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第三部 異世界建築士と思い出の家
第284話:親族公然の朝チュンの後に
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婚約の儀式――『娶わせの儀』が、親父殿の、神への感謝の祈りで締めくくられようとしていた。
リトリィが、マイセルが、親族の合意のもとに、俺の妻になる。その、一つのステップが終わりを迎えようとしている――そのはずだった。
妙に、リトリィがほにゃほにゃ、何かを言っているのである。翻訳首輪を介しているのだから彼女の意図した内容が俺に伝わってくるはずなのだが、その内容が少し変というか、支離滅裂というか。
「えへへ……ムラタさん、だぁいすきです……マイセルちゃんが可愛いよお……リトリィは、おいしいですよお……?」
何の脈絡もなく、独り言をつぶやいているのだ。頭をふらふらさせながら。こんなテンションのリトリィなんて、見たことないぞ?
あまりにも緊張が過ぎて、ついに精神が我慢の限界を超えてしまったのか? それとも、幸せ過ぎて妄想ワールドに突入してしまったとか?
親父殿が、祭壇への祈りを終え、こちらに向き直ったときだった。
「ムラタ! 準備はもうできてんだ、ここはもういいから、とっとと客間にリトリィを連れていけ!」
立ち上がったアイネが、苛立たし気に言う。だが、突然そう言われても困る。どういう意味かを聞こうとしたら、奴は、なにやらほにゃほにゃ言っているリトリィを抱え上げると、「とっとと来い!」と、俺の座っていたイスを蹴倒した。
「なにするんだ!」
「これ見てまだ分からねえのか、ヒョロガリ!」
言われて、気が付いた。
リトリィが、アイネの胸板にしなだれかかり、頬を擦り付けているのである。
「とっとと来い! 亭主はおめぇだろうが!」
言い終わる前に、駆け出していく。
親父殿もフラフィーも、苦笑いをしながら、客間の方を指差す。
俺は、そんな騒動をものともせずにうつらうつらと船を漕いでいたマイセルをなんとか抱え上げると、アイネの後を追った。
『……というわけだ。リトリィに酒を飲ませるな。特に外では。いいな?』
苦虫をまとめてかみつぶしたかのような顔で説明をしていたアイネ。まさか、リトリィに酒乱の気があるとは。
いやいや、酒を飲むと理性が緩んで、抑えていた行動が出やすくなるということなのだと考えれば、子供を欲しがっていたリトリィが、そのような行動に出てしまいやすくなる、というのは、うん、まあ、分からなくもないのかもしれない。
だが、その、これは、どうすればいいだろう。
「ムラタさぁん、えへへへ、ムラタさぁん……」
頭を撫でてやっているのだが、実に幸せそうに、俺の膝の上で丸くなっている。
なんというか、犬から猫になったかのような、リトリィの甘えぶり。
尻尾を俺の腰に巻き付けて、とろけた顔で頭を撫でられながら、だがそこはやっぱりリトリィというか、……勝手に取り出したものを口に含んでいる。じつに、幸せそうに。
マイセルはマイセルで、もうすっかり夢の世界。
いつぞやの、三人でベッドを共にしたとき、隣で俺たちが散々愛し合っていたというのに目を覚まさなかったのは、これか? マイセルは、アルコールが入ると寝てしまうタイプなのか? リトリィ、まさかあのとき、酒を飲んでいた?
『……そうか。なら、いいんだ』
例の半地下室を出る前の、アイネの言葉の意味を、やっと理解する。
『妹背食み』で酒を飲んだあと、リトリィがこうなるだろうということを、奴は知っていたんだ。だから、もう彼女を抱いた俺なら、彼女のこの酒乱状態も乗り切れるだろうと、そういう判断だったのだ、きっと。
しかし、参った。
コレは、アレだろ?
つまり、三儀式――『櫛流し』、『妹背食み』、そしてもう一つ、『三夜の臥所』。その、最後の儀式だ。
このナイトガウンのような服も、その、最後の儀式――要は子作りにそのまま突入できるようにということなんだろう。いやあ、合理的な風習だよまったく!
で、これまた聞いたことがあるんだが、結婚初夜、昔はその初夜の寝室の様子を聞き耳立てて、ちゃんと、……その、「子作りを成立させたかどうか」を確かめる風習が、あったとかなんとか。
――イヤすぎる。あの筋肉ダルマたちが、この部屋の壁のどこかで、聞き耳をたてている、それを理解しながら、このほにゃほにゃ状態のリトリィと子作りをする?
……できるかっ!
そーいうことは二人きり――いや、これからは三人きり? の世界を確保してヤるもんだ! 何が悲しゅうて、野郎どもにリトリィのあえぎ声を聞かれながらヤらにゃならんのだ!
