、本当にそう言ったのか!?」
「鉄血党とやらの党員だそうです。もう少しで幹部候補だったそうなので、“煮るなり焼くなり”好きにしてください」
無理矢理引きずるように冒険者ギルドまで連れて行っただけなのだが、むしろ俺の言い方にちょっと騒ぎになったけれど。
「お前がどんな文化圏にいたのか、あるいはお前が冒険者をどんな目で見ているのかは知らんがな、少なくともオレ達は、ひとを食うような真似はしねえからな?」
以前のリトリィ救出作戦で見かけたことのある連中も、顔を見合わせ薄気味悪そうに俺を見る。
かなりの猟奇的人間に見られたらしい。いや、慣用句……。
「それにしても、鉄血党って、自分で名乗ったのか?」
リボンやレースの布などでぐるぐる巻きになっている糞野郎を見ながら、カウンターから出てきたギルド長が聞いてきたので頷く。
「……幹部候補、というのは無理があるな、でまかせだろう」
「本当だッ!」
それまで、何を言われても聞かれても沈黙していた男が、噛みつくように叫んだ。
ギルド長は、半目でそいつを見る。
「そんなわけがあるか。おおかた、下っ端の下っ端の、そのまた下っ端だろう。こんな貧相な男が、幹部候補にまで上り詰めるわけがない。生かしておく価値もないさ」
「てっ……テメェ! 俺サマを誰だと思ってんだ! 鉄血党の『猟犬のシマカ』、それが俺サマよ! こんなチンケなギルド、俺サマの手にかかりゃ一発で――」
しばらく口汚く罵り続けたシマカとやらだったが、ギルド長は言いたいだけ言わせたあと、眼鏡の少女に、水を持ってこいというのと同じくらいの軽いノリで言った。
「『猟犬のシマカ』ねえ? おい、ナリクァン夫人に連絡とっとけ」
それから、シマカの前にしゃがみこむと、にやりとしてみせた。
「よかったなあ、幹部候補。ナリクァン夫人がずっと探し続けていた逸材だぞ、お前」
「なんだテメェ、急に! 俺サマを引き抜こうったって、そうはいかねぇからな! 鉄血党の絆は、その純潔の血に誓って固く結ばれてんだよ! 寝返らせようったってムダだ! 幹部候補を甘く見るんじゃねえ!」
そう言って唾を吐きかける。
それまで見世物を見るように集まっていたまわりが一斉に立ち上がったが、ギルド長は周り全員を睨みつけた。
冒険者たちは何か言いたげだったが、一人、二人と再び座ってゆく。
ギルド長は、頬に吐きかけられた唾をふこうともせず、再び、意地の悪そうな笑みを浮かべた。
「そいつぁ悪かった。なに、悪いようにはしない。幹部候補にふさわしい待遇ってヤツを、ナリクァン夫人は準備してくれると思うからよ、そっちで話、するといいぜ」
「しねぇっつってんだろ! いい加減ほどかねえと、兄貴が黙ってねぇからな!」
「兄貴? 知らんな。……そいつは、冒険者が恐れるべき、敵になるのか?」
わずかにひるんだ様子を見せたギルド長に、シマカが哄笑をあびせかけた。
「そんなことも知らねえのか! ニアコモーノ兄貴に、全部全部、ぶっ潰されちまえばいいんだよ、テメェらなんかな!!」
「そうか、そうか。そんなに恐るべきヤツが、まだこの街にはいたということか。いや、そいつぁ知らなかった。ぜひ――」
ギルド長が、さらに意地悪げに口の端を歪めたときだった。
入り口のドアが、乱暴に開かれる。
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