「えへへ、ムラタさぁん……」
いやだ。
まてリトリィ。
壁の向こうに、君の兄貴が聞き耳立ててるかもしれないんだぞ?
えっと、だからその、頼むから、
ばふっ
「えへへ、だぁいすきです、くださぁい、ムラタさぁん――」
結局、いつも通り、彼女に上に乗っかられて、好き放題にされた。
なんというか、ひどくけだるい朝チュンだ。
歓喜に酔いしれる底なしの彼女に徹底的に搾り取られ、もはや疲労困憊の息子をそれでもなお奮い立たせ飲み込み嬌声を上げ続けたリトリィ。
俺も結局、聞き耳を立てられているだろうという状況を理解しつつ、自棄になって突き合い続けたせいで、今は腰が痛いどころの話じゃない。つーか、ベッドから下りて立とうとしたら腰が抜けてて、そのまま床に崩れ落ちたのが情けない。
リトリィ自身は、ひどく恥じ入るようにしていた。自分がどう迫ったか、しっかりと覚えているらしい。
うん、まあ、あんなに積極的に乱れる彼女は初めてだった。藍月の夜ですら彼女は自制していたのだ、という驚愕の事実が、たいへんよく分かった。
……またいつか、飲ませてみよう。
気まずい。
実に気まずい。
親父殿が食卓において寡黙なのはいつものことだが、フラフィーもアイネも、昨晩の食事風景のように、妙にお行儀よく、静かに食べている。
俺たちに触れないようにしているかのようだ。
……まあ、たぶん、それで間違いないんだろうけどな。
マイセルはマイセルで、気が付いたら寝ていた、という事実に、果てしなく落ち込んでいる。
「ね、寝ている間に、抱いてもらえた……とか、ない、ですよね……?」
処女相手にそんなこと、できるか!
恐る恐る聞いてきた彼女に、苦笑しながら返す。すると、マイセルは本気で落ち込んだようだった。
「どうして私は、ムラタさんに可愛がってもらえる機会を全部、寝て潰しちゃうんだろう……」
「あ、いや、ほら! 昨日は慣れない山登りに緊張する儀式で、疲れてたんだよ。大丈夫、これから長い時を、一緒に暮らしていくんだから!」
なんとか慰めようとしたのだが、マイセルはますますしおれた。
「でも、お姉様はムラタさんと、ちゃんと愛し合ったんでしょう? 私は、気づきもしないで、ずっと寝ていて……」
ぐ……!
つまり、俺という男は、寝入った婚約者を起こそうともせず、お気に入りの女だけを抱くような、不平等で不誠実な男だと言われているようなものだ。きつい、きついぞマイセル……!
そうやって返答に困って目を白黒させていたからこそ、親父殿のぶっきらぼうな言葉は、大変にありがたかった。
「ムラタ。話がある。メシを食い終わったら、ちっとツラを貸せ」
ええ、たった今食べ終わりましたよ今すぐ伺いますよ話とやらを!
「一仕事終えても相変わらず情けないヤツだな。女の一言や二言でキョロキョロするな、みっともねえ」
部屋を移って開口一番がそれ。
ええ、情けない限りです。そんな情けない男を選んでくれたリトリィには、たぶん一生頭が上がりません。
「……ほんとに誇りも矜持もねぇヤツだな。リトリィはなんだってこんなヤツを選んだのか、全然分からねえ」
いやそんなこと言われましても。
俺は親父殿のため息に、苦笑いを浮かべるしかない。
「まあ、いい。あいつが選んだ男だ、それに口を挟む気はねえ。――それでだ」
親父殿は、組んでいた腕を解いた。
テーブルに置いてあった、美しい黒漆の鞘に納められた短刀に、手を伸ばす。
「『三夜の臥所』については、まあどうせ子作りを始めているんだろう? 三夜、ここでヤってけとはいわねえ、今日にも出発すればいい」
「いいんですか?」
「いいんだよ。――ああ、もう、いいんだ。見届けることが、できたからな」
そう言って、なにやら感慨深げに、短刀を半分ほど、鞘から抜く。よく磨かれているらしいそれは、窓から差し込む朝日をきらりと反射した。そういえば、その短刀は昨日の『娶わせの儀』のときにも、テーブルに置いてあったな。魔除けか何かなのだろうか。
「……あ? これか? ――当然、女房の形見だ。あいつがオレに贈ってくれた逸品よ」
女房の、形見?
……テーブルに置いてあったその短刀は、リトリィのお袋さんの、形見だったっていうのか。
「ああ。あいつはリトリィの行く末を、最期の最期まで気に病んでいた。だから、どうしてもあいつに見せてやりたかったのさ。娘が、幸せをつかむ、その瞬間をな」
リトリィが、マイセルが、親族の合意のもとに、俺の妻になる。その、一つのステップが終わりを迎えようとしている――そのはずだった。
妙に、リトリィがほにゃほにゃ、何かを言っているのである。翻訳首輪を介しているのだから彼女の意図した内容が俺に伝わってくるはずなのだが、その内容が少し変というか、支離滅裂というか。
「えへへ……ムラタさん、だぁいすきです……マイセルちゃんが可愛いよお……リトリィは、おいしいですよお……?」
何の脈絡もなく、独り言をつぶやいているのだ。頭をふらふらさせながら。こんなテンションのリトリィなんて、見たことないぞ?
あまりにも緊張が過ぎて、ついに精神が我慢の限界を超えてしまったのか? それとも、幸せ過ぎて妄想ワールドに突入してしまったとか?
親父殿が、祭壇への祈りを終え、こちらに向き直ったときだった。
「ムラタ! 準備はもうできてんだ、ここはもういいから、とっとと客間にリトリィを連れていけ!」
立ち上がったアイネが、苛立たし気に言う。だが、突然そう言われても困る。どういう意味かを聞こうとしたら、奴は、なにやらほにゃほにゃ言っているリトリィを抱え上げると、「とっとと来い!」と、俺の座っていたイスを蹴倒した。
「なにするんだ!」
「これ見てまだ分からねえのか、ヒョロガリ!」
言われて、気が付いた。
リトリィが、アイネの胸板にしなだれかかり、頬を擦り付けているのである。
「とっとと来い! 亭主はおめぇだろうが!」
言い終わる前に、駆け出していく。
親父殿もフラフィーも、苦笑いをしながら、客間の方を指差す。
俺は、そんな騒動をものともせずにうつらうつらと船を漕いでいたマイセルをなんとか抱え上げると、アイネの後を追った。
『……というわけだ。リトリィに酒を飲ませるな。特に外では。いいな?』
苦虫をまとめてかみつぶしたかのような顔で説明をしていたアイネ。まさか、リトリィに酒乱の気があるとは。
いやいや、酒を飲むと理性が緩んで、抑えていた行動が出やすくなるということなのだと考えれば、子供を欲しがっていたリトリィが、そのような行動に出てしまいやすくなる、というのは、うん、まあ、分からなくもないのかもしれない。
だが、その、これは、どうすればいいだろう。
「ムラタさぁん、えへへへ、ムラタさぁん……」
頭を撫でてやっているのだが、実に幸せそうに、俺の膝の上で丸くなっている。
なんというか、犬から猫になったかのような、リトリィの甘えぶり。
尻尾を俺の腰に巻き付けて、とろけた顔で頭を撫でられながら、だがそこはやっぱりリトリィというか、……勝手に取り出したものを口に含んでいる。じつに、幸せそうに。
マイセルはマイセルで、もうすっかり夢の世界。
いつぞやの、三人でベッドを共にしたとき、隣で俺たちが散々愛し合っていたというのに目を覚まさなかったのは、これか? マイセルは、アルコールが入ると寝てしまうタイプなのか? リトリィ、まさかあのとき、酒を飲んでいた?
『……そうか。なら、いいんだ』
例の半地下室を出る前の、アイネの言葉の意味を、やっと理解する。
『妹背食み』で酒を飲んだあと、リトリィがこうなるだろうということを、奴は知っていたんだ。だから、もう彼女を抱いた俺なら、彼女のこの酒乱状態も乗り切れるだろうと、そういう判断だったのだ、きっと。
しかし、参った。
コレは、アレだろ?
つまり、三儀式――『櫛流し』、『妹背食み』、そしてもう一つ、『三夜の臥所』。その、最後の儀式だ。
このナイトガウンのような服も、その、最後の儀式――要は子作りにそのまま突入できるようにということなんだろう。いやあ、合理的な風習だよまったく!
で、これまた聞いたことがあるんだが、結婚初夜、昔はその初夜の寝室の様子を聞き耳立てて、ちゃんと、……その、「子作りを成立させたかどうか」を確かめる風習が、あったとかなんとか。
――イヤすぎる。あの筋肉ダルマたちが、この部屋の壁のどこかで、聞き耳をたてている、それを理解しながら、このほにゃほにゃ状態のリトリィと子作りをする?
……できるかっ!
そーいうことは二人きり――いや、これからは三人きり? の世界を確保してヤるもんだ! 何が悲しゅうて、野郎どもにリトリィのあえぎ声を聞かれながらヤらにゃならんのだ!
「えへへ、ムラタさぁん……」
いやだ。
まてリトリィ。
壁の向こうに、君の兄貴が聞き耳立ててるかもしれないんだぞ?
えっと、だからその、頼むから、
ばふっ
「えへへ、だぁいすきです、くださぁい、ムラタさぁん――」
結局、いつも通り、彼女に上に乗っかられて、好き放題にされた。
なんというか、ひどくけだるい朝チュンだ。
歓喜に酔いしれる底なしの彼女に徹底的に搾り取られ、もはや疲労困憊の息子をそれでもなお奮い立たせ飲み込み嬌声を上げ続けたリトリィ。
俺も結局、聞き耳を立てられているだろうという状況を理解しつつ、自棄になって突き合い続けたせいで、今は腰が痛いどころの話じゃない。つーか、ベッドから下りて立とうとしたら腰が抜けてて、そのまま床に崩れ落ちたのが情けない。
リトリィ自身は、ひどく恥じ入るようにしていた。自分がどう迫ったか、しっかりと覚えているらしい。
うん、まあ、あんなに積極的に乱れる彼女は初めてだった。藍月の夜ですら彼女は自制していたのだ、という驚愕の事実が、たいへんよく分かった。
……またいつか、飲ませてみよう。
気まずい。
実に気まずい。
親父殿が食卓において寡黙なのはいつものことだが、フラフィーもアイネも、昨晩の食事風景のように、妙にお行儀よく、静かに食べている。
俺たちに触れないようにしているかのようだ。
……まあ、たぶん、それで間違いないんだろうけどな。
マイセルはマイセルで、気が付いたら寝ていた、という事実に、果てしなく落ち込んでいる。
「ね、寝ている間に、抱いてもらえた……とか、ない、ですよね……?」
処女相手にそんなこと、できるか!
恐る恐る聞いてきた彼女に、苦笑しながら返す。すると、マイセルは本気で落ち込んだようだった。
「どうして私は、ムラタさんに可愛がってもらえる機会を全部、寝て潰しちゃうんだろう……」
「あ、いや、ほら! 昨日は慣れない山登りに緊張する儀式で、疲れてたんだよ。大丈夫、これから長い時を、一緒に暮らしていくんだから!」
なんとか慰めようとしたのだが、マイセルはますますしおれた。
「でも、お姉様はムラタさんと、ちゃんと愛し合ったんでしょう? 私は、気づきもしないで、ずっと寝ていて……」
ぐ……!
つまり、俺という男は、寝入った婚約者を起こそうともせず、お気に入りの女だけを抱くような、不平等で不誠実な男だと言われているようなものだ。きつい、きついぞマイセル……!
そうやって返答に困って目を白黒させていたからこそ、親父殿のぶっきらぼうな言葉は、大変にありがたかった。
「ムラタ。話がある。メシを食い終わったら、ちっとツラを貸せ」
ええ、たった今食べ終わりましたよ今すぐ伺いますよ話とやらを!
「一仕事終えても相変わらず情けないヤツだな。女の一言や二言でキョロキョロするな、みっともねえ」
部屋を移って開口一番がそれ。
ええ、情けない限りです。そんな情けない男を選んでくれたリトリィには、たぶん一生頭が上がりません。
「……ほんとに誇りも矜持もねぇヤツだな。リトリィはなんだってこんなヤツを選んだのか、全然分からねえ」
いやそんなこと言われましても。
俺は親父殿のため息に、苦笑いを浮かべるしかない。
「まあ、いい。あいつが選んだ男だ、それに口を挟む気はねえ。――それでだ」
親父殿は、組んでいた腕を解いた。
テーブルに置いてあった、美しい黒漆の鞘に納められた短刀に、手を伸ばす。
「『三夜の臥所』については、まあどうせ子作りを始めているんだろう? 三夜、ここでヤってけとはいわねえ、今日にも出発すればいい」
「いいんですか?」
「いいんだよ。――ああ、もう、いいんだ。見届けることが、できたからな」
そう言って、なにやら感慨深げに、短刀を半分ほど、鞘から抜く。よく磨かれているらしいそれは、窓から差し込む朝日をきらりと反射した。そういえば、その短刀は昨日の『娶わせの儀』のときにも、テーブルに置いてあったな。魔除けか何かなのだろうか。
「……あ? これか? ――当然、女房の形見だ。あいつがオレに贈ってくれた逸品よ」
女房の、形見?
……テーブルに置いてあったその短刀は、リトリィのお袋さんの、形見だったっていうのか。
「ああ。あいつはリトリィの行く末を、最期の最期まで気に病んでいた。だから、どうしてもあいつに見せてやりたかったのさ。娘が、幸せをつかむ、その瞬間をな」
